中村光(漫画家)の結婚相手で旦那は神谷浩史！出産後の今現在に迫る

連載していた漫画のアニメ化や映画化が決まったことにより、メディアにも多く顔を出してきた中村光さんは、女性漫画家の中でも美人と評判です。また、容姿だけではなく、中村光さんの手により描かれるコメディタッチの漫画も、絶大な人気を誇っています。

そんな中村光さんが、人気声優の神谷浩史さんと結婚していた事実が週刊誌により報じられ、一躍ファンの間で大きな賑わいを寄せていました。あれから数年経った今現在、中村光さんはどのような活躍をされているのでしょうか？

中村光さんは、自身が学生時代のときに漫画家デビューし、現在に至るまで長年にわたって漫画家としての活動を続けています。実写化した漫画も多いので、そこから中村光さんの存在を知った人もいるかもしれません。

中村光さんとは、どのような人なのでしょうか。中村光さんの簡単なプロフィールをご紹介します。

中村光さんは静岡県の田方郡中伊豆町出身で、女性漫画家として活躍されています。2019年現在では35歳ですが、早くから漫画家デビューを果たしたので、漫画家としての活動は10年以上も行っており、ベテランの漫画家となっています。

中村光さんは、連載漫画も二作並行して行うなど、漫画家としてとても精力的な活動をされています。

美人漫画家として知られる中村光さんは、どのようなきっかけで漫画家として活動しようと考えたのでしょうか。多くの選択肢がある中で、漫画家をなぜ選んだのかと疑問に思う人もいるかもしれません。

中村光さんが漫画家に至った経緯や、その驚きの経歴などをご紹介していきましょう。

中村光さんが漫画家になろうと強く決意したのは、中学3年の頃でした。幼い頃から父親の影響で好んで絵を描いていた中村さんは、当時、初めて読んだ漫画の「ドラゴンボール」に強く影響を受け、みずからも漫画を描くようになりました。

それからなんと、わずか1年後の高校1年生に描いた漫画「海里の陶」が、スクウェア・エニックスが発行している「月刊ガンガンWING」に掲載され、現役女子高生で漫画家としてデビューを果たしました。

これは、当時の中村さんの漫画家への決意が、どれほどのものだったのかが理解できる事例です。

その後、初の連載漫画である「中村工房」を2002年4月号から連載し、2年後の2004年には「ヤングガンガン」で並行して「荒川アンダーザブリッジ」を連載開始しました。

続いて2006年には、講談社が発行している「モーニング・ツー」で「聖☆おにいさん」が連載開始され、2016年には「週刊少年ヤングジャンプ」で「ブラックナイトパレード」が連載されています。

今現在は「聖☆おにいさん」と「ブラックナイトパレード」の二つを同時に連載しており、並行しながら漫画の連載を続ける凄腕の漫画家となっています。

中村光さんが描いた漫画は続々とアニメ化、実写化されていきました。「荒川アンダーザブリッジ」は2010年にアニメ化し、1年後の2011年にはテレビドラマ化、さらに翌年の2012年には映画化されるなど、多くの人気を博した作品となっています。

また、「聖☆おにいさん」も同じく2013年には劇場アニメ化し、2018年には実写化するなど、中村光さんが手がけた作品は次々と多くのメディアに展開されていっています。

中村光さんが描く作品はギャグ漫画やコメディ漫画が多く、読む人を思わず笑顔にさせる温かみの溢れた作風となっています。

中村光さんが影響を受けた漫画家の中で、ギャグのルーツでは「ピューと吹く!ジャガー」を手掛けたうすた京介さん、漫画家としての影響では「ジパング」のかわぐちかいじさんなどが挙げられているように、中村光さんの作風にも似た傾向が読み取れます。

中村光さんの代表作の多くも、コメディとして構成している漫画がほとんどで、そこに中村光さん独自の才能が光る描き方で物語を展開しているのが特徴的です。

2004年にスクウェア・エニックスの「ヤングガンガン」で連載開始された、ラブコメディありのギャグ漫画です。他人に借りを作らないことを信条としている主人公の市ノ宮行と、自称金星人のニノの二人が橋の下で生活をする、ドタバタコメディとなっています。

2010年にはアニメ化、2011年にはテレビドラマ化、2012年には映画化するなど、多くのメディアで展開された話題作となっています。

2006年に講談社の「モーニング・ツー」で連載開始され、2019年現在も連載中のギャグ漫画です。ブッダとイエスが日本の東京都の安アパートで共同生活し、日本でのバカンスを満喫するという日常コメディとなっています。

2013年に劇場アニメが公開され、2018年には実写ドラマ化されています。また、2009年には手塚治虫文化賞短編賞を受賞しているなど、優れた作品として人気を博しています。

2016年に集英社の「週刊ヤングジャンプ」で連載開始され、2019年現在も連載中の青年漫画です。黒いサンタクロースやトナカイが出てくるなど、作中に風刺やブラックユーモアが混じったブラックコメディとなっています。

2002年に「月刊ガンガンWING」で連載していた、ギャク作品となっています。中村光さんが、漫画家としての初めての連載がこの「中村工房」です。

数ページの短い作品で構成されており、登場するキャラクターはシリーズを通して登場する場合もあれば、一度きりの登場で終わってしまう使い切りのキャラクターがいるなど、キャラクターは二通りに分かれていました。

また、この「中村工房」で登場したキャラクターの一部分は、のちの「荒川アンダーザブリッジ」に登場するキャラの原型となるキャラクターが多く出演していました。

ユーモア溢れるギャグ漫画を描く中村光さんは、メディアに露出したことで美人漫画家としての名が大きく広がり、才能と美貌を持っていることで一躍有名となりました。

海外でも注目度が高く、作品だけに留まらず、中村光さん自身のファンである人も多くいるようです。

中村光さんは、ベジタリアンとしても有名です。しかし、幼少期からベジタリアンだったわけではなく、むしろ当時は野菜が苦手で、肉料理を中心に食べていました。そんな中村光さんが野菜中心の生活に変わったのは、実家近辺で見かけた猟師の影響だったそうです。

実家が山奥だったため、猟師が狩猟で捕ってきた動物たちの行く末を色々と想像してしまい、それから肉料理に手をつけることができなくなったと言います。

中村光さんが結婚した相手が報じられ、一時期は騒然となっていました。結婚相手はアニメ界では誰もが名を知る、人気の声優だったからです。

神谷浩史さんは、「おそ松さん」では松野チョロ松役、「進撃の巨人」ではリヴァイ役を演じている、アニメ界では今話題の人気声優です。多くのファンがいるため、中村光さんの結婚相手が神谷浩史さんだと知り、衝撃を受けた人々も多くいました。

神谷浩史さんは元々声優ではなく、役者志望でした。しかし、青二塾の広告を見て、声優の養成所とは知らずに入塾し、偶然にも声優としてデビューを果たしました。今現在では数々の大役を担い、話題の人気声優となっています。

中村光さんは結婚していることをTwitterでほのめかしていましたが、相手が誰かはハッキリと判明していませんでした。

相手が判明したのは、週刊誌「FLASH」が7月26日号に報道した記事です。そこには中村光さんと、神谷浩史さんの決定的な関係を紐づける画像でした。

それ以前にも、二人の関係の憶測を交わされることはありましたが、確実な証拠はなく、あくまで噂に留まっていました。

週刊誌の画像にも掲載されているように、間には娘さんが一人います。中村さんがTwitterで2011年11月16日に出産したことを報告したので、2019年現在の娘さんの年齢は8歳となります。

結婚報道がされたあと、中村光さんが出産のために連載を休止したり、神谷浩史さんがスクープに対して会見を開いたりと、一時は騒然となっていました。中村光さんは、現在はどのような活動をしているのでしょうか？

2011年の秋に一時的に連載を休止していましたが、2011年11月16日に出産報告後、2012年春にはいつも通りに連載を再開しました。

美人で仕事も順風満帆なことから、中村光さんに嫉妬してあまり良い顔をしない人も少なくはないようです。中村光さん自身がTwitterなどで日常的に育児のことを呟いていたり、出産のために連載を休止したことなども、火種の一部分となっています。

しかし、ファンの多くは二人の結婚に驚きはしたものの、多くの人々が祝福ムードで二人の結婚を温かく迎えています。神谷浩史さんのファンの中には、グッズを買うことで娘さんの養育費になると考え、積極的に貢献する人もいるほどです。

まだまだ若く、才能が溢れる中村光さんは、結婚したことにより新たな才覚を見せるかもしれません。今後の中村光さんの作品が、どのように魅力的になっていくのかが注目です。