小倉久寛の嫁は元宝塚女優の速水渓！結婚の馴れ初めや子供は？俳優の今に迫る

個性派の俳優として軽どうしている小倉久寛さん。以前と比べるとドラマや映画で見かけることが少なくなりましたが、現在は一体どんな仕事をしているのでしょうか？

そこで今回はそんな小倉久寛さんの昔や現在について調べてみました。プロフィールや経歴もご紹介していますので、是非一緒にチェックしてみてください。

ではまずは小倉久寛さんについてご紹介していきましょう。名前だけ聞いてもどんな俳優さんなのか思い浮かばない人も多いかもしれませんが、顔を見てみれば「この人か！」と誰でも思い浮かぶ、そんな名脇役でもある小倉久寛さん。

ドラマや映画などテレビなのかだけでは知ることができない、小倉久寛さんのプロフィールについてまずはチェックしてみましょう。

では続いては小倉久寛さんの経歴についてみていきましょう。大学進学のために東京へと上京し、見事役者になるという夢を叶えた実力者。一体どんな経歴をお持ちなのでしょうか？

石灰の採掘で財を成した一族に生まれた小倉久寛さん。実家の家業を兄である長男が継ぐ予定でしたが、不慮の事故によって若い頃に死んでしまいます。その影響で小倉久寛さんは大学卒業後、家業を継ぐということになっていました。

しかし小倉さんの成績は同級生360人中320位という下の下。教師からも受験するだけ無駄だと宣告されます。

しかし小倉久寛さんは諦めずに複数の学校を受験。ほとんどが不合格になりましたが、直前に確認していた問題と全く同じ問題が出た学習院だけに合格していました。飛び抜けた運の良さ・引きの強さを持っているのでしょう。

学習院大学に入学して学生生活を送っていた小倉久寛さんは、ある日テレビで見た中村雅俊さんの演技に魅了され役者を志します。そしてその第一歩として「ぴあ」で団員を募集していた大江戸新喜劇に入団しました。

大江戸新喜劇に入団した小倉久寛さんはそこで三宅裕司さんと出会いました。そしてしばらくすると三宅さんが「スーパー・エキセントリック・シアター」を設立。そのタイミングで小倉久寛さんと、友人出会った斉藤洋介さんは一緒に移籍をしました。

劇団で俳優と続けながらも、満足に生活もできないような貧乏生活がしばらくは続いていましたが、その努力がついに1980年代ごろから実りだします。

テレビ出演が増えだした頃は本業の役者ではなくタレント・司会者の仕事が多かったのですが、1989年には小倉久寛さんが主演となる「夢見通りの人々」が制作され、俳優としても本格的に一歩を踏み出しました。

ここまでは小倉久寛さんの経歴やプロフィールについてご紹介しました。様々な苦労を乗り越えて俳優になられた努力家だということがわかったと思います。

そんな小倉久寛さんですが、プライベートでは元宝塚女優の速水渓さんとご結婚されています。芸能界で活躍されているお二人はどのように出会って結婚に至ったのでしょうか？

奥様の速水渓さんは元宝塚歌劇団の出身。元宝塚男役トップスターの紫吹淳さんと同期で、速水渓さん自身も男役を演じておられました。

そんな2人は1994年ににご結婚。小倉久寛さんは36歳、速水渓さんは24歳の12歳差。また奥様の速水渓さんの方が身長が10cm以上高いなどのアンバランスさが話題になりました。

そんな「美女と野獣」状態のお二人ですが、出会ったのはドラマの現場でした。速水渓さんは宝塚歌劇団を引退した後のドラマ初出演だったそうで大変緊張されていたそうです。そこでそんな様子を見た小倉久寛さんが気にかけてフォローしてあげたとか。

また小倉久寛さん自身は速水渓さんに一目惚れ。情熱的にアプローチし続けた結果、奥様が根負けする形になり結婚に至りました。

結婚後も仲良く暮らしているお二人ですが、現在もお子さんはいらっしゃらないようです。しかし2009年から犬を飼い始めたようで、その愛犬をお子さんのように可愛がっているとのこと。

小倉久寛さんが開設されている自身のブログでも家族3人という表現がよく出てきます。ちなみに飼っておられる犬は白色のミックス犬で、名前はポポ丸です。

そんな幸せそうな生活を送っている小倉久寛さんですが、目の病気なのではないかという噂があります。真相はどうなのでしょうか？

小倉さんといえば細い目が特徴的なのですが、この目の原因は「眼瞼下垂」なのです。眼瞼下垂とはまぶたを動かす筋肉が正常に働いておらず、その影響でまぶたが下がってきてしまうというもの。

ご自身でも気づいておらず、ただ目が細いだけだと思っていたら病気だという指摘をされて驚いたというお話をされていました。

目はその人の印象を大きく変えるパーツで、目が細いことで「目つきが悪い」「睨んでいる」などと勘違いされることも。治療にも限界があり、本人が満足するような状態に戻すことが非常に難しいと言われています。

小倉久寛さんが患っている眼瞼下垂ですが、他にも同じ症状を抱えている芸能人はたくさんいます。有名な人なら歌手の和田アキ子さんや、アナウンサーの宮根誠司さんなど。特に宮根誠司さんは手術後の腫れが残った状態で番組に出演し話題にもなりました。

眼瞼下垂は一昔前なら「老化」と片付けられていましたが、現在は治療するべきという方針に変わっています。手術費用も５万円前後と少ない負担で行えるので、これからはさらに世間に浸透していくと言われています。

では続いては小倉久寛にまつわる面白エピソードについて見ていきましょう。バラエティ番組など賑やかな場でよく見かける小倉さん。そこで披露される数々のエピソードをご紹介したいと思います。

まず最初の面白エピソードは「高校時代のあだ名はオッサン」です。

小倉久寛さんは太い眉や細い目、ふくよかな体型が印象的です。その全ては若々しさからかけ離れ、高校時代からすでに「オッサン」というあだ名に。

また高校卒業後も若干20歳にも関わらず40歳に間違われたこともあるそう。そう言われてもあえて若々しさを演出しない心の落ち着き方も、老けて見える原因なのかもしれません。

２つ目の面白エピソードは「嫁に100回プロポーズした」という話です。

先ほど小倉久寛さんは奥様の速水渓さんに一目惚れし、情熱的にアプローチを続けてきたとご紹介しました。最終的には速水さんがその情熱に根負けしてプロポーズを受け入れたのですが、受け入れるまでになんと100回以上もプロポーズされていたそうです。

実際に交際期間を経て結婚するまでに3年の期間があったのですが、3年かかった理由として「プロポーズを断り続けられたから」と小倉久寛さん本人がお話されています。

３つ目のエピソードは『結婚の際に「美女と野獣」と称された』話です。

結婚当時小倉久寛さんは36歳、速水渓さんは24歳という年の差婚。奥様の抜群のスタイルの良さと美貌と比較して小倉さんは「オッサン」だったので、マスコミからは「美女と野獣」状態だと取り上げられました。

では続いては小倉久寛さんの主な出演作品について見ていきましょう。コメディタッチの作品からシリアスな作品まで、様々な作品に出演している小倉さん。今までに出演されてきた作品をジャンルごとにご紹介していきたいと思います。

まずは小倉久寛さんが出演したドラマについて見ていきましょう。若い頃から数々の作品に出演されてきた小倉久寛さん。知っている作品があるかどうかぜひチェックしてみてください。

まず最初にご紹介するのは「大河ドラマ 翔ぶが如く」です。

このドラマは司馬遼太郎が描く「翔ぶが如く」を原作とした作品。西郷隆盛と大久保利通が主役で、征韓論争から西南戦争までを描いたものです。

このドラマに小倉久寛さんは伊藤博文役で出演。大河ドラマ初の２部構成作品となり、話題になりました。

続いてご紹介するのが「連続テレビ小説ほんまもん」です。

こちらのドラマは和歌山県を舞台に、主人公の山中木葉（池脇千鶴）が料理人になるまでの道のりを描いた作品です。2001年の10月から2002年3月まで放送されました。小倉久寛さんは青田医師役で出演しています。

３つ目にご紹介するのは「仮面ライダーウィザード」です。

仮面ライダーウィザードは2012年から2013年にかけて放送された平成仮面ライダーシリーズの第14作目。「さあ！ショータイムだ」というキャッチコピーをもとに様々な戦いが繰り広げられます。

または、仮面ライダーウィザード仮面ライダーシリーズ初の魔法使いをテーマにした作品ということもあり話題に。主役の仮面ライダーウィザードは操真 晴人が演じました。小倉久寛さんは輪島繁役で出演しています。

ドラマの次は小倉久寛出演の映画について見ていきましょう。ドラマと同じくたくさんの作品に出演されている小倉さん。全てはご紹介しきれないので、厳選した作品をご紹介しようと思います。

まず最初にご紹介するのは「夢見通りの人々」です。こちらの映画は小倉久寛さんが初主演を務めた特別な作品。宮本輝原さん原作の小説「夢見通りの人々」を映画化した作品で、1989年に公開されました。

詩人志望で教材のセールスをしているお人好しの風太役を小倉さんは熱演。大阪の街に生きる様々な人の生活を描いた、人情溢れる喜劇作品となっています。

２つ目にご紹介するのは「空母いぶき」です。こちらの作品は2019年に公開された作品。かわぐちかいじが描く「空母いぶき」の漫画を原作にした作品ですが、ストーリーはオリジナルとなっています。

主演を務めたのは西島秀俊さん。航空機搭載型護衛艦いぶきの艦長である秋津竜太を演じました。小倉久寛さん大手新聞のベテラン記者である田中俊一役で出演しています。

ここまでは小倉久寛さんの経歴や活動についてご紹介してきました。様々な作品で活躍されてきた小倉さん。現在は一体どのような仕事をしているのでしょうか？

小倉久寛さんは以前と変わらず俳優として活動されています。最近の作品だとテレビ朝日で放送されたドラマ「ランウェイ24」や映画「まく子」などが印象に残っているのではないでしょうか？

また俳優だけではなく声優としても活動している小倉さん。「深夜！天才バカボン」では小倉パパ役として声優で出演。その他にも2017年に公開された「美女と野獣」の吹き替え版にコグスワース 役としてご出演されています。

ではここで小倉久寛さんの現在の画像をご紹介しましょう。こちらはタレントの橋本マナミさんのインスタグラムにアップロードされた写真。ピンクのドレスを着た橋本マナミさんの左隣にいるのが小倉久寛さんです。

この写真はスーパーエキセントリックシアターで行われた舞台「熱海五郎一座」のもの。座長である三宅裕司さんや渡辺正行さん、春風亭昇太さんなど豪華なメンバーが揃っています。

小倉久寛さんのトレードマークの太眉は現在も健在。昔から変わらず優しそうな雰囲気を持っている俳優さんです。

俳優・声優・ナレーションなど様々な仕事にチャレンジしている小倉さん。そんな小倉さんは最近舞台でブレイクダンスを披露しているようです。

小倉さんのダンスが見られるのは所属している「スーパー・エキセントリック・シアター」での舞台。還暦を迎えてもなお挑戦し続ける小倉さんの姿勢は素晴らしいです。

今回は俳優の小倉久寛さんについてご紹介しました。以前と比較するとドラマでは見かけなくなりましたが、映画や声優・吹き替えとして活躍されていることがわかりました。

若い頃から長年活躍を続けてきている小倉久寛さん。これから先も素晴らしい演技で日本の芸能界を支えて言ってくれるでしょう。