彼氏がそっけない態度をとる男性の心理9選と対処法!
彼氏がそっけない態度をとるとき、男性はどういった心理にあるのでしょうか?メールやLINEの返信が遅いと、別れの予感に不安を感じるかもしれません。そうした彼氏がそっけないときの対処法、寂しい気持ちの落ち着かせ方などをご紹介します。
目次
彼氏の態度がそっけないのは別れたいから?
彼氏がそっけない態度を取っているとき、彼女である女性にとっては「別れたいと思っているんじゃないか」と不安になるものでしょう。しかし外から見える印象と、内的な心理は違うことがあります。心理的にはまったく別れたいと思っていないこともあります。
まったく関係性が正常であると思えても、突然別れが訪れることもあります。自分の心理を隠すのが上手な男性の場合は、とくに気を付けなくてはいけません。
ですのでそっけない態度であるからといって、必ずしも男性は別れたいという心理にあるとは限らないのです。
早とちりをしてはいけない
彼氏がそっけない態度であるからといって、早とちりをして別れを早めるような言動をとってはいけません。何も別れたいと心理的に考えていないときでも、男性は彼女から距離を置くことがあるのです。
別れたいと思っている可能性はゼロではありませんが、不安に思った女性が取った不用意な言動で、心理的に「やっぱり別れるべきかな」と考えさせてしまう危険性があるのです。
大事なのは彼氏の性格を理解すること
彼氏の態度が気になるときに、その彼氏が何を考えているかというのは、付き合いが長い友達などでない限りは同性でも見極めるのは簡単ではありません。ですので女性であればなお分かりづらいものでしょう。
そうしたときには同性だからだとか異性だからだとかではなく、「長く付き合っているなら」という「どれだけその人のことを知っているか」という関係性が大事になります。
これは恋愛関係のみならず、同性同士の友人関係でも同じです。相手と長くいればその人の性格などはおのずと分かるようになってきます。
しかし相手のことを理解するより依存するようになってしまっていれば、相手がどう考えているかを察知するのはとても難しいでしょう。
彼氏がそっけない態度をとる時の男性の心理9選!
女性に寂しいだとか不安だとかを感じさせる言動を取る男性には、ある程度の傾向があります。それは男性の性格にも関係してくることがありますが、状況による場合も多いのです。
そういった寂しい気持ちや不安な感情を持たせる男性の心理とはいったいどんなものなのか、それでは見ていきましょう。
1.仕事で忙しい
男性に限らないことですが、仕事などで忙しいときにはあまり他人に構うことはできないものです。特に切羽詰まっているときは、たとえ彼氏と彼女の間柄であっても会話すら疎ましいことがあります。そういったときはそっけない態度を取りがちなものです。
仕事で忙しい彼氏との付き合い方はこちら!
2.仕事で疲れている
仕事を終えて疲れて帰ってきたときなども、早く休みたいという気持ちが先行してそっけない態度になりやすいものです。仕事は日常的なものなので、こうした態度の男性に女性がどういった対応をするかで、根本的な関係性が問われることにもなります。
毎日仕事で疲れて帰ってくるのにしつこく話しかけたりするようでは、男性の方から別れを切り出してくることすらあるでしょう。とはいっても、女性からしてもいつもそっけない態度を取られるようでは、納得がいかないものです。
根本的な対処法としては、お互いの暮らしをよくするために話し合いするのが良いでしょう。恋愛関係というよりもお互い一人の人間としてまともなコミュニケーションを取ることができないのであれば、別れる以外にないこともあるのです。
3.別のことで気分を害している
仕事でなくとも、何か嫌なことがあったときは落ち込んでしまうことはあります。お金を落としたり友達と喧嘩後だったりすると、「どうしてあんなことをしたんだろう」と後悔したりすることは誰しもあります。
そして彼氏は彼女に対してそれをぶつけたくない、心配させたくないという気持ちがはたらき、結果としてそっけない態度になってしまうことがあります。
4.彼女のことを怒りたくない
彼氏が彼女に対して怒っているときでも、あえて彼氏はそれを言わずに怒らないように距離を取ることがあります。たとえば彼女が発した何気ない一言に彼氏が傷ついたとしても、その弱さを隠したり怒ったりしてもしかたがないと諦めることがあります。
また彼女の生来の性格や不得意なものとして、不用意な発言をするだとか、片付けが下手だとか、料理が下手だとか、彼氏がそれを「言っても無駄だ」と感じているときは、自分の怒りを静めるために距離を置くことがあるのです。
同様に喧嘩後などでも、頭では分かっていても怒りがくすぶっていることがあります。せっかく関係を修復したのに喧嘩後にまた文句を言いたくない、という男性の思いやりという可能性もあります。
5.彼女がうっとうしい
端的に彼女の甘え方がうっとうしいと考えるような男性は、必然的にそっけない態度になってしまいます。他に関心事があるときはまだしも、彼女の性格や存在自体をうっとうしく感じていると、関係性はとても危ういものだと言えます。
また喧嘩後に「まだ怒ってはいるが喧嘩を続けること自体は無駄だ」と心理的に感じていて、まったく怒りが収まっていないときも、うっとうしいと感じる場合でしょう。
6.彼女を試している
自分に自信がない男性は、本当に彼女が自分のことを好きなのか試すことがあります。そのときのひとつの手段として、あえてそっけない態度を取ることがあります。こうした男性の心理に女性が気づかない場合は、突発的に別れることになってしまうことも考えられます。
7.別の女性と浮気をしている
別の女性と距離を縮めているときは、その気配を感じられまいとして彼女と距離を取る男性がいます。特に女性は男性よりも違和感に気づきやすいとされていますので、その女性の香水などを気にして彼氏が警戒し、そっけない態度になることがあります。
8.彼女のことを気にかけていない
怒っていたり浮気をしたりしていなくても、彼氏がもはや彼女のことをいてもいなくてもどうでもいいと見なしているときは、冷たい態度になることがあります。恋愛関係としては非常に危険な状態と言えます。
たとえば彼氏が二股などをしていてその彼女のことがもはや本命ではなくなり、関係を切るも切らないも自由で、どうでもいいときなども冷たい反応をするようになります。
9.彼女と別れたがっている
彼氏がもはや彼女とこれ以上関係性を続けたいと思っておらず、別れることを覚悟しているときは、当然ながらそっけない態度になります。別れることを覚悟するまでには、男性にも理由があるはずで、それは性格かもしれませんし、彼女との関係性かもしれません。
別れたいと思うきっかけは様々ですし、説得すれば関係を保持することができるかもしれません。しかし別れたいと強く考えている場合は、説得もむなしく終わる可能性が高く、対処法があるかはケースバイケースとしか言いようがありません。
別れたがっている彼氏の言動についてはこちら
彼氏がそっけない態度をとる時の対処法
彼氏がそっけない態度を取っているとき、手段を誤ると喧嘩の元になります。喧嘩で済むならまだ良いのですが、場合によっては別れの原因にすらなります。そんな中でも、どういった対処法を取ることができるのでしょうか?
素直に尋ねてみる
最も簡単ですが、関係性がもともと良好であるならば直接尋ねるのが良いでしょう。関係が悪い状態では彼氏も素直に答えてくれない可能性がありますが、良好であるならばちゃんと答えてくれる可能性があります。
しかしそれも「なぜ彼氏の態度がそっけないのか」という理由が一時的な感情であれば、気持ちが収まったときに尋ねれば良いのですが、そうでなく隠し事があるなどの場合は、やはり率直に尋ねてみてもちゃんとした答えは期待できないでしょう。
同様に話をしたくないと彼氏が思っていた場合も、明確な答えが返ってこない可能性が十分にあります。
ほのめかして尋ねてみる
あまり危険なことをせずに尋ねてみたい場合は、やはりそれとなくほのめかしてみるのが良いでしょう。世間話として「最近おもしろい話聞いたんだけどね」と聞いてみたり、「最近なんか良くないことあった?」と少し強めに聞いてみるのもひとつです。
これはお互いの関係が良好とはいいがたいときにでも有効ですが、やはり彼氏が疲れていたりうっとうしいと感じているときには逆効果になりえることを理解しておきましょう。
いっそ静観してみる
彼氏が疲れていたり悩んでいたり見えるときは、いっそ静観して彼氏の態度が変化するのを待つのも良いでしょう。多くの物事は、時間が解決してくれるということがあるものです。
しかし同時に、彼氏がそっけない原因が気分の問題などでなかった場合は、彼氏のその態度を修正するような根本的な解決にはなりません。
喧嘩後の彼氏の態度がそっけない場合
恋人関係のみならず、喧嘩後は和解しても心理的に少し気まずいことがあります。また喧嘩後は照れ臭くなる人もおり、以前のようにまったく正常な関係に戻るのには少し時間を要するものです。
そうした喧嘩後に、男性の態度がそっけないと感じられることもあるでしょう。喧嘩後は一度関係性にヒビが入った後なので、再度諍いを起こしてしまうと別れの危険性すらあります。せっかく仲直りしたのにわざわざ別れの危険性を上げる必要などありません。
それでは喧嘩後とはいえ元通りになったはずなのに、態度がそっけなく感じられる理由は、一体どういったものなのでしょうか?
喧嘩の仲直り方はこちら
実は仲直りできていない
喧嘩後に関係をしっかりと修復するのは、実はとても難しいことです。彼氏であれ彼女であれ、どちらかが「譲歩」をしていた場合は、根本的な関係の修復には至らないからです。
「雨降って地固まる」ということわざがありますが、雨が降ってぬかるんだままの地面を「なんとかなった」と勘違いして放置しているようでは、喧嘩後といえども地面は固まらないのです。
この場合は、喧嘩後であるという認識を改めて、お互い話し合いなどをして、しっかりとした関係の修復をしなおす必要があります。そうするまでは彼氏のそっけない態度がずっと改善されない可能性があります。
関係は修復したいが感情が収まっていない
彼女のことを大切に思っていて、かつ仲違いしたままではいたくないとき、たとえ気持ちが落ち着いていなくても喧嘩をやめようとすることがあります。理性では関係を修復したいと考えていても、気持ちが整理できていないのです。
その場合は喧嘩後といっても、気持ちの上では怒りなどが収まっていないので、それが収まるのを待つしかありません。そこで不安に感じて詰問したりすれば、またぶり返して諍いの種にもなりかねません。
喧嘩後は少し特殊な状況ですので、男性側の理由で不安に感じさせられることもあるでしょうし、また女性側の理由で勝手に不安に感じてしまうこともあります。喧嘩後はより冷静になると良いでしょう。
彼女との関係性が問題ではない
喧嘩後にしっかりと関係を修復できたのに、それでも彼氏の態度がそっけないことがある場合は、その態度の原因が彼女と関係のないところにある可能性が高いものです。
仕事で忙しかったり友人関係に悩みがあったりなど、そうした不安定な要因がある場合は、余計なことをせずに時が解決してくれるのを待つか、もしくは彼女として手助けできることを聞いてみるのも良いかもしれません。
彼氏の態度がそっけないと不安になった時
それではおおよそ彼氏が浮気などをしていないことが確信できており、それでも彼氏の態度がそっけないのがどうしても気になってしまう場合の対処法や、気分の落ち着かせ方を見てみましょう。
友人に話してみる
問題の理由が彼女としての気持ちであり、どうしても不安になることであるのならば、友人に相談してみるのは良い対処法でしょう。自分の中に溜め込んでいると、フラストレーションは逃げ場がなくどんどんイライラとしてくるものです。
そうした気持ちで彼氏に接しても、良い結果になるとはあまり思えないものです。友人に話すこと自体が気分を発散させることに繋がるので、気軽に話せる友人に相談してみると心が晴れるかもしれません。
なおあまり相談を真剣に受け止められると、こうすべきだああすべきだと助言を受け、その助言に従わないとふてくされる人もいるので、あくまで気軽に話せる人にしておきましょう。
一度彼氏のことを頭から離してみる
寂しいという心理などは恋愛において重要ですが、あまりに不安に感じて強く依存してしまうというのはよくありません。お互いに強く依存してしまう状態を共依存と呼ぶことがありますが、これはDVなどの原因とされることもあります。
そうした事態を避けるには、強く依存するのを避けるために距離を離してみるのが良いでしょう。ショッピングや映画を見るなど、趣味に興じると気晴らしにもうってつけです。
趣味を多く持っている方は、それに集中して楽しんで、気分を晴らしてみるのも良いでしょう。
同性の友人と遊ぶ
同様の気晴らしとして、友人と遊ぶのはとても良い気分転換になります。しかしこの際に、異性の友達を選ぶのは避けると良いかもしれません。
理由としては、そうした心の隙間に別の異性の存在が入り込むことで心が移り変わることがあるものですし、またそうでなくても彼氏がそうして遊んだ話を聞くと嫉妬してしまう可能性があるからです。
彼氏のメールやLINEがそっけない場合
メールやLINEは若い人達にとっては、とても手軽でありながら重要なツールとなりました。そうであるにもかかわらず、メールもLINEも文字をベースとしたコミュニケーションツールなので、電話などよりも心理的な温度が伝わりにくいものです。
こうしたメールやLINEなどでそっけない態度を取られて不安に感じた場合は、どうするのが良いのでしょうか。
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電話をかけてみる
心理的な温度が伝わりにくいメールやLINEなどで不安を感じるのであれば、いっそ電話をしてみると良いときがあります。彼氏が彼女のことを疎んじていないときには一番良い対処法と言えます。
電話をするよりもメールやLINEの方が気軽なので、そちらを選びがちです。しかし電話の方がコミュニケーションとしては声のトーンの違いなどがありますので相手の気持ちが伝わりやすいものです。
またメールにはありませんが、LINEではメッセージが読まれると既読と表示されるので、既読になってから返信が遅いとそれだけで不安になるものです。
電話ではメールやLINEよりも心理的な温度や感情を理解しやすいのですが、やはり頻繁な電話を疎んじる男性はそれなりにいますので、彼氏が電話を好きか嫌いかで判断するのも重要でしょう。
彼氏のメールやLINEの癖を理解する
メールやLINEで「そっけない」と心理的に感じさせる原因のひとつとして、絵文字や顔文字が少ないケースが挙げられます。人によっては絵文字や顔文字を使うのが嫌だという人はいますので、彼氏がそういう人であれば、メールやLINEが冷たくても、あまり気にしないのが良いでしょう。
同じく、メールやLINEなどのメッセージは手短に済ませて、伝えたいことがあるときにだけ使うべきで、だらだらと使うべきではないと考える人もいます。またメールやLINEの返信を彼女だけでなく友人に対しても遅い人もいるものです。
こうしたメールやLINEへの好みを理解しておくことで、彼氏が本当に冷たいのか、そう見えるだけなのかが分かります。
実際に会いに行く
相手の男性にとっては重く受け取られがちですが、実際に会いに行くという対処法もあります。メールやLINEのみならず、電話でも表情がわからないので、顔を突き合わせて話をする方が男性の温度や感情をつかみやすいでしょう。
しかし手軽なメールやLINEで済ませずに、男性の「会いたいかどうか」という気持ちを無視して強硬的に会おうとすると、相手の男性の心が離れていくのを助長しかねないので、あまり頻繁に使うのは良くありません。
普段はメールやLINEを利用し、少し寂しいと感じたら電話をかけ、どうしてもメールやLINEでは我慢できないときに限定して会うようにしましょう。
彼氏の態度がそっけなくて寂しい時の対処法
寂しいと感じることは誰しもありますし、そうした寂しいという心理を誰かが批判することはできません。しかし寂しいという気持ちになってしまったときの対処法をあらかじめ備えておくと、男性との関係も長続きしやすくなります。
世の中には寂しいという気持ちだけでなく、怒りや不安などの心理を抑える対処法が様々あります。そうしたいろいろな対処法の中から、どういった対処法で寂しい気持ちを切り替えられるのか、見ていきましょう。
同性の友人と気晴らしをする
寂しいときは、誰か別の人と遊ぶのが一番良い対処法です。もちろん気分を紛らわす対処法はありますが、実際に人に会うのがやはり最善でしょう。しかしこの際も、異性と会うのはあまり良い対処法とは言えません。
趣味に時間を費やす
気分を切り替えるには、趣味に時間を使っておもいきって楽しむのも良いでしょう。映画を見たりマンガを読んだりして気持ちを切り替えると、寂しい気持ちが吹き飛ぶことがあるものです。
しかしなるべく悲しいものや寂しい物語のものは見ないようにしましょう。あくまで心理的に気持ちを切り替えて寂しい気持ちを吹き飛ばすのが目的を忘れてはいけません。
打ち込めるものを探す
また寂しいという気持ちや不安を原動力にして、何か別の新しいことを初めてみるのも良いでしょう。資格を取ってみたり、副業を始めてみたりするなど、対処法は様々あります。何かに集中しているときは、怒りや寂しさは覆い隠せるものです。
しかしどうしても集中できないときは、別の対処法を取った方が良いでしょう。あくまで代替手段として建設的なことをしようとしているだけなので、気持ちを切り替えることができなければただの苦痛でしかありません。
別の恋人を探す
これは推奨される対処法ではありませんが、もはや彼氏と彼女の恋愛関係において埋めることができない溝を感じているなら、新しい男性を探すのも手段のひとつです。みずから決定的な決断をするという点では、最終的な手段だと言えるでしょう。
この対処法が頭に浮かんだ際は、自分の寂しいという気持ちはもちろんのこと、相手の男性のことも考えましょう。
もしただの勘違いであり、またその元彼が報復的であったりストーカーになるような性格であったりすれば、むしろ女性の方に被害が及ぶ可能性すらありえます。
また別れを告げるときも、一方的に伝えて去るのではなく、納得してもらうことが重要です。彼女として不安で寂しいと感じる時期があったことは、女性の性格だけが原因ではなく、関係性という要素が強いものだからです。
相手のことを知るのはとても大事
彼氏がそっけない態度を取っているとき、その男性のことをよく知っていれば振る舞いや言動から、何が原因か推測することが容易くなります。同様に、本当にそっけない態度を取っているのか、単に自分がそう勘違いしているだけなのかも分かるようになります。
基本的には、恋愛関係のみならず対人関係とは相手を知ることが一番の対処法です。不安になる気持ちも分かりますが、相手を知るにはコミュニケーションを取る以外に方法はありません。
比較的相手の気持ちが落ち着いているときに聞くなどして、その人への理解を深めると自然と不安な気持ちが解消されることもあるでしょう。