都はるみの今現在！引退理由は？死亡説は？最近の近況を紹介！

演歌歌手や女優として活躍していた都はるみさんは今現在どのような活動をしているのでしょうか。2019年現在、メディアへの出演などがほとんど見られず、その動向が気になるという声が多く出ています。

また、メディアへの露出がなくなったり、減ったという芸能人にはよく見られることですが、「死亡説」も挙がっていて、すでに亡くなっているの？という見方もあります。

そこで今回は、そんな都はるみさんについて、簡単なプロフィールや経歴とともに「引退」や「結婚」さらに「病気」などの情報をご紹介します。

都はるみさんは、1948年2月22日生まれで2019年現在では71歳となっています。また、出身は京都府京都市で、演歌歌手や女優として活躍していた女性芸能人として知られています。

独特の力強い歌唱法は「はるみ節」と呼ばれ、昭和の後期を代表する国民的演歌歌手です。「アンコ椿は恋の花」「北の宿から」「大阪しぐれ」など数々のヒット曲を世に送っています。

都はるみさんの父親は在日韓国人で、それが知られた影響で取材が殺到したり、レコード大賞受賞への批判などがあった時期もありました。

都はるみさんは、1963年の第14回コロムビア全国歌謡コンクールで優勝し、翌年の1964年には「困るのことヨ」でデビューしています。

そして、同じく1964年には「アンコ椿は恋の花」という楽曲がミリオンセラーになる大ヒットをして、第6回日本レコード大賞の新人賞を獲得し、「都はるみ」の名前をさらに世に広めることとなりました。

その後も数々のヒット曲を排出し、人気・実力ともに誰もが認める日本を代表する演歌歌手として活躍しています。

都はるみさんの簡単なプロフィールや経歴を確認しました。これによってある程度の部分では都はるみさんの人物像が把握できたでしょう。

そしてここからは本題ともいえる「都はるみの現在」に迫る内容をご紹介します。まず挙げられるのが「芸能界を引退した？」という部分になりますので、そこから確認していきましょう。

都はるみさんは、2019年現在ほとんどメディアで見かけることがありません。また、メディアで見かけずともコンサートや地方営業などで活躍している芸能人はたくさんいますが、都はるみさんはそれらも行なっていません。

2015年11月24日に行われたコンサートにて、翌年の2016年の1年間はコンサート活動を休業することを発表し、また同年の12月16日に出演したテレビ番組以降はテレビ出演もしていません。

そして、2016年の1年間だけではなくその後もコンサートは開催されておらず、メディア出演も2016年2月18日にラジオにゲスト出演しましたが、それのみとなり現在は完全休止状態となっています。

また、都はるみさんは今現在の完全休止状態の以前にも実は「歌手引退宣言」をしたことがあります。人気・実力ともに絶頂だった36歳（1984年3月）に「普通のおばさんになりたい」と突然の歌手引退宣言をしています。

プロフィールにも記載しているとおりNHK紅白歌合戦の連続出場が途絶えているタイミングがありますが、その期間が引退している期間となります。

ただ、1987年には音楽プロデューサーとして活動再開し、その後1989年に美空ひばりさんの訃報に触れて、これを機に歌手への復帰を決意します。同年の紅白歌合戦に出場し、翌年1990年から本格復帰しました。

現在活動を完全に休止している都はるみさんですが、これまでに結婚したという事実はあるのでしょうか。未婚なのか、今現在も結婚しているのか、それとも離婚しているのか、という部分を確認していきましょう。

都はるみさんは、人気が非常に高く大きく活躍中だった1979年に、作曲家で歌手でもある「朝月広臣」さんと結婚しています。

ただ、この結婚も長くは続かずに、わずか3年後の1982年には離婚してしまっています。

わずか3年で結婚生活に終止符をうった都はるみさんですが、その後はプロデューサーとして活躍していた中村一好さんと交際をスタートさせています。

2人は同棲もはじめますが、中村一好さんは結婚していたため、この関係は不倫関係ということになります。中村一好さんはそのまま離婚することができなかったため、2人は20年以上を内縁関係のまま過ごしました。

ただ、この2人の関係に終止符をうったのは2008年、中村一好さんの突然の自殺です。自宅で首をつって自殺をしていましたが、遺書などもなく、直前まで元気だったということで都はるみさんに大きなショックを与えました。

都はるみさんが、芸能活動を休止して、歌手としても活動していないのは「病気が原因ではないか？」という声もあります。これについてはどうなっているのか確認してみましょう。

都はるみさんは、急性喉頭炎および急性気管支炎のため、都内の病院に緊急入院したことがあります。

この入院の前の数日間、喉に違和感があると所属事務所に申し出た都はるみさんは病院に行き診察を受けたところ、急性喉頭炎と急性気管支炎と判明します。

ここでさらに1週間程度の入院治療が必要と診断されたために、万全を期すために入院したということです。

都はるみさんがこの「急性喉頭炎および急性気管支炎」になった際には声が出せない状態だったといいます。

「このたびはご心配をお掛けし申し訳ございません。現在声が出せない状態にあり、一日でも早く完治するため一週間ほどお休みをさせて頂くことになってしまいました」と都はるみさん本人によるコメントがあります。

都はるみさんがこの病気になった原因というのは公表されていませんが、精神的なストレスによるものが大きいのではないかと言われています。

芸能界で「きらびやかな」都はるみとしているためにかかる重圧やプレッシャーは並大抵のものではありません。

また、この事実婚の関係にあった内縁の夫や、離婚した元夫が相次いで亡くなったことによる精神的なダメージも大きかったことでしょう。

ここまで都はるみさんのプロフィールや芸能界引退に関する話題、さらに結婚に関する話題などを取り上げましたが、「その後」「今現在」はどうしているのでしょうか。

「激やせした」や「ボケた」などの話題も挙がっているので、そういった部分について確認していきましょう。

こちらが都はるみさんが激やせしたと言われている画像になります。確かに以前の都はるみさんはもう少し「ふっくら」とした印象がありますので、それと比べると痩せています。

また、このようにメディアから姿を消している間に「激やせ」していたり「頬がこけている」ように見えると「がんを患っている」という噂が広がります。

ただ、都はるみさんが「がん」になっているという事実は今のところありません。

都はるみさんが「ボケた」という噂も出ていることがあるのですが、これについては単なるデマ情報でしかありません。

たとえば「がん」であれば「やつれている」などのことから噂が流れることもよくありますが、「ボケた」という噂が出ることについては特に「それらしい理由」もないのです。

今現在の年齢的に「ボケているかも」という単なる憶測が生んだ噂話ということになるでしょう。

都はるみさんと事実婚の関係にあり、20年以上も支え合って生きてきた男性が自殺によって亡くなったことはお伝えしましたが、実は元夫も亡くなっています。

しかも、事実婚の内縁の夫が亡くなったのが2008年ですが、その翌年に元夫が病死で亡くなっているのです。

内縁の夫を突然亡くした翌年に、「元」とはいえ夫であった男性を亡くしたという相次ぐ訃報は精神的なダメージが大きかったことでしょう。

都はるみさんは今現在も芸能活動、歌手活動を完全に休止している状態が続いています。今後復帰するかどうかも不明な状態です。

ただ、今現在でいうところの最後のメディア出演になるラジオでは「精神的にスッキリした感じ」と、休止している状況の自身について述べています。

このことからも芸能界という忙しない場所を離れてゆっくり暮らしている今を楽しんでいるようにも感じられますので、自身で復帰を決意しない限りは、今の状況を暖かく見守りましょう。