草刈正雄の昔の若い頃の画像！イケメンでかっこいい！

草刈正雄の昔の若い頃がイケメンでかっこいいことを知っていましたか？年齢を重ねた草刈正雄も十分にかっこいいですが、草刈正雄の若い頃は本当にカッコよかったのです。草刈正雄の経歴を詳しく知りたい人や若い頃を知りたい人は必見です。

はじめに草刈正雄をよく知らない人のために、草刈正雄について簡単なアウトラインをお伝えしておきましょう。

さてここからは、草刈正雄の若い頃のイケメンぶりについて見ていきましょう。今でこそハーフタレントは珍しくありませんが、当時は草刈正雄の日本人離れした顔立ちは大変評判になりました。

また、草刈正雄は、ただのイケメンで苦労をしらないお坊ちゃま育ちとは違い大変な苦労をしていたのです。若い頃の苦労が今も現役で活躍している原動力なのかもしれません。

プロフィールのところでも触れていますが、草刈正雄はハーフです。アメリカの軍人である父を持ち母は日本人でした。

父は母が草刈正雄を妊娠している間に戦争で亡くなってしまったので、一度も父とは会っていない事になります。

母は戦争で亡くなった夫と決別し、一人で子育てをする覚悟を決めるためだったのでしょうか、草刈正雄の父の写真を全て焼いてしまったのだそうです。そのため父の写真は一枚も残っていないのだそうです。

草刈正雄は、一人で子育てをしている母を助けるため、一生懸命にバイトをしていました。しかし勉学にもしっかり励むため、定時制の高校にも通っていました。バイトしながら定時制高校に通うのは大変だったと思います。

バイトと定時制の高校で勉学と勤労の両方にいそしんでいた草刈正雄は、ある日地元で行われていた、ファッションショーを見学します。その際にモデルとしてスカウトされたことがきっかけとなり、モデル活動を始めます。

草刈正雄はハーフでその頃からかなり目立つ顔立ちだったのでしょう。身長も185cmもあります。モデルでスカウトされるのは当然の成り行きだったとも言えます。

1970年には資生堂の専属モデルとなった後は超話題となり、売れっ子モデルとしての道を歩み始めます。

モデルとして2年余り活動したのちに、草刈正雄は俳優として転身します。1974年には、東宝映画の「卑弥呼」で映画デビューを果たしました。

同じ年に「沖田総司」にも出演した草刈正雄は「製作者協会新人賞」を受賞します。端麗な容姿以外にも演技力でも評価されたのです。

その後は、大河ドラマ「風と雲と虹と」に初出演しテレビドラマ「華麗なる刑事」の主役も務めます。モデルから俳優に転向、草刈正雄は映画でもドラマでもヒットする人気俳優になっていきました。

ここで、草刈正雄の若い頃の画像を紹介しましょう。これは1974年の東宝作品「沖田総司」で主演を演じた時の写真です。今から45年前ということは、草刈正雄が22歳だったころの写真です。

イケメンぶりはもちろんですが、古さを感じさせない雰囲気やワイルドな容姿がはまり役です。当時の活躍ぶりがうかがえる写真です。

ここで、草刈正雄の若い頃の主な主演作品について紹介していきます。草刈正雄はベテラン俳優で活動期間が長いためここでは紹介しきれないほど数々の作品に出演しています。

その中から、ドラマ2本、映画2本、テレビコマーシャルについて「あらすじ」や草刈正雄の役どころについて紹介します。

はじめに草刈正雄の若い頃に出ていた「ドラマ」を紹介していきます。草刈正雄は2枚目俳優の役が多かったのですが、ちょっとずっこけた役、いわゆる3枚目の役にも興味を持ちさまざまな役柄に挑戦をしていきました。

「風と雲と虹と」はNHKの大河ドラマで大河ドラマへの出演はこれが初となっています。NHKの大河ドラマは朝ドラと共にNHKの看板ドラマの一つで、高視聴率が約束されている番組です。

「風と雲と虹と」は、1976年1月4日～12月26日に放送されたものです。朝廷に反乱を起こした平将門と藤原純友の生涯が描かれた作品で、草刈正雄は平将門の側近「鹿島玄明」の役を演じました。

華麗なる刑事は、1977年からフジテレビで毎週月曜日に放送されていた刑事ものです。タイプの違う二人の刑事がタッグを組んで難事件を次々と解決する物語です。

都心が管轄のロサンゼルス帰りの刑事「高村一平」を草刈正雄が、鹿児島出身で九州男児の「南郷五郎」を田中邦衛が演じました。

草刈正雄が演じるのは、ロスから帰った刑事役ですから、とにかくスマートで格好の良い二枚目刑事役の縁起を求められたのだそうです。土着の刑事役田中邦衛とは対照的な役柄ですが最後には二人の様子が似てきてしまいプロデュース側も大変困ったのだそうです。

続いては、草刈正雄出演の映画について紹介しましょう。デビュー作となった「卑弥呼」や今でも時々取り上げられるほど評価の高い映画「沖田総司」です。

卑弥呼は、1974年の作品で草刈正雄の映画デビュー作でもあります。草刈正雄は主役の卑弥呼（岩下志麻）の異母兄弟の役で、卑弥呼に思いを寄せられる役柄です。

卑弥呼に仕えていた使用人の女性と恋仲になり、その後ヤマタイ国を狙っていきますが最後には殺されてしまう役どころでした。

卑弥呼は岩下志麻の女帝としてのはまり役が話題となり、草刈正雄に関しての評価はあまり出てきませんが、俳優としての第一歩はここから始まったことは確かです。

沖田総司は、1974年の東宝作品です。草刈正雄は主役の新選組隊士「沖田総司」を演じました。沖田総司は病弱の天才剣士として知られていますが、草刈正雄が演じたのは、どこか野性味のあるワイルドな沖田総司でした。

「陰」のイメージがあった沖田総司を陽のイメージに変えた、本来のイメージとは違う芸風ではあったものの、その新鮮さが多くの人に受け入れられ話題となりました。

次は、草刈正雄出演のCMについてです。草刈正雄はその端正な顔立ちからCMからのオファーも多く、有名なメーカーのテレビコマーシャルに数多く出演しています。草刈正雄の名字をかけて「草刈り機」のコマーシャルにも出たのだそうです。

草刈正雄のCM集が、何故か今話題になっています。本当にたくさんのテレビコマーシャルに出ていたのですね。15分間という少し長めの内容となっていますが、動画をじっくりとご堪能ください。

草刈正雄の現在ですが、もちろん現在も現役で俳優業をやっています。昔はイケメン俳優として今もイケメンシルバー俳優として、渋さも加わり昔とはまた違った大人の男性の魅力があります。ブログも定期的に更新しているので見てみましょう。

NHK朝ドラ「なつぞら」では、「おじいさん役」で出ています。ヒロイン「なつ」（広瀬すず）に人生の生き方を教える優しくて深みのある役です。おじいさん役を演じるのは初めてなのだそうですが、思い切り「頑固じじい」を演じようと張り切っているそうです。

草刈正雄といえば、娘の紅蘭が何かと話題に昇ります。最近事実婚で妊娠を明かした「紅蘭」ですが、無事に出産したことを報告しています。

紅蘭の元旦那は「下田ムトアリッキー」でラッパーです。最近知人を殴って怪我をさせ逮捕されたことや、紅蘭が出産のときに起こしたらキレられたとの報道も出ていました。

リッキーは家庭内でもDVが酷くて紅蘭はいつも家でおびえていたそうです。そして草刈正雄の支援もあり無事に離婚をしたそうです。子供のために頑張ってほしいですね。

草刈正雄の昔の若い頃がイケメンだったこと、現在の活躍ぶりを紹介しました。若い頃から俳優としての才能を発揮し芸能界で不動の地位を築いてきた草刈正雄ですが、今後の活躍にも期待したいと思います。