好きな人がそっけない態度になった理由!片思いで気になる人が話してくれない
好きな人がそっけない態度になった理由とは?片思い中の好きな人が最近態度がそっけないと感じる、今までとは違う雰囲気になった、急に態度が変わってしまった、など好きな人がそっけない態度になってしまう理由や心理、さらに対処法などをご紹介します。
目次
片思いの好きな人がそっけなくなったのはなぜ?
片思いの好きな人がそっけない態度になったのはなぜなのでしょうか。今までは普通に接してくれた、もしくは「脈アリ?」と思うような態度だったにも関わらずそっけない態度になったりするものです。
また、片思いをしているだけで、まだそれほど仲良くなれていなかったけれど、その状態以上にそっけない態度になってしまったということもあります。
それはなぜなのか、そっけない態度をとる理由やそのときの心理、さらにそもそもそっけない態度というのはどのようなものなのかなど、「そっけない態度に関連する情報」をご紹介します。
好きな人のそっけない態度とは?
まず、そもそも「そっけない態度」というのはどのような態度なのかをご紹介します。好きな人のこの態度はそっけない態度なのか、そっけない態度と感じるものはどのようなものなのかを確認してください。
そっけない態度を取られる側だけではなく、自分にはそんなつもりはなくてもそっけない態度をしてしまっている場合もあります。
相手はその態度を見て「そっけない」と思っているということを理解しておかないと、いつの間にか距離が空いてしまう可能性もあるので、そういった面も含めてチェックしてみてください。
目を合わさない
片思いの好きな人のそっけない態度には、「目を合わさない」というものがあります。全然目を合わせてくれない、こちらが見ていてもまったく目が合わないという状況です。
このような状況になると目を合わせてもらえない側は相手の態度がそっけないものと感じます。
特に構ってほしいと思っていたり、話をしたいと思ってそのきっかけ作りに見ていても、まったくこちらを向いてくれず目を合わせない、もしくは一瞬目があってもすぐに逸らされてしまうような状況になるとそっけない態度と感じます。
返事が短い
片思いの好きな人のそっけない態度には、「返事が短い」というものがあります。話をする機会はあるけれど、何かを話ても「うん」とか「ああ」など、一言ただ返事をするだけのような状態です。
「まったく会話が広がらない」ような返事ばかりで、なんらかの返しを求めるような会話、「そちらはどうなの?」というような質問をしたとしても、「うーん」とか「わかんない」というような返事のみで会話が終わってしまいます。
そもそも話下手で会話が続くような内容で話しかけていないというケースもありますが、明らかにはぐらかされているような短い返事が続くのがそっけない態度となります。
話しかけても反応が薄い
片思いの好きな人のそっけない態度には、「話しかけても反応が薄い」というものも挙げられます。これは「返事が短い」というものにも近いですが、会話の内容に関心を持ってくれていない雰囲気が伝わってくるものです。
さきほども挙げましたが、質問を含ませた会話をしたとしても「わかんない」などの返事しか返ってこない状況です。
ときには「聞こえないふり」をされて、返事がまったくなかったり、見向きもされないような状況もあります。このような態度は「そっけない」と感じるものと言えるでしょう。
連絡をくれない
片思いの好きな人のそっけない態度には、「連絡をくれない」というものがあります。これは「多少は連絡のやりとりがある」ということが前提にあるケースが多いですが、その上で連絡をくれないという状況です。
連絡のやりとりをするのは毎回こちらから、という状況や、電話をしたけど繋がらなくて折返しもない、LINEの返事がこない、既読にはなってるけど返事をくれない、こちらが2回、3回と送ったあとに1度くらい返事がくる程度、などです。
連絡先を知っている、連絡先を交換したという過程があるにも関わらず、そういった「連絡のなさ」がそっけない態度と感じるものになります。
デートの誘いをはぐらかす
片思いの好きな人のそっけない態度には、「デートの誘いをはぐらかす」というものも挙げられます。直接的に「デートしよう」と誘うわけではなくとも、食事や買い物に「一緒にいこう」という誘いをはぐらかされるような状態です。
もしくは、「今度一緒にいこうよ」という誘い自体には「そうだねー」などの返事をするものの、具体的な日取りを決めようとする話になるとまったく会話を進めようとはせずに、はぐらかされるような状況です。
そのような態度も最初のうちは「あれ?」という違和感程度ですが、それが何度も続くうちにはぐらかされていると感じますし、そっけない態度だと感じるようになります。
好きな人がそっけない態度になった理由《職場の場合》
片思いの好きな人がそっけない態度になってしまう「理由」にはどのようなものがあるでしょうか。さきほど確認した「そっけない態度」を見せるようになってしまう理由になります。
そっけない態度にも色々な場面があり、またその場面に応じて「理由」も変わってきますので、それぞれについて理由をご紹介します。
まずは、「職場の場合」です。職場に片思いをしている好きな人がいるときにそっけない態度を取られるのはなぜなのか、その理由を確認していきましょう。
上司や同僚に知られたくない
片思いの好きな人がそっけない態度になってしまう理由には、「上司や同僚に知られたくない」というものがあります。
片思いの好きな人がAさんだとして、そのAさんに対する態度は、周りから見ても、「あの人はAさんが好きだな」とある程度は分かるものです。
それをAさんも感じ取っていますが、その状況で楽しげに嬉しげに会話をしたりすると「Aさんもあの人が好きだな」と思われます。それが事実かそうでないかは別としても、それを「知られたくない」「そう思われたくない」という理由でそっけない態度をとるのです。
仕事とプライベートを分けている
片思いの好きな人がそっけない態度になってしまう理由には、「仕事とプライベートを分けている」というものも挙げることができます。
好きな人が職場にいる場合は、やはりその人とお近づきになりたいと考えるので、仕事に関係ない話などもしてしまいがちです。
ですが、その好きな人が「仕事は仕事」とオンオフをしっかりしている人だった場合には、関係ない話には乗ってこないですし、「今は仕事中だぞ」と思っているので、そっけないどころか冷たい態度さえ取られる可能性もあります。
噂になりたくない
片思いの好きな人がそっけない態度になってしまう理由には、「噂になりたくない」というものもあるでしょう。これは「上司や同僚に知られたくない」と近い理由になります。
やはり職場で特別仲良く話しているような異性がいると、周りは「あの2人付き合ってるのかな?」とか「好き同士なんじゃない?」というような噂話しを始めます。
「あんな人と噂になりたくない」という感情の可能性もありますが、たとえ満更でもないとしても「社内で噂になるのは嫌だ」と考えている場合もありますし、「極端にシャイ」である可能性もあります。
好きな人がそっけない態度になった理由《LINE・メール場合》
片思いの好きな人がそっけないと感じる場面には「LINEやメール」もあります。さきほどのように職場が同じというケースや学校が同じというわけでなければそっけない態度と感じるのはLINEやメールのほうが多いでしょう。
連絡先は交換しているのにどうしてもLINEやメールをしてみてもそっけなく感じてしまう、明らかに相手からの内容がそっけない、そもそも返事がこなくてそっけない、などこのように感じる機会は多いものです。
なぜLINEやメールがそっけないのか、その理由をご紹介しますので確認してみてください。
絵文字を使うのが苦手
片思いの好きな人がそっけないLINEやメールをしてくる理由には、「絵文字を使うのが苦手」というケースもあります。これはつまり「そっけないと感じるだけ」という可能性も高いです。
LINEやメールがそっけないと感じる原因に、「絵文字が少ない」、「絵文字がない」というものがあります。ですが、そもそも相手が絵文字を使うのが苦手なだけという可能性もあるのです。
絵文字がない、絵文字が少ないからと言ってそっけないとは限らないことを知っておきましょう。ただし、これまでずっと絵文字がたくさんあったのに絵文字が無くなったという場合には、明らかにそっけない態度を取られています。
仕事が忙しい
片思いの好きな人からのLINEやメールがそっけない理由には、「仕事が忙しい」というものが挙げられます。社会人であればこの理由は非常に大きなウエイトを占める可能性も高いです。
返事がこない、既読無視になっているというのは、内容は確認したけれど返事を考えて文章を打って送信するという暇がない、という状態です。
もちろん「まったく時間がない」ということはないのですが、忙しい中で少し時間が空いたとしてもLINEやメールの返事をしようという精神状態になれないということもあります。
LINEやメールが面倒
片思いの好きな人がそっけないLINEやメールをしてくる理由には、そもそも「LINEやメールが面倒」と感じているケースもあります。
それは、「この人とのLINEが面倒」という場合もありますし、「そもそも誰とやるにしてもLINEやメールが面倒」と思っている場合もあります。
特に自分が女性で好きな人が男性の場合にはその傾向が強いです。男性はLINEやメールは「単なる連絡手段」と思っている人も多く、そこで密な関係を作ろうと思っていないケースも多いのです。
好きな人にそっけない態度をとる心理
ここまでは「好きな人からそっけない態度を取られる」という受け身のパターンでの内容をお伝えしてきましたが、次は「好きな人にそっけない態度をとる心理」です。
つまり、自分自身が相手のことを好きなのにその人にそっけない態度をとってしまうときの心理ということになります。
相手も自分のことを好きでいてくれているはずなのに「なぜかそっけない」ということを感じた場合にも、以下の心理が当てはまるでしょう。
恥ずかしい
好きな人にそっけない態度をとる心理でまっさきに挙げられるのが、「恥ずかしい」という心理です。好きな人を目の前にすると照れてしまってそっけない態度になってしまうというものです。
この「恥ずかしい」という心理が働いている場合、自分自身の態度が「そっけない」ものになっているという自覚がない可能性もあります。
とにかく恥ずかしさを隠すために顔を見ないようにしたり、目を合わさないようにしたり、顔がにやけるのを防ぐためにわざと無表情や仏頂面になったりということがあります。
緊張している
今話をしている、対面している相手のことが好きであれば、「緊張している」という心理でそっけない態度になってしまうということもあります。
緊張しているととにかく表情が強張ってしまいますし、言葉も上手く出てこない状況にもなります。そして、その状況を自分自身でも感じるのでさらに頭が真っ白になって悪循環に陥ってしまうのです。
でも、それが分かっていても緊張してしまうのは避けられないような緊張しやすい人であれば自分ではどうにもできないので、そっけない態度に見られてしまうケースもあります。
自信がない
「どうせ自分なんて」というように自分に自身がないという人も好きな人にそっけない態度をとってしまうケースがあります。
せっかく好きな人が話しかけてきてくれているのに「仕事だから仕方なく話しかけているんだ」とか「ほんとは自分に話しかけたくないんだろうなぁ」などと思ってしまって冷めた感情で接しています。
なので、好きな人に話しかけられているにも関わらず楽しそうにもしないし、「ウキウキ」したような表情にもならず、そっけない態度をとってしまいます。
傷つくのが怖い
好きな人にそっけない態度をとる心理には、「傷つくのが怖い」というものもあります。これは好きな人と話ができてそこで喜んで浮かれたような感情になったとしても、報われなかったときのダメージが怖くて素直に喜べないような状況です。
「もしかしたら脈アリかも」と考えてしまっていて、それが勘違いだったときにはとても傷つきます。ですから、あまり多くを期待しないようにするために喜んだりはしゃいたりしないようにしているのでそっけない態度をするのです。
これは、普通であればある程度好きな人が親しくしてきてくれているなら、せめて「頑張る」ことはするので、それができずに傷つくことを避けるのは「自信がない」ことにも繋がっています。
好きな人にそっけない態度をとられたときの対処法
もし好きな人にそっけない態度をとられたらどうすればいいでしょうか。相手が好きな人なので「なぜ?」という気持ちになり悲しくなったり落ち込んだりすることもあるでしょう。
ただ、悲しんだり落ち込んだりしているだけでは解決になりませんので、そっけない態度をとられたときの対処法をご紹介します。チェックして参考にしてみてください。
いつも通りに接する
好きな人にそっけない態度をとられたときの対処法としては、あえて「いつも通りに接する」という方法もあるでしょう。特にこちらは態度を変えずに普段どおりに接するのです。
これは今までは普通、もしくは親しくしていたのに「急にそっけない態度になった」という場合にする対処法で、最初からそっけない態度だった場合にはあまり有効な対処法とは言えません。
いつも通りに接することで相手もいつの間にかいつも通りの態度に戻っていく可能性もありますし、まずはいつも通りで様子を見るのは良い対処法と言えます。
少し距離を置く
好きな人がそっけない態度になったのには何かしらの理由があるはずです。ですが、それが分からないし話してもくれないという状況なのであれば、「少し距離を置く」ということも対処法として考えておきましょう。
急に態度がそっけなくなったのであれば、あまり距離をつめてすぐにこれまで通りに戻そうとするのも、相手にとっては煩わしいと感じる可能性もあります。
相手の態度が少しやわらかくなるまでは少し距離を置きつつ様子を見て見守ってみるのも大切です。
直接理由を聞いてみる
そっけない態度をとる理由がまったく分からず、そのそっけない態度のままいられるのが耐えられない、心がついていかない、というのであれば「直接理由を聞いてみる」という対処法もあります。
どんな場面でもそうとは言えませんが、それでも「直接聞くのが一番」というケースは多いです。態度が冷たい、そっけないと感じるけどなぜ?ということを聞きます。
自分に何か原因があって、相手を傷つけてしまっている可能性も考えられますので、「なんでそんな冷たいの!?」というような強い聞き方は避けて、なるべく棘のない柔らかい質問で尋ねるようにしましょう。
好意をアピールしてみる
人からの好意を受けて嫌だと感じる人は少ないので、そっけない態度への対処法として「好意をアピールする」という方法も挙げられます。
ただし、ストーカーのように感じられるような好意のアピールは問題あるので、その範囲、限度の見極めは非常に重要となります。
「愛してる」「好き好き!」というような好意ではなく、人としてあなたのことを尊敬しています、というようなニュアンスの好意が伝われば相手も嫌な気持ちはしないので、まずはそういった部分から攻めていきましょう。
男性がそっけない態度をとりたくなるときとは?
女性が男性に対してそっけない態度をとることももちろんありますが、多く見られるのは男性が女性にそっけない態度をとるケースです。
また、そっけない態度をとられて悩んだり、悲しんだりするのも女性のほうが多いので、その場面において「男性がなぜそっけない態度をとるのか」という理由や心理、タイミングをご紹介します。
疲れているとき
男性がそっけない態度をとりたくなるときには、「疲れているとき」というものがあります。この理由でそっけない態度をとる男性は非常に多いと言えるでしょう。
男性は自分の行動ややっていることにプライドを持っていることが多く、またそれが崇高なものとさえ思っているケースがあります。
そんなプライドを持ってやっている崇高なもので「疲れている」ので愛想を振りまく必要もなく、そっけない態度をとっても許されると考えている節があります。
興味がないとき
男性がそっけない態度をとりたくなるときには、単純に「興味がない」ケースも多々あります。興味がなくても興味がありそうに見せて楽しんでいるふりをする場面もありますが、そういう関係性でなければ興味がなければそっけないです。
気になっている女性、好きな女性、これから落とそうと思っている女性などが相手であれば興味がなくてもそっけない態度は取らない可能性が高いので「そういう対象とは思われていない」と考えることもできます。
しつこくされるとき
男性がそっけない態度をとりたくなるときには、「しつこくされるとき」があります。グチグチと文句を言われたり、同じことを責められ続けたりするとそっけない態度をとりたくなるものです。
また、さきに挙げた「興味がない」ものも、最初のうちは興味があるふりをしていても、あまりにもその話が「しつこく」続けばさすがにそっけない態度にもなります。
自分の話ばかりされるとき
男性は基本的に「話したい」生きものです。それは女性の場合とは違って女性は「井戸端会議」のような世間話、噂話などに花を咲かせることが多いですが、男性の場合は「自分のこと」特に「自慢話」「武勇伝」を語りたい生きものです。
それなのに相手が自分の話ばかりをしていてこちらに自分の話をさせてくれない状況になってしまっては、聞きたくない、興味がないという態度を見せて、話を切り上げさせようとする態度になります。
話が終われば自分のことを話せますし、もし、「もう自分のことを話すのもいいや」と思っていたら、その会話が途切れた瞬間にその場を解散しようと考えているので、そっけない態度をとるのです。
そっけない態度の種類を見極めよう
ここまで見てきた内容でも分かるようにそっけない態度にも種類があります。本当に心からそっけない態度をとっているケースもあれば、照れ隠し、緊張などから好きな人にそっけない態度をとってしまうというものもあります。
そういったものを「見極める」には、どんな場面でそっけない態度をとられたのか、をしっかりと観察して把握しておくことが大切です。
2人きりなら大丈夫、LINEはそっけない、周りに人がたくさんいた、何の話をしていたときか、など状況を理解しておけば、どんな時にそっけなかったのかによって「なぜそっけないのか」が見極められるようになります。
誰でもそっけないときはある
ご紹介した内容を見ても、そっけない態度には色々な場面があり、どんな人でも誰が相手でもそっけない態度をとってしまう瞬間はあると考えられます。
ですから、一時的に、もしくは瞬間的にそっけない態度をとられたとしても、それによってすぐに落ち込んだり考え込んだりせず「そんなときもある」と軽く考えるのも大切です。
ずっと続いているようであれば自分に原因がある可能性もありますが、まずはご紹介した対処法などを参考にしつつ、様子を見てみると良いでしょう。