浅見千代子(ガキ使のキスおばちゃん)の現在！死去説は？今は何してる？

白塗りの顔に真っ赤な口紅、パンチパーマがトレードマークの浅見千代子さん。

銅像のような無表情で腰を振りながらキスを迫る姿はある意味ホラーですが、その強烈なキャラクターはファンも多く、人気番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』でも指折りの人気者です。

現れるだけで爆笑を生む、バラエティにはうってつけの存在ですが、最近はその姿をみることがありません。浅見千代子さんは、現在どうしているのでしょうか。死亡説もささやかれる浅見千代子さんの現在に迫ります。

浅見千代子さんは、エキストラから女優になった女性で、有名になったのは深夜のバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』に罰ゲームで「キスおばさん」として登場してから。浅見千代子さんというより、「キスおばさん」といったほうがわかりやすいかもしれません。

その個性的と言うか、インパクト絶大のキャラクターから見る間に注目を集め、『ガキの使いやあらへんで！』のオリジナルメンバーと間違われるほどですが、浅見千代子さんは、れっきとした女優、タレントです。

「キスおばさん」として一世を風靡と言うか、笑いと嫌悪の渦を巻き起こした浅見千代子さん。どのような経緯でテレビに出るようになったのでしょうか。浅見千代子さんの経歴を見てみましょう。

浅見千代子さんは、55歳だった1995年、偶然「番組閲覧者募集」の広告を見かけたことで、エキストラや番組閲覧の仕事を始めます。

しかし、浅見千代子さんは、若い頃に脇役ながら女優としての仕事もしており、おそらく結婚や出産、育児によるブランクを経て、芸能活動を再開したきっかけが、この広告だったのだと思われます。

エキストラ俳優として活動を始めた浅見千代子さんは、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』の企画のオファーを受けますが。

そのとき、無表情で出演する浅見千代子さんを、ダウンタウンの松本人志さんが気に入り、以降『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』（通称『ガキ使』）に、名物キャラクターとして連続出演するようになりました。

『ガキ使』での人気がきっかけになり、浅見千代子さんは、2008年に映画『少林老女』で初の主演を務めます。

この映画は、人気女優の柴崎コウさんが主演した『少林少女』のパロディですが、主演ながら浅見千代子さんのセリフは一切なく、『ガキ使』のキャラクター「キスおばさん」の魅力？がさく裂した、浅見千代子さんファン必見のコメディ映画です。

「キスおばさん」としてその名を馳せた浅見千代子さん。特技をいかしてギネス記録にも挑戦しています。その内容は、「30秒間に何人とキスできるか」というもの。

浅見千代子さんは、1914年12月14日、池袋サンシャインシティ噴水広場で30秒間に49人とキスをし、それまでのギネス記録であったインドで達成された47人の記録を塗り替え、見事ギネス保持者となりました。

浅見千代子さんを一躍人気者にしたキャラクター「キスおばさん」。

深夜ながら絶大な人気を誇り、毎年放送されている年末のスペシャルでは、『紅白歌合戦』の裏を張り、高視聴率をたたき出す人気バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』の名物キャラクターです。

その人気の一翼を担うのが、「キスおばさん」こと浅見千代子さん。濃厚なキャラクターは賛否両論ありますが、画面に現れるだけで爆笑を誘う稀有な存在です。

若き日の浅見千代子さん。『キスおばさん」とは似ても似つかない可憐な姿です。出演作品の題名などは不明ですが、役者としての夢をずっと抱き続けていたのでしょう。

『ガキ使』の人気キャラクター「キスおばさん」こと浅見千代子さん。毎回、もしくは定期的に出演するわけではなので、その登場を心待ちにしている人も多いです。

そんな浅見千代子さんが、年末恒例の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』のスペシャル番組2018年の『大晦日年越しスペシャル絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時』に出演しなかったのはなぜかと、ファンの間で話題になっています。

なぜ、人気者の浅見千代子さんは、2018年のスペシャル番組に出演しなかったのでしょうか。

浅見千代子さんは2019年現在79歳。死亡説が流れるのも不思議ではないのですが、実際問題として浅見千代子さんはご健在です。浅見千代子さんは『ガキ使』で「おばさん1号』として活躍していますが、「おばさん」は、2号と3号もいました。

「おばさん2号』は、撮影中のトラブルから短期間で降板してしまいましたが、「おばさん3号」の三城晃子は、「顔デカおばさん」として2010年の放送まで出演していました。しかし、2011年、多臓器不全で死去。享年65歳、早すぎる死でした。

この「おばさん3号」の死去のニュースから、浅見千代子さん死去の誤報が生まれたようです。

浅見千代子さんは、2008年11月の浅見千代子さん初の主演映画『少林老婆』のDVD発売イベントで、「今日はキスがないから嬉しいわ」と代弁者を通して語っています。

『ガキ使』で「キスおばちゃん」としてブレイクした浅見千代子さんは、イベントに出る度にキス攻撃に話題が集中する状況にうんざりしていたのかもしれません。

そのイベント内でブルーの可愛らしいメイド服を着ていた浅見千代子さんは、報道陣からの「メイド（冥土）の土産にキスをいただけませんか？」という要望も、「今日はNG」とにっこりほほ笑んで爽やかにかわしました。

『ガキ使』と言えば、深夜ながら絶大な支持を受ける人気のバラエティ番組。熱狂的なファンがいる一方で、嫌悪感を露わにする人もいて、賛否が分かれます。

当然、誰彼かまわずキスをする「キスおばさん」こと浅見千代子さんに対しても、多かれ少なかれクレームはありました。

しかしそれは、2018年に限ったことではなく、浅見千代子さんが2018年に人気番組『ガキ使』に登場しなかった直接の理由とは考え辛いです。

浅見千代子さんはプロダクションに所属する女優ですが、その家族についての情報は一切非公開になっています。若い頃に女優を志し、いくつかの作品い出演経験もある浅見千代子さん。

キャリアが途絶えていたことを考えると、おそらく結婚し、子供もいることでしょう。現在の年齢からすると、お孫さんもいるのかもしれません。

「キスおばさん」として注目を浴びる妻、母、祖母。身内としてはどのような心境なのでしょうか。

「キスおばさん」・「腰振りおばさん」として人気を博した浅見千代子さん。いまだにその活躍を心待ちにしている人は多いですが、現在はどうしているのでしょうか。

死亡説も流れた浅見千代子さんですが、79歳になった今もご健在で、タレントとして活躍中です。

2018年の『ガキの使いやあらへんで！』のスペシャル番組に出演しなかったのは残念ですが、2019年のスペシャルには、またあの不気味な無表情で登場してくれるかもしれません。

浅見千代子さんは、現在もタレントとして現役で活躍中です。最新の画像ではありませんが、これからもその類まれなる存在感で、どんどん借る役の幅を広げてほしいものです。

浅見千代子さんは、若い頃から数々の番組、ドラマに出演していたようですが、残念ながら映像はそれほど残っていません。それほど多くはありませんが、浅見千代子さんの主な出演作品についてご紹介します。

日本テレビ系列で放送されている『ガキの使いやあらへんで！』は、同局でもトップクラスの人気バラエティ番組です。

浅見千代子さんの「キスおばさん」は、一企画から生まれキャラクターでしたが、一度見たら忘れられない強烈なインパクトで、一躍有名になりました。

『GTO』は、不良がいつしか熱血教師となって、人生に絶望した若者を救う、漫画原作のヒューマンドラマ。反町隆史さん主演、松嶋菜々子さんヒロインで映像化され、大ヒットしました。

『少林老女』は、浅見千代子さんの初主演映画です。パロディ満載のコメディ映画で、緊迫のアクションシーンも高評価を得ました。

浅見千代子さんは、主演でありながら終始無言で、『ガキ使』の「キスおばさん」そのもののキャラクターで出演しています。

先年の『ガキ使』スペシャルでは姿をあらわさなかった浅見千代子さん。表立った活動はしていませんが、芸能界を引退したわけではありません。

唯一無二と言ってもいい強烈なキャラクターを生み出した浅見千代子さん。今年の年末にはぜひその雄姿を再びあらわしてほしいものです。