ハワイの治安は悪い?旅行での危険地域や注意点も紹介

今回は、ハワイの治安について紹介させていただきます。日本語が通じるお店も多い事から、ハワイに旅行に出掛ける日本人も多いようです。ハワイ治安は安全なのでしょうか。ハワイ治安で注意をしなければいけないところや、ハワイの観光スポットもまとめます。

ハワイの治安は悪い?旅行での危険地域や注意点も紹介のイメージ

目次

  1. 1ハワイの治安が悪い地域はどこ?
  2. 2ハワイとはどんなところ?
  3. 3ハワイの治安が悪いエリア7選
  4. 4ハワイの事件が起きやすい危険な場所
  5. 5ハワイへの旅行で注意したいこと
  6. 6ハワイにはこんな犯罪も
  7. 7安全にハワイ旅行するための対策
  8. 8ハワイのおすすめ観光スポット3選
  9. 9ハワイの治安は悪くはない!けれど注意は必要

ハワイの治安が悪い地域はどこ?

芸能人はハワイで正月を過ごす人が多いと言われるほど、日本人に好かれている外国がハワイです。ハワイでは、日本語が通じるお店が多いなど、日本人が楽しく旅行ができるイメージがあります。

日本人の旅行客が多いイメージがありますが、ハワイの治安とは良いのでしょうか。それとも知られていないだけで、ハワイの治安は悪いのでしょうか。今回はハワイの治安についてまとめていきます。

ハワイとはどんなところ?

ハワイは日本人にとっても人気の観光地です。そのため、とても近くいあるような感じがしますが、日本の空港からハワイまでは8時間程度かかります。

ハワイは乾期と雨期があり、ハワイ旅行におすすめのシーズンは乾期となる5月から10月だと言われています。常夏の島ハワイでは、美しい海をみながらビーチでのんびりしたり、海で遊ぶのもおすすめです。

ハワイならではの美味しいものを食べる人もいれば、ハワイでショッピングを楽しむ人もいます。色々な楽しみ方ができるのもハワイの特徴と言えるでしょう。

ハワイの治安が悪いエリア7選

それではハワイの治安が悪いエリアについてみていきましょう。ハワイには日本人の旅行者も多く、比較的に治安の良いといわれていますが、治安が悪い危険な地域というのはあるのでしょうか。

1.アラワイ運河沿い

ワイキキの北側にある人工の運河、アラアイ運河には運河沿いに歩道ができているので、散歩をしている観光客もよくみかけます。

日中の明るい時間帯は、とてものどかで、晴れている時にはゆっくりと歩いていたい散歩コースですが、日没するとその景色は一変します。暗くなると、地元の人も歩かないような場所になります。

日中のような人通りがなくなるので、何かの犯罪に巻き込まれた時に助けを呼ぶ事もできません。アラワイ運河沿いの歩道には、柵などもないので、何かの拍子で河に落ちても助けをよべないでしょう。夜間は近づかない方がいい、危険な場所になります。

【危険度】★★★★★

2.タンタラスの丘

タンタラスの丘は、ワイキキを一望できるという事で、ハワイでも人気の夜景を楽しむ事ができるスポットです。20時頃であれば、ツアーの旅行客などもいるので、危険というほど治安が悪いわけではありませんが、22時をすぎたあたりから、治安が悪い危険なスポットになっていきます。

カップルたちや観光客を狙った車上荒らしや、薬物中毒者などがウロウロとしている場合もあります。観光客というだけで、犯罪に巻き込まれてしまうかもしれない場所です。

ハワイの夜景はできる限り早い時間にみるようにして、22時頃にはホテルに帰るようにするというのがいいでしょう。夜中に1人で出歩くのはさらに危険です。

【危険度】★★★★

3.カイルアタウン・ビーチ

ビーチでハワイの夜景をみたいという人もいるでしょう。ビーチなんて、なにもないところなら危険な事もないのではないかと思うかもしれませんが、人がいない場所ほど犯罪に巻き込まれる可能性があります。

お金を取られてしまうという犯罪に巻き込まれるかもしれません。ただ暴力を振るいたいという人に、殴られてしまう事もあるようです。人通りがない場所では、どんな犯罪に巻き込まれるのか予想ができないというのが危険なところです。

買い物をして食事をしていたら、うっかり遅い時間にビーチにくる事になってしまったという事がないように、十分に注意しましょう。

【危険度】★★★★

4.カカアコ地区

ワイキキからすぐの場所にあるのが、カカアコ地区です。最近では、インスタ映えするスポットが多い事でも人気になっているエリアです。開発が行われているので、日中はたくさんの人がいます。

人通りがある明るい時間帯は、ハワイでも治安が良い場所になりますが、人通りが少ない場所や日没後は治安が悪い地域に変わります。もともとカカアコ地区というのは、自動車修理工場や倉庫などがあった荒廃したエリアです。

最近、都市開発が進んだ事でおしゃれな街というイメージになってきましたが、治安としてはもともと悪い地域だったと言われています。インスタ映えするスポットなので、撮影したいという時には、さっさと撮影をして、別の地域に移動したほうがいいようです。

【危険度】★★★

5.ダウンタウン

官庁街・オフィス街のダウンタウンは、人がたくさんいるから治安は良いような気がします。人通りがある時には、オフィス街っぽい雰囲気を楽しむ事ができますが、17時をすぎると一気に人通りがなくなります。まるでゴーストタウンのような静けさで、雰囲気が怖いと感じるかもしれません。

人通りがなくなると、ホームレスなどが増えてくるようです。犯罪に巻き込まれる可能性もあるので注意しましょう。またダウンタウンの近くには、チャイナタウンがあります。観光スポットとしても有名で、美味しい料理を食べられる場所もたくさんあるようです。

活気がある場所ですが、人がたくさん集まるという事は、それだけ犯罪発生率も高くなるという事になります。お酒を提供しているお店もあるので、酔っ払いに絡まれないようにも注意する必要があるでしょう。

【危険度】★★★

6.クヒオ通り

現在では明るい雰囲気になっているクヒオ通りですが、以前はバーやクラブなど夜のお店が並ぶ通りでした。現地の人でも治安が悪いと近づかなかった通りですが、観光客でも行きやすい雰囲気のお店が増えています。

明るく来店しやすいお店が増えてはいるものの、中には治安が悪い時代のお店も残っています。「ノスタルジックなお店だな」と来店してみたら、ちょっと怖いお兄さんたちのたまり場だったという事がないわけではありません。

今でも、少し柄が悪い人たちも飲みにくるエリアなので、絶対に治安がいい、安全なエリアがともいえません。人通りが多い通りを選んで歩くように注意しましょう。

【危険度】★★★

7.ワイアナエ地区

ワイアナエ地区と言えば、タレントのKONISHIKIさんが育った地域です。KONISHIKIさんが、ある対談でワイアナエ地区の事を話しています。

「犯罪に走ったり薬物中毒になったりする人も多く、ハワイの中では『貧しくて危険な地区』として知られている」と語っているように、低所得者層が多い地域なのです。

ワイアナエ地区に住んでいる人の全てが犯罪者というわけではありませんが、犯罪に巻き込まれやすい危険な地域でもあります。用件があっても、できれば近づかない方がいい地域になるでしょう。

【危険度】★★★★★

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ハワイの事件が起きやすい危険な場所

ハワイでも治安が悪い注意しなければいけない場所をまとめてきましたが、ハワイで事件が起こるとしたら、どんな場所なのでしょうか。ハワイの事件が起きやすい危険な場所についてもチェックしてみましょう。

人気のないビーチや公園

ビーチや公園というと、平和の象徴のような場所ですが、ハワイでは事件に巻き込まれるかもしれない、注意しなければいけない場所の1つです。

公園には死角も多いので、置き引きやひったくりなどの犯罪をするのには絶好のスポットです。公園でのんびりと寝転んでいたら、荷物がなくなっていたという事もあるようです。

公園では誰かがみているから大丈夫だと、高をくくらないようにしましょう。日中でも危険なビーチや公園は、夜間はさらに危険度が増します。どうしても行かなくてはいけない場合は、十分に注意する必要があります。

公衆トイレ

日本の旅行客が、犯罪に巻き込まれる事があるのが公衆トイレです。まさかトイレで犯罪に巻き込まれるわけがないと思っているのであれば、考え方を変える必要があるでしょう。

公衆トイレは、明るい時間帯でもとても危険です。女子トイレは個室になっているので、中から鍵をかけられてしまうと抵抗できない場合もあります。女性だけが危険なわけではありません。

ハワイの公衆トイレで、日本人の旅行客が薬物中毒者と鉢合わせして暴行を受けるという事件も発生しています。男性だから大丈夫、明るいから大丈夫という事はないと覚えておいてください。

エレベーター

トイレは密室になってしまうので注意が必要ですが、同じように密室となる空間にエレベーターがあります。エレベーターに乗るときにも注意をしなければいけない場合があります。

2017年にワイキキの有名なホテルのエレベーターで、日本人の旅行者が頭を殴られるという事件が起きています。殴られた凶器は拳銃でした。撃たれたのではなく、殴られただけだったので、幸い命は無事だったものの、ホテルのエレベーターでもそんな事が起こるのです。

エレベーターに乗る時には、十分注意してください。もしも1人で乗っている時に、変だなと思う人が乗ってきたら降りるというのも防犯対策です。エレベーターでは、壁を背にして立つようにしましょう。

ハワイへの旅行で注意したいこと

ハワイでは気を抜いていると犯罪に巻き込まれてしまう事があるようです。色々な犯罪がありますが、どんな事に注意をするといいのでしょうか。ハワイへの旅行で注意したい事をまとめていきましょう。

置き引き

ハワイ旅行で注意したい事には、置き引きがあります。常夏の島ハワイでは、のんびりしたくて訪れるという人も多いでしょう。のんびりしようとしてくる、観光客を狙った置き引きは多いと言われています。

例えば、ビーチで寝ていたら荷物がなくなってしまったとか、カフェで場所取りのために置いていた荷物がなくなってしまったというものです。

日本では起こるはずもないような事が、海外では起こる事もあります。カフェで場所取りのために荷物を置くのは、置き引きしてくださいと言っているようなものです。絶対にやめましょう。

ひったくり

ひったくりの被害にあわないように注意する事も大切です。ひったくりは、人通りが少ない場所で起こる事が多い犯罪です。場合によっては、たくさんの人がいる場所でもひったくられる事があります。

荷物をぶらぶらさせて歩いていたり、現金を持っている事をアピールしながら歩いたりするような事がないように注意しましょう。

貴重品が入っているバックやかばんはしっかりと持って、絶対に目を離さないようにしなければいけません。

強盗

ハワイでは強盗にあう犯罪に巻き込まれる可能性もあります。ハワイはアメリカです。アメリカでは、一般人でも銃を持つ事が許されています。そんな銃を使った強盗にあう事があります。

お金はとても大切です。しかし命はもっと大切です。強盗にあった時には、無駄に抵抗をしないで、お金を渡すというのも1つの方法です。

銃を持った強盗にあわないためにも、人通りが少ない場所へはいかない事や、夜間に外を出歩かないようにする事はとても大切です。日中人が大勢いる中で強盗をする人は、ほとんどいません。

車上荒らし

人が多い観光地だからこそ、車上荒らしの件数も多いと言われています。ハワイでレンタカーを借りるという人は、車上荒らしにあわないように注意する事も大切です。

路上駐車がOKという場所が多いハワイですが、路上駐車をすると車上荒らしに狙われやすくなります。車の中に貴重品を置いておけば安心だと思っていたのに、盗られてしまったという事もあります。

車の中には貴重品を置かない事や、しっかりと警備員がいる駐車場に車を駐車するという事も防犯対策になります。

詐欺

ハワイでは、あの手この手を使った詐欺があるようです。例えば、警察官を装った詐欺というものがあります。ハワイでは横断歩道がない道路を横断するのは違法です。警察にみつかれば罰金を支払う事になります。

この法律を利用して、法律を知らない観光客が横断すると、罰金を払えと言ってくるのです。警察官の格好をしているので、多くの観光客がそれが詐欺だとは気がつかずに、お金を払ってしまうという手口になります。

ハワイにはこんな犯罪も

警察官の格好をして詐欺を働くという人もいますが、ハワイには他にも注意しなければいけない犯罪があります。これらの犯罪の場合は、あなたがしっかりと断る勇気を持つ必要があります。

記念写真

観光地であるハワイでは、記念写真を撮影する人も多いでしょう。記念写真を撮影していたら、突然「写真を撮ってあげる」とか、少し変わった格好をした人から「一緒に撮影しようか?」と言われる事があるようです。

親切な人だなと思って撮影をお願いすると、撮影料を請求されてしまう事があります。お金を払ってまで撮影したかったわけじゃないという、トラブルになる場合が多いのです。

寄付

人の善意につけ込んだ詐欺もあります。貧しい国の人への寄付を呼びかけているという団体に出会う事があるかもしれません。

しかしよくみると、募金の団体名が書かれていないとか、こっちではフィリピンと言っているのに、こっちではアフリカだと言っているという場合もあるのだとか。

詳しい話もしないで、ともかくお金を寄付しろと言ってくる詐欺です。しつこくお金を求めてくるので、はっきりとした態度を示す事が必要になります。

安全にハワイ旅行するための対策

治安としては安全な場所であるハワイですが、よりハワイを安全に旅行するためには、どんな対策をしていくといいのでしょうか。

ツアーを利用する

日本人が多いハワイなら、ツアーに申し込む必要もないと考える人もいるようですが、できればツアーを利用した方が安全に旅行を楽しむ事ができます。

ローカルスポットに行きたい時ほど、その場所に詳しいガイドさんと一緒に訪れるようにしましょう。危険な地域や、注意しなければいけない事も教えてもらえます。

大きなバッグを持たない

ハワイを観光する時には、できるだけ大きなバッグは持たずに、荷物はホテルに置いておいて、最低限のものだけでまわるようにする事も大切です。

大きなバッグは、周りの人に観光客であるというアピールにもなります。いかにも旅行者ですという人は、置き引きにあうなど、犯罪に巻き込まれやすくなるでしょう。

目立つ服装をしない

せっかくのハワイを満喫したいと、派手な服装を選ぶ事もありますが、目立つ服を着るというのも、旅行客である事のアピールになります。またあまりにも現地の人と服装がかけ離れている場合も、旅行客であるアピールになってしまいます。

Tシャツに短パンという、カジュアルダウンしたシンプルな服装がおすすめです。おしゃれなレストランに行く時にはドレスアップが必要ですが、それ以外の場面ではシンプルな服装を選びましょう。

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人の少ない場所へは行かない

何度も紹介していますが、治安が良いと言われるハワイでも、人の少ない場所は危険です。どんな犯罪に巻き込まれてしまうかわからないので、路地裏など人の少ないところへいくのはやめましょう。

いかにも旅行者な感じを出さない

初めてハワイに行く人は、どこに何があるのかわからないから、ガイドブックを広げてチェックするという人もいるでしょう。しかしこれはNGです。ガイドブックを広げているのは旅行者アピールです。

犯罪に巻き込まれる可能性があるので注意をしましょう。できれば、ガイドブックの必要な部分を切り取って、必要な時だけちらっとみるようにするようにしておきます。

スケジュール帳のようなものに、地図などは書き写しておくというのも1つの方法でしょう。どうしてもガイドブックをみなければ行けない時は、背を壁に向けて、荷物をしっかりと抱えてチェックするようにします。

ハワイのおすすめ観光スポット3選

治安が悪い場所はあるものの、ハワイはとても素敵な場所です。ハワイに行った時には、どんな場所に観光に出掛けるといいのでしょうか。

1.クアロア・ランチ

ハワイのおすすめ観光スポットには、クアロア・ランチがあります。むかしむかしには、王族しか入る事が許されていなかった、聖なる土地だと言われている場所です。

2.カイルア・ビーチ・パーク

カイルア・ビーチ・パークも、ハワイのおすすめの観光地です。蒼く透き通った海を満喫する事ができます。シャワーやトイレが完備されているのも嬉しいポイントです。

3.KCCファーマーズマーケット

KCCファーマーズマーケットとは、ハワイ最大級のファーマーズマーケットです。日本でいう、お祭りのような雰囲気があります。

ハワイの治安は悪くはない!けれど注意は必要

今回はハワイの治安について紹介させていただきました。ハワイの治安は悪くはないようです。人通りがない場所や夜さえ注意をすれば、安全で楽しい旅行になるでしょう。

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