小野兼弘(若村麻由美の旦那)の死因は？遺産がやばい？釈尊会会長を詳しく解説

小野兼弘(若村麻由美の旦那)の死因はや遺産の行方、小野兼弘が会長を務めていた釈尊会やそれに関わる人物を詳しく解説します。

小野兼弘と聞いてもピンとこない人もいるでしょう。彼は釈尊会という宗教団体の会長でした。当時の釈尊会は信者の数が1万人にも達し、相当な資金も集まったと言われています。

しかし、小野兼弘は暴飲暴食がやめられず、最終的には急性冠不全を起こし54歳の若さで死亡しました。それとともに、釈尊会も解散となっています。また美人女優、若村麻由美と結婚したことでも話題になりました。小野兼弘とはどんな人物だったのでしょうか。

小野兼弘をよくご存知ない方のために最初に小野兼弘の基本情報からお伝えします。当時は小野兼弘と若村麻由美の意外な結婚報道、若村麻由美と渡辺謙との不倫、渡辺謙の元妻渡辺由美子の借金問題が発覚するなど、事態は泥沼化の様相を呈していました。

そのため、この件については毎日のようにワイドショーで放送され雑誌でも取り上げられ話題になっていました。

ここからは、小野兼弘の経歴を詳しく見ていきましょう。小野兼弘はなぜ仏門に入り釈尊会を立ち上げるに至ったのでしょうか。

小野兼弘の父は岡山県で日蓮宗系の仏教団体を主催していました。その影響で影響で幼ない頃から法華経の修行に励むようになりました。法華経とは大乗仏教の経典で「どんな人でも平等に成仏できる」との教えが書いてあります。

東京大田区にある立正高校に通っていた頃も、日蓮宗の大本山と言われる東京、池上にある「池上本門寺」に日参していました。その頃から体格が良かったのかどうかは、分かっておりませんが真面目に日蓮宗仏教徒として学んでいたようです。

1970年の秋のことでした。小野兼弘は、霊鷲山の山頂で祈祷をしていたところ「釈尊」との親子の情を感じたと言います。

それがきっかけになり、1982年に、岡山県倉敷市児島で「釈尊会」を立ち上げることになりました。小野兼弘が２９歳の時でした。

ちなみに釈尊とは紀元前5世紀頃の北インドの人物で、仏教の開祖と言われています。サンスクリット語では「ガウタマ・シッダールタ」と呼ばれます。前世で仏教の開祖と親子だったのだとしたら興味深いことでです。

釈尊会を開き会長となった小野兼弘ですが、2003年に若村麻由美ととの結婚会見が行われます。後ほど説明しますが、若村麻由美は不倫騒動を起こしていたこともあり、また美魔女とも呼べるような年齢不詳の美貌の持ち主でした。

それが、100Kgを超える巨漢の小野兼弘と14歳も離れた年の差婚をしたのですから、「なぜ若村麻由美のような女性が？」と世間は大変驚きました。

せっかく類稀なる美貌の持ち主である女優若村麻由美と結婚したのに、小野兼弘は54歳でこの世を去る事になります。死因は肝不全ですがなぜそんな若さで死ぬ事になってしまったのでしょうか。

小野兼弘は2007年に54歳で死去してしまいます。死亡してから、もう12年になります。2003年に結婚してから僅か4年の結婚生活でした。若村麻由美との結婚報道もかなり話題になりましたが、突然の死亡の報道も驚きと共にニュースが伝えられました。

しかし、小野兼弘は、お相撲さん並の巨漢で、坂道も一人で登れないほど太っていたと言います。したがって、このような結果になる事は、ある程度予想していた人もいたのではないでしょうか。

小野兼弘の突然の死因は「肝不全」でした。2007年の2月頃より体調不良を訴えており急激に肝臓の機能が悪化して死亡します。

情報によると急性肝不全が死因である説と肝不全の二つがあります。急性肝不全は劇症肝炎とも呼ばれ自己免疫性疾患や薬剤性の肝炎、ウイルス性肝炎などを持つ人が何らかのきっかけで肝臓の細胞が急激に壊れ死に至る病気です。

一方肝不全は、慢性の肝機能障害が悪化し肝硬変となり同じく肝臓の細胞が壊れて機能しなくなる病気です。どちらも肝臓の細胞が壊れる事には変わりないですが、慢性肝不全はアルコールなどの生活習慣が原因となる事が多いのが特徴です。

誰でもなる可能性のある劇症肝炎と違い、おそらく小野兼弘が病気になった原因は生活習慣によるものが原因と思われます。

小野兼弘の体重は当時180Kgもありました。甘い物やお酒や美味しいものが大好きで、どんどん増えていく体重を尻目に一切節制をしなかったと言います。

高級料亭に通いつめ、ツケ払いで飲み食いし一晩で100万円以上散財することもあったのだそうです。そのような生活をしていれば、脂肪肝やアルコール性の肝炎から肝硬変になり肝不全になってしまうのも仕方のない事だったのかもしれません。

小野兼弘がいなくなった後の釈尊会ですが、残念ながら事実上の解散となってしまいます。信者は1万人もいたそうですが、突然の教祖とも呼ばれるような会長の死にきっと驚いたと思います。

後継の子供などがいれば解散にならずに済んだのかもしれませんが、小野兼弘は初婚で3年半後に亡くなってしまった事や、今後の釈尊会に関しての遺言などを残していなかったため、このような結果となりました。

また、妻の若村麻由美も、釈尊会を継ぐこともなく相続を放棄したので、１代で終了となってしまいました。

小野兼弘は信者からのお布施で相当な資産を持っていたとされています。若村麻由美も「遺産目当てで結婚したのでは？」と噂されるほどでした。では、小野兼弘の遺産の行方は一体どうなったのでしょうか。

小野兼弘が残した遺産の額はなんと「数億円」にも上ると言われていました。仮に一人当たりの信者の一年間のお布施が1万円だったとしても、一万人の信者がいたわけですから総額で１億円になります。

また、小野兼弘は政界や芸能界とコネを作るのがうまく、実際釈尊会には芸能人なども多く入信していました。したがって、実際にはもっと多額の献金が集まっていたに違いありません。

普通に経営をしていれば数億円の遺産が残るはずでしたが、小野兼弘は浪費家でもあり借金を重ねていたと言います。高級なお酒を一晩で何本も開けていたそうでそれを全てツケ払いにしていたので、裁判沙汰にもなっています。

結局、釈尊会で得たお金が残らなくなるほど浪費を繰り返し遺産は借金の返済に消えてしまったと言われています。

意外な人物との結婚報道で一時は「遺産目当てで結婚したのでは？」と噂された若村麻由美ですが、蓋を開けて見たら亡くなった夫は借金だらけだったことが分かりました。

そのため、若村麻由美は遺産相続を放棄したと言われています。今も独身を貫いていますが釈尊会を継ぐこともありませんでした。

ここで、小野兼弘と渡辺謙との関係性について見ていきましょう。実は若村麻由美は小野兼弘と結婚する前に、渡辺謙と不倫をしていたと噂されています。

当時、渡辺兼は一般女性の「由美子さん」と言う方と結婚をしていました。その後南果歩と結婚しましたが、渡辺謙の不倫騒動で離婚に至っています。由美子さんと結婚していた頃に若村麻由美と不倫関係にあったと言うのです。

二人が知り合ったのは、釈尊会でした。渡辺謙は白血病を患っており奥さんがそれをきっかけに入信させ、そこに若村麻由美もいたのだそうです。この不倫騒動は泥沼化しますが人生を転換させようと思ったのでしょうか？若村真由美は小野と結婚しました。

一般人女性と結婚をしていた時に、若村麻由美と不倫をして離婚に至った渡辺謙は、その後南果歩と結婚したにも関わらず、また不倫騒動を起こします。浮気癖は治らないのですね。

結局南果歩にも愛想を尽かされ離婚されますが、その後は渡辺謙は一人暮らしをしているのでしょうか？実は南果歩と離婚後、浮気相手の女性と一緒に暮らしていると報じられています。

坂上忍の番組で「流石に3回目の結婚はないですよね？」と言われたものの、完全に否定せず3度目もあり得るような話し方をしていたのだとか。近いうちに結婚のお知らせがあるかもしれません。

未亡人となった若村麻由美ですが、現在は何をしているのでしょうか。先ほども触れましたが若村麻由美は現在も独身を貫いています。そして相変わらずの美貌で女優業をこなしています。

若村麻由美は芸名で本名は小野麻由美です。1967年1月3日生まれで、夫と死に別れた時は40歳でしたが、現在52歳になりました。

現在も女優を続けており、最近では科捜研の女に出演しています。52歳になった今も美貌は変わらず年齢不詳の美しさに賞賛の声が上がっています。

52歳になっても美しい若村麻由美の現在の画像はこちらになります。女優さんは老けないための努力を怠らないのは当然なのですが、それにしてもこの美貌はどうやって保っているのか？と思いますよね。

小野兼弘(若村麻由美の旦那)の死因はや遺産の行方、小野兼弘が会長を務めていた釈尊会やそれに関わる人物を詳しく解説しました。夫が亡くなってしまったのは残念な事でしたが、人生は長いので今後も若村麻由美には女優として活躍を期待したいと思います。