好きになってはいけない人を好きになった！禁断の恋を諦める方法

よほど特殊な環境に生まれない限りは恋愛するのは自由なのが一般的で、誰を好きになってもその人の気持ちが大切です。ただ、「好きになってはいけない人」というのが存在しているのも確かです。

そんな好きになってはいけない人を好きになってしまったら、好きでいること自体が辛くなってくるので「忘れたい」と考えることになるでしょう。

そこで今回は、好きになってはいけない人を諦める方法や好きになってはいけない人がどんな人なのか、そして好きになってしまった時の対処法などをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

まずはじめに「好きになってはいけない人」という人物に当てはまるのはどんな人なのかを確認していきましょう。

多くの場合、好きになってはいけない人に恋することは「禁断の恋」と言われます。その禁断の恋の相手となる人物はどんな人なのかチェックしてみてください。

好きになってはいけない人には「友人・知人の恋人」が当てはまります。自分の恋を成就させるためには、その友人・知人から恋人を奪わなければならないからです。

もちろん友人・知人の恋人ではなく夫や妻もこれに当てはまりますし、もう少し前の段階とすれば友人・知人の好きな人も好きになってはいけない人に該当することもあるでしょう。

これに当てはまる人を好きになってしまうと「友情を取るか、愛情を取るか」という選択になりますし、恋が成就してもしなくても辛い思いをすることになります。

好きになってはいけない人には「生徒や先生」も当てはまります。よく挙げられる「禁断の恋」の相手に生徒や先生が挙げられるので、これは想定しやすい好きになってはいけない人です。

生徒や先生を好きになってしまうと、まず歳の差が大きいことが挙げられ、他にも立場の問題、そしてもし生徒が高校生などであれば、そもそも法律や条例に抵触する可能性すらあります。

片思いをしてそれ以外には何も行動を起こさないのであれば問題ありませんが、恋を成就させようとすると様々な問題や障害があるので、好きになってはいけない人に該当します。

好きになってはいけない人には「家族」も当てはまるでしょう。父親、母親はもちろん兄弟姉妹への恋心も叶わぬ恋、結ばれぬ恋になります。

本当にただ片思いをしているだけ、もしくは両思いだとしても想い合っているだけであれば問題はありません。ですが、それ以上のことは法律が禁止している部分もあります。

恋愛を「想っているだけ」で満足できる人はなかなかいませんから、それ以上を望む心が辛さを大きくさせてしまうので、やはり家族も好きになってはいけない人に該当します。

好きになってはいけない人に該当するのはどんな人なのかを確認しましたが、どの人も辛い恋になるのが目に見えていると言えます。

もちろん絶対に成就しないとは言い切れないケースもありますが、それでも叶わぬ恋になる可能性のほうが高いでしょう。

そこで「好きになってはいけない人を諦める方法」を実行して辛い恋に終止符を打つのも1つの選択です。どんな方法があるのかご紹介します。

好きになってはいけない人を諦める方法としては「他に好きな人を作る」というのが正統派で辛くならない方法と言えます。

好きになってはいけない人以外に好きな人ができれば、それは無理矢理諦めるわけではありませんし、無理矢理嫌いになろうとするわけでもありません。

「もっといい人がいたからそちらに恋をした」というだけのことであれば、今の辛い恋も過去の笑い話として話せるようになるでしょう。

好きになってはいけない人を諦めるには「なぜ好きになってはいけない人なのかを冷静に分析」するという方法もあります。

好きになってはいけない理由、辛い恋になる理由、結ばれない理由などをとにかく列挙していきます。自分の今の恋にはどれだけの障害があるのかを改めて深く認識するのです。

多くの障害がないような普通の恋愛でも成就させるのは簡単ではないのに、それほどの障害があることを冷静に受け止めれば「諦めるしか無い」と心から思えるようになっていくはずです。

好きになってはいけない人を諦めるには「その人の嫌いなところや悪いところを考える」という方法もあるでしょう。

恋心が燃え上がっているときは良いところしか見えないものです。また障害が多い恋、叶わぬ恋をしている自分に酔ってしまうこともあるので、ますます現実が見えなくなっている可能性もあります。

好きになってはいけない理由と同じように、冷静に相手の嫌いなところや悪いところを分析すれば、そんな辛い思いをしてまで恋する相手ではないと気付ける可能性もあります。

好きになってはいけない人を諦める方法としては、「仕事や趣味に没頭する」というものも挙げられるでしょう。

好きになってはいけないとか叶わぬ恋などと思い、辛い気持ちが大きくなっていると「その恋」ばかりに気を取られてどんどん深みにハマっていってしまうのはよくある話です。

仕事や趣味に没頭し、他のことを考えている暇もないほどに集中すれば、おのずと感情がおさまってきて、叶わぬ恋などしてても仕方ないと冷静になれるタイミングがあります。

好きになってはいけない人を諦めるには「出会いの場に積極的に参加する」のも良い方法でしょう。他の人を好きになることにも繋がりますし、出会いの場に参加しているその事実も良い方向に働きます。

というのも、出会いの場に参加するという行動を伴っているので「自分は好きになれる人を探している」「いい出会いを求めている」という自己暗示をかけることもできるからです。

また、周りにも「出会いを求めている」と公言しているようなものなので、辛い恋からすでに1歩踏み出している形に近いのです。

好きになってはいけない人を諦める方法をご紹介しましたが、「あの人を好きになってしまったかもしれない」という段階でする対処法を見ていきましょう。

好きになってはいけない人を好きになった時の対処法としては「会わないようにする」ということが重要です。

人には接触頻度が上がるとその人を好意的に見るという性質があるので、会う回数が増せば増すほど好きな気持が大きくなってしまいます。

単純に会う約束をしないというだけではなく、その人がいて会ってしまいそうなところには自分から行かないようにするなど、徹底して接触を避けるようにしましょう。

好きになってはいけない人を好きになった時の対処法としては、「会話や連絡をしないようにする」というのも意識するようにしましょう。

こちらも会うのと同じように会話や連絡を頻繁に取り合っているとそれだけ相手に好意を持ちやすくなります。またその会話や連絡の中で相手の魅力的な部分がどんどん見えてきてしまう可能性もあるのです。

普通の恋愛ならばそれは素敵なことですが、好きになってはいけない人が相手となると自分を苦しめる要因にしかなりません。

好きになってはいけない人にアプローチするのはあり？という疑問がありますが、これはそのままの意味で捉えるなら「なし」と言えます。

なぜなら「好きになってはいけない人」だからです。それに尽きます。ただ、障害があろうと、誰かを傷つけようと自分の恋を成就させたいと考えるなら「あり」とも言えます。

また、成就させるのが目的ではなく、思いを伝えたいという気持ちだけで、それ以上は何も望まないというのであれば「あり」です。ただ、もし友人の恋人などであれば思いを伝えるだけでも問題になる可能性は高いです。

好きになってはいけない人を好きになったきっかけにはどのようなものがあるかご紹介します。これを知っておけば、「それを避ける」ことで辛い恋をしないで済む可能性も高まるでしょう。

よくあるものとして「相談」があります。相談しているうちにその人のことを好きになってしまうパターンです。また、「一緒に仕事や勉強」をしているうちにというのもよくあるパターンです。

他には「相手に誘われて」「相手にアプローチ」されてというのもあります。まったくその気はなかったけど、それをきっかけに気になって好きになってしまったというものです。

好きになってはいけない人への好きな気持ちは大半が成就しません。また成就しても辛いことや障害が多く待っています。

ですから、「好きかもしれない」と少しでも感じたときにすぐに、こちらでご紹介した「諦める方法」や「対処法」を使って恋心を早めに消しましょう。それが結局自分のためになる可能性が高いです。