佐竹雅昭の今現在！K-1GPで活躍した格闘家の引退後の活動に迫る

今回は格闘家である佐竹雅昭さんについて紹介します。テレビにもよく出演されていた佐竹雅昭さんは、どんな格闘家だったのでしょうか。また格闘家を引退した現在は、どんな活動をしているのでしょうか。佐竹雅昭さんの現在についてもみていきましょう。

それでは佐竹雅昭さんとはどんな人なのかをみていきましょう。佐竹雅昭さんは格闘家としての活動以外には、どんな活動をされていたのでしょうか。

色々な活動をしている佐竹雅昭さんですが、どんな経歴で活動をされてきたのでしょうか。佐竹雅昭さんの経歴を簡単にまとめていきましょう。

佐竹雅昭さんは格闘家として活躍していましたが、空手界では怪獣王子という愛称でも知られていました。愛称がつけられるほど、多くの人から愛される格闘家だったのです。

怪獣王子という愛称がついた経緯については紹介されていませんが、佐竹雅昭さんの場テーマが「怪獣大戦争マーチ」であった事とも関係しているのかもしれません。

「怪獣大戦争マーチ」は、映画「怪獣大戦争」(ゴジラ映画)で、自衛隊が出動する時のテーマ曲として使われていた曲です。

格闘家として多くの人に親しまれる佐竹雅昭さんですが、佐竹雅昭さんが格闘技を本格的に始める事になったのは高校生の頃だったようです。中学生の頃に大山倍達さんの著書に感銘を受けて、空手家になろうと思ったのだそうです。

そして高校生の頃に、友達から正道会館のチラシをもらい、月謝の安さから極真総本部直轄道場に通い始める事になります。とても厳しい稽古だったようですが、佐竹雅昭さんは2年で黒帯となりました。

関西外国語大学へ進学をしています。大学でも空手を続けて、4回生の時には全日本空手道選手権で優勝をしました。大学を卒業する時、には正道会館の全日本大会でも優勝をされています。

大学を卒業した佐竹雅昭さんは、正道会館の職員となります。もともとは、関西テレビに就職が内定していたのですが、その内定を辞退して正道会館の専従職員になる事を選びました。

大学を卒業する時に、全日本大会で優勝した事も関係しているのかもしれません。佐竹雅昭さんは、当時の事を振り返って、正道会館の給与がとても低かったと告白しています。

正道会館の職員となった佐竹雅昭さんはその後、プロに転向をされました。そして1992年には、キックボクシングイベント「K-1」の旗揚げの立役者となっています。

「K-1」は、日本発祥のイベントだったのです。「K」は空手やキックボクシング、カンフーなどの格闘技のKであり、キングのKでもあるそうです。

K-1で佐竹雅昭さんはヘビー級で参戦しています。K-1のヘビー級は、86.1kg以上(団体によって違う事もある)の体重のクラスで、日本人が参戦するのは珍しいと言われる階級でした。

佐竹雅昭さんは、テレビ番組にも積極的に出演されています。大学卒業時に関西テレビの内定をもらっていたという話もあるので、もともとメディアには関心があったのかもしれません。

現役時代に、バラエティ番組「マジカル頭脳パワー!!」や「超天才・たけしの元気が出るテレビ!!」などに出演されています。

バラエティ番組「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」に何度も出演されていますが、販売されているDVDなどでは佐竹雅昭さんの出演部分はカットされ、顔にモザイクが入っていると言われているようです。

とても人気があった佐竹雅昭さんでしたが、2002年の大晦日のINOKI-BOM-BA-YE 2002を最後に引退を宣言しました。

引退後は、「佐竹道場」を開設しています。佐竹道場では、総合打撃道を掲げていて、空でだけではなく、キックボクシングなど様々な格闘技を体得していくことができるようになっているようです。

現在は現役を引退している佐竹雅昭さんですが、佐竹雅昭さんが現役の頃はどれくらいのファイトマネーだったのでしょうか。

佐竹雅昭さんのファイトマネーは、最高で1試合2,500万円だったそうです。K-1初期の頃のファイトマネーは、100万円程度で最高でも1,000万円だったと言われています。

1試合2,500万円のファイトマネーは、PRIDE.でのし合いだったと言われているようです。

佐竹雅昭さんはとても人気の選手でしたが、現役を引退する事になった理由は何だったのでしょうか。はっきりとした理由は公表されていませんが、色々な噂はあったようです。

佐竹雅昭さんが引退する事になった理由として有力だった噂が、佐竹雅昭さんのパンチドランカー説です。パンチドランカーというのは、試合でパンチをたくさん受けた選手が、真っ直ぐ歩けなくなったり、自分でファスナーを上げ下げできなくなったりするという症状の事です。

佐竹雅昭さんがパンチドランカーだったのかどうかは、佐竹雅昭さん本人が否定をしています。パンチドランカーではなかったけれど、パンチドランカーと似た症状に悩まされてはいたようです。

医師に相談したところ「このまま格闘家を続けたら、アルツハイマーになる」と言われたと告白しています。この言葉があったからかどうかまではわかりませんが、その後佐竹雅昭さんは現役を引退する事になりました。

佐竹雅昭さんがパンチドランカーだったのではないかと言われた頃の試合です。あっという間に決着がついてしまった試合に、パンチドランカーなのではないかという噂が広がったと言われています。

佐竹雅昭さんがパンチドランカーだったのではないかというのは噂でしたが、佐竹雅昭さんは他にも色々な噂がありました。佐竹雅昭さんに関する噂にはどんなものがあったのでしょうか。

佐竹雅昭さんはもともとテレビに良く出演されていたので、現役を引退後、しばらくメディアの前に姿を見せなかった事から、死亡説が流れた事もありました。もちろんただの噂で、でまかせだったのですが、佐竹雅昭さんには、ときどき死亡説が流れるようです。

佐竹雅昭さんと石井館長との確執も噂されています。石井館長というのは、佐竹雅昭さんが務めていた正道会館の館長です。

判定負けとなった佐竹雅昭さんは、石井館長と口論になったそうです。しかし佐竹雅昭さんの意見は、聞き入れられる事はありませんでした。この試合を最後に佐竹雅昭さんがK-1には出場しなくなった事から、石井館長との確執が噂されています。

格闘家でもある角田信朗さんとも、佐竹雅昭さんは確執の噂があるようです。角田信朗さんが「空手をしないでテレビばかり出ている」と佐竹雅昭さんについて語ったのを、人伝いに佐竹雅昭さんが聞いてしまった事が原因だったと言われています。

ただし角田信朗さんが佐竹雅昭さんの事を悪く言っていたというのも噂で、佐竹雅昭さんと角田信朗さんに本当に確執があったかどうかもわかっていません。

格闘家の武蔵さんと佐竹雅昭さんの確執が噂された事もありました。これは、石井館長とも口論になった試合が原因です。試合をした相手が、武蔵さんだったのです。

試合は判定で負けているため、武蔵さんと確執があるというのも不思議な話ですが、当時武蔵さんはとても人気がある格闘家だったので、佐竹雅昭さんが少し面白くないと思っていたのは事実のようです。

色々な格闘家と確執の噂がある佐竹雅昭さんですが、佐竹雅昭さんとビートたけしさんとの間にも確執があるという噂がありました。

佐竹雅昭さんは現役時代から数々のバラエティ番組に出演されていて、ビートたけしさんが司会をされる番組への出演も多かったようです。そのため、番組出演の方向性で何かがあったのではないかと言われています。

ビートたけしさんは、冗談かもしれませんが佐竹雅昭さんの事を「ああいう奴が一番面白くない」と発言していました。

色々な噂がある佐竹雅昭さんですが、結婚はしているのでしょうか。佐竹雅昭さんの結婚については、公開されている情報はありませんでした。

しかしどうやら、結婚はされているようです。嫁や子供の事を公開されていないので、嫁は一般人の女性なのでしょう。

メディアでよく噂になる佐竹雅昭さんなので、嫁や子供の事は公開していないのではないかと言われています。

2002年に現役を引退されて、一時期はメディアの前からも姿を消した佐竹雅昭さんは、現在どんな活動をしているのでしょうか。佐竹雅昭さんの現在の様子についてみていきましょう。

現役を引退してすぐに佐竹道場を解説した佐竹雅昭さんは、2008年には平成武師道も立ち上げています。この平成武師道は道場ではなく、人間活学塾でした。

人材育成や、起業の社員育成をする起業になるようです。この平成武師道設立を機会に、講演や勉強会などを開催されるようになります。

人材育成などの企業を運営しながら、2013年には参院選に出馬もされました。自由民主党参議院公認での出馬となっています。しかし残念ながら、落選をされて、これ以降は出馬されていないようです。

2019年の佐竹雅昭さんです。現役時代とかわらない、凛々しい姿をSNSで拝見する事ができます。現役時代はヘビー級で参戦していた事もあり、ずっしりとした体格であったイメージでした。引退されて、より体が引き締まったように感じます。

今回は佐竹雅昭さんについて紹介しました。現役時代から人気があった佐竹雅昭さんですが、現在は自身の同情で、次の世代の格闘家を育成されているようです。