木の実ナナの現在！年齢や本名や結婚は？顔も変わってしまった？

ゴージャスで明るい雰囲気が印象的な木の実ナナさんは、歌手としても女優としても大活躍してきた大御所芸能人です。そんな木の実ナナさんには、70歳を超えた現在車椅子生活や顔の変化といった気になる噂が流れています。

そこで、今回は木の実ナナさんの現在の状況や、気になる噂について、詳しく取り上げていきましょう。木の実ナナさんの今に関心がある人は、ぜひ注目してみてください。

木の実ナナさんの若い頃を、よく知らないという人もいるでしょう。そこで、以下では木の実ナナさんの現在までの経歴を、詳しく解説していきたいと思います。

木の実ナナさんの現在が気になるファンの方も、ぜひ木の実ナナさんの輝かしい経歴を思い返しながら注目してみてください。

木の実ナナさんは、15歳になった時に同級生の付き添いで渡辺プロダクションの新人オーディションに参加しています。

そのオーディション会場で、その同級生が緊張で課題である歌が歌えなくなり、司会者が近くにいた木の実ナナさんにオーディション参加を勧めたのです。

木の実ナナさんは、そんな動揺する状況でも見事に課題曲を歌い上げます。その度胸と歌唱力の高さでオーディションの審判員たちを驚かせ、優勝した木の実ナナさんは、反対していた父を説得して、芸能事務所に所属し女優としての第一歩を踏み出します。

1962年に「東京キカンボ娘」という曲で歌手デビューした木の実ナナさんは、同年に人気音楽番組「ホイホイ・ミュージックスクール」でテレビに初登場します。

この時の可愛いイメージが定着し、しばらく「ホイホイ娘」とファン達から呼ばれていたそうです。1967年に「ミニ・ミニ・ロック」というセカンドシングルを出しますが、思ったように売れ行きが伸びず、番組終了後はしばらく低迷期となります。

しかし、木の実ナナさんはダンサーの夢を諦めず、アメリカのショービジネスの勉強のために、1970年にアメリカ留学するのです。

帰国後木の実ナナさんは、73年に劇団四季の舞台「アプローズ」に出演し、アメリカ留学での学びの成果を見せます。その演技が多くの観客の胸に響き、以降舞台女優として不動の地位を確立していくのです。

ちなみに、この舞台で主演を演じていた故越路吹雪さんと意気投合し、お互いを高め合う親友の仲になったそうです。

木の実ナナさんは74年には、故細川俊之さんと2人だけで行う芝居「ショーガール」でも、演技の才能を華々しく開花させます。

舞台「ショーガール」は、総観客数60万人、総公演回数547回のヒット作品となり、この舞台の出演以降、木の実ナナさんは女優としても活躍していくのです。

女優として大活躍するようになった木の実ナナさんは、82年に五木ひろしさんとコラボしたデュエット曲「居酒屋」をリリースします。この曲も大ヒットを記録し、歌手としても知名度が上がっていくのです。

インパクトがあって覚えやすく、かつ可愛い「木の実ナナ」という芸名は、木の実ナナさんのデビューシングル「東京キカンボ娘」の作詞作曲をした菊村紀彦さんが考案したそうです。

木の実ナナさんの才能を見抜いていた菊村紀彦さんは、漢字とひらがな、カタカナが揃っているこの名前で、多くの分野で活躍する芸能人になって欲しいという願いを表現したと語っています。

木の実ナナさんは、年を重ねた後の姿もスタイル抜群な上に、元気でゴージャスな魅力的な雰囲気を纏っています。若い頃の姿も同じように魅力的ですが、さらに色気とクールさがあり、男性だけでなく女性も強く惹きつけていました。

下の画像は、30代の頃の木の実ナナさんの画像です。30代の頃から気高い色気を纏っており、ファンの中には木の実ナナさんに憧れを抱く女性もたくさんいました。

下の画像は、79年に「うぬぼれワルツ」という曲をリリースした時の木の実ナナさんの画像です。独特の哀愁と色気が良く出ており、幅広い年齢層の人から人気を集めたのです。

女性からの好感度も高かった木の実ナナさんは、以降より女優や歌手として活躍していきます。

木の実ナナさんは、現在まで女優としても歌手として活躍し続け、多くの出演作品やヒット曲があります。そこで、以下では特に木の実ナナさんの魅力が詰まった出演作品やヒット曲を、詳しく紹介していきましょう。

86年から放送されたドラマ「あぶない刑事」で、女性課長役を演じた木の実ナナさん。横浜の港警察署捜査課の名物刑事コンビのタカとユージが、難事件を派手なアクションシーンを交えながら解決していくドラマです。

舘ひろしさん演じる鷹山敏樹（タカ）と、柴田恭兵さん演じる大下勇次（ユージ）の絆を、木の実ナナさん演じる課長松村優子が取り持っていきます。

常に明るく頼もしい松村優子役は、木の実ナナさんの雰囲気に良くマッチしており、このドラマで木の実ナナさんは多くの視聴者の心を掴みました。

98年から2011年の間放送されていたサスペンスドラマ「万引きGメン・二階堂雪シリーズ」で、木の実ナナさんは主役の二階堂雪を演じています。

木の実ナナさんの高い演技力と切れ長の目元、独特のクールな雰囲気がサスペンスストーリーの雰囲気を盛り上げており、ファン達の間で名作と呼ばれているのです。

木の実ナナさんは、2004年にフランス出身の劇作家ロベール・トマの代表作である「8人の女たち」の舞台で主役を演じているのです。

1950年代のフランスが舞台の作品で、フランス郊外の大家族の家でクリスマスに巻き起こった、不可思議な殺人事件を描いています。

家には家族である8人の女性達が集まっており、その中の主人公である長女ギャビーを木の実ナナさんは情感たっぷりに演じ、話題となりました。

鳥取県の有名企業「八幡物産」のローヤルセリーのCMにも、木の実ナナさんは出演しています。女優や歌手として、老若男女に愛されている木の実ナナさんは、CMキャラクターとしても活躍し、八幡物産の商品の売り上げに大いに貢献したのです。

チャーミングな木の実ナナさんのCMはファン達からも好評なので、気になる人はぜひ実際のCMを観てみてください。

木の実ナナさんは、76年に阿久悠さん作詞のシングル「おまえさん」をリリースし、大ヒットを記録します。夫への深い愛情を大人っぽく歌い上げたこの歌は、木の実ナナさんの魅力をより引き出しました。

木の実ナナさんは、「おまえさん」をリリースした翌年に、「うぬぼれワルツ」をリリースし連続のヒットを記録します。

「うぬぼれワルツ」は、別れを言い出そうとしている男性の傍で、恋人との終わりを予感しつつも明るく振る舞う女性の切ない心情を静かに歌っている曲です。この曲のヒットで、木の実ナナさんは女性からもより強く支持されるようになっていきます。

木の実ナナさんは、かっこよくパワフルな独身女性として、女性からの人気も集めています。ミステリアスな雰囲気もある木の実ナナさんの現在の恋愛や、結婚状況が気になるファンも少なくないでしょう。

以下では、木の実ナナさんの現在の恋愛事情についても、取り上げていきます。

木の実ナナさんは、若い頃から色気と天真爛漫さを両方兼ね備えた魅力ある女性だったので、多くの男性との熱愛の噂がありました。しかし、今まで結婚した記録はなく、現在も独身のままのようです。

結婚にこだわることなく、常に自然体な木の実ナナさんだからこそ、現在まで女優や歌手としての人気を維持し続けられるのでしょう。

約30年前に、木の実ナナさんと梅沢富美雄さんとの熱愛の噂が囁かれるようになりました。大衆演劇で徐々に知名度を上げつつあった梅沢富雄さんは、82年のドラマ「淋しいのはお前だけじゃない」にドラマ初出演を果たします。

このドラマで恋人役を演じた木の実ナナさんと、良い雰囲気だったことから、週刊誌で熱愛の噂が報道されたのです。しかし、実際に付き合っていた根拠は無いそうなので、友達としての付き合いだったのでしょう。

ちなみに、梅沢富美雄さんはこのドラマで飛躍的に知名度が上がり、翌年リリースした「夢芝居」が大ヒットします。

木の実ナナさんに関しては、現在車椅子生活なのではというファン達が心配になる噂も流れています。そこで、以下では木の実ナナさんの健康状態について、詳しく取り上げていきましょう。

心身共にパワフルなイメージが強い木の実ナナさんですが、実は女優や歌手として忙しく活動していた92年に、更年期うつ病を発症しています。木の実ナナさんは病気の事実を隠さず、あえて広告媒体やテレビでも自然に病気のことを伝えたのです。

木の実ナナさんは周囲の人や医師の力も借りながら、苦しく長い闘病生活を乗り越え、現在は完全にうつ病を克服できています。

2000年に新聞広告で、「私バリバリの鬱です」という衝撃的なキャッチコピーと共に、木の実ナナさんの明るい笑顔の姿が掲載されたことは話題になりました。

うつ病という病を乗り越えた木の実ナナさんは、再び芸能活動を精力的にこなし始めます。しかし、2015年に沖縄での舞台公演終了直後に、宿泊先のシャワールームで転び大腿骨を骨折してしまうのです。

しばらく車椅子での生活を余儀なくされるほどの大けがでしたが、木の実ナナさんは10日後に東京で開催される予定だった舞台に車椅子で登場しました。声や上半身のみでもしっかり役を演じ切り、その演技への熱意で共演者や観客を感動させたのです。

当時木の実ナナさんは69歳という年齢だったので、より周囲の人は驚き感動したでしょう。その後、辛いリハビリも懸命にこなした木の実ナナさんは、1年ほどでケガを完治させ、73歳の今でも精力的に舞台に出演しています。

木の実ナナさんは幼少期から、西洋人のようなはっきりした目鼻立ちだったようです。ハーフではないようですが、若い頃からその西洋人のような顔立ちも女優や歌手としての魅力の1つになっていました。

現在でもその顔立ちはそのままで、年齢を重ねることで醸し出された色気も出ています。

木の実ナナさんの噂には、明石家さんまさんに泣かされたという衝撃的な噂もあります。以下では、その噂の真相について詳しく見ていきましょう。

2006年に出演したバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」で、木の実ナナさんは司会者のさんまさんに冗談を言われて、泣いてしまうという事件が起きます。さんまさんは冗談のつもりで、木の実ナナさんの演技に関する失言をしてしまうのです。

その失言をそのまま受け取ってしまった木の実ナナさんは、本番中に思わず号泣してしまうという大事件に発展しました。直後焦ったさんまさんが謝り、番組の最後でも見どころとして紹介されています。

いつでもパワフルだった木の実ナナさんは、現在どのような生活を送っているのでしょうか？以下では、木の実ナナさんの現在の生活について解説していきましょう。

木の実ナナさんは現在でも歌手兼女優として活躍しています。2017年にはデビュー55周年を記念するコンサートを開き、多くのファン達を喜ばせました。現在でも体力が必要な舞台に多く出演し続けており、周囲の人を元気づけていく存在になっているのです。

木の実ナナさんは70代を超えていますが、若い頃と全く変わらないパワフルさと元気さを維持しています。ずっと女優や歌手の活動を続けられるように、健康作りや体力作りには注意しているようで、ストイックに体を鍛えているのです。

今回はミステリアスでゴージャスな雰囲気が印象的な木の実ナナさんについて、詳しく取り上げました。70歳を超えた今でも、若い頃と同じく太陽の様に輝き続けている木の実ナナさんは、同年代の人々の希望となる存在でしょう。

木の実ナナさんをよく知らないという若い世代の人も、ぜひ木の実ナナさんの魅力を深く知ってみてください。