吹石徳一は吹石一恵の父親！元近鉄の野球選手の今現在に迫る

「吹石徳一」という人物をご存知でしょうか。吹石徳一さんは元・近鉄バッファローズのプロ野球選手で女優でタレントの吹石一恵さんの父親として有名です。

今回は、そんな吹石徳一さんの「今現在」について判明しているプロフィールやこれまでの経歴などの情報も含めてご紹介します。

さらに、吹石徳一さんの嫁や子供の情報や、吹石徳一さんにまつわる「黒い噂」、さらに福山雅治さんに激怒した？というエピソードも取り上げていますのでチェックしてみてください。

吹石徳一さんは、さきにもお伝えしたとおり、元・近鉄バッファローズのプロ野球です。現役当時は内野手を務めていて、背番号は25でした。

プロ野球選手は他球団に移籍することも少なくないですが、吹石徳一さんは現役時代を近鉄バッファローズで過ごし、引退するまで背番号25を一貫して使用していました。

プロ野球選手として知られる吹石徳一さんですが、女優でタレントの吹石一恵さんの父親としても知られていて、それはつまり福山雅治さんの義父にもあたるということです。

吹石徳一さんのプロフィールをご紹介しましたので、続いては「これまでの吹石徳一」が分かる経歴についてご紹介します。

プロフィールでもおおまか部分は分かりますが、こちらの経歴によって吹石徳一さんがどのような道のりで今現在に至ったのか分かるようになりますので、チェックしてみてください。

吹石徳一さんは、和歌山県立南部高等学校に通っていて、そこでも野球部として活動していました。

在学中は1970年に予選決勝敗退、翌年の1971年は準々決勝敗退と高校野球現役時代は「甲子園」に出場することはありませんでした。

高校卒業後には日本新薬に入社して「社会人野球」の選手としてプレーしていて、1974年には都市対抗にも出場しています。

日本新薬で社会人野球の選手として活動していた吹石徳一さんは、1974年のプロ野球ドラフト会議で、近鉄バファローズから4位指名となりました。これを機に近鉄バッファローズへ入団しています。

さきにもお伝えしたとおり、近鉄バッファローズ現役時代は背番号25で、近鉄バッファローズで現役を引退するまで一貫してこれを使用しています。

プロ入り後の1978年には当時の正遊撃手であった石渡茂選手のバックアップ要員として一軍に定着するようになっています。

1981年になると正遊撃手の座を確保し、一軍の公式戦で自身初となるシーズン最終規定打席に到達しています。

このときは打率245（パ・リーグ34位）、10本塁打、48打点、13盗塁という記録を残しました。また、1988年9月18日には史上278人目となる1000試合出場も果たしています。

吹石徳一さんがプロ野球選手としての現役を引退したのは1988年のことで、このシーズン終了後に現役を引退しています。

その後も近鉄バッファローズには残り、そこで守備走塁のコーチやスカウトなどの役目を担っていました。近鉄がオリックスに吸収合併されたことで、その後は楽天の近畿地方担当スカウトとして活動しています。

楽天の楠城徹編成本部スカウト部長が不祥事の責任で解任されたことを機に、2007年にはチーフスカウトに就任しています。

吹石徳一さんの近鉄バッファローズ現役時代の画像がこちらになります。無骨で男らしい見た目をした野球選手だったことがうかがえる写真となっています。

吹石徳一さんのプロフィールや経歴を確認しました。この部分では主にプロ野球選手としての吹石徳一さんを見てきましたが、プライベートの部分である「嫁」や「子供」についてはどうなっているのでしょうか。

以下よりそういった部分をチェックしていきますので、確認してみましょう。

吹石徳一さんの嫁についての情報は「一般女性」ということもあり、ほぼ出回っているものはありません。ですが、ある番組で吹石一恵さんの「家族写真」が公開されたことがあります。

そこには母親、つまり吹石徳一さんの嫁は写っていないのですが、一部で「ほりが深い」、「厚い唇」などの声が挙がり、そこから派生して「出稼ぎにきていたフィリピン人女性」と吹石徳一さんが結婚したと噂が出ました。

ただ、その真相は明かされていませんが、とある番組で吹石一恵さんの「母」として電話出演したことがある際には、日本人らしい日本語の発音だったため、フィリピン人というのはデマ情報である可能性が高いです。

吹石徳一さんと嫁の間には子供が3人います。娘1人と息子2人の3人です。

息子2人はどちらも野球に携わる人物だといい、長男は高校野球の名門・智弁学園高校へ進学し、2001年、2002年には、甲子園へ出場しています。そしてチームはベスト16まで登りつめました。

次男は、奈良県立高校から京都産業大学を経て、社会人野球の投手を務めていました。その後、2011年になると航空自衛隊に入隊して、千歳で整備士をしながら「自衛隊野球チームの投手」として活躍しています。

吹石徳一さんの3人の子供のうち2人はどちらも野球に関わることをしていますが、娘については「吹石一恵」さんで、こちらは女優、タレントとして有名な女性となります。

吹石一恵さんは、1歳の頃に紙おむつ「メリーズ」初代CMキャラクター、小学生時代には「小学生美人コンテスト」にも出場しています。

「ロッカーのハナコさん」やウルトラマンジャスティスで「初の女性ウルトラマン」を演じたり、映画『着信アリ』や大河ドラマに出演したりと数多くの映画、ドラマに出演している女優です。

吹石徳一さんについては、「吹石一恵の父親なの？」ということや、「嫁はフィリピン人なの？」ということが疑問や質問としてよく挙がるものとなっています。

ただ、これら以外にも頻繁に取り上げられる話題がありますので、それらについて以下よりご紹介します。

吹石徳一さんには「山口組」との噂があるのですが、これは結論からお伝えするとデマ情報である可能性が高いです。

この情報の出処というのが「ネット掲示場」で「吹石徳一は山口組直参で、福山と娘の一恵とのスキャンダルも吹石徳一が世に出したもの」というような書き込みがあったのです。

そもそも匿名のネット掲示場で証拠やソースもないこの情報には信ぴょう性がありません。また、大方の予想では「福山ファンの女性が嫉妬心からやったこと」と言われています。

福山雅治さんといえば非常に女性ファンも多く「女性スキャンダル」については色々と「もみ消されている」という噂もあるほどに、女性関係については厳しい部分があります。

そして吹石一恵さんとの熱愛報道があったときも「すぐに破局報道」があり、当時住んでいたマンションを引き払ったり、吹石一恵さんとの連絡を絶つなど徹底していたと言います。

この状況に吹石一恵さんがショックを受け、それを知った父親の吹石徳一さんが「大事な娘が捨てられた！」ということで福山雅治さんに激怒したという経緯が伝えられています。

吹石徳一さんの判明しているプロフィールや、これまでの経歴、嫁や子どもたちについてなど「吹石徳一の過去」ともいえる部分をご紹介してきました。

続いては「その先」にあたる吹石徳一さんの今現在について取り上げていきますのでチェックしていきましょう。

こちらはプロフィールなどでもご紹介していますが、プロ野球球団のコーチやスカウトなどを経て、今現在は日本新薬硬式野球部の監督に就任しています。

こちらは日本新薬硬式野球部の監督を務めているときの吹石徳一さんになります。グランド内を見つめる「指導者」としての目が非常にかっこいい男性です。

最近ではプロ野球選手というと何千万円や何億円という年俸をよく耳にしますが、吹石徳一さんが現役時代はどのくらいの年俸だったのでしょうか。

吹石徳一さんは1980年の27歳当時は480万円という年俸で、現役時代に一番高かったのが引退した1988年の前、1987年34歳のときの「1230万円」になります。

プロ野球選手などのプロスポーツ選手は現役を引退するとその競技の裏方に回ったり、コーチ、監督として活躍する人、芸能人やスポーツキャスターのようになる人など様々です。

吹石徳一さんは、現役引退後もコーチやスカウト、そして現在では監督を務めていて一貫して野球人となっています。

吹石徳一さん自身のプレーを見ることはできませんが、吹石徳一さんが指導、統率するチームの活躍を今後も期待しましょう。