サレ妻の意味とは？不倫や浮気される妻の特徴も紹介

「サレ妻」という言葉をご存知でしょうか。テレビドラマなどでもこの「サレ妻」がテーマになり話題となったこともあるので聞いたことはある、という人も多いことでしょう。

今回は、この「サレ妻」について様々な視点からご紹介していきます。まずはそもそも「サレ妻とは？」という意味の部分から、サレ妻の特徴、サレ妻が離婚しない理由なども取り上げていきます。

さらに、サレ妻の心理と立ち直り方、サレ妻のおすすめ復讐方法、そして「サレ妻になる前に！夫婦生活の上手な過ごし方」などもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

まずはじめに、そもそも「サレ妻」の意味とはどのようなものでしょうか。これは不倫や浮気を「され」てしまった「妻」のことになります。不倫された妻、浮気された妻の略称です。

そもそもはインターネット上で使われるインターネットスラングの1つで、この夫バージョンの「サレ夫」が２ｃｈなどのネット掲示板に「復讐内容」や「不倫内容」を投稿しているシーンもあります。

サレ妻とは浮気や不倫をされた妻のことですが、この「サレ妻」になってしまう人の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか。

もちろんどんな人でも旦那の身勝手で浮気や不倫をされる可能性はありますが、「されやすい」人というのもいます。そういった人によく見られる特徴を取り上げていきます。

旦那の浮気が心配ならこの特徴に当てはまらないようにしたり、すでに「サレ妻」なら自分自身の特徴と照らし合わせるなど参考にしてみてください。

サレ妻の特徴とは、「見た目を気にしなくなった」というものが挙げられます。まったく気にしないというのは論外ですが、「何かに言い訳をつけて」手抜きになっているところがサレ妻には多く見られます。

特に「子どもの面倒を見るのが大変」などの子どもに理由をつけたものが多く、それによって見た目を気にせず「動きやすい服装」や「簡単で雑なメイク」ばかりになっている特徴があります。

もちろん、常におしゃれをしつづけるのは大変ですが、「ずっと手抜き」では旦那も妻に女を感じることがなくなります。「女」である自分を忘れ、「女」である自分を旦那に見せていないという特徴となります。

サレ妻の特徴とは、「産後にセックスレスになった」というものも挙げられます。やはり「セックスレス」というのは夫婦にとって大きな問題で、性欲が強い側にとってはそれが大きなストレスとなります。

どちらが原因でセックスレスになったのかということもありますが、妻が「拒否する」ことでセックスレスを招いたのであれば、それが「サレ妻」の特徴となりやすいです。

妻とのセックスができないのであれば、浮気や不倫をしてセックス欲を満たそうとする旦那がいても不思議ではありません。そしてそのセックスレスの重みを理解していないのもサレ妻によく見られる特徴でもあります。

サレ妻の特徴として挙げられるものには、「旦那の立場を軽んじている」というものもあります。サレ妻は家の中で旦那の扱いが雑なだけではなく、外に出ても悪口を言っていたりします。

ママ友やご近所などで旦那の悪口を言って旦那の耳に入るのもおかまいなし、ひどい場合には旦那を目の前にして悪口を言ったり、人が見ているところで旦那に対して雑な扱いをしたりします。

こういった旦那の立場を軽んじているサレ妻の行動は旦那自体の心を傷つけるだけでなく、妻への愛情も冷めていきます。心の癒やしと癒やしてくれる相手を求めて浮気や不倫に走るのです。

サレ妻は浮気や不倫をされた妻ということですが、多くの場合その「浮気や不倫」というのは離婚の原因になります。ですが、サレ妻となっても離婚しないという人も多いのです。

もちろん、それにはそれなりの理由があります。この「それでもサレ妻が離婚しない理由」をここではご紹介していきますので、チェックしてみてください。

サレ妻が離婚しない理由には、「子供のため」というものがあります。この「子供のため」という離婚しない理由は特にサレ妻ではなくとも多く挙げられる理由です。

妻に暴力を振るうとか、まるで家政婦のように扱われるとか、浮気はしないけどまったく家庭を省みず遊んでばかりなどの不満があっても「子供のため」に離婚しないということは多々あります。

ですから、もちろんこれがサレ妻が離婚しない理由としても挙げられることも多いです。「子供がもう少し大きくなるまでは我慢する」といった形での仮面夫婦のようなものです。

サレ妻が専業主婦の場合には、「経済的に厳しい」というものがあります。旦那の稼ぎで暮らしているとなると離婚すると一気に生活ができなくなります。

年齢によっては離婚してから仕事を探すのも難しいケースもあり、それが離婚しない理由になります。

また、専業主婦ではなくとも「共働きでなんとかやっていけてる」という夫婦も多いので、その中でも旦那の稼ぎのほうが多ければ離婚することは経済的な不安に直結するので、やはり離婚は難しいと考えるのです。

サレ妻が離婚しない理由には、今はまだ離婚していないというだけで「離婚の機会を狙っている」というケースも多く見られます。

「今離婚すると自分にとって何かしらの不利になることがある」とか「子供にとってよくないタイミング」だとかで、今は離婚しないだけで離婚できるタイミングを虎視眈々と狙っているのです。

そのタイミングがいつになるかはわかりませんが、子供のために離婚しないのとは違って「子供が大きくなるまで」などの遠い将来のこととは考えていません。

サレ妻が離婚しない理由として、こちらも多く挙げられるのですが、「再構築したいから」というものもあります。

浮気や不倫をされても、それでもまだ旦那のことが好きで良い関係になれるように「再構築したい」と考えているというものです。

もしくは、旦那への愛や好きという気持ちというよりは、浮気や不倫をするような関係ではなく、ちゃんと家族のことを見てくれるような「家族」を再構築したいと考えているケースです。

旦那に浮気や不倫をされて自分がサレ妻になってしまった妻の心理や、その状況から立ち直るための方法にはどのようなものがあるでしょうか。以下にいくつかご紹介しますのでチェックしていきましょう。

サレ妻になってしまった事実について現実逃避のような形でしっかり向き合わない人がいます。「きっと勘違いだ」とか「そんなことするはずない」と事実から目を背けます。

浮気や不倫をされた事実から目を背けていても何も解決していないので、「ずっと心の中にひっかかる」ものがあります。その状態で立ち直ることができるはずがないのです。

ですから、どれだけ辛くても浮気や不倫をされてしまった事実から逃げず、旦那に追求するなり「今後どうするのか」をしっかりと話し合うことで前に進むことができます。

浮気や不倫をされて「旦那ムカつく！」とイライラや怒りを顕にして旦那にぶつけられる人もいますが、その事実に大きく心を傷つけられてふさぎ込んでしまう人もいます。

旦那を心から信じていたり、旦那を心から愛しているような妻だと特にその傾向が強いです。そうなってしまうと浮気や不倫された事実はなくならないので、立ち直るのも難しいと言えます。

ですから、そのような時は1人で悩みを抱えずに「カウンセリング」を受けてみるのも良いでしょう。周りに相談できる人がいなければ、「何も知らない」、「プロ」のカウンセラーは悩みを話しやすい相手です。

旦那に浮気や不倫されたという衝撃が大きすぎてそのことばかりを考えてショックを受けたり悲しくなったりする人が多いのですが、そのことばかり考えていても立ち直ることはできません。

ですから、浮気や不倫された事実は一旦受け止めて、「ではこの先どうするか？」という今後のことを考えてみると良いでしょう。

浮気や不倫された事実がある。このまま夫婦でいられるのか。いられるならどうすれば良い関係に戻れるのか。いられないなら子供のことや財産のことをどうするか、などです。「次」のことを考えることで少しずつ頭が切り替わり立ち直ることができます。

浮気や不倫をされると悲しみやショックを受けてふさぎ込んでしまうサレ妻もいますが、怒りに打ち震えて「復讐」を考えるサレ妻もいます。

「やられたらやり返す」という精神を持っている、もしくは浮気や不倫の怒りによってそれが芽生えたというケースもあるでしょう。そんなときの「おすすめ復讐方法」をご紹介しますので、確認していきましょう。

浮気や不倫をされた場合にできるおすすめの復讐方法としては、「慰謝料を請求する」というものです。やはり金銭的なダメージというは大きいですから慰謝料というのは良い復讐になります。

今後もまだ浮気や不倫を続けようというような不届きな旦那であっても慰謝料を支払ったらその「遊ぶお金」がなくなります。浮気や不倫をしたくてもできないような状況に追い込むことも可能です。

また、そういった「形に見える謝罪」を受けることでサレ妻自身の心も少しずつ落ち着かせることができるので、慰謝料を請求するのは良い方法と言えるでしょう。

浮気や不倫をされた復讐が「小遣いを減らす」という程度で良いのであれば「可愛い復讐」とも言えますが、その減らす量によっては「かなりな痛手」になりますので、これも甘いものではありません。

たとえば、1ヶ月の計算をして仕事でお昼を食べるだけが限界ギリギリの小遣いにしてしまえば、他のことは何もできませんし、「惨めな思い」をさせることもできます。

自分が常に「お昼代」しかもっていないというのは、大人の男として、そして社会人として惨めなものです。ただ、それも「自分が撒いたタネ」なので何も言えないという良い復讐です。

浮気や不倫をした旦那への復讐としては、「不倫や浮気をしかえす」というものもあります。これはすぐに思いつく復讐と言っても良いでしょう。

ただし、「同じことをする」というのは、その後は何も言えないし何も言う資格もなくなるということは覚悟してこの復讐はしなくてはいけません。

浮気や不倫を自分もしてしまったら、旦那のことを責められないのです。「どちらが先か」などというのは不毛な争いにしかならないので、そこだけは留意しておきましょう。

サレ妻になってしまう前にどうしたら良いのか、「夫婦生活の上手な過ごし方」をご紹介します。

これは「サレ妻の特徴」として挙げられているものを「しない」ということが一番で、サレ妻に見られる特徴の「逆」をすれば良いというものでもあります。詳細を以下にご紹介するのでチェックしてみてください。

サレ妻になる前にしておくべきことは、「旦那を立てるところは立てる」というものです。旦那の立場を軽んじたような行動はせずに、立てるべき場面では立ててあげましょう。

男性というのはプライドの高い生きものでバカにされたり、軽く扱われるのが「嫌」なのです。妻にそういう扱いをされたら、そこに言い返せない男性であれば、「そういう扱いをしない女性」を求めてしまいます。

ですから、旦那を立てるところでは立ててあげて、特に外では旦那に恥をかかせるようなことはしないようにしましょう。

サレ妻はついつい「妻」や「母」になってしまいがちです。ですが、旦那からすれば「彼女」だった人が自分の妻になっただけで、いつまでも「彼女」だった頃のように可愛く、キレイでいてほしいのです。

もちろん、歳による限界というものはあります。ですが、「キレイでいようとする努力」が見られればそこに愛おしさを感じるのも男性というものです。

恥じらいを捨てず、たまにはオシャレもして、スタイルもある程度はキープできるように摂生もするようにすれば、女としても魅力を即座に失ってしまうようなことはありません。

もともと旦那への愛がなく、「なんとなく浮気とかしてそう」と思っていたというような少し冷めた関係の夫婦もあります。

そういった場合には特に自分がサレ妻でもショックも受けなければ復讐も考えず、今までどおりで変わらないというケースも見られます。仮面夫婦と言えるでしょう。

また、お互いに家庭だけは壊さないように浮気は自由という変わったタイプの夫婦もあるので、サレ妻が必ずしも可愛そうなものとか、悲しいものというわけでもないケースもあります。

サレ妻になってしまうのは旦那に原因がある可能性のほうが高いですし、どんな理由であれ浮気や不倫をするのはNGです。

ですが、妻の側にも原因の一端があることも多く、それがなければ旦那は浮気や不倫をしていなかったという場合もあるのです。

ですから、旦那に浮気や不倫をされるサレ妻になるのではなく、「愛サレ妻」になれるように、自分でできる努力や行動は怠らないようにしていきましょう。