口が上手い人の特徴!口の上手い人は信用できない?

口が上手い人の特徴とは?話が上手い人、喋りが達者な人なども含めた「口が上手い」と言われる人にはどのような特徴があるでしょうか。要注意、信用できないなどと言われ嫌われる理由や、口が上手い人と上手に付き合う方法もご紹介します。

口が上手い人の特徴!口の上手い人は信用できない?のイメージ

目次

  1. 1口が上手い人には要注意!
  2. 2口が上手いとは?
  3. 3口が上手い人の特徴
  4. 4口が上手い人が嫌われやすい理由
  5. 5口が上手い人と上手に付き合う方法
  6. 6口が上手い人と付き合うメリット
  7. 7口が上手い人を嫌わずに味方につけよう

口が上手い人には要注意!

1つのグループや1つのコミュニティの中にも「必ず1人はいる」と言っても過言ではない口が上手い人。この口が上手い人と接するときは要注意だと言われることが多いです。

なぜ口が上手い人には注意が必要なのか、口が上手い人の特徴や口が上手い人が嫌われやすい理由、さらに口が上手い人と上手に付き合う方法などをご紹介しますので、それらを通じて確認してみましょう。

また、要注意ではありますが、口が上手い人と付き合うことによるメリットもありますので、そういった部分も見ていきましょう。

口が上手いとは?

そもそも「口が上手い」とはどういう意味でしょうか。これは「口が上手い=話し上手」と考えれば良いでしょう。

口から発せられる言葉を巧みに操る人のことで、そのままの意味で捉えれば「話し上手」ですし、他にも言い訳が上手い、説得が上手い、褒めるのが上手い、交渉が上手いなども挙げられます。

話しや言葉を通じて行なうことであればほとんどのものが「得意」と言えるのが口が上手いということになります。

口が上手い人の特徴

それではさっそく「口が上手い人の特徴」を見ていきましょう。先にもお伝えしたように口が上手い人は話が上手で、説得や交渉、褒めるのも上手い人と言えます。

それ自体も口が上手い人の特徴と言えますが、言葉を上手く使うことからの繋がりで見えてくる口が上手い人の特徴をご紹介します。

空気が読める世渡り上手

口が上手い人の特徴としては「空気が読める世渡り上手」というものが挙げられます。この場面ではどんな言葉をチョイスすればいいのか、などその場の空気を読んで適切な言葉を使うことができます。

その場の空気を壊しませんし、悪い空気のときには場を和ませるような言葉選びをすることもできます。そして空気を読みながら話を人に合わせることができるため、特に年上に可愛がられる傾向があります。

年上の先輩や上司から可愛がられることはそのコミュニティでの地位の確立や仕事での出世に大きく影響するので、「世渡り上手」だという特徴があります。

人の心理をよく知っている

口が上手い人の特徴としては「人の心理をよく知っている」ということも挙げられます。口が上手い人は話し相手が「ほしい」と思っている言葉を差し出せる能力に長けています。

口が上手い人が「こう言われたら嬉しいだろう」「喜ぶだろう」など、その場面で相手が言われたい言葉をチョイスできるのは人の心理をよく知り、理解しているからです。

なので、口が上手い人に相談をすると「かゆいところに手が届く」ようなアドバイスや気分が楽になる言葉をかけてくれるので、相談相手として選ばれることも多いです。

嘘をつくのにそれほど抵抗がない

口が上手い人は相手を気分良くさせる、場の空気を和ませる、などのためであれば多少の「嘘をつくのにそれほど抵抗がない」という特徴も持っています。

口が上手い人は直接的に人を傷つけることを好まないので、人が傷つくような嘘はあまりつきませんが、その場で良いと思われるような嘘であれば抵抗なく使ってしまう傾向があります。

その嘘が巡り巡って相手を傷つけることや、自身の信用を失うこともありますが、「かなり口が上手い」人はそういった言葉によるミスは滅多に起こしません。

話し上手は聞き上手

「話し上手は聞き上手」という言葉がありますが、これは口が上手い人の特徴にピッタリ当てはまると言えるでしょう。口が上手い人というのは自分が話すだけではなく、人の話を聞くのも上手いです。

これは、相手が話をしているときに時々差し込む言葉や相槌ととにも発する言葉のチョイスも上手いので、話している側が気持ちよくなってどんどん話をしてしまうというものです。

相手の反応によって話しやすさというのは変わりますし、話の展開も変わってきますので、口が上手い人はそれをしやすいような返事や相槌をすることができるということになります。

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口が上手い人が嫌われやすい理由

口が上手い人というのは、空気を読んで接したり、人の心理をよく分かっていたり、話を聞くのが上手かったりと、人に好かれる要素がたくさんありますが、「嫌われやすい」という傾向があります。

普通に考えれば人から好かれるような要素がたくさんある人物なのですが、なぜか「嫌われやすい」「苦手と思われやすい」ところがあるのです。

なぜ、口が上手いは嫌われやすいのでしょうか。その理由となるものをいくつかご紹介しますのでチェックしていきましょう。

本心を隠してそうで信用できないから

口が上手い人が嫌われやすい理由には「本心を隠してそうで信用できないから」というものがあります。聞こえのいい言葉や、相手が心地よい言葉を常に差し出してくるので、徐々に「それ本心?」と感じるようになります。

ほとんどの人は聖人君子ではないので、悪い感情も持っているはずなのに、口が上手い人からは聞こえのいい言葉や心地よい言葉しか出てこないので「信用できないなぁ」と思われがちなのです。

ただ、「かなり口が上手い人」はそういった部分も読んで、上手に悪い感情がこもったような言葉も出しつつ、心地よい言葉を使うので信用できないとも思われません。

話しているうちに丸め込まれるから

口が上手い人が嫌われやすい理由には「話しているうちに丸め込まれるから」というものも挙げられます。口が上手い人と会話をしていると、最初は違う意見だったとしても「んーまぁそうだな」と丸め込まれます。

これは口が上手い人から何か頼まれごとをした時にも「つい引き受けてしまう」とか、ミスを責めていたはずなのに「完璧に自己防衛されてしまう」などに繋がります。

そして、確かにその場は納得するのですが、「なんかうまいこと丸め込まれた気がする」とモヤモヤする気持ちが残るので、それが続くと「嫌われる」ことに繋がります。

褒められても嘘に思えてしまうから

口が上手い人が嫌われやすい理由には「褒められても嘘に思えてしまうから」というものもあります。口が上手い人が相手を心地よくさせる言葉を使うときには、もちろん「褒める」ということも含まれます。

ただ、口が上手い人だと思われた状態で褒めたとしても、場を和ませるため、相手が喜ぶだろう言葉を選んでいるだけ、と思われてしまい、本心から褒めているとは捉えてもらえなくなるのです。

「嘘か本当か分からないけど、あの人は口が上手いから褒められても嘘っぽい」と思われてしまうのです。そういった部分から「嫌いだな」「苦手だな」と思われてしまうことに繋がります。

口が上手い人と上手に付き合う方法

口が上手い人の特徴や、それによって嫌われやすい理由などもご紹介しましたが、そんな口が上手い人と「上手に付き合う」にはどうしたらいいのでしょうか。

口が上手い人というのは、場を和ませたり、人の心理を読み取って言って欲しいであろう言葉をかけたりと悪い人ではなく、それを利用して人を騙そう、利用してやろうと思っている人ばかりではありません。

ですので、上手に付き合う方法を知って、口が上手い人と良い関係を築けるようにしましょう。

頼まれごとにはすぐ返事をしない

口が上手い人と上手に付き合うには「頼まれごとにはすぐ返事をしない」ということを心がけましょう。

口が上手い人は別に「丸め込もう」と思っているわけではないのですが、結果的に相手がそう感じてしまうことがあるので、それを避けるために一旦頼まれごとは保留しましょう。

そして、「なんかモヤモヤする」とならないように自分だけで冷静に考えて引き受けるか断るかを決めましょう。

褒められても浮かれないようにする

口が上手い人と上手に付き合うには「褒められても浮かれないようにする」ようにしましょう。

口が上手い人は騙しているわけではないですが、本心ではなく「喜ぶと思って」褒めているケースも多々あるので、その言葉を言葉のとおりに鵜呑みにしてしまうと、「浮かれ損」をする可能性もあります。

口が上手いことを認識しながら接する

口が上手い人と上手に付き合う方法として一番重要なのは「口が上手い人ことを認識しながら接する」ことです。

「この人は口が上手い」と認識しながら接することで一歩引いた目線で見られたり、話を冷静に整理することができます。

口が上手い人と付き合うメリット

口が上手い人と上手に付き合う方法をご紹介しましたが、口が上手い人を毛嫌いせずに上手に付き合うことで得られるメリットがあります。これをご紹介しましょう。

自分の側についたときに心強い

たとえばグループに別れて意見が対立したり、口論をしている場合に「自分の側についたときに心強い」というメリットがあります。

これはもちろん「口が上手い」ので相手の意見や反論を上手にさばいて、相手側に反論させないようにしてくれるからです。

一緒の仕事が上手くいく

口が上手い人と付き合うメリットには「一緒の仕事が上手くいく」というものもあります。仕事というのは多くの場合、その仕事内容だけではなく「人との付き合い」も含まれているケースが多いです。

そういったときに口が上手い人がいれば上手に話ができますし、交渉や商談などもスムーズに進みます。

直接的なものでいえばお客さんと直接接する営業などであれば、そのメリットが顕著に表れるでしょう。

一緒にいると女性を口説きやすい

口が上手い人というのは、そこにルックスが伴っていれば女性にモテます。女性の心理を読み取って喜ばせる言葉を発するのも上手いので、心を掴むことができるのです。

つまり、そんな口が上手い人と一緒にいれば女性を口説きやすいというメリットもあります。

口が上手い人を嫌わずに味方につけよう

口が上手い人人の特徴や嫌われやすい理由を見てきましたが、その口の上手さを利用して人を騙してやろうという人ではない限り悪い人ではないことが分かります。

ただ、本心ではない言葉を発しているケースも多々見られますので、そこは上手に付き合うようにすべきです。

しかし、それで嫌ってしまって自分にとってもマイナスになる可能性もあるので、口が上手い人を「味方につける」ことで、自分にもメリットがあるようにしてみてはいかがでしょうか。

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