芹沢多摩雄は映画クローズで山田孝之が演じた役!その後は?かっこいいと話題
今回は映画クローズで、山田孝之さんが演じていたかっこいい人気キャラクター、芹沢多摩雄について紹介します。芹沢多摩雄はどんなところが魅力的でかっこいいのでしょうか。芹沢多摩雄役を演じた山田孝之さんが役にかけた思いも紹介します。
目次
芹沢多摩雄の魅力に迫ってみた!
今回は映画クローズに登場する、芹沢多摩雄の魅力について紹介します。芹沢多摩雄は、映画の中では俳優の山田孝之さんが演じていた役です。その芹沢多摩雄が、ともかくかっこいいと人気がありました。芹沢多摩雄とは、どんなキャラクターなのでしょうか。
芹沢多摩雄とは?
芹沢多摩雄は、男性も女性も惚れるキャラクターだと言われています。まずは山田孝之さんが演じた芹沢多摩雄とは、どんなキャラクターなのかをみていきましょう。映画のキャラクターのため、詳細なプロフィールは公開されていません。
芹沢多摩雄のプロフィール
芹沢多摩雄は、「百獣の王」の異名を持つ男性で、映画クローズでは3年A組でした。ダブっていなければ18歳くらいという事になります。
ドロップキックやバックドロップなどのプロレス技が得意で、近接戦闘を好む傾向にあります。芹沢軍団の頭であり、映画クローズの舞台である鈴蘭の頂点に最も近いと言われている男性です。
映画クローズでは描かれていませんが、漫画版のクローズでは、鈴蘭制覇に対しそれほど執着がないという設定になっていました。芹沢軍団を寝返る者に対しても寛容であったり、時には全く周りが見えていない源治をたしなめたりと、人間としての器も大きい男性のようです。
芹沢多摩雄の経歴
それでは山田孝之さんが演じた芹沢多摩雄の、経歴をみていきましょう。芹沢多摩雄とは、どんな設定の役柄だったのでしょうか。
実家は農家で貧乏
芹沢多摩雄の役の設定は、貧乏であるという事です。映画クローズをみてみると、やたらと芹沢多摩雄が、貧乏という言葉を使う事に気がつきます。「貧乏人は強いぞ」などは、記憶に残る名言だったのではないでしょうか。
芹沢多摩雄役の山田孝之さんが、やたらと貧乏という言葉を使っていたのは、芹沢多摩雄の実家が農家で、家は貧乏だったという設定からのようです。
実際に芹沢多摩雄の実家が登場する事はないようですが、かなり貧乏な家だという設定であったと言われています。
百獣の王の異名をもつ
芹沢多摩雄がどうして百獣の王と呼ばれるようになったのか、理由はわかりませんが、百獣の王という異名をもつという設定でした。
映画クローズの舞台である鈴蘭にいるヤンキーを、獣に見立てたのかもしれません。まだトップはとっていなかったけれど、いずれトップとなるという事から、百獣の王だった可能性もあります。
バイクの免許はない
映画クローズをみると、芹沢多摩雄がバイクを運転しているというシーンがありますが、バイクの免許は持っていないようです。無免許運転をしていた事になります。
話は変わりますが、バイクを無免許運転してしまうような芹沢多摩雄ですが、芹沢多摩雄自身は、自分の事をヤンキーだとは思っていないのだそうです。
芹沢多摩雄の魅力とは?
それでは映画クローズの芹沢多摩雄の魅力とは、どんなところにあるのでしょうか。ファンにとっては語るまでもない、芹沢多摩雄の魅力をみていきましょう。
圧倒的な強さ
芹沢多摩雄の魅力は、なんと言っても圧倒的な強さでしょう。プロレス技が得意で、近接戦闘で相手を打ち負かしています。
懐の大きさ
懐の大きさも、芹沢多摩雄の魅力でしょう。寝返った三上兄弟に対しても寛大であったり、芹沢多摩雄の懐の大きさに惚れる人も多かったようです。
貧乏人魂
激しい乱闘が魅力の映画クローズですが、その中で芹沢多摩雄の貧乏人魂は、少しだけほっこりとさせてくれるシーンにもなりました。
芹沢多摩雄役を演じる山田孝之の画像を紹介
映画クローズで、芹沢多摩雄役を演じる山田孝之さんは、本当にかっこいいと話題となりました。色々な役柄を演じている山田孝之さんですが、芹沢多摩雄役は山田孝之さんにとって「挑戦」だったようです。
「みんなが持っている自分へのイメージを崩す事ができるチャンスだと思い、失敗したら役者としてはもうダメだろうと思った」と語っていました。見事に芹沢多摩雄役で、山田孝之さんのイメージは崩す事ができたようです。
芹沢多摩雄のかっこいい名言集
芹沢多摩雄役にかけていた山田孝之さんは、映画クローズでかっこいい名言をいくつも伝えています。芹沢多摩雄の、かっこいい名言にはどんなものがあるのでしょうか。
新参者に鈴蘭の看板は重てぇな
鈴蘭と熾烈な抗争を繰り返していた鳳仙との停戦協定が破られた時、芹沢多摩雄が滝谷源治にかけた、かっこいい名言です。
おまけに賭けてんだ、負けんなよ
滝谷源治が苦戦している時に、芹沢多摩雄がかけたかっこいい名言です。滝谷源治が苦戦していた相手は、鈴蘭の林田恵で、鈴蘭史上最強とも言われたヤンキーでした。
俺と見る景色はいつまでも変わんねぇよ
映画クローズでは、滝谷源治と辰川時生は中学の頃からの友達という設定です。滝谷源治と辰川時生の子供の頃の思い出を滝谷源治に語った辰川時生は、「源治は変わらないと思っていたけど、もうあいつとは関係ない」と言います。
お前との関係もいつか変わるのかなという辰川時生に、芹沢多摩雄がかけたかっこいい名言が「俺と見る景色はいつまでも変わんねぇよ」でした。
芹沢多摩雄の卒業後は?
芹沢多摩雄は映画クローズZEROに登場しています。この時すでに高校3年生です。映画の続編、クローズEXPLODEでは卒業してしまって登場はしていませんでした。
芹沢多摩雄のファンは、卒業してどこに行って何をしているのか心配になっていたはずです。実家に戻って農家を継いだのかとも思われましたが、芹沢多摩雄はリサイクル関係の回収業者となっていました。
しかも、実業家なのだそうです。芹沢集団の三上兄弟は、お金持ちという設定らしく、三上兄弟に出資してもらい、芹沢多摩雄が経営に携わっていると言われています。
芹沢多摩雄の魅力が分かる作品
それでは芹沢多摩雄の魅力がわかる作品についてみていきましょう。芹沢多摩雄は、どんな作品に登場するのでしょうか。
クローズZERO
映画クローズZEROは、2007年10月に公開された映画です。漫画クローズの実写版という事で制作されました。
漫画クローズの主人公は坊屋春道です。この坊屋春道が転校してくる1年前のストーリーとして、映画は制作されています。漫画クローズに出てくる三代目武装戦線四天王の一人阪東秀人や、第25期生の桐島ヒロミ、本城俊明、杉原誠も登場する事で話題となりました。
ストーリーは、主人公の滝谷源治が鈴蘭高校に転校してきたところから始まります。滝谷源治が仲間を増やしながら、鈴蘭の最大派閥である芹沢多摩雄率いる芹沢軍団と対決をしていくという物語です。
クローズZEROⅡ
映画クローズZEROⅡは、2009年4月に公開されたクローズZEROの続編映画です。芹沢軍団に勝利した滝谷源治でしたが、仲間との間に亀裂が入ってしまうというところから物語はスタートしています。
鈴蘭と鳳仙との休戦協定が、滝谷源治のせいで解かれてしまい、鈴蘭と鳳仙の全面戦争にまで発展してしまうのです。
芹沢集団の魅力的なキャラクターを紹介
鈴蘭の最大派閥であった、芹沢多摩雄が率いる芹沢軍団には、魅力的なキャラクターがたくさんいました。芹沢集団のキャラクターをみていきましょう。
辰川時生
辰川時生は、芹沢集団のナンバー2です。映画クローズの主人公である滝谷源治とは中学時代の友人という役どころでした。
芹沢多摩雄と同じ3年A組で、病気である事を隠していました。家はお金持ちで、自分の名前を刺繍したラルフ・ローレンのYシャツを着ています。
戸梶勇次
今思ったんだけど戸梶勇次っておもくそわたしの好みなのでは? pic.twitter.com/m7DRJ4DWk8
— 七野 (@___7_7_7__) March 10, 2017
戸梶勇次は、芹沢集団の中で頭脳を担っていたキャラクターです。ヤンキーの中では、卑怯な手を使う役どころですが、頭脳を使う事で、仲間を危険な目に合わせないようにするなど、戸梶勇次なりに考えていたものを思われます。ヘビースモーカーな高校生でした。
三上兄弟
三上兄弟は、兄の三上学と弟の三上豪のコンビです。極悪ツインズとも呼ばれているようです。3年の頭を決めようと、芹沢多摩雄に兄弟で勝負を挑みましたが、あっさりと負けて芹沢集団に入っています。
芹沢軍団のメンバーでしたが、滝谷源治率いるG.P.Sに兄弟そろって寝返ってしまいました。
そもそも芹沢軍団とは?
芹沢軍団には魅力的なキャラクターがたくさんいますが、そもそも芹沢軍団とは何なのでしょうか。芹沢軍団とは、芹沢多摩雄をトップとして鈴蘭の巨大派閥です。
「百獣の王」の異名を持つ芹沢多摩雄、ナンバー2は辰川時生、ナンバー3は戸梶勇次、極悪ツインズの三上兄弟、2年生の柔道技が得意な筒本将治が幹部となっています。
芹沢多摩雄は男も女も惚れる男性だった
今回は映画クローズの登場人物、芹沢多摩雄について紹介しました。芹沢多摩雄はともかく強くて、人間味があるかっこいい男性のようです。スピンオフのストーリーが描かれる事を期待しましょう。