【夢占い】爪を切る夢の意味や心理！爪が割れる･剥がれる夢

夢を見て思い出してみたら「爪を切る夢だった」ということがあると思います。そんな夢を見たときに「これってどんな意味？」という疑問があるでしょう。

そこで今回は、「爪を切る夢を見る意味や心理」を夢占いの観点からご紹介します。爪を切る夢にどんな意味や心理が関わっているのかチェックしてみてください。

そもそも爪を切る夢ということではなく、「爪」の夢の意味にはどのようなものがあるのでしょうか。これは自分自身の「経済的な状況」や「健康」を表していることが多いです。

つまり、「爪の夢」を見たというだけでは「吉夢」なのか「凶夢」なのかは判断できません。その爪の状況によっても夢占いの内容が変わってきます。

ただ、「経済面」や「健康」に関わってくるものが多いということが理解できていれば、そのあとに爪の状況を確認すればいいので、爪の夢は経済面や健康面に関わっているということを覚えておきましょう。

爪の夢でも分かるように爪を切る夢でもその爪の状況などによって夢占いの内容も変わってきます。ですので、一概にどのような内容ということは難しいのです。

ただ、基本的には「不要なものを捨てたいと思っている心理」が働いているケースが多くなります。

これは「物理的な物」だけではなく、人間関係だったり、仕事だったり、恋愛だったりと心の問題で捨てたいと考えているものも含まれてきます。

「爪を切る夢」と言っても色々な状況があります。その中でも変わりやすい状況としては「どの指の爪を切るか」という部分です。

そこで、まずは1つの状況として、夢の中で「どの指の爪を切っていたのか」を思い出してみてください。そこから夢占いの内容が分かってきますので、チェックしていきましょう。

どの指の爪を切るかという部分で、「親指の爪」だった場合では夢占いの内容はどのようなものとなるでしょうか。まず、「親指の爪」というのは親、両親のことを暗示しているケースが多くなります。

そして、爪を切る夢の意味から考えると「親との人間関係に不満がある」、「親との関係を絶ちたい」というような意味に捉えることができます。

ただ、「人間関係を絶つ」というだけではなく、「親との関係に不満がある」というのは、「連絡が取れてない」とか、「会えていないけれど健康などが気がかり」など、親に対する思いが募っているというケースもあります。

人差し指の爪というのは、「仕事」に関連している内容であるケースが多く、その爪を切るということは、仕事関係にある何かを断ちたい、捨てたいという心理がある可能性が高いです。

仕事の上司や同僚、部下などとの関係が上手くいかず、その関係を断ちたいと考えているとか、仕事上の人間関係が上手く行かないことに不満を持っているというケースです。

仕事の人間関係だけではなく、そもそもその仕事や職場自体に何らかの不満を持っていて、その状況から抜け出したいという心理を持っているとも言えます。

中指の爪というのは、「友人・知人」に関するものになっています。中指の爪に関する夢は友人や知人についてのことを表しているものが多いです。

そして、その中指の爪を切っているというのは、友達との関係が上手くいっていない、喧嘩してしまったなど不安や不満がある状態です。

また、自分からの気持ちではなく、友人や知人からのSOSを深層心理が感じ取っていて、それをどうにかしたいということを心が訴えかけているケースもあります。

夢占いでいうところの薬指は「恋人」を表しています。恋人という狭い括りではなく「恋愛」という広い目線で考えることもできます。

つまり、薬指の爪を切る夢というのは、恋人との関係が上手くいっていないことを悩んでいたり、トラブルに繋がりそうな状況を暗示しているということになります。

また、恋愛という面から見ると、好きな人との関係でライバルが表れる、ライバルに先を越される、他にも好きな人との絡みで友達とトラブルになるなどの暗示もあります。

夢占いでは、小指が意味するところは、「妻・夫、パートナー、子ども」となります。ですので、小指の爪を切る夢ということは、配偶者やパートナー、子どもに関して不満を持っているとか、トラブルを暗示していることになります。

中指の友人のときと同じように、配偶者やパートナー、子どもからのSOSということも考えられます。実は相手が何かしらの問題を抱えていて、それを暗に伝えようとしているケースもあります。

もし、自分自身からの不満などが強くない場合には、SOSという部分をよく考えて、配偶者やパートナー、子どもからのメッセージを見逃さないようにしましょう。

爪を切る夢の夢占いでは、「どの指の爪か」ということ以外にも、「誰が爪を切るのか」という部分も関わってきます。

自分で自分の爪を切るのは先にご紹介した「どの指の爪か」という部分でそれぞれ取り上げていますので、ここでは、「自分が他人の爪を切る」というものと、「他人が自分の爪を切る」という夢の意味を見ていきましょう。

自分が他の人の爪を切る夢を見た場合には、「他の人のお世話をよくしている」という意味があります。

これは「良い意味」でもありますが、時には「悪い意味」にもなります。「お節介」なほどに、「余計なお世話」になっていることもあり得るからです。

人のお世話をよくしているのは悪いこととは言えませんが、相手が望んでいなかったり、世話の焼きすぎて相手をダメにしてしまうということもよくある話なので、そういった部分がないか振り返ってみましょう。

今度は逆のパターンで、他の人が自分の爪を切ってくれている夢を見た場合はどうでしょうか。これは、「他人に任せすぎてしまっている」ことを暗示しているケースが多いです。

何かと人任せにしてしまっていて自分でやっていないことが多い場合にこの夢を見ます。また、「責任転嫁」をして自分で物事に責任を持っていないというケースも考えられます。

自分でやらない、自分で責任を取らないというのは「その場」だけは良いと思えますが、のちのち自分自身に「しっぺ返し」が来る可能性が高いので、気をつけるようにしましょう。

爪を切る夢では、「どの指か」ということや、「誰が切るのか」ということ以外にも「切る爪がどんな状態か」ということによっても夢占いの意味が変わってきます。

「切る爪の状態」というのは、「汚れた爪を切る」、「短い爪を切る」などのことです。夢の中で切っていた爪がどのような状態だったか思い出しながら以下の内容を確認してみてください。

夢の中で切っている爪が「汚れた爪」だった場合には、生活の乱れや経済的に苦しいという状態を表していることが多いです。

その汚れが強ければ強いほど、生活の乱れや経済面が苦しい度合いも大きいということです。そして、その状況が嫌で嫌で仕方がないので、「なんとか抜け出したい」という心理が表れて爪を切っています。

また、その汚れた爪が不揃いだったという印象が強い場合には、自分以外の恋人や友達など親しい存在が金銭トラブルに見舞われている可能性があります。

短い爪を切る夢は、汚れた爪に近いのですが、経済的なトラブルを暗示していることが多いです。すでに生活が窮困していて苦しい状態や、これからトラブルに巻き込まれるという可能性もあります。

そして、この状況は爪が短ければ短いほど悪く苦しい状態が強いと言えます。実際に短いかどうかではなく、「短いと感じた印象が強い」という場合でもやはりあまり状況が良いとは言えません。

また、爪が短いという状況は経済的な面だけではなく、健康運など全体的な運気が下がっているケースも多いので、体調管理などにも気を使うようにしましょう。

長い爪というのは短い爪とは逆に経済面に良い状態を表しています。「大きな利益を得る」などの意味もありますので、今現在が良いと感じなくても何かしらの実入りがある可能性が高いです。

女性がこの夢を見た場合は、未婚だったりすると「玉の輿」に乗れるような相手と出会い結婚できるというような暗示もあります。

ただし、男性があまり爪の長い印象が強い夢を見ると「仕事をしていない」、「仕事ができていない」という意味もあるので、仕事での失敗やトラブルに注意してください。

爪を切って深爪になる夢にはどのような意味があるでしょうか。これは先にお伝えした「短い爪」にヒントがあります。経済的な苦しさや不利益を表しているのが短い爪です。

そして、深爪というのは極端に短い爪ということになります。それを「自分が切ったことによって深爪にしてしまった」わけですから、自分が何かしらの原因を作って経済的な損失を受けることを暗示しているのです。

借金でのトラブルや浪費してしまって何かしらの困ったことが起きるなど、経済的なトラブル、困りごとが起こる、あるいはすでに起こっているという状態を暗示している夢です。

猫の爪というのは色々な意味がありますが、1つは女性的な健康を表しているものとなります。健康面でトラブルがある、何か少しおかしいと思っていることがあるなどあれば、様子見をせず病院に行くようにしましょう。

また、猫にひっかかれる夢というのはパートナーとのトラブルに関係しています。その原因となる猫の爪を切るというのは、そのトラブルを解消したい、トラブルの元となる何らかの原因を排除したいと考えています。

爪切りの夢というのは、「爪を切る夢」のための準備と考えることができるので、「将来に備えて準備を整えている」ということを意味しています。

人間関係を良くしようと何らかの努力をしているとか、経済的な面でよくしようと頑張っているなど、着々と良い方向に進んでいることを表している夢です。

ただし、準備を進めてはいたけれど「少しずつ意欲が薄れている」ということを暗示しているケースもあるので、自分の状況によって夢の意味を見定めるようにしてください。

さきに「爪の状態」というものを取り上げましたが、こちらの「爪の状況」というのはそれとはまた違った部分での爪の変化を表しています。

ここでは、「爪から血が出る」や「爪が割れる」など爪に何らかの変化が表れることを意味していて、その夢を見る意味をご紹介していきます。

爪から血が出る夢というのは、その内容自体にとても近い意味で、「怪我をする可能性」を示唆しているものとなります。自分で爪を切って血が出てしまう夢の場合は、自分自身のミスや行動によって怪我をすることを表しています。

また、特にきっかけもないのに爪から血が出ているというような夢を見た場合には、事故など突発的なトラブルに巻き込まれての怪我という可能性もあります。十分に注意してください。

爪が割れる夢というのは、「運勢」自体が悪くなっている兆候です。人間関係でのトラブルはもちろんのこと、経済面や恋愛面、健康面などで悪い影響が出てくる可能性があります。

大きなトラブルでいうと家庭崩壊に繋がるような「浮気・不倫」などの夫婦関係、「リストラ、失職」などの経済的な問題などが起こる可能性があります。

爪が生え変わる夢というのは吉夢です。何か良いものが生まれる暗示、特に才能などの開花を意味していることが多いです。

これまでずっとコツコツと努力してきたものに良い結果が出るとか、努力が報われるということがあります。また、これまでに挑戦したことのなかった分野に挑戦したら才能を発揮するということもあります。

これまでどおり努力を続ける、これまでに挑戦したことのないものに積極的に取り組むなど閉じこもらずに積極的に活動していきましょう。

爪が剥がれる夢は、現実世界で考えると痛々しいですし良くないことのように思えますが、こちらも吉夢と言って良いでしょう。

「爪が剥がれる」というのは、「古いものを捨てる」、「不要なものを捨てる」、「生まれ変わるきっかけ」になるので、運気が上昇していることを意味しています。

人間関係の回復、臨時収入、出世、素敵な恋人ができるなど、あらゆる面で良いことが起こる暗示です。

爪が折れる夢というのは、「縁が切れる」ということを意味しています。仲の良い友達と壮絶な喧嘩をしてしまい、「絶交」してしまうとか、恋人との別れが訪れることを暗示しています。

また、今現在「恋」をしていて、意中の人を射止めようと頑張っている人も、「失敗に終わる」可能性が高くなります。

ほかにも「お金の縁」があまり良くないということも考えられるので、このタイミングでは大きな損失に繋がるような出費は避けるようにしたほうが良いです。

爪の手入れをする夢を見た場合には、事態を好転させて良い方向に動かすことができるという意味を持っています。

ほかにも「自分自身を磨くタイミング」であることを示唆しているケースもあるので、何か行動を起こす前に自分自身を見直して、足りない部分は磨くことで「伸ばす」ことができることも意味しています。

ここまでお伝えした内容でもわかるように、夢占いで爪を切っている夢の意味というのは、「状況によって吉夢にも凶夢にもなる」ものでした。

夢というのは目が覚めると忘れてしまいがちですが、「爪を切っていた」だけではなく、別のポイントもなるべく覚えておくようにしましょう。

また、印象が強かった部分だけでも覚えておくようにすると暗示しているところを把握しやすいので、「短い爪」「汚れた爪」「親指の爪」など印象深かったところを覚えておくと良いです。