妊娠中のオナニーは大丈夫?初期・中期・後期に妊婦が自慰行為をする影響は?

妊娠中にオナニーをしてもいいのかと不安になりませんか?しかし、妊婦といえども性欲があるという人もいます。そのため、妊婦が妊娠中にオナニーをすることがどう赤ちゃんに影響するのかを知りたい気持ちになるのも自然なことです。妊娠中のオナニーについて見ていきましょう。

妊娠中のオナニーは大丈夫?初期・中期・後期に妊婦が自慰行為をする影響は?のイメージ

目次

  1. 1妊娠中の自慰行為は危険なの?
  2. 2妊娠中は性欲が出るの?
  3. 3妊娠中にオナニーするメリットは?
  4. 4妊娠中のオナニーの危険性
  5. 5妊娠中の正しいオナニーのやり方
  6. 6妊娠中にオナニーする際の注意点
  7. 7オナニー以外で妊娠中の性欲を発散させる方法
  8. 8妊娠中のオナニーは体調と相談しながらにしよう!

妊娠中の自慰行為は危険なの?

妊娠中に自慰行為をすると、赤ちゃんに対して悪い影響が何かしらあるのではないかと思ってしまう妊婦さんも多いでしょう。やはり、妊娠をしているということは、赤ちゃん第一に考えなければなりません。

しかし、妊娠中でも性欲が出てオナニーがしたいと思うことがあるのではないでしょうか。そんなとき、妊娠中に自慰行為をしてもいいものかと悩んでしまうものです。

周りに聞きたくても聞けないことなので、なおさら悩みが深まることもあるでしょう。今回は、妊娠中の自慰行為について、危険なのかそれともしてもいいものなのかについて紹介します。

妊娠中は性欲が出るの?

妊娠中の性欲は、人それぞれです。妊娠初期~妊娠中期は性欲が強く、妊娠後期になると性欲が減ったという人もいれば、その逆もいます。また、ずーっと性欲が強いという人もいれば、ずっと性欲がないという人もいます。

そのため、妊婦さんだからといって、性欲がないとか性欲があるというのは関係ないことです。妊婦さんそれぞれで性欲が変わります。

また、1人目のときには性欲が強かったけど2人目のときはまったくなかったなどのように、妊娠を数回している人も、その時によって違うとのことです。妊婦で性欲があるのもないのもおかしいことではありません。

妊娠中にオナニーするメリットは?

妊娠中にオナニーするメリットについて紹介します。妊婦が妊娠中に自慰行為をしているなんて、それだけでいけないことではないのかと思う妊婦さんもいるでしょう。

しかし、実は妊娠中にオナニーをすることで得られるメリットもあるのです。そう考えると、妊娠中にオナニーをすることが悪いことではないと分かって、心が軽くなるのではないでしょうか。

まずは、妊娠中にオナニーをすることのメリットを見て、妊婦さんでもオナニーをしてもいいんだという明るい気持ちを持ってください。

ストレス発散できる

妊娠中のオナニーは、ストレス発散に効果的です。妊婦さんが一番感じてはいけないのがストレスです。ストレスを感じてしまうと、妊婦さんだけでなくおなかの赤ちゃんにまで悪い影響があると思ってください。

そのため、性欲を我慢しすぎてストレスを溜めるというのは、妊婦さんにとっても赤ちゃんにとってもよくないことです。妊娠中にオナニーをすることで、そのストレスを発散させることができるでしょう。

ストレスが発散されることで、不安定になりがちな気持ちも落ち着いたり、旦那さんに対しても優しくできたりと、夫婦関係まで良好になるのではないでしょうか。

出産後のセックスレス防止

妊娠中のオナニーは、出産後のセックスレスを防止させるというメリットもあります。出産後というのは、ホルモンバランスの関係や、赤ちゃんのお世話などで性欲が減少することがあります。

妊娠、出産をきっかけにセックスをしなくなったという夫婦も少なくありません。しかし、妊娠中にオナニーをしていたら、自分の性欲をある程度は保つことができるのではないでしょうか。

そのため、出産後も相手の性欲に応えることができたりと、セックスレスで悩む必要がなくなるはずです。これは、これから家族の仲を築いていく上でとても重要なことでもあります。

女性らしさを感じられる

妊娠中のオナニーは、女性らしさを感じられるというメリットもあります。女性だからこそ妊婦になるのですが、妊娠中に自分の体型が変わっていくことは、妊婦である女性が1番感じるものです。

どこかに、女性としての魅力がなくなったらどうしようという不安や、体型が戻らなかったらどうしようという不安があるのではないでしょうか。しかし、それらの不安もオナニーをすることで軽減されます。

気持ちがすっきりしたり、女性であることを自分で再確認することができるからです。妊娠中の不安を軽減させるというのは、妊婦さんにとっても赤ちゃんにとっても強いメリットです。

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妊娠中のオナニーの危険性

妊娠中のオナニーの危険性について紹介します。妊娠中のオナニーは、してはいけないものではありません。しかし、何をしてもいいというわけではないのです。

妊婦になっても自分は自分というのは変わりないですが、やはり妊娠しているということでいつも通りというわけにはいかないということは分かっておきましょう。

妊娠中のオナニーにどんな危険性があるのかについては、きちんと把握しておくことをおすすめします。

妊娠初期の場合

妊娠初期は、なによりも安定していないということに危険性があります。妊娠初期は、流産の可能性が1番あります。オナニーをすることで、流産につながるというわけではありませんが、衝撃を与えすぎないようにしましょう。

早期流産の原因は、ほぼ母体にはなく赤ちゃんの染色体異常とされることばかりです。そのため、オナニーが流産の原因になるというのは考えにくいことですが、念のために注意はしていたほうがいいでしょう。

また、妊娠3ヶ月頃くらいまでは、つわりがひどいという人もいるでしょう。つわりがひどいときは体調が悪いと感じることが多いので、オナニーを控えるなどして自分の心と体のバランスをとってください。

妊娠中期の場合

妊娠中期の場合は、安定期に入る時期でもあります。そのため、妊婦さんとしても「やっとここまできた。」とか「ここまできたらひとまずは安心だ。」と思うこともあるでしょう。

オナニーも、したいと思ったときにしてもいいとされています。ただ、安心しすぎは禁物です。妊娠中期の安定期に入ったことで、急に気が緩む妊婦さんもいます。安定しても絶対はないということは把握しておきましょう。

激しすぎるオナニーや、自分の体に負担がかかってしまうオナニーは避けるべきです。この時期は、もう一度気を引き締めなおすというのを覚えていたほうがいいでしょう。

妊娠後期の場合

妊娠後期になると、お腹もとっても大きくなります。妊婦さんによっては、息苦しさを感じる人もいるでしょう。オナニー自体はしてもいいのですが、体調やおなかの張りなどに十分に気をつけなければなりません。

あまり激しすぎないオナニーにして、多くの刺激を与えないようにしましょう。妊娠後期は、いつ赤ちゃんが生まれてもおかしくないという時期にもさしかかってきます。

赤ちゃん第一にして、残りの妊婦生活を楽しもうという心のゆとりも持っておきましょう。

妊娠中の正しいオナニーのやり方

妊娠中の自慰行為を正しく行う方法について紹介します。全くしてはいけないということではないので、そこは安心してください。

ただ、正しい方法で自慰行為をするべきです。ただでさえ妊婦という体のため、妊婦ではないときと同じように自慰行為をしてもいいとは思わないようにしましょう。

では、どんな風に自慰行為をしたらいいのでしょうか?

クリトリスやGスポットを優しく刺激する

妊娠中の自慰行為は、膣の中で行うよりもクリトリスなどの性感帯を触って気持ちよさを感じたほうがいいでしょう。膣の中を刺激するよりも安全だと思ってください。

女性は、どちらかというとクリトリスのほうが刺激を感じやすいという人も多いでしょう。また、触るときは優しく触ってください。

激しく触ると、性器を傷付けることもあります。また、体が反応しすぎてしまうこともあるでしょう。

手は清潔にしておく

妊娠中に自慰行為をするときは、手を必ず清潔にしておきましょう。手にはたくさんの細菌が目に見えなくてもついています。そのため、その手で触ると、何かしらの細菌が入り込んでしまうこともあるでしょう。

妊婦さんは免疫が大事です。細菌を自ら入れてしまわないためにも、きちんと手を洗ってから自慰行為をしてください。また、爪をきちんと切っておくことも大事です。

回数は少なめにする

妊娠中のオナニーは、問題があるわけではないのですが回数は少なめにしていたほうがいいでしょう。回数が多いと、それだけ体に力が入りすぎたり、体が頑張ってしまうことになります。

赤ちゃんに影響が強くなるわけではありませんが、自分の体も労わってあげないといけないので、自慰行為ばかりではなくリラックスできる時間をつくるべきです。

「昨日はオナニーしたから今日はやめておこう。」などのように自分でコントロールしてください。

妊娠中にオナニーする際の注意点

妊娠中のオナニーでの注意点について紹介します。妊娠しているので、妊娠前と同じようなオナニーをしてもいいのかというと、全てがイエスとは言えません。

妊娠しているからこそ、気をつけて行いたい部分もあるということを覚えておいてください。妊娠中は、安心してできるオナニーこそが、一番癒されるオナニーでもあるのではないでしょうか。

妊婦さんができる範囲内でのオナニーをしてください。

激しいオナニーはしない

激しいオナニーは行わないことです。オナニーをして、絶頂を迎えると、子宮が収縮するのを感じるでしょう。子宮がキュっとなるのが分かるという人もいます。これは、そんなに赤ちゃんに影響を与えるものではありません。

しかし、激しいオナニーをして、何度も何度も体が痙攣してしまうのは危険です。赤ちゃんに対して、苦しいという思いをさせてしまう可能性があります。

母体も疲れてしまうので、激しいオナニーではなく、極めて優しいオナニーにしてください。

おもちゃは使わない

おもちゃは使わないほうがいいでしょう。おもちゃを膣の中に入れてしまうことで、もしかしたら早産になる可能性も0ではないというのを覚えておいてください。サイズが大きなものになればなるほど、その可能性も高くなると言われています。

おもちゃを使わないと満足できないという人もいるでしょうが、使わないのが無難だと思ってください。おもちゃは、出産して、体が戻ってから使う楽しみとしてとっておくといいでしょう。

また、衛生面でも問題がある場合があります。清潔にしているつもりでも、ホコリなどがたくさんついている可能性もあるので、やはり妊娠中には使わないようにしてください。

体調に異変がある場合はしない

性欲があっても、気分が優れないとか、オナニーをしているときに気分が悪くなった、おなかが少し張った気がしたというときは、オナニーをするのをやめてください。やはり、母体と赤ちゃんを第一に考えましょう。

自分の中で、体調に少しでも不安があるというのなら、オナニーはしないほうがいいのです。性欲を処理したいと思っても、オナニーをすることでより体調に変化があってはいけません。

自分しかその体調の変化はわからないので、オナニーをするときや、オナニーをしているときは、自分の体調をよく感じておいてください。

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オナニー以外で妊娠中の性欲を発散させる方法

オナニー以外で妊娠中の性欲を発散させる方法について紹介します。オナニーをすると、確かに性欲を発散させることはできるでしょう。

しかし、妊婦だし、オナニーは気が引けるという人もいるはずです。そんなとき、どうやって性欲を発散させたらいいのかについて見ていきましょう。

ツボ押し

まず、ツボ押しですが、どのツボを押しても直接的に性欲を抑えることはできるものではないと言われています。そのため、ツボ押しが性欲をなくしてくれるという効果は期待できないということです。

しかし、例えば肩のツボを押すことで肩凝りが緩和されてリラックスできるなどのように、どこかのツボ押しでリラックス効果やストレス発散効果を感じることができるでしょう。

性欲以上に、リラックスできたとか、ストレスが緩和されたというものがあればオナニーをしなくても体が満足することがあるのです。その意味では、ツボ押しは効果的だといえるでしょう。

豆乳を飲む

豆乳は、性欲を高めるホルモンを減少させることができると言われています。そのため、豆乳を飲むことで、気持ちを落ち着かせることもできるのではないでしょうか。

性欲が強いと思ったときは、豆乳でコントロールしてみてください。オナニーをしたいという気持ちが和らぎ、心もリラックスできるのではないでしょうか。

そもそも、豆乳を飲むという行為を挟むことで、気が紛れるはずです。

できる範囲での運動をする

運動をすることで、心も体もすっきりさせることができます。そのため、性欲を抑えることができるでしょう。ただし、あまりにも激しい運動はしてはいけません。今の妊娠周期や体調に合わせてできる運動をしましょう。

ただ歩くだけでもいいですし、上半身や下半身だけを動かすというような運動でもいいでしょう。軽い運動を取り入れて性欲と自分を切り離してみましょう。

体を動かすことで、かなり満足できると感じられるはずです。運動なら、太りすぎを予防することもできるので、一石二鳥にもなるでしょう。

妊娠中のオナニーは体調と相談しながらにしよう!

妊娠中のオナニーは問題があることではありません。ただ、自分の妊娠周期や体調を考えた上で行わなければならないということは覚えておきましょう。

ストレスを溜めない妊娠ライフを是非送れるよう、常に自分に目を向けておいてください。

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