コストコのビーフラザニアの作り方や食べ方!アレンジレシピや冷凍方法も紹介
大人から子どもまでファンが多いラザニア。作るとなるとけっこう手間がかかりますが、コストコのビーフラザニアなら、焼くだけで簡単に豪華なラザニアが作れると大人気。アレンジ方法や保存方法もご紹介しますので、ぜひ常備して美味しいコストコのラザニアを楽しんでください。
目次
ファンが多いコストコのビーフラザニア
ラザニアは大人にも子どもにも人気がある美味しい料理ですが、料理が苦手な人にはちょっとハードルが高いです。一から手作りするとなると、時間もかかりますから、食べたくなったからといって、気軽に作るというわけにもいきません。
そこでおすすめしたいのが、冷凍食品ながら本格的で美味しいと評判も高いコストコのビーフラザニア。パーティーシーズンには売り切れてしまうこともあるほど人気の商品です。
冷凍なので保存がきき、何より焼くだけなので誰にでも簡単に本格的で美味しいラザニアが作れます。人気のコストコのビーフラザニア、上手に作る方法や、アレンジレシピもご紹介します。
コストコのビーフラザニアの特徴
シンプルなホワイトとグレーのパッケージに、こんがりとおいしそうに焼けた三層のラザニアの写真。コストコのビーフラザニアは、冷凍食品です。パッケージには商品名から作り方まで英語で書かれているので怯んでしまう人もいるかもしれませんが、扱いはとても簡単です。
こんがりと焼けたチーズとトロリと流れるボロネーゼソース。見るからに美味しそうなラザニアの写真が食欲をそそります。日本の冷凍食品のサイズになれている人には、ちょっと近寄りがたい大きさですが、それもそのはず、1kgのラザニアが2つ入っています。
家庭用の冷凍庫だとかなりのスペースを占領してしまうので、購入の前には冷凍スペースの確保をお忘れなく。ビーフラザニアは、箱から出してケースごと調理するだけなので汚れものも出ません。
原産国 | オーストラリア |
内容量・個数 | 2kg(25cm×18cm×4cm)・2個 |
値段 | 1698円(税込み・価格変動あり) |
コストコのビーフラザニアのカロリーは?
ラザニアは、ホワイトソースとボロネーゼ、数種のチーズ、板状のパスタを順々に重ねてオーブンで焼いたイタリアのカンパニア州ナポリの名物料理です。
ラザニアとはこの板状のパスタのことで、いつのころからか、板状のパスタを使った料理を「ラザニア」と呼ぶようになりました。
それはさておき、ラザニアの材料は、バターとミルクで作る生クリーム、牛肉とトマトソースのボロネーゼ、たっぷりのチーズ、そしてパスタ。脂質も糖質たっぷりで、どうあがいても低カロリーでヘルシーとはいきません。
コストコのビーフラザニアも、250gあたり330kcalと、決して低カロリーではあません。これは、1kgのビーフラザニアを4人で分けたときの換算ですので、独り占めした場合は大変なことになってしまいます。
美味しい物は総じて高カロリー。毎日食べるわけではないので、ここは目をつぶりましょう。
コストコのビーフラザニアの調理方法
コストコのビーフラザニアは冷凍食品なので、調理に難しいことはなにもありません。使用する調理器具はオーブントースター、電子レンジ、オーブンなど。どれを使っても作ることができますが、仕上がりや調理にかかる時間には違いがあります。
仕上がりの好みや時間に応じて好きな方法で、調理してください。
オーブントースターの場合
コストコのビーフラザニアのパッケージに記載されているのは、オーブンか電子レンジを使う方法で、オーブントースターを使った調理方法はのっていません。でも、オーブンを持っていない人もいるでしょうから、オーブントースターで作ることができたら便利です。
その場合、大きいままのビーフラザニアだと、オーブントースターに入りきらないかもしれませんし、何より中まで温まる前に焦げてしまいます。オーブントースターは、小分けにしたビーフラザニアを調理するときにこそおすすめです。
失敗を避けるためには、常温に置くか軽くレンジにかけて軽く解凍してから焼くことをおすすめします。半解凍したビーフラザニアを耐熱容器に入れ、1000wのオーブントースターで15分~20分ほど焼きます。途中で表面が焦げるようならアルミホイルを被せます。
電子レンジの場合
電子レンジにかける場合は、表面のフィルムに数か所穴を開け、600w~800wの電子レンジで20分ほど加熱し、その後1000w~1500wの電子レンジでさらに5分ほど加熱します。そのまま2分ほどおいて、電子レンジから取り出します。
電子レンジは手軽で便利ですが、加熱むらができやすく、中まで温まっていないなど失敗も多いので、あまりおすすめはできません。
オーブンの場合
コストコのビーフラザニアを調理する際、一番のおすすめはオーブンを使う方法です。時間はかかりますが、オーブンに入れっぱなしにしておけるので実は一番手軽で失敗もありません。
200℃に予熱したオーブンの天板に、フィルムをはがしたビーフラザニアをのせ、50分焼けば完成です。すぐに取り出さず、2分ほどおいて味を落ち着かせます。
予熱時間が短い高性能オーブンなら、予熱なしで焼き始めてもかまいません。焼き上がりに不安があるなら、ラザニアの真ん中あたりに金串を刺して、ちゃんと温まっているか確かめれば失敗はありません。
オーブンも電子レンジもない時のコストコのビーフラザニアの調理法
が、オーブンも、電子レンジも、オーブントースターさえもないというときには、どうしたらいいでしょうか。そんなときは、フライパンかホットプレートで湯煎して温めましょう。
フライパンの場合は、そのままだと入りきらないので、ラザニアを小分けにして耐熱容器に入れ変える必要がありますが、ホットプレートの場合は冷凍ラザニアをそのまま湯煎にかければ大丈夫です。
注意する点は、湯煎の湯がラザニアに入らないようにすること。湯が入るとせっかくのラザニアが水っぽくなってしまいます。
コストコのビーフラザニアの口コミ・評判
コストコで人気のビーフラザニア。Twitterやインスタでの評判や口コミには、「ホワイトソースとトマトソースのが相性抜群」「ミートもしっかり入っているのにあまりくどくなく、脂っぽい物が苦手でも食べやすいです」と美味しいという意見が多いです。
「あまりチーズの香りが強くないので、チーズを上にのせて焼いたり、バジルやペッパーをふって食べるのもおすすめ」といったアドバイスも見られます。
コストコのビーフラザニアの保存方法
手軽で豪華で美味しいと、3拍子揃ったコストコのビーフラザニアですが、あえて難点をあげるなら容量が大きすぎること。
食べ盛りの子どもが何人もいる大家族なら、1kgのラザニアくらいなんてことないでしょうが、少人数の家族だったり、一人暮らしだったりしたら、1kgのラザニアはいくら何でも一度には食べきれません。
そんなときは、食べやすいようにひと手間かけて、小分けにして保存しておきましょう。
小分けして冷凍保存がおすすめ
コストコのビーフラザニアは、凍ったまま包丁で切り分けることができます。カチカチに凍ったままでは切りにくいですが、軽く解凍してからだと女性でも簡単に切り分けられます。4等分か6等分にしてラップできっちりと包み、冷凍用の保存袋に入れて冷凍保存しておきましょう。
小分けにしたビーフラザニアは、わざわざ大きなオーブンを使って調理するまでもありません。電子レンジで軽く解凍した後、オーブントースターで中まで火を通して焦げ目をつければ、美味しいラザニアが食べたい量だけ食べられます。
コストコのビーフラザニアのアレンジレシピ2選
コストコのビーフラザニアはかなり完成度が高く、これ以上手を加える必要もなさそうですが、オリジナルのアレンジレシピを考えるのも楽しいです。
①包んで焼くだけお手軽ミートパイ
冷凍のパイシートで、適当な大きさに切ったラザニアを包んで焼けば本格的なミートパイが簡単にできます。残ったラザニアのリメイクにも最適。茹で卵を加えたり、茹でたほうれん草を加えたり、バリエーションも楽しめます。
大きく焼いて豪華ディナーにするのもいいですし、小さく焼いておやつやお土産にしても素敵です。
②背徳のサンドイッチ
これ以上糖質やカロリーをアップさせてどうするという話ですが、体に悪いものほど美味しいというのは困ったものです。
トーストに焼いたビーフラザニア、スライスしたアボカド、吹かしてスライスしたジャガイモをのせ、ブラックペッパーをたっぷりと挽きかけトーストを被せ、食べやすくカットします。
サンドイッチではなく、オープンサンドにしても美味しいです。
コストコのビーフラザニアは美味しい
コストコのビーフラザニアは、数あるコストコの人気商品の中でもファンが多いロングセラー商品。コストコのビーフラザニアがあるだけで、食卓がぐっと豪華に華やぎます。
パーティやイベントにも大活躍してくれること間違いなしのコストコのビーフラザニア。リピ買いする人も多いです。まだ未経験の人は、ぜひ一度試してみてください。