鈴木亮平の体重変化は役作りのため！痩せた体型と増量の体型を比較

俳優やタレントとして活躍している鈴木亮平さんの「体型コントロール法がすごい！」と話題になっています。

その演じる役柄やタイミングによって体型、体重を変化させるその役者魂が素晴らしいということで、それを知った人たちからの驚きの声が数多く出ています。

そこで今回は、そんな鈴木亮平さんについて簡単なプロフィールや経歴とともに体型、体重の変化や役作りのための役者魂についてご紹介しますので、以下よりチェックしてみてください。

鈴木亮平さんは、1983年生まれ、兵庫県出身の俳優・タレントとして活躍している男性芸能人で、ホリプロに所属しています。

英語とドイツ語が堪能で、英語は英検一級を取得、アメリカへの留学経験も持っています。ドイツ語は高校生時代に、全国高校生ドイツ語スピーチコンテストで優勝した経験も持っているなど語学力も高いです。

ほかに、友近亮平という名前でモデルをしていたこともあり、そこから役者の道へと進み、現在の俳優としての地位を築き上げた人物でもあります。

鈴木亮平さんは、小学5年生か6年生の頃、アニメを観て声優に憧れ、中学生の頃には映画を好きになり、俳優になりたいと思うようになりました。

大学時代には演劇サークルに入って、最初の公演の時に観客に褒めてもらったり感動して泣いてもらった経験から役者の仕事を一生の仕事にしようと決意したといいます。

2006年には演技学校のアクターズクリニックに所属して、塩屋俊さんの下で演技を学んだ経験があり、同年の7月にはテレビドラマの「レガッタ〜君といた永遠〜」で俳優デビューしています。

鈴木亮平さんは、先にも少し触れていますが、モデルの仕事をしているくらいですし身長も186cmと非常にスタイルの良い人物でした。

そして、趣味はボクシングということで、その鍛え抜かれた肉体美を度々披露しているくらいに「良い身体」をしています。

そんな鈴木亮平さんが「太った」として話題になっていますが、それは事実なのか、どれだけ太ったのかという部分を以下より見ていきましょう。

鈴木亮平さんが「太った」と言われたのはNHKの大河ドラマ「西郷どん」でのことが印象に強く残っている人が多くいます。

この作品は西郷隆盛の一生を演じているものですが、その中で主役の西郷隆盛を鈴木亮平さんが演じているため、それに合わせて激太りしているのです。

一説では西郷隆盛は身長182cmの体重114kgとも言われている体格の持ち主だったため、その「風格」を出すためには同じような体格で望む必要があったためということです。

NHK大河ドラマの西郷どんでは西郷隆盛が相撲を取るシーンもありますが、この画像からもわかるように鈴木亮平さんが本当の力士のような体格をしています。

ほかのドラマでの役作りでも太ったことはあったようですが、鈴木亮平さんがいうには「自分史上最高に重い」と語っています。

100kgを超える体重を持っていたであろう西郷隆盛と同じような体格をしていることになるので、役者魂がすさまじいものです。

さきほどの「自分史上最高に重い」と鈴木亮平さん本人が語っていた西郷隆盛の役のときでもわかるように、鈴木亮平さんは「役作り」のために体重変化をしています。

自分が演じる役が太めの役であれば、それに合わせて体重を増やしますし、痩せている役ややつれたような役であれば、それに合わせて痩せるということをしています。

ある程度は役作りとして体型をコントロールする人もいますが、周りや視聴者が「心配」してしまうほど体型が変わる鈴木亮平さんの役者への意気込みはすごいものがあります。

鈴木亮平さんは変態仮面で主人公である色丞狂介を演じていますが、この主人公は非常に筋肉質な身体をしています。

そこで鈴木亮平さんは、一度体重を増やして、そこから筋肉をつけてさらに脂肪を削ぎ落とすということをしています。

そのときに一度増やした体重は15kgということで実際に変態仮面の役に入る前に非常に過酷な体重の増減をしていることになります。

鈴木亮平さんはテレビドラマの「天皇の料理番」という作品にも出演していますが、ここでは病弱な役柄を演じています。

そして、それに合わせるために体重を20kgも減量させています。これは別人に見えるほどの激痩せで視聴者が心配する声を挙げるほどの激変ぶりでした。

ドラマの中ではメイクによるものもありますが、頬がコケていて本当に病気になってしまったのではないかと疑われるくらいの痩せ方をしています。

そして、鈴木亮平さんはさきほどの「天皇の料理番」と同じ年に撮影された「俺物語」という映画作品に出演するために、今後は30kgの増量をやっています。

天皇の料理番で20kg痩せたところから、同じ年に30kgの増量というのは体重、体型の変化が激しいですし、クールタイムも短かったため専属のトレーナーをつけて行なったと言います。

ここまで見てきたように演じる役柄に合わせて20kg痩せたり、30kg増量したりと、役者としての魂が「ハンパない」のが鈴木亮平さんの特徴です。

その変化には監督や共演者、視聴者も驚きの声を挙げていますし、体型が変わりすぎて心配する声も出てくるほどとなっています。

鈴木亮平さんはその役者魂によってテレビドラマや映画などで演じる役に合わせて体重・体型を変化させていますが、いったいそれはどのようにして達成しているのでしょうか。

世の中には痩せたいと思っても痩せられない人、そして太りたいと思っても太れない人がいるので、「気になる！」という声が多いです。実際に鈴木亮平さんが体重を変化させている方法をチェックしてみましょう。

鈴木亮平さんが「変態仮面」を演じるとき、最初に細い身体から体重を増やしたときは、トレーナーはつけずボディビルダーの本を見ながら独学で1年かけて身体を作ったようです。

そして、筋肉ムキムキでごつい身体を作ったときは、「とにかく筋トレをして食べまくった」ということです。実はこれは筋トレも辛かったけど無理して食べるほうが辛かったといいます。

鈴木亮平さんが「天皇の料理番」に出演した際には20kgの減量を行なっていますが、このときは4ヵ月間「キャベツ納豆」を中心とした生活を続けたといいます。

無理をして痩せていくに従って「空腹」を耐えるのは平気になるけれど、それに伴う「メンタル」を耐えるのが大変だったと話しています。

常にイライラするし、ちょっとしたことでも「心の中で」罵倒するようなこともあったといい、「絶対に真似しないでくださいね」ということも世間に伝えています。

これほどの体重変化を、しかも比較的短い期間に行なっている鈴木亮平さんに対してファンなどから身体を心配する声も挙がっています。

ただ、人間ドックにて検査をしたところ、特に何も健康上の問題は見つからなかったようで、ひとまず「現在は」問題ないということです。

上智大学内で行われた留学応援トークイベントに鈴木亮平さんが登壇したときは、「げっそり」とした体型を演じた「天皇の料理番」のあとのことでした。

このときに鈴木亮平さんが「76キロから20キロ減量して56キロだったのが10日前。今、76キロあります、どうすか、このリバウンド。絶対、真似しないでくださいね」と大学生に伝えています。

20kg減量したのに10日後にはもとの76kgまで戻ったということです。無理矢理作ったげっそりとした細さというのは簡単に元に戻るということです。

役柄によって体型をコントロールしている鈴木亮平さんですが、人間ドックにて健康上の問題はないとされています。

ですが、今後も恐らく役柄によって体型をコントロールしていくと思われるので、やはりいつまでの「問題ないままとは言い切れない」のも確かです。

その役者魂は素晴らしいの一言ですが、身体を壊さない範囲内におさえてもらい、今後の活躍にも期待していきましょう。