箱根のお土産人気ランキング！おすすめの名物お菓子やスイーツを紹介

箱根で思わず衝動買いしたいお土産から、じっくり選んで買いたいお土産まで、おすすめを紹介していきたいと思います。箱根の名水を使った食品やお菓子、それにお酒やビール。木の素朴な風合いを活かした伝統的な寄木細工といった工芸品に至るまで。多種多様に紹介していきます。

箱根で人気のお土産お菓子を紹介していきます。気の置けない友達、ご近所へのばら撒き、大切な方への贈答用など、多種多様に取り上げていきます。

箱根仙石といえばススキで有名ですが、「箱根ラスク」湯本店は、そこに本店を構えています。ラスクは多種多様で、季節限定商品からプレーン、メープル、アールグレイ、バジル、ガーリックなどなど、様々とりそろえています。

一番人気は何といっても、アーモンドをたっぷりとちりばめた上にキャラメルコーティングされた「キャラメル・アマンド」です。サクサクした生地にクリスピーな食感が心地よい味わいのラスク。オシャレなパッケージで、お土産にも持ってこいの人気お菓子です。
 

地元箱根の人気店である、強羅の豆腐専門店「銀豆腐」の豆乳を、ふんだんに使用した、ふわっふわっ生地のパンケーキ。詰め物には、メープル、とろりとしたカスタードクリームを挟んでいます。実際ホテルで売られているように、高級感あふれる贈り物「おかし」として、気を遣う相手へのお土産には最適です。
 

ドイツ語でのバウムは「木」であり、クーヘンは「おかし」です。この湘南ゴールドソフトバウムは、洋菓子の基本中の基本、卵、小麦粉、バター、砂糖のみを使用し、じっくり丁寧に、一層一層焼きあげました。外側の砂糖の層であるグラスに、箱根地元の「湘南ゴールドのジャム」を練り込んであります。

甘くソフトな食感に、柑橘系のほんのり爽やかな酸味のバウムクーヘンをお召し上がりになってください。バームクーヘンのような当たりはずれのない「お菓子」には安心感があります。迷うことのない定番は、お土産には打ってつけです。
 

「ちもと駅前通り店」は、軽井沢にある「ちもと総本店」から暖簾分けした、由緒正しい老舗です。遡ること60年以上にわたり、箱根のお土産のシンボルとして愛されている湯もちは、柚子の香りがほんのりする、お菓子です。外側のやわらかな白いお餅は、白玉粉を練り上げたもので、それへ細かく切った黒く艶やかな本練羊羹が入っています。

やわらかくなめらかな口当たりと、素朴な甘い味わいのハーモニー。いっさい添加物を使わず、素材本来の味を活かした体に優しい和のお菓子です。健康を気にする方には、おすすめの商品です。週末には午前中に売り切必至の人気商品なので、お土産等にお求めの際は早めに店に行きましょう。
 

「菊川商店」の「箱根まんじゅう」は、カステラ生地の中に甘さ控えの白餡が入ったお菓子です。洋風仕立てのまんじゅうは、箱入りでも単品でも買えます。午後3時までなら、ガラス越しに焼いている風景が観るられます。

店頭で焼かれる「箱根まんじゅう」は香ばしい匂いを立て、リボルバーの弾込めみたいに、一回一回まわっています。その様子はお子供人気抜群で、出来たて熱々のおかしを一個から買えます。食べ歩きにも、おすすめです。お土産にして持ち帰って食べる際は、オーブンで焼き直すと、あの焼きたてに近い状態で食べられます。
 

しっとり、もっちりとした茶色い薄皮の中に、北海道十勝産のこしあんが皮を圧倒するほど入っています。薄い皮をアクセントとして、ほぼ、こしあんを美味しくいただくための、お菓子になります。

「箱根のお月さま。」の素材には、沖縄波照間産の黒糖、沖縄の「命の塩」ぬちまーす、北海道十勝の特別栽培(減農薬)小豆と、日本の最北端と最南端から取り寄せられました。それら厳選された素材を使用し、ゆっくり20分間かけて蒸し上げました。

自然で素朴なまんじゅうは賞味期限が4～5日、その短さがこの商品の健全さを証明しています。体にやさしい「お菓子の」お土産として、人気になるのも頷けます。
 

満月の月齢の日に生まれた、菜の花からのお届け物。まるごと一個、大粒のやわらかな栗が入っています。日本人には馴染み深い「月とうさぎ」をイメージしてつくられた栗まんじゅうです。モダンでなつかしい麦こがしの素朴な風味の「お菓子」です。

白と黒の2種類の「月のうさぎ」があり、黒は栗の渋皮がそのまま入った大人の味わいがあります。双方とも甘さ控えめの人気のおかしです。両方セットでお土産にいかがでしょうか。店舗脇で蒸されているものを一個から買えます。

お土産用には箱買いして、出来立てを一つ手に持ち食べ歩きも楽しいでしょう。箱根湯本駅の構内にある売店でも売っています。
 

チョコレートの美味しさを十分に堪能して貰うために作られたガトーショコラです。生地を焼き上げた後、きめ細やかなチョコレートをたっぷりと染み込ませました。抹茶味の和風テイストもあり、常温でも保存できるチョコなので、お祝いごとの引き出物と一緒に送られる「お菓子」として最適です。
 

「箱根のうり坊」は、ミルクバターとチョコバナナの二種類あります。箱根に住んでいる野生のイノシシの子、うり坊をかたどったお饅頭です。「箱根のうり坊」は「しいの食品」という食品会社の企画のお菓子で、箱根の各お土産やさん、ホテルの売店などで売られています。

芦ノ湖湖畔にある直販店「しいの茶屋本陣畔屋(ほとりや)店」は、江戸時代の参覲交代で、江戸へと向かう一考が休んだ「箱根宿」をイメージした造りになっています。

しいの茶屋では、変わり種として「ヱヴァンゲリヲン」とコラボした商品、まんじゅうの「箱根二子山」が売られています。ファンの多い作品なので、お土産として送れば好きな人には大変喜ばれるでしょう。
 

「箱根プリン」は、タマゴ型の容器に入っています。「箱根カフェ」とは、小田急グループのホテルがプロデュースするお店で、箱根湯本駅の内外で販売されています。

神奈川県相模原市で生産されている「長壽卵」で作られた地産プリンは、みんなの幸せを願うプリンというコンセプト通り、豊かで濃厚、かつコスパの良い満足度満点のおかしです。

安定した人気があるこの商品。その理由の一つは、箱根湯本駅の内外で売られていることにあります。買い忘れがなく利便性が良いことから、お土産品お菓子として不動の地位にあるのでしょう。
 

箱根の人気お土産雑貨を紹介していきます。箱根は寄木細工が有名です。伝統的で素朴な木材加工技術によって作られるもので、木ならでは風味を味わえます。一つ、箱根と縁のなさそうな変わり種のお土産も入っています。

秘密箱のルーツは、江戸時代後期の1830年近辺とされ、明治時代においては「智恵箱」と呼ばれていました。現在のような形になったのは1894年(明治２７年)頃とされ、箱根湯本の指物(さしもの)職人、大川隆五郎により考案さたそうです。

(指物とは、釘など接合道具を使用せず、木と木を組み合わせ、一つの材のように表面を滑らかにして作ったもの。主に家具、建具、調度品等の総称をいいます)
 

「星の王子さま」は、1943年にアメリカで出版された童話小説です。飛行士のサン=テグジュペリによって書かれ、長く世界中で愛され続けています。箱根の「星の王子さまミュージアム」は、作品とその背景をテーマにした構成となっています。

園内には、作者の生涯に関する展示ホールが設置されると共に、20世紀初頭におけるフランスの街並みが再現されています。レストランやショップも併設され、休日には親子連れやカップルなどで賑わっているようです。ショップには「星の王子さま」関連のグッズがお土産として売られ、その人気は世代を越えたものとなっています。

切手ストラップは、切手型に型抜きした革製です。2枚あるプレートには、各々違うイラストがプリントされていてり、ウワバミの割印がポイントです。
 

黒檀、本紫檀、欅などの高級木材を、そのまま無垢で寄せた木工品。市松模様細工のコースターです 。色とりどりの木材の折り成す模様と、無垢ならではの木の温もりが伝わります。価値ある素材を使い、木地そのものの色味と風味のみでモザイク模様を仕立てました。
 

箱根といえば、富士山鑑賞の名所中の名所でもあります。その富士山をかたどった寄木キーホルダーになります。その他、各種アクセサリー類も揃えています。手作りのため、多少の色柄の違いの相違いがあり、また、同一の商品がない場合があります。売り切り、在庫などをお確かめになりたい方は、予め問い合わせいることもできます。
 

　寄木細工の若手職人らが結成した「雑木囃子」。そのメンバーである太田憲さんの「寄木ぼたん」などがあります。コロンと、小さく丸みを帯びたムクで出来たボタンは、色形ともに様。ヘアゴムの付いた寄木ボタンは、若い女性のお土産に人気です。
 

箱根の人気お土産ランキングの食料品を紹介していきます。箱根、小田原といったら何といっても「かまぼこ」になります。その「かまぼこ」を中心にして、名物のお土産を並べていきます。

小田原 鈴廣かまぼこの「あげかま」は、木の葉、ごま丹、えび扇、ひさご、白梅、5種類の味が楽しめるセット商品です。好みによって、フライパンやオープンで炙るか鍋で茹でるかして熱を通せば、美味しさが引き立ちます。

ごはんのお供にお酒のおつまみにと、幅広くいただけます。誰に送るにしても、何の気兼ねもいらない定番のお土産です。
 

小田原 鈴廣かまぼこの「かをり巻」は、白身魚のすり身をシソの葉で巻いたもの。つまり「かまぼこ」の一種です。口に入れた瞬間、シソの香りが広がるこちらの商品は、ご飯のおかずやお酒のおつまみにも抜群です。お土産としてではなく、普通に食料品として購入する方も多いようです。
 

「半熟ばくだん」は、箱根の各店舗で販売されていますが、箱根湯本駅から歩いて1分の「まるきや」は、もっとも手近に買えるお店です。

名前から連想しづらい「半熟ばくだん」の正体は、揚げた「かまぼこ」の中に半熟たまごが丸ごと入っているもの。それを指示通り、糸で引っ張って真ん中でバカッと半分にします。

「まるきや」には、かまぼこ、干物、地酒など、箱根のお土産商品が豊富に取り揃えられています。
 

「箱根山麓豚の旨辛ポークカレー」は、箱根山麓で育てられた「三元豚」をたっぷり使用したカレーです。「三元豚」の肉質は柔らかく、スパイスには様々な種類が絶妙なバランスで配合されてます。カレーという万人向けの食品は、お土産には好都合でしょう。
 

小田原、鈴廣かまぼこのお土産「こ・こ・ろ」は、天然魚を使用した板付きのかまぼこです。化学合成された材料不使用使というこだわりで、素材本来の味が活き旨味を存分に味わうことができます。

この商品のパッケージデザインは、2カ月に1回ごと変わるそうです。唐草模様に代表される伝統的な技法、「型染め」よるデザインは素朴なぬくもりがあります。

自分だけのオリジナルデザインにして、お二人の写真を載せた箱にして結婚の引き出物や、記念行事、お祝い事、パーティーなどのプレゼントに人気のお土産品です。
 

ここからは、女性向けの箱根のお土産となります。雑貨、ぬいぐるみ、美容品などを紹介していきます。

「季節の雑貨 折折」は、その名の通り約３ヶ月ごとの季節の変わり目に合わせ、商品の柄が変わります。富士山、温泉まんじゅう、かまぼこ等を題材にした巾着袋やブックカバーなど、布製品や和風テイストのアクセサリーも取り揃えています。
 

黒たまベアさんと、寄木ベアさん。どちらも地元箱根のご当地ベアとなります。最近は、ご当地ベアを集めている女性も多いようです。そのような方や小さなお子さんにも、よいお土産となるでしょう。
 

お肌の保湿と透明効果に優れた「真珠パウダー」が、艶やかさを与えてくれます。カサカサ疲労したお肌に、「天然物由来のエキス」がハリを取り戻してくれます。週に3回から4回ほど繰り返し使用すれば、お肌に一層の効果があります。夏の時期には冷蔵保存して使用すれば、一層の爽快感を得られます。

冬の時期には湯船の中に2分から3分ほど浸せば、美容液を開いた毛穴へ浸透させる「ホットパック」となり、リラックスして使用いただけます。なお収益の一部は東北への義援金として送られています。
 

箱根のお酒の特徴は、何より「水」にあります。箱根、富士、丹沢連山といった山々に育まれた名水を使用しています。かまぼこづくりに適したクセのない水を、そのままお酒造りにも用いました。お酒の飲める人へなら、外れのないお土産となるでしょう。

箱根ビールは、「アジアビアカップ」5年連続で金賞を受賞しました。鈴廣が手掛け、世界的に認められたビールです。毎日「鈴廣かまぼこの里」の醸造所で造られ、地元を中心に全国各地へ送り出されます。

厳しく仕上がり具合をチェックし、最高の味となるようタイミングを見計らい、売り場や飲食店に届けられています。※季節によりラベルが異なる場合がございます。
 

明治3年創業の石井醸造の箱根街道は、箱根のお土産にぴったりの淡麗辛口の純米酒です。国産の米と米麹のみを使用し、辛口でさっぱりとした口当たりの良い純米酒。ラベルには箱根旧街道の石畳が、淡く簡略化され描かれています。地元、足柄郡の石井醸造によって造られたお酒。箱根のつまったお土産になります。
 

箱根ピルスは、2016年度「アジアビアカップ金賞」「ブルワーズカップ第一位」「国際ビール大賞金賞」と三冠を達成し、過去からの連続受賞に、また新たな歴史を刻みました。ビールづくりにおいて、もっとも重要なのは「水」であることは言を俟ちません。

「箱根ビール」のベースである水は、箱根、富士、丹沢連山に抱かれ涵養された名水「箱根百年水」を使用しています。この水は鉄分を全く含まない代わり、にカルシウムやマグネシウムをほんのり含んだ、とてもまろやかな軟水です。

かまぼこ造りに打ってつけだったこの水を、かまぼこ同様上質な水が欠かせないビール造りにも取り入れました。箱根ビールとは、「箱根百年水」あればこそ誕生したビールなのです。かまぼことビール、これぞ箱根のお土産といったセットではないでしょうか。
 

箱根への電車のアクセスは、小田急線新宿駅から「小田急ロマンスカー スーパーはこね号」の直通で箱根湯本駅まで最速73分で行けます。

同じく小田急線新宿駅から快速急行だと小田原駅乗り換え「箱根登山線」で箱根湯本駅まで約105～115分。同じく小田急線新宿駅から「小田急ロマンスカーふじさん号」だと御殿場駅乗り換え「小田急高速箱根バス」で箱根湯本駅まで約135分。

箱根へのバスのアクセスは、バスタ新宿(新宿高速バスターミナル、SEB)から「小田急高速箱根バス」だと、御殿場駅直通で桃源台まで約125分で行けます

　毎年11月3日の文化の日、箱根では「下に下に」という声が響き、総勢約170人の大名行列が、毛槍を振りつつ旧東海道を練り歩きます。その華やかな姿は、江戸時代の参勤交代を偲ばせてくれます。季節は秋、箱根のお山は紅く染まり、紅葉狩りを兼ねた大勢の観光客が、毎年三憂いの参勤交代を目当てに訪れます。

時は江戸時代、寛永12年(AD:1635)に確立した参勤交代の制度によって、諸大名の内、外様大名は1年おき、また関東の譜代大名は半年おきに、江戸と国元との往来を義務付けられました。「参勤」とは江戸に出府することで、「交代」とは将軍様から「お暇」をもらい国元へ帰ることに当たります。

しかし、実際の小田原藩主は江戸幕府の重職についていたため、江戸に留まっていることが多く(定府といいます)、参勤交代の記録は、ほとんど残ってません。小田原藩主の参勤交代の実例としては、享保18年(1733)の出府、それに九州の唐津の城主だった時の記録しかないそうです。

日本を代表する観光地である箱根はお菓子や食品、雑貨といった箱根独特のお土産品が充実しています。箱根に行くことがあればこれらのお土産品を贈ると喜ばれること間違いなしです。