国谷裕子(キャスター)の今現在!夫は国谷史朗!プロフィールや年収も紹介

NHKのキャスターとして長年親しまれてきた国谷裕子さんが、突然番組の降板を告げられたのは、2015年12月のことです。2016年3月に番組を退いてからは、あまりメディアには姿を見せていません。今なお復帰を望む声も多い国谷裕子さんは、現在どうしているのでしょう。

国谷裕子(キャスター)の今現在!夫は国谷史朗!プロフィールや年収も紹介のイメージ

目次

  1. 1国谷裕子の今が気になる!
  2. 2国谷裕子とは?
  3. 3国谷裕子の経歴
  4. 4国谷裕子の主な出演番組
  5. 5美人な国谷裕子の若い頃の画像を紹介
  6. 6国谷裕子の夫や子供は?
  7. 7国谷裕子の現在は?
  8. 8国谷裕子の年収は?
  9. 9国谷裕子さんの今後に期待

国谷裕子の今が気になる!

NHKの人気番組、『クローズアップ現代』の顔として、番組開始以来キャスターを務めてきた国谷裕子さん。国内外の政治や経済、文化など、多岐にわたる旬の話題に鋭く迫る国谷裕子さんの熱い語り口に、引き込まれた覚えがある視聴者も少なくないでしょう。

同番組降板後は、「テレビ、ラジオ以外のメディアで」と、講演会や執筆活動に熱心に取り組んでいます。しかし、毎日のように見ていた国谷裕子さんの姿がテレビから消えるのは寂しい限りです。国谷裕子さんは、今どうしているのでしょうか。

実はとんでもなくセレブな家系の生まれの国谷裕子さん、経歴や現在、そして今後について調べてみました。

国谷裕子とは?

国谷裕子さんは、長年NHKでアナウンサーやキャスターを務めてきました。国谷裕子さんの、「こんばんは、クローズアップ現代です」のアナウンスで始まるNHKの『クローズアップ現代』を、楽しみにしていた人も少なくないでしょう。

放送開始から23年にも渡って『クローズアップ現代』のキャスターを務め、女性キャスターとして確固たる地位を築いた国谷裕子さんとは、どのような人物なのでしょうか。

国谷裕子のプロフィール

本名 国谷裕子(くにやひろこ)
生年月日 1957年2月3日
現在の年齢(2019年現在) 62歳
出身地 大阪府
血液型  
活動内容 アナウンサー・キャスター・リポーター・ライター
所属グループ  
所属事務所  
主な作品 『NHKニュースTODAY』『クローズアップ現代』

裕福な家庭に生まれた国谷裕子さんは三姉妹の次女です。若い頃は苦労や失敗もありましたが、通訳を必要としない流暢な英語と圧倒的な勉強量による豊富な知識で、今や押しも押されぬ人気女性キャスターとなりました。

実家の曾祖父や父親は実業家

国谷裕子さんは、日本経済に大きな影響を及ぼす華麗なる一族の出身。曾祖父である田附政次郎氏は、「田附将軍」とも呼ばれた近江の綿糸相場師で、関西経済に絶大な影響力を持っていました。

東洋紡・日清紡ホールディングス・兼松の創業に関与し、帝塚山学院、北野病院の開設者でもあります。伊藤忠商事・丸紅創業者の伊藤忠兵衛氏は、田附政次郎氏の叔父にあたります。国谷裕子さんの父も三和銀行国際部で活躍し、専務を務めたエリートです。

国谷裕子の経歴

凛とした美貌もさることながら、その佇まいに気品が漂うのはやはり家柄のせいでしょうか。天から二物も三物も与えられた国谷裕子さんの、経歴を辿ってみましょう。

幼少期はアメリカで生活

国谷裕子さんは、三人姉妹の次女として大阪で生まれます。銀行の国際部に勤める父親の仕事の都合で、幼少期はアメリカで育ち、小学校は1年生から5年生まで曾祖父が開設した帝塚山学院に通います。

小学校6年生から中学までは香港で学び、高校は聖心インターナショナルスクールに通いました。子どものころから日本と海外を行ったり来たりする生活の中で、自然と英語を身につけ、大学はアメリカの名門ブラウン大学に進みました。

大学卒業後にP&Gジャパンに就職

大学で国際学や国際経済学を学んだ国谷裕子さんは、帰国後しばらく英会話教師などをしていましたが、やがて外資系日用品メーカーのP&Gジャパンに就職します。

しかし、マーケティングのアシスタントマネージャーとして責任を持たせられると、「新米の自分がこんな偉そうなことを言っていいのか」と悩むようになり、「石鹸を毎日売ること」にも意義を見いだずわずか1年で退職。バックパッカーになって80日間の世界放浪の旅に出ます。

退職後に報道の世界へ

今で言う「自分探しの旅」に出た国谷裕子さんですが、本人曰く、「一人旅は嫌い」と自覚しただけで日本に帰国します。

その後、派遣会社や日本外国特派員協会に登録して海外映像のチェックやリサーチの仕事をしていましたが、26歳のとき、香港時代に近所に住んでいたNHK特派員が、英語のニュースを読める女性アナウンサーを探して国谷裕子さんの実家に電話をかけてきました。

運も実力のうちといいますが、こうなるともう育ちや家柄も実力のうちなのかとやっかみたくもなります。とにかく国谷裕子さんは、姉と一緒に試験を受けて二人とも合格しました。

こうして報道の世界に足を踏み入れた国谷裕子さん。得意の英語をいかせる仕事は刺激的でしたが、国谷裕子さんは自分の実力不足を痛感します。

そこで、同時通訳の学校に通ったり、海外のジャーナリストの仕事ぶりを学んだりして、のちにキャスターとして役に立つ、知識と経験を積んでいきました。

数々の番組でキャスターとして活躍

こうしてみると、何もかも恵まれて順風満帆に思われる国谷裕子さんの人生ですが、苦悩した時期もあったようです。

結婚してアメリカに渡ると、NHKのBS1『ワールドニュース』で駐米キャスターを担当、帰国後は『NHKニュースTODAY』の国際コーナーを担当しましたが、わずか半年でBSに戻されてしまいます。これが人生で最大の転機になったと国谷裕子さんは後に語っています。

またも実力不足を痛感した国谷裕子さんは、「キャスターとして成功する」ことを目標に、もっと積極的に世界中の現場に飛び込んで行くようになりました。

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国谷裕子の主な出演番組

NHKの顔とまで言われた国谷裕子さんですが、実は一貫してフリーランスで活動しています。にもかかわらず、『クローズアップ現代』の降板まで、NHK以外のテレビ局の番組に出演することはありませんでした。

『クローズアップ現代』降板後、初の民放出演となった『徹子の部屋』は、大きな話題を集めました。

NHKニュースTODAY

アメリカから帰国後に出演した『NHKニュースTODAY』は、『ニュースセンター9時』の後継番組で、NHKの看板ともいえる花形番組です。

30歳の国谷裕子さんの起用は大抜擢でしたが、結局周りのキャスターとの実力の差が浮き彫りとなるかたちになり、半年で降板を余儀なくされてしまいました。

クローズアップ現代

BSに戻されて奮起した国谷裕子さんは、天安門事件や、ベルリンの壁崩壊、湾岸戦争勃発など、激動の時代の中で毎日のように指揮者へのインタビューやリサーチを続け、36歳のとき、ついに『クローズアップ現代』で地上波に返り咲きます。

それからの23年間は、視聴者の記憶にあるように、「硬派のNHK」を背負って立つ活躍ぶりを見せました。

美人な国谷裕子の若い頃の画像を紹介

現在でも知性と気品を感じさせ、女優顔負けの美貌を誇る国谷裕子さんですが、若い頃はそれこそすれ違う人が振り返るほどの美しさです。教養があり、家柄も良く、努力家で、野心もあり、しかもこの美貌。もはや羨む気にもなれません。

国谷裕子の夫や子供は?

これだけ完璧な女性だと、理想が高すぎて結婚は難しいのでは?と他人事ながら心配になったりもしますが、国谷裕子さんは、結婚されています。国谷裕子さんのハートを射止めたのは、どのような男性なのでしょうか。

1985年に結婚

国谷裕子さんは、28歳のときに弁護士である国谷史朗さんと結婚し、史朗さんの米国留学に伴ってアメリカに渡りました。

国谷史朗さんは、ライブドアとニッポン放送の新株取得に関する事件や、京都大学のiPS細胞ライセンス契約など、数多くの重大案件を手掛けてきた敏腕弁護士で、ニューヨーク州弁護士資格も持つ、大手弁護士事務所の代表社員です。

幾つもの日本を代表する大手企業の社外取締役にも名を連ねています。

子供はいるの?

国谷裕子さんの子どもについては一切の情報はありません。国谷裕子さんがメディアで子どもについて語ったこともありませんので、もしかしたらいないのかもしれません。

仮にいたとしても、有名ジャーナリストである母親と敏腕弁護士である父親のカップルが、うかつに子どもの情報をメディアにさらすとは思えません。なので、国谷裕子さんの子どもについては何もわかりません。

国谷裕子の現在は?

『クローズアップ現代』の降板から3年。テレビでその姿を見ることはほとんどありません。国谷裕子さんは、現在どうしているのでしょうか。

クローズアップ現代を降板

2016年3月、番組改変に伴い国谷裕子さんは、23年間キャスターを務めた『クローズアップ現代』を降板しました。国谷裕子さんはフリーアナウンサーで、NHKとは1年ごとの契約だったため、これでNHKとの契約は打ち切りとなりました。

降板の理由はやらせ?左翼的思想?

国谷裕子さんのキャスター降板には、いろいろなうわさが飛び交っています。2014年に放送された「追跡“出家詐欺”〜狙われる宗教法人〜」では、NHK大阪放送局の記者による「やらせ」が明るみに出て、番組内で国谷裕子さんが謝罪する場面もありました。

これは制作側のモラルの問題で、国谷裕子さんには落ち度はありませんが、番組イメージを刷新するため、NHK上層部がキャスター降板に踏み切ったと見られています。

また、国谷裕子さんは、政府に対する歯に衣着せぬ発言が度々あり、反日と批判されることもありました。何事にも問題意識を持ち、納得できないことをうやむやにしない国谷裕子さんならではのスタンツが、左翼的だと曲解されるようです。

反日というより、反政府的な発言を面白く思わない政治家もいるようですが、政府におもねるキャスターに、報道を担う資格はありません。国谷裕子さんの降板が、NHKによる政府への忖度だとしたら、それは恥ずべき行為でしょう。

国谷裕子さん降板後、『クローズアップ現代』はよりカジュアルにリニューアルしましたが、視聴率が低迷し、迷走しています。

2017年に本「キャスターという仕事」を出版

国谷裕子さんは、現在講演会や執筆などを中心に活動しています。2017年には、23年間の『クローズアップ現代』での挑戦を綴った著書『キャスターという仕事』を出版しました。

フリーアナウンサーとして活動中

現在62歳の国谷裕子さん。今でも現役のフリーアナウンサーとして活躍中です。『クローズアップ現代』の降板後のテレビ出演は、民放初となった『徹子の部屋』と、BSの『久米書店』のみですが、再びその雄姿を、テレビの中に見られる日を心待ちにする人も多いです。

国谷裕子の年収は?

国谷裕子さんに年収は、公表されているわけではありませんので、正確なことはわかりません。

国谷裕子さんの今後に期待

フリーランスでありながら、長年NHKでキャスターやアナウンサーを務めてきた国谷裕子さん。名前は知らなくても、顔に見覚えがある人も多いでしょう。

才色兼備で語学も堪能な国谷裕子さんは、裕福な家庭に生まれ育ったお嬢様ですが、並外れた行動力と好奇心の持ち主で、恵まれた環境、降って沸いた幸運に甘えることなく、自己研鑽を重ねた結果、今の地位を築き上げた努力の人です。

権力におもねることなく真実を追求しようとする姿に信頼を寄せる人は多く、将来は政界進出を望む声もあります。まだまだやりたいことがある様子の国谷裕子さんが、今後どのような選択をするのか、とても楽しみです。

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