竹ノ内佑也(警視庁)の剣道界の逸材！経歴やプロフィールなどを紹介

今回は全日本剣道選手権で史上最年少で優勝した事で話題となった、竹ノ内佑也さんについて紹介します。

剣道をしている人なら、1度は聞いた事がある名前かもしれません。竹ノ内佑也さんは、どんな成績を残しているのでしょうか。竹ノ内佑也さんの今現在についてもまとめます。

竹ノ内佑也さんは現在は警視庁にいるという噂もありますが、まずは竹ノ内佑也さんがどんな男性なのかをみていきましょう。

竹ノ内佑也さんはどうやって注目される事になったのか、竹ノ内佑也さんの経歴についてみていきましょう。

竹ノ内佑也さんの最初の師匠となったのは、父親だったそうです。竹ノ内佑也さんが3歳の頃から、父親の指導のもと剣道を始めます。

物心つく前から剣道を始めた事が、竹ノ内佑也さんの強さの秘密ではないかと言われています。竹ノ内佑也さんの父親も剣道をしていました。竹ノ内佑也さんの父親は、剣道7段だったそうです。

3歳の頃から剣道を始めた竹ノ内佑也さんは、小学生の頃から剣道の数々の大会で活躍していく事になります。竹ノ内佑也さんは、小学校6年生の時には全国大会にも出場して、個人で準優勝を獲得されました。

竹ノ内佑也さんは、中学校でも剣道を続けています。宮崎市立高岡中学校に在籍していて、夏の全国大会では優勝もしています。中学生の頃からめきめきと実力をつけてきた竹ノ内佑也さんは、高校生になっても剣道を続けていく事になるのです。

竹ノ内佑也さんは、福岡大学附属大濠高校に進学しています。福岡大学附属大濠高校で、名将と言われた黒木貞光監督と出会う事になるのです。

2年生から大将を務め、インターハイ団体・玉竜杯で2年連続優勝も果たしています。高校生で大注目される事になった竹ノ内佑也さんは、大学へと進学しました。

竹ノ内佑也さんは福岡大学附属大濠高等学校卒業後、筑波大学へと進学されています。大学時代も剣道を続けていますが、大学は中退して就職をされました。

竹ノ内佑也さんが就職されたと言われているのが、警察です。警察官として活躍して、現在は警視庁に勤めているのではないかと言われています。

竹ノ内佑也さんは物心ついた時から現在まで、剣道を続けているようです。そんな竹ノ内佑也さんの、輝かしい成績についてみていきましょう。

竹ノ内佑也さんは福岡大学附属大濠高等学校時代に、インターハイで2年連続の優勝を獲得しています。

2年連続の優勝を獲得できたのは、竹ノ内佑也さんの実力もありますが、黒木貞光監督の采配も大きかったと言われていました。黒木貞光監督は、2016年に定年のため退職されています。

竹ノ内佑也さんが最も注目されたのが、全日本剣道選手権で最年少優勝した事でした。第62回全日本剣道選手権で、21歳5か月で出場した竹ノ内佑也さんが優勝したのです。

最年少で優勝した事でも話題となりましたが、剣道の世界では30歳くらいの年齢の人が強いと言われていた事から、学生が日本一になったという事で、剣道界に激震が走ったと言われています。

ちなみに学生が日本一となったのは、43年ぶりの快挙であり、その年の世界大会日本代表選手に竹ノ内佑也さんが選ばれる事になりました。

世界大会日本代表選手になった竹ノ内佑也さんは、第16回世界剣道選手権大会に出場されました。

全日本剣道選手権で最年少優勝した事から、世界選手権でも最年少優勝が期待されていましたが、準優勝で終わっています。結果は残念でしたが、準優勝でもすごい事でしょう。

竹ノ内佑也さんは、テレビ番組「情熱大陸」にも密着されています。2015年6月7日の放送回で、「全日本剣道選手権の最年少覇者…若き剣士が世界に挑む!」というサブタイトルで放送されました。

「情熱大陸」では、竹ノ内佑也さんが世界剣道選手権に向けた、およそ3か月間に密着した内容で構成されています。

それでは竹ノ内佑也さんは、どうしてそこまで剣道が強いと言われるのでしょうか。竹ノ内佑也さんの剣道の強さの理由についてみていきましょう。

竹ノ内佑也さんの剣道の強さの理由には、面が強いというところがあります。竹ノ内佑也さんの得意技は、面です。この面の破壊力がスゴイのだと言われています。

あまりにも強烈でスピーディーな面のため、対戦相手はそれを防ぐための防御姿勢にはいってしまうのです。防御に入る一瞬の隙を見逃さず、竹ノ内佑也さんは他の技で勝敗を決める事もあります。

面に慣れている選手であっても、竹ノ内佑也さんの面には一瞬ひるんでしまうという強さがあるようです。

竹ノ内佑也さんの剣道の強さの秘密には、体格があります。剣道も武芸の1つなので、体格がいい人の方が強いというところがあります。

竹ノ内佑也さんは178cmの高身長に、82kgという適度な体重です。標準の体重よりはやや重いと言われますが、それだけ筋肉がしっかりとついているという事でしょう。

しなやかな肉体を持っている事で、竹ノ内佑也さんは力強くスピーディーな技を繰り出す事ができると言われています。

それでは竹ノ内佑也さんの今現在についてみていきましょう。全日本剣道選手権で最年少優勝で注目された竹ノ内佑也さんは、現在も剣道を続けているのでしょうか。

竹ノ内佑也さんは、福岡大学附属大濠高等学校を卒業後に筑波大学に進学して、全日本剣道選手権で最年少優勝したのですが、その後筑波大学を中退しました。

筑波大学を中退した事について、竹ノ内佑也さんから正式な説明はありませんが、その後高卒枠で警察官となっています。

1988年に警察官となった竹ノ内佑也さんは、その後も剣道を続けています。警察官になってからも剣道を続けて、警察庁の選手として大会にも出場されました。

警察官になっても剣道を続けていた事から、竹ノ内佑也さんが大学を中退したのは、もっと強い剣道をしたかったからなのではないかと言われています。

竹ノ内佑也さんは剣道が強いため、竹ノ内佑也さんがつけていた防具にも注目が集まりました。竹ノ内佑也さんが全日本剣道選手権で着けていた防具は、KIZUNA「運命」という防具だったそうです。

この防具は、竹ノ内佑也さんとメーカーで打ち合わせをして制作されたオリジナル防具だったと言われています。竹ノ内佑也さんが優勝した事で、「竹ノ内佑也モデル」と呼ばれて、剣道ファンに人気となりました。

現在は警視庁で活躍している竹ノ内佑也さんですが、結婚はされているのでしょうか。竹ノ内佑也さんは一般人のため、結婚されているのか公式の情報は確認する事ができませんでした。

しかし竹ノ内佑也さんのものではないかと思われるTwitterに、竹ノ内佑也さんが子供と写っている画像があった事から、もしかしたら結婚しているのかもしれないと言われています。

警察官となった竹ノ内佑也さんですが、今現在も剣道は続けているのでしょうか。竹ノ内佑也さんは、2019年現在も剣道を続けているようです。

大学生の頃の竹ノ内佑也さんは、目標にしている剣士はいないと語っていました。誰かを目標に強くなっているのではなく、剣道を極めたいという気持ちから、剣道と向き合っているのかもしれません。

2019年には26歳となった竹ノ内佑也さんは、ますます積極的に剣道に取り組んでいるようです。また全日本剣道選手権大会などで姿をみる事ができるでしょう。

今回は竹ノ内佑也さんについて紹介しました。全日本剣道選手権で史上最年少で優勝した竹ノ内佑也さんは、現在は警視庁に勤めながら剣道を続けているようです。ますます強さに磨きがかかっているのでしょう。