志垣太郎の現在!息子の名前は?人気俳優の今に迫る!
ドラマや映画で大活躍の志垣太郎さん。若い頃にはアイドル顔負けの人気を誇ったイケメン俳優の一人です。もともと俳優として演技に定評がある志垣太郎さんですが、最近はバラエティでも魅力を発揮してます。そんな志垣太郎さんのプライベートに迫ってみました。
目次
志垣太郎の昔や今を調べてみた
60歳を超えた今でも、端正な面差しは少しも変わらない志垣太郎さん。時代劇からトレンディドラマ、果てはコメディまで何でもこなす実力派の俳優です。
20代のころは、その美貌で多くの女性ファンを熱狂させましたが、現在は名バイブレーヤーとして、数々の話題作に出演し、活躍の幅を広げています。
志垣太郎さんの若かりし頃を鮮明に覚えている人は多くないかもしれませんが、改めて志垣太郎さんの活躍を振り返ってみましょう。
志垣太郎とは?
ドラマや映画、バラエティなどたくさんの人気作品に出演している俳優、志垣太郎さん。名前は知らなくてもその姿に見覚えがある人は多いでしょう。歳を重ね、ますます渋みを増す志垣太郎さんとは、どのような俳優なのでしょうか。
志垣太郎のプロフィール
本名 | 河村 稔(かわむら みのる) |
生年月日 | 1951年9月22日 |
現在の年齢(2019年現在) | 67才 |
出身地 | 東京都大田区 |
血液型 | O型 |
活動内容 | 俳優・声優 |
所属グループ | |
所属事務所 | オスカープロモーション |
主な作品 | 『おれは男だ』・『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』 |
年配の方には時代劇俳優としてお馴染の志垣太郎さん。若い世代には、バラエティでの個性的なおじさまの印象が強いかもしれません。漫画から飛び出してきたような端正な面影は、今も昔も変わりません。
hydeは遠い親戚
志垣太郎さんと、「L'Arc〜en〜Ciel」や「VAMPS」のボーカル、ギターとして活躍するミュージシャンのHYDEさんは、結婚式や法事では顔を合わせる遠縁だそうで、言われてみればどことなく顔立ちが似ています。
もっとも、従兄弟とか甥とかのわかりやすい縁戚関係ではなく、かなり遠い親戚と言うことなので、似ているように感じるのはただの思い込みかもしれませんが。
志垣太郎の経歴
志垣太郎さんは若い頃から活躍を続ける、息の長い俳優です。どのような経緯で芸能界に入ったのか、その後の活躍を含めてご紹介します。
高校時代に舞台に主役デビュー
1950年代後半から1960年代、日本はロカビリー(アメリカの郷土色の強いロックミュージック)がブームで、銀座にあった日本劇場(通称日劇)では、ロカビリー音楽祭、『日劇ウェスタンカーニバル』が活況を呈していました。
志垣太郎さんも、多くの若者の例に漏れず、バンドで世に出ることを夢見ていましたが、才能の無さを自覚し、1969年、高校生のとき、たまたま目についた舞台オーディションを受けたところ見事合格。これをきっかけに、志垣太郎さんは俳優の道に足を踏み入れます。
ちなみにこの作品は野球漫画『巨人の星』の舞台化で、かつて有楽町にあった「芸術座」で公演され、志垣太郎さんは主演の「星飛馬」を演じました。漫画原作とは言え、父親の「星一徹」を歌舞伎俳優の二代目中村吉右衛門が演じる本格的な舞台でした。
数多くのドラマや映画に出演
志垣太郎さんは、デビューからしばらくは本名の河村稔で活動していました。1970年にNHKの大河ドラマ『男は度胸』に大石主税役を務めた際も、「河村稔」で出演していました。
しかし、短い出番にもかかわらず大きな反響があり、ほかの役でも出演することになりましたが、「河村稔」が別々の二役を演じるのは都合が悪いということで、急きょ「志垣太郎」として再出演することになりました。
これ以降、志垣太郎さんは、本名の「河村稔」ではなく、「志垣太郎」として活動するのですが、この改名が功を奏したのか、以降は次々と大きな役が舞い込むようになりました。一躍人気俳優となった志垣太郎さんは、数多くのテレビや映画に出演し、今日に至ります。
バラエティ番組でも活躍
舞台映えする端正なマスク、はっきりとよく通る声、底知れぬ存在感で、数々の話題作に出演している志垣太郎さん。若い頃はイケメン俳優として、若い女性を中心に抜群の人気を誇っていました。演技力にも定評があり、時代劇からトレンディドラマまで何でもこなします。
職人肌の役者のように見えますが、常にテンションが高い明るいキャラクターは、バラエティ番組でも引っ張りだこです。往年の人気バラエティ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』では、「デビル志垣」のキャラクターで大暴れしていました。
アンドレ役など声優としても活動
漫画の世界から飛び出してきたような甘いマスクの志垣太郎さん。1979年から1980年にかけて、少女漫画の傑作『ベルサイユのばら』がテレビアニメ化された際には、人気キャラクターのアンドレ・グランディエの声優を務めました。
深みと温かみのある志垣太郎さんの声は、男装の麗人オスカルを一途に愛するアンドレにぴったりと称賛を浴びました。今でも、志垣太郎さんの声を聴くとアンドレを思い出すという当時のファンは多いです。
志垣太郎の若い頃の画像を紹介
志垣太郎の若い頃の画像です。
志垣太郎の嫁や子供は?
若い女性を熱狂させた志垣太郎さん。今でも端正な面影は健在です。きっとモテモテだったに違いない志垣太郎さんは、果たして結婚しているのでしょうか?志垣太郎さんのお嫁さんや子供についてご紹介します。
白坂紀子と結婚
志垣太郎さんは、テレビ司会やアシスタントとしても活躍していた元女優の白坂紀子さんと結婚しています。白坂紀子さんは、
歌手デビューもしており、『ウルトラマン80』や『水戸黄門』にレギュラー出演していた経歴の持ち主ですが、現在は女優は引退しています。
白坂紀子とは
白坂紀子さんは、1958年1月10日生まれで、現在61歳。音楽好きで、小学校から大学まで、私立成蹊学園に通いました。
1979年に、子供向け情報番組『夕やけロンちゃん』のアシスタントとしてテレビデビュー。当番組の「今週の歌」の「ドリーム・ブリージン」で歌手デビューもしています。
1980年に放送された特撮番組『ウルトラマン80』では、12話まで、主人公が務める学校の用務員「ノンちゃん」を演じ、人気を博しました。そのあまりの人気ぶりに、21話からはUGM気象観測班の小坂ユリ子役で再登場しました。
2人の馴れ初め
白坂紀子さんは、『水戸黄門』(第13部)にレギュラー出演していましたが、第10話にゲスト出演した志垣太郎さんが、白坂紀子さんに一目惚れし、それをきっかけに結婚に至ったそうです。
息子はタレントの匠
志垣太郎さんと白坂紀子さんの間には、息子さんがいます。息子さんは、旧芸名「和音匠」、現在は「匠」の名前で芸能活動をしています。2013年、俳優の奥田瑛士さんが監督を務めた映画『今日子と修一の場合』のオーデションに合格して、スクリーンデビューしました。
もともとは志垣太郎さんの息子であることは公表していませんでしたが、映画の完成後のトークセッションで、志垣太郎さんの息子であることを公にしました。
音楽全般に造詣が深く、とくにピアノは幼少のころより習っており、コンクールでの入賞歴もあるほどの腕前です。父親譲りのルックスと、臨機応変なトークの才能、独自の世界観がうけ、バラエティでも活躍しています。
志垣太郎の息子「匠」は発達障害?
一部で、志垣太郎さんの息子の匠さんは「発達障害なのでは?」との噂が流れていますが、全くの事実無根です。
匠さんは、「独自の視点と言葉で語るタレント」を目指しており、その独特の表現方法が、「普通と違う」と安易に括られて、「発達障害なのでは」という邪推を生んでしまっているようです。
志垣太郎と升毅は似てる?
志垣太郎さんといえば、同じく俳優の升毅(ますたけし)さんと顔が似ているとよく話題になります。お二方ともぱっちりとした目と意志の強そうな口元が印象的な、濃いめの二枚目です。
升毅さんは、1955年生まれなので、志垣太郎さんより4歳ほど年下ですが、歳の差は感じられません。顔の系統は確かに同じで、兄弟や親戚と言われても納得してしまいそうなほどです。
志垣太郎さんは身長170cmなのに対し、升毅さんは180cm。志垣太郎さんより升毅さんのほうが武骨な感じが強い所が違いと言えば違いでしょうか。
志垣太郎の現在は?
現在67歳の志垣太郎さん。とてもそんなお歳とは思えないほど若々しく、エネルギッシュでユニークです。志垣太郎さんは、現在、俳優やタレントのほかにも活躍の幅を広げています。
俳優やタレントとして活動中
志垣太郎さんは、現在もテレビや映画に欠かせない俳優として活躍中で、堺雅人さん主演の大ヒットドラマ『半沢直樹』や、「嵐」の二宮和也さん主演の医療サスペンス『ブラックペアン』など、話題作に相次いで出演しています。
バラエティでは明石家さんまさんがMCを務める『踊る!さんま御殿』に頻繁に登場し人気を博しています。また、息子の匠さんとは、トーク番組『徹子の部屋』で、親子共演を果たしました。
ジュエリーブランドを設立
ドラマや映画、バラエティにと引っ張りだこの志垣太郎さんですが、ジュエリーデザイナーとしての一面も持っており、ご自身のジュエリーブランド「Shigaki-ism」を設立しています。
志垣太郎さんは、その卓越した審美眼をいかし、さまざまなジュエリーイベントに参加して、宝石だけでなく、着物の見立てなども行っています。
志垣太郎の主な出演作品
時代劇からトレンディドラマ、コメディまで、実に多彩な役柄を巧みに演じ分ける志垣太郎さん。俳優としての活動も40年に渡ります。
年配の方には、メジャーへのきっかけになった『男は度胸』や、主人公のライバルを演じてそのイケメンぶりから一躍有名になった『おれは男だ!』が懐かしく思い出されるかもしれません。
もう少し若い世代には、バラエティの『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』が印象深いかもしれません。皆さんは、どの作品が一番印象に残っているでしょうか。
志垣太郎出演のドラマ
面白いおじさんとしての認知度も高い志垣太郎さんですが、本業はやっぱり俳優です。一度は見てみたい、志垣太郎さん出演の人気テレビドラマをご紹介します。
おれは男だ!
1971年から1072年にかけて放送された『おれは男だ!』は、漫画が原作で、もと千葉県知事の森田健作氏主演の熱血青春ドラマです。このドラマをきっかけに剣道を始める若者が急増しました。
志垣太郎さんは、森田健作さん演じる主人公のライバル役を演じ、その端正な面差しから一躍アイドル的な人気を誇る俳優になりました。
半沢直樹
2013年に放送され、主人公の決め台詞「倍返しだ」が流行語にもなった堺雅人さん主演の『半沢直樹』。志垣太郎さんは「高木役員」として第一話に出演しました。
その後「高木専務取締役」として三浦浩一さんが出演したことから、志垣太郎さんの病気降板が噂されましたが、志垣太郎さんが演じた「高木役員」と、三浦浩一さんが演じた「高木専務取締役」は、同姓の別人と解説されました。
志垣太郎の今後の活躍に期待
歳を重ねてもその魅力が衰えることがない志垣太郎さん。息子の匠さんも、独特の感性で着実にファンの心をつかんでいます。もしかしたら親子共演の機会も増えるかもしれません。ファンにとってはそれもまた楽しみです。
志垣太郎さんはこれからも、ドラマや映画、バラエティで多彩な活躍を見せてくれることでしょう。