ガイジーヌの意味や元ネタとは?Copperちゃんという犬がサソリを食べた?
ガイジーヌと呼ばれている犬をご存知でしょうか。このガイジーヌは、サソリを食べた犬を意味しているのではないか、との噂が流れています。そのため、ガイジーヌの意味や元ネタ、その仲間たちについて詳しくご紹介していきましょう。また、ガイジーヌの画像もご紹介します。
ガイジーヌって何なの?誰か教えて!
ネット上には様々なネット用語が溢れています。中には、意味や由来となった出来事を知らずに使ってしまっている人もいるのではないでしょうか。その場合、あらぬ誤解を生んでしまうことがあります。そのため、ネット上で何か知らない言葉があるなら、その言葉の意味や由来などをしっかりと理解しておく必要があるでしょう。
ネット上には「ガイジーヌ」と呼ばれる言葉があります。この「ガイジーヌ」とは、一体どのような意味があるのでしょうか。下記では「ガイジーヌ」について、詳しく掘り下げていきます。
ガイジーヌとは?
「ガイジーヌ」とは、「ガイジ」と「犬」の二つの単語が組み合わさった言葉です。この「ガイジ」というのは、ネット上でよく使われているネット用語の1つです。身体的な障害や知的障害を持っている人を貶す言葉で、もしくは障害があるように見える振舞いをする人のことを意味しています。
この「ガイジ」とは人に対して使うと、悪い意味として捉えられてしまいます。しかし、ネット上では良く知られている言葉でもあります。
ガイジーヌの元ネタは?
ガイジーヌの元ネタは、当時2ちゃんねる(現5チャンネル)と呼ばれていた掲示板がきっかけとなっているようです。この2ちゃんねるには様々なスレッドが立てられており、その中になんでも実況掲示板と呼ばれているスレッドがありました。そこに、ある一匹の犬の画像が張られました。
もともとは海外のインスタグラムで話題になった犬なのですが、次第に2ちゃんねるでも人気となっていったようです。
ガイジーヌとはCopperちゃんという犬
ガイジーヌと呼ばれている犬の正体は、Copperちゃんという犬です。ガイジーヌと呼ばれるほどですから、よほどのことをしでかしてしまったことが分かります。Copperちゃんはメスの柴犬で、今でも犬系のスレッドが立てられた際には、Copperちゃんの画像が張られることも多いようです。
その画像というのが、犬の顔が腫れてしまっている画像です。なぜ、犬の顔が腫れてしまった上に、ガイジーヌと呼ばれるようになってしまったのでしょうか。それについては、下記で詳しくご紹介していきましょう。
サソリを食べて顔が腫れた
メスの柴犬であるCopperちゃんがガイジーヌと呼ばれるようになってしまったきっかけは、サソリを食べてしまったことにあります。犬は知能が低いとされており、自分が通れない道も無理やり通ろうとしてしまう傾向があります。それと同じで、毒があって危険を伴うサソリを食べてしまったのです。
いくら犬の知能が低いとはいえ、サソリを食べてしまった犬は今までいませんでした。その暴挙から、ガイジーヌと呼ばれるようになりました。また、ガイジーヌとなってしまったCopperちゃんは、サソリを食べたことにより、顔が大きく腫れてしまったようです。
ガイジーヌの画像を紹介
サソリを食べて顔が腫れた犬を見てみたい!と思った人もいるはずです。そのため、ガイジーヌと呼ばれたCopperちゃんの画像をご紹介します。画像を見てもわかるように、かなり顔の形が変形していることが分かります。顔が腫れてしまったため、目も小さく見えてしまっています。
この画像はネット上で多く出回り、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。その後、ガイジーヌがどうなったのか気になる人も多かったようです。
ガイジーヌのその後は?
ガイジーヌはサソリを食べて顔が張れてしまいました。その後、ガイジーヌがどのようになってしまったのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。そのため、下記ではガイジーヌのその後について詳しく掘り下げていきます。あまりにも衝撃的な結末を迎えているようです。
激太りしていた
サソリを食べて顔が腫れてしまった後、ガイジーヌはかなり太ってしまったようです。サソリに刺されて顔が2倍に腫れてしまっていましたが、今度は体が2倍以上の大きさになってしまいました。あまりにも太ってしまったため、ガイジーヌの飼い主もさすがに危ないと思い、ダイエットをさせていたのでしょうか。
その後は痩せたガイジーヌの姿を確認できました。動物も人間も、多少太っているほうが健康的です。しかし、ガイジーヌはあまりにも太りすぎてしまっていたため、生命の危機も感じていたことでしょう。
懲りずにサソリを探す
太ったり痩せたりを繰り返していたものの、サソリに刺された顔は無事元に戻りました。しかし、ガイジーヌはその後も懲りずにサソリを探していたといいます。痛い目にあってしまったのに、ガイジーヌは全く学習しませんでした。その様子は、犬らしいといえば犬らしいといえるでしょう。
飼い主はかわいらしいガイジーヌを見ることができるのでいいですが、ガイジーヌはまた痛い目にあうことを、果たして理解しているのでしょうか。
現在は亡くなっている
まったく学習せずにサソリを探していたガイジーヌですが、現在はすでに亡くなってしまっているようです。一時期ガイジーヌの画像が大量に投稿されていたため、ガイジーヌを見たことがある人も多いはずです。そんなみんなに愛されていたガイジーヌの死を受けて、ショックを隠せない人も多いでしょう。
しかし、最後までサソリを探していたり、大きく太るまで好き放題食べていたガイジーヌの姿は、多くの人に笑顔を与えてくれていたことでしょう。
ガイジーヌには仲間がいた!
上記では、サソリを食べたガイジーヌでしたが、ガイジーヌには仲間がいるといわれています。これは、ガイジーヌからできた派生言葉です。主に犬に対して使われる言葉なのですが、前につく言葉がガイジーヌとは異なっています。
そのため、ガイジーヌの仲間は「○○ーヌ」と呼ばれています。では、ガイジーヌの仲間と呼ばれている犬には、どのような名前が付けられているのでしょうか。下記では、そんなガイジーヌの仲間についてご紹介していきます。
タヌキーヌ
「タヌキーヌ」とは、一見犬に見えるたぬきのことを意味しています。おじいさんが野良犬を保護したと連れてきた動物がいたのですが、どう見てもたぬきにしか見えません。このタヌキーヌは首輪も丁寧につけられており、初見の人は犬と勘違いしてしまうかもしれません。
また、このタヌキーヌは漫画に登場するキャラクターであるジョセフィーヌと呼ばれる犬に似ていることから、タヌキーヌ以外にも、ジョセフィーヌと呼ばれることもあったようです。
ドンビキーヌ
ガイジーヌの仲間として「ドンビキーヌ」と呼ばれる画像がありました。このドンビキーヌは複数いるようです。一匹目は、大雨の中散歩させられている犬を見つめているコーギーの顔が、あまりにもドン引きしているように見えている画像です。
そして、寒くなってしまったため、犬に服を着せた飼い主が激写した画像があります。飼い主が思っていたよりもいやそうな顔をしていたため、ドンビキーヌと呼ばれるようになりました。
カリカリーヌ
この「カリカリーヌ」とは、怒っている犬の様子を示しています。カリカリ怒っているといった意味合いがあるようです。また、その犬は犬のごはんであるカリカリがとても嫌いで、そのカリカリを出されたときに怒った顔をしてしまっていました。
そのため、カリカリーヌは「カリカリ怒っている」と「カリカリを出された時に起こる」といった意味になります。
ケーキーヌ
「ケーキーヌ」とは、その名のとおりケーキが関係している犬を示しています。ペット用のケーキが販売されており、飼い主は初任給で愛犬にそのケーキを買ってあげたそうです。あまりにも犬がおいしそうに食べている姿から、ケーキーヌと呼ばれるようになったようです。
ケーキを食べた後も満足げな表情をしており、ネット上でも話題になりました。しかし、中には犬用のケーキを知らなかった人もいたようで、このケーキーヌの画像は炎上することとなりました。
ガイジーヌの仲間はたくさんいた!
ガイジーヌとは、サソリを食べてしまった犬を意味していました。また、ガイジーヌには様々な仲間がいて、度々ネット上でその画像が投稿されることもあります。ご紹介した仲間以外にも、ガイジーヌと似ている名前の犬が多数存在しているようです。
ガイジーヌもその仲間も柴犬が多いようですので、柴犬はおっちょこちょいな性格をしているのかもしれません。これからも、ガイジーヌに続くおっちょこちょいな性格の犬が出てくることを楽しみにしていてください。もっとかわいらしい画像を見ることができるかもしれません。