大地真央の宝塚時代の男役の人気は?黒木瞳との関係含めて紹介

70年代にタカラジェンヌデビューを果たし、宝塚歌劇団月組の男役トップスターにまで成長した大地真央さんは、女優となった現在も多くのファンから愛されています。今回は、そんな大地真央さんの宝塚時代の伝説や人気について、詳しく取り上げていきましょう。

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目次

  1. 1宝塚時代の大地真央は大人気だった!
  2. 2大地真央とは?
  3. 3大地真央の宝塚時代の経歴
  4. 4大地真央という芸名の由来
  5. 5大地真央の宝塚時代の画像を紹介
  6. 6大地真央の宝塚時代の人気は?
  7. 7大地真央と黒木瞳の関係は?
  8. 8大地真央の宝塚時代の仰天エピソードを紹介
  9. 9大地真央の宝塚時代の主な作品
  10. 10これからも光輝き続ける大地真央

宝塚時代の大地真央は大人気だった!

70年代から80年代にかけて、宝塚の男役タカラジェンヌとして伝説的人気を誇った大地真央さん。宝塚退団後は迫真の演技が魅力的な名女優としても、注目を集めるようになりました。

歳を重ねても美貌とカリスマ性を失わない大地真央さんには、若いファンも多く、宝塚時代の大地真央さんの活躍をよく知らないファンも増えています。

そこで、今回は大地真央さんのタカラジェンヌの時代の活躍や、女優の黒木瞳さんとの噂などについて、詳しく説明していきましょう。

大地真央とは?

大地真央さんは70年代から宝塚の男役トップスターとして活躍し、多くの宝塚ファンを魅了しました。ダイナミックでダンディーな演技は、後輩の男役タカラジェンヌたちの憧れとなったのです。

また、大地真央さんは宝塚時代に、度々周囲の人々を驚かせるような破天荒な言動をしており、伝説的な逸話を多く残しています。以下では、そんな大地真央さんのプロフィールを確認していきましょう。

大地真央のプロフィール

本名 森田真裕美
生年月日 1956年2月5日
現在の年齢(2019年現在) 63歳
出身地 兵庫県
血液型 B型
活動内容 女優
所属グループ 元宝塚
所属事務所 大地真央企画
主な作品 舞台「マイ・フェア・レディ」「サウンド・オブ・ミュージック」

大地真央さんは兵庫県で、3人姉妹の末娘として誕生します。幼い頃から踊りや歌が好きで、4歳から日本舞踊を習っていたそうです。中学生の時に偶然舞台に立つ経験をし感動した大地真央さんは、女優を志しますが厳格な父親から反対されてしまいます。

諦めきれなかった大地真央さんは、父親が唯一許可した宝塚音楽学校への受験に挑戦するのです。難関の宝塚音楽学校に初めての受験で見事合格した大地真央さんは、17歳の時にタカラジェンヌとしてデビューします。

ゴージャスな顔立ちの大地真央さんは、天性のカリスマ性でも注目を浴び、短期間で男役のトップタカラジェンヌとなるのです。宝塚歌劇団を退団した後は、女優として大活躍しています。

大地真央の宝塚時代の経歴

大地真央さんの約12年のタカラジェンヌとしての活躍は、今も多くのファンの心に焼き付いています。以下では、大地真央さんの輝かしい宝塚時代の経歴について、細かく取り上げていきましょう。

1971年に宝塚音楽学校に入学

大地真央さんは、幼い頃から踊りや歌が大好きだったようです。州浜中学校在学中に、舞台上での演技を体験したことがきっかけで、女優を志したという大地真央さん。

15歳の時に、反対する父親が唯一認めた難関の宝塚音楽学校の受験をした大地真央さんは、初めての受験で合格を果たしました。

1973年に宝塚歌劇団に入団

宝塚音楽学校での厳しいレッスンを絶えた大地真央さんは、17歳の際に男役の「大地真央」として宝塚歌劇団に入りました。59期生だった大地真央さんの同期には、平みちさんや山城はるかさん、四季乃花恵さんなどの人気タカラジェンヌがいたのです。

星組公演で初舞台を踏む

宝塚入団の際の成績は中くらいであったという大地真央さん。しかし、星組が公演した「花かげろうラ・ラ・ファンタシーク」でデビューした大地真央さんは、ダイナミックな演技で観客の注目を浴びます。

初めての舞台で、緊張を感じさせない堂々とした男役の演技を披露した大地真央さんは、一躍人気新人タカラジェンヌとなったのです。

1974年に月組に配属

デビュー後しばらくして、大地真央さんは月組に移籍しています。

新時代を切り開く月組男役タカラジェンヌとして大活躍するようになった大地真央さんは、多くのファンを獲得していったのです。熱狂的に大地真央さんを応援するファンも多く、大地真央さんは伝説的タカラジェンヌとなっていきました。

1982年に月組トップスターの座に就く

宝塚時代には奇抜な髪型を取り入れたり、ラジオやテレビ番組に出演したりなど、これまでのタカラジェンヌの常識を覆す行動も多かった大地真央さん。

しかし、数々の破天荒な逸話の根底には、観客をより楽しませたいという真摯な想いがあり、大地真央さんは多くの人に支持されたのです。大地真央さんは1982年には、歴代2番目という速さで月組のトップスターとなりました。

1985年に宝塚歌劇団を退団

月組のトップタカラジェンヌとして3年間活躍した大地真央さんは、29歳の時に宝塚歌劇団を退団しています。

共に宝塚月組を盛り上げた黒木瞳さんと同時に退団しており、現役最後の舞台となった「二都物語/ヒートウェイブ」では、多くのファンが涙を流したのです。

大地真央という芸名の由来

大地真央さんの本名は「森田真裕美」であり、宝塚歌劇団に入る際に自ら「大地真央」という芸名を付けています。「真央」という名前は、大地真央さん自身が幼い頃から芸名にしようと決意していたそうです。

苗字の「大地」は、一番上の姉から荘厳なイメージがある良い名前として提案されたと大地真央さんは語っています。

大地真央の宝塚時代の画像を紹介

上記の画像は、1983年公開の舞台「翔んでアラビアン・ナイト」で、主役を演じていた27歳の大地真央さんの画像です。凛々しい眼差しと端整な顔立ちは、多くの女性ファンを魅了しました。

また、当時は奇抜とされた髪型を魅力的に見せており、大地真央さんの舞台で見せる髪型は、宝塚ファンの間で大流行したのです。

大地真央の宝塚時代の人気は?

大地真央さんは、独特のカリスマ性と斬新なファンションを取り入れたダンディーな演技で人気を集めました。破天荒な言動をすることも多く、時には宝塚のしきたりや伝統を破ることもあったのです。

しかし、圧倒的な人気のあった大地真央さんのファンの間では、その言動も魅力と捉えられ、熱狂的なファンが増えていきました。

ちなみに、現在大地真央さんと同じく女優として活動している、元男役タカラジェンヌ真矢みきさんも、大地真央さんの大ファンだったそうです。

大地真央と黒木瞳の関係は?

大地真央さんは宝塚時代に、後輩の娘役タカラジェンヌ黒木瞳さんと名コンビを組んでいます。以下では、大地真央さんと黒木瞳さんの関係について、説明していきましょう。

入団1年目の黒木瞳を相手役に指名

大地真央さんは25歳の時に、入団1年目の新人であった黒木瞳さんを、舞台での恋人役に指名しています。息の合う演技と舞台映えする2人のルックスは、観客から注目を浴びたのです。以降、黒木瞳さんと大地真央さんは名コンビとなります。

人気のトップコンビだった

黒木瞳さんと大地真央さんの共演は高評価され、自然に共演回数が増えていきました。ファンの間ではトップコンビとして有名になり、黒木瞳さんと大地真央さんの絆も深まっていったそうです。

2人一緒に宝塚を退団

黒木瞳さんと大地真央さんは、1985年に同時に退団しています。当時、黒木瞳さんもトップタカラジェンヌとして活躍しており、人気タカラジェンヌが同時に2人引退してしまうという事態は初めてのことだったようです。

大地真央の宝塚時代の仰天エピソードを紹介

大地真央さんは、宝塚時代に驚くべき逸話を数多く残しています。以下では、大地真央さんの宝塚時代の破天荒なエピソードを、紹介していきましょう。

斬新な髪型

大地真央さんは、当時の男役タカラジェンヌの常識を破るような、斬新な髪型を頻繁に取り入れていました。しかし、大地真央さんは奇抜な髪型もかっこよくセットし、演じる役柄に合わせてアレンジしていたので、多くのファンから高評価されたのです。

機関士役でハゲかつら

大地真央さんは、21歳の頃に舞台「風と共に去りぬ」で、機関士役を演じています。その際に、観客を楽しませようと様々なカツラを被っていたのです。ある時、禿カツラを着用し、観客の笑いを誘いました。

その後、宝塚関係者から叱られたそうですが、ユーモアあふれる演出で大地真央さんの人気は高まったのです。

宝塚時代にアイドルデビュー

大地真央さんは、19歳の頃にアイドルデビューを果たしています。現役の新人タカラジェンヌがアイドルデビューするということは前例に無く、宝塚関係者は大きく動揺したそうです。

しかし、大地真央さんは演技に対して真剣な姿勢を見せ、宝塚関係者達を納得させています。

大地真央の宝塚時代の主な作品

大地真央さんは、宝塚時代に数々の舞台に出演し、伝説を残してきました。以下では、大地真央さんの今までの代表作品を、3つ紹介していきましょう。

あしびきの山の雫に

1982年公開の舞台「あしびきの山の雫に」は、大津皇子の乱や長屋王の変などの歴史的事件をテーマにした作品です。当時の貴族同士の複雑な人間関係を描き、話題となりました。大地真央さんは主人公の大津皇子役を演じています。

ガイズ&ドールズ

1984年公開の舞台「ガイズ&ドールズ」は、大地真央さんが企画した舞台として有名です。50年代のニューヨークを舞台にした作品で、若者同士のリアルな日常と闘いに日々を描いています。大地真央さんは主人公のスカイ役を演じているのです。

ベルサイユのばらIII

1976年公開の人気舞台「ベルサイユのばらIII」は、フランス革命によって波乱万丈な人生を送る男装の麗人オスカルの人生を描いた作品です。大地真央さんは、オスカルを助ける小公子(フェルゼン)として出演しています。

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これからも光輝き続ける大地真央

今回は、70年代から80年代の宝塚歌劇団で、大活躍した名タカラジェンヌ大地真央さんについて調査しました。黒木瞳さんと名コンビを組んでいた大地真央さんは、月組のトップにまで上り詰め、数々の伝説的逸話を残しています。

現在も女優として活動している大地真央さんは、これからもゴージャスに光り輝き続けるでしょう。

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