盛り塩の作り方や固め方!簡単に型を作るためには?

盛り塩の効果や簡単な形の作り方について解説します。「最近悪い事ばかり続く」「邪気を払いたい」・・そんな目的で盛り塩を置こうと考えている方はいますか?盛り塩の作り方は簡単で費用もかかりませんが間違った方法で行うと逆効果になることがあるのです。

盛り塩の作り方や固め方!簡単に型を作るためには? のイメージ

目次

  1. 1盛り塩の簡単な作り方や効果のある置き場所を紹介
  2. 2そもそも盛り塩とは?
  3. 3盛り塩の効果
  4. 4盛り塩の作り方
  5. 5盛り塩のおすすめの置き場所
  6. 6盛り塩した際の注意点
  7. 7盛り塩を管理できない人はどうすればいいの?
  8. 8正しい盛り塩で幸せを引き寄せよう

盛り塩の簡単な作り方や効果のある置き場所を紹介

「最近悪い事ばかり続く」「邪気を払いたい」・・そんな目的で盛り塩を置こうと考えている方はいますか?自宅の改修やレイアウトの変更、カーテンを変えるなど風水的に良い住まいにする方法はいくつかあります。

ただ、どれも費用が掛かる上に、簡単にはできませんよね?盛り塩なら費用もかからず思いついた時にできてしまいます。しかし、ちょっと待ってください!盛り塩は間違った方法で行うと逆効果になることがあるのです。

この記事では盛り塩の簡単な作り方や効果のある置き場所を紹介するとともに、盛り塩を行う際の注意点についても詳しく解説していきます。開運したい方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも盛り塩とは?

盛り塩の作り方を説明する前にそもそも盛り塩とは何なのか考えてみましょう。実は盛り塩の起源は諸説あります。日本古来の風習で奈良や平安時代から行われていたとの記録もあるようですし中国から伝来したとの説もあります。

日本では葬儀の際の邪気を払う意味で使われてきた経緯もあり、そこから悪い気を家に入れないようにする「盛り塩」が行われるようになったと言われています。

また、神事として行われる盛り塩もあります。これは邪気を払うというよりは「神様に捧げる」お塩の意味合いの方が強いです。

盛り塩の効果

では、実際の盛り塩の効果にはどんなものがあるのでしょうか。盛り塩の作り方を解説するまえに効果として知られている物を二つ紹介します。

1.結界を作り邪気を入れない

盛り塩の効果として知られているものの一つ目は「結界を作る」「邪気を家にいれない」ことです。家は生活をする場所です。唯一無防備でいられる空間でもあるのです。

外では仕事がバリバリにできるビジネスマンでも自宅では隙だらけ・というのは当たり前ですよね。24時間隙のない人はいません。しかし、邪気はその隙をついて入り込んできます。

人間が無防備になる自宅に邪気を入れないようにすることは、何よりも大切なことです。盛り塩は「結界」を作り悪い気を中に入れない意味があるのです。

2.運気をアップさせる

盛り塩の効果として知られているものの二つ目は「運気をアップさせる」ことです。いまでこそお塩は簡単に手に入りますが、昔はとても貴重なものでした。だからこそ神様にお供えしたのです。

盛り塩に使うのはいわゆる「精製塩」ではなく海水由来の物を用いますが、海の恵み、パワーを取り入れる効果もあるのですね。

正しいやり方で盛り塩をおこなえば運気アップにもなるので、興味のある方はやってみてもいいのではないでしょうか。

盛り塩の作り方

では、次は「盛り塩の作り方」について説明をしていきましょう。「盛り塩作りに必要なもの」「塩の種類は何がいいのか?」「盛り塩の型の作り方」について順番に解説します。

盛り塩作りに必要なもの

盛り塩の作り方で最初に準備するものは「塩を置く入れ物」「塩」の二つだけです。簡単ですね。型を作ってしっかり盛り塩を置きたい人は「型」を揃えるのもおすすめです。

「塩を置く入れ物」は、小皿のようなもので代用もできます。いまは「盛り塩セット」も販売されているそうなので利用してみてもいいですね。そこに作り方も記載されていますよ。

家のインテリアとマッチしたものを選んだ方がテンションが上がりますので、妥協せず気に入ったものを見つけましょう!

盛り塩に使う塩の種類

盛り塩に使う塩は「海水由来」のものを使うのが基本です。天日干しにしたお塩が理想ですがお高いので手が出ないこともあるでしょう。その場合は精製したお塩を避ければOKです。精製塩は、食塩と書かれて販売されているものもあります。

精製したお塩は、にがりなどの天然由来の成分が取り除かれています。盛り塩の「型」も作りづらいのも難点です。

邪気を払い、地のパワーを取り入れる意味もある盛り塩の「塩」は、天然のものがおすすめなのです。

盛り塩の型の作り方

盛り塩の型の作り方ですが、円錐形にするのが基本です。いまは盛り塩のための「型」も販売されています。ネットやお店でお手頃なものを購入するのもいいですね。作り方についても解説されているのでそれも参考にしてみてください。

なぜ「円錐形」なのかといえば、神事のお供えでは「円錐形」にするからだそうです。円錐形は神教の「立砂」に由来しています。「立砂」は神様が降臨した際の本殿の背にそびえていた「神山」を模したものとされています。つまり「山」を形どったものです。

したがって、必ずしも「円錐形に」きっちり形を作らなくても、「型」をわざわざ買わなくても「山の形に」盛ればOKです。予算に合わせて検討してみてください。

盛り塩のおすすめの置き場所

次は「盛り塩のおすすめの置き場所」について解説します。トイレなどの不浄になりやすいとろこに置くと良いとされています。しかし、トイレは湿気もありますし邪気が集まりやすい場所です。

毎日塩を変えられればいいのですが、湿気を吸ったままの盛り塩をトイレに置きっぱなしにすると逆効果になりかねません。

どの場所に置いても定期的に塩を交換する事は必要ですが、一番効果的で基本となる場所を3つ紹介いたします。

1.玄関

まず始めは家の「玄関」です。一つではなく玄関の両端に置いて「結界」を作ります。玄関の中に置くと言う方や「玄関の外」に置くとおっしゃる方がいます。どちらが正しいのでしょうか?

正解は「玄関の中」です。外に置いてしまうと形が崩れたり天候に左右されやすいといった理由もあります。また、前述したとおり塩は神様に供える貴重なものです。家の中に盛って大切に管理するのがベストです。

2.家の四隅やかけている部分

家の四隅やかけている部分に盛り塩をするのも効果的です。「結界作り」のためです。また、家の「欠けて」いる箇所に欠けを補う意味で塩を置くといいとも言われています。

家は「正方形」の間取りが理想とされています。どちらかの方位が出っ張っていたりかけていると、そこからのパワーがダウンしたり強すぎて悪影響を及ぼすこともあるからです。

しかし、正方形のお家に住んでいる人は少なくどこかが欠けている事がほとんどです。盛り塩だけでなく観葉植物を置く方法もありますのでどちらか合う方法を選択してみてください。

3.景色の悪い窓

あなたの窓から見える景色はどんなものですか?とがった角が家を突き刺すように見えている、線路が目の前にある、電柱や電線がある、お墓があるなど景観が気になる場合はそこの窓に塩を置くのも効果的です。

景色の悪い窓は「カーテン」や「邪気を跳ね返す八卦鏡を置く」のが基本です。しかし窓際に盛り塩は安価で簡単にできる対策でもあります。簡単に邪気を払いたいと思った方は検討してみてもいいでしょう。

盛り塩した際の注意点

次は盛り塩した際の注意点について説明します。盛り塩は日本でも古くからおこなわれてきたことであり、神社ではお供えや盛り塩はされています。

しかし、注意点を守らずにいるとかえって逆効果になることがあるのです。どんなことに注意するべきなのでしょうか。

定期的に交換する

盛り塩した際の注意点はたった一つ「定期的に交換する」ことです。盛り塩したまま何か月も放置している人がいます。何か月も交換しないと家の湿気や邪気を吸ったままとなり、逆に悪い気を家中にまき散らす結果となります。

頻繁に取り換えることが何よりも大切です。交換の頻度は「1週間に1度」が最低ラインです。塩を少しづつ足していくのもおすすめですが、その場合も1週間に一度は交換するようにいたしましょう。

また、トイレなど湿気を吸いやすい場所に置く場合は、交換の頻度を高くする方がいいでしょう。

盛り塩の処分方法

盛り塩の処分方法ですが、特別な捨て方はなく生ごみに混ぜて処分すればOKです。本来なら「土に返す」が基本ですが、植物などに塩の害を与えてしまう事にもなります。

したがって、盛り塩の処分方法で周りに迷惑がかからない現実的なやり方としては「生ゴミに出すこと」になるでしょう。

盛り塩を管理できない人はどうすればいいの?

盛り塩した際の注意点をお伝えしました。でも「わたしは面倒臭がりだから1週間に一度交換は無理かもな~」と感じた方もいるでしょう。

家の片付けや掃除も大変なのにその上塩を変える作業まではできないよ~というのが本音ではないでしょうか。では、盛り塩を管理できない人はどうすればいいのでしょうか?それは「撒き塩」にすることです。

お葬式から帰ってきた時に行うような「お清めの塩」をするのです。「今日はついてなかったな」「最近運気が落ちてきた」と感じたときなどに、玄関先を綺麗に整え掃除をして最後にお塩で清める、これだけでも気分も違いますし邪気払いになるのでおすすめです。

正しい盛り塩で幸せを引き寄せよう

正しい盛り塩の方法を解説しましたが、いかがでしたでしょうか?盛り塩を考えている人は「ついてない」「もっと運を上げたい」と思っている方だと思います。

運気を上げたいときは、整理整頓と不要な物を捨てること、掃除をして綺麗にすることが基本です。その上で盛り塩をするとより効果がアップします。良い運を引き寄せるように正しい盛り塩をしていきましょう!

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