2020年01月30日公開
2020年01月30日更新
好きだけど嫌いと思う女性の心理!この複雑な気持ちの対応方法も紹介
好きだけど嫌いと思う女性の心理とは?恋をしている時の女性の心は複雑なものが多く「好きだけど嫌い」という真逆の感情が同時に存在するようなケースもあります。そのときの女性心理や好きだけど嫌いと思う時の対処法などをご紹介しますので、チェックしてみてください。
目次
好きだけど嫌いになる理由とは?
「女心と秋の空」という言葉もあるように女性の心は秋の空と同じように移ろいやすいものとして例えられることが多いです。もちろんその女性の心には「恋心」も含まれています。
それを表すものとして、女性が恋をしている、恋心を抱きかけているときに「好きだけど嫌い」という感情になる場合があります。
この「好き」と「嫌い」が混在する矛盾した感情はいったいどういうものなのでしょうか。その時の女性の心理や好きだけど嫌いと思う時の対処法などをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
好きだけど嫌いと思う女性の心理
それではさっそく「好きだけど嫌い」と思う女性の心理を見ていきましょう。この正反対ともいえる感情が混在している女性の心のウチはどのようになっているのでしょうか。
「好きだけど嫌い」と言われたり、「好きだけど嫌い」と言っているのを聞いて、その気持ちが理解できずに混乱しているという人はぜひチェックしてみてください。
また、自分自身がまさにそのような気持ちになっている場合に、どんな心理が働いているのか客観的に確認することにも役立てることができます。
好きだけど嫌い「になろう」としている
好きだけど嫌いと思う女性心理には「好きだけど嫌いになろうとしている」という心理が見られます。好きになってはいけない人を好きになったり、叶わぬ恋なのが辛くて耐えられなくなっていたりする心理です。
ですので、この心理の女性の場合は「好きだけど嫌い」という言葉を使わずに「(好きだけど)嫌い」というように人に話すときは「好きだけど」の部分は心の中でカッコ書きで発言しています。
嫌いという言葉を使うことで、「自分はあんな男嫌いなんだ」と言い聞かせようとしている部分もあるので、「なんでわざわざ嫌い嫌い言うんだろう?」と周りから不信に思われることもあります。
嫌いな部分が目立つのに好きな気持ちが抑えられない
好きだけど嫌いと思う女性の心理には「嫌いな部分が目立つのに好きな気持ちが抑えられない」という複雑な思いも見受けられます。
「女癖悪いし、口も悪いし、見た目もチャラチャラしてて、さらに俺様で性格悪いし、あんな男嫌いな要素しかない!」などと悪いところが目立つのに好きな気持ちが抑えられない状況です。
普通に考えたら嫌いなところばかりで、それもしっかり把握してる、嫌な思いもさせられているのに「好き」という複雑な思いが「好きだけど嫌い」という感情を呼んでいるのです。
ストレートに「好き」を表現するのが恥ずかしい
好きだけど嫌いと思う女性は、ストレートに「好き」を表現するのが恥ずかしいという心理もあります。照れ屋な女性、素直になれない女性、女性らしくするのが苦手な女性などによく見られる心理です。
好きな気持ちはあるけれど、好きと言うのが恥ずかしくて「好きだけど嫌ーい」とおどけて表現してみせることで、冗談ぽくもありつつも「好き」という表現もしている素直になれない感情です。
好きなので相手に嫌われたくはないですし、友達に「嫌い」と話しているのを人づてに聞かれても困るので、このような表現をしていると言えます。
自分の気持ちを探っているところ
好きだけど嫌いと思う女性の心理には、本当に自分の気持ちがハッキリせずに「探っているところ」というケースもあります。
もちろん、わざわざ「好きだけど嫌い」という表現をするのは、相手のことが気になっていますし、好意を寄せているのも確かなのですが、「好き!」と言い切れるほどハッキリとはしていない状況です。
その男性と接していると「いいなぁ」「素敵だなぁ」と思うこともあれば、「なにそれ!」「なんなのこの人」と思うこともあり、複雑な心の中に揺れているような心理といえるでしょう。
好きだけど嫌いは結局どっちなの?
「好きだけど嫌い」は正反対ともいえる感情なので、それが混在するのは矛盾しているとも言えます。そして結局のところ「どっちなの?」という疑問も浮かぶことでしょう。
ですが、さきにご紹介した「好きだけど嫌いと思う女性の心理」でも見て取れるように「ほぼ好き」と言えます。少なくとも「気になっている」「好意を寄せている」のは間違いないでしょう。
「好きだけど嫌い」というもので「どちらかと言えば嫌い寄り」ということはほとんどありません。ですので、表現としては「好きだけど嫌い」よりも「嫌いなところもあるけど好き」のほうが正しいとも言えます。
好きだけど嫌いと思う時の対処法【片想い編】
結局のところ好きだけど嫌いと思う女性は「ほぼ好き」だとお伝えしましたが、実際に矛盾した正反対の感情がひしめき合っている状態があるのも事実です。
もちろん「好きだけど嫌い」と言ってるだけで、100%好きなケースもありますが、揺れ動く感情に自分自身も戸惑っているケースもあるのです。
そこで続いては「好きだけど嫌いと思う時の対処法」をご紹介します。まずは【片思い編】ということで、交際にいたっていない男性への好きだけど嫌いという感情の対処法を確認していきましょう。
好きと嫌いを分けて考える
好きだけど嫌いと思う時の対処法には「好きと嫌いを分けて考える」というものがあります。好きだけど嫌いという複雑な考え方をするから余計に複雑になるのです。
たとえば「ラブラブなカップル」や「いつも好き好き言ってる」状態であっても、相手に嫌いなところがないかというと、多くの場合は最低でも1つや2つ嫌いなところくらいあります。
そう考えれば好きなところもあり、嫌いなところもあるというのは正常な状態とも言えるので、「好きだけど嫌い」などと言わず、2つの感情を分けて考えるようにすればいいのです。
好きだと認める
好きだけど嫌いと思う時の対処法としては、「好きだと認める」のも手っ取り早く簡単な方法と言えます。
先にもお伝えしているとおり「好きだけど嫌い」というのは「ほぼ好き」です。恥ずかしいという気持ちや素直になれない気持ち、嫌いな部分もあると感じる気持ちなどが「好き」と表現するのを邪魔しているだけです。
好きと認めてみたら、より良いところが見えてもっと好きになったり、逆に認めることに違和感を感じて「そんなに好きじゃなかった」ことに気づくきっかけにもなります。
友達などに相談する
好きだけど嫌いと思う時の対処法としては「友達などに相談する」というのも良い方法でしょう。自分の複雑な思いを友達など相談できる人に話してみるのです。
話をすることで複雑だった気持ちに整理がついて自分の本当の気持ちに気づくことができるきっかけにもなりますし、友達からのアドバイスで気持ちがまとまることもあります。
全部を話したら「え?それ普通に好きじゃん」と言われるパターンも多いので、自分の複雑な気持ちに悩んでいるなら相談してみるのも良いでしょう。
好きだけど嫌いと思う時の対処法【カップル編】
片思いの相手に好きだけど嫌いと思う時の対処法を確認しましたので、続いては【カップル編】を確認してみましょう。
片思いでもカップルでも同じように対処法として使える部分もありますので、厳密に分けて考える必要はありません。
状況や相手との関係性によって使える場面も使えない場面もありますので、それぞれの状況に合わせて使ってみてください。
嫌いな部分を許せるか考える
好きだけど嫌いと思う時の対処法としては「嫌いな部分を許せるか考える」というものがあります。自分の彼氏として「こんな嫌いな部分があっても許せるか?」と自問自答するのです。
ただし、嫌いなところばかりにフォーカスして人を見ると、嫌な部分が色濃く見えてしまうことが多いので、良い部分、好きな部分も合わせて許せるかどうかを考えましょう。
相手に直してほしいところを伝える
好きだけど嫌いと思う時には「相手に直してほしいところを伝える」ことが大切でしょう。カップルで付き合っているなら、彼氏にそこまで遠慮する必要はありません。
遠慮したり気を使うべきところもありますが、「好きだけど嫌い」と考えてしまって悩んでいるなら、そこを遠慮して言わないのは2人の関係を余計に悪化させることに繋がります。
嫌いが目立っているなら我慢していてもいずれ爆発しますから、溜まりに溜まったものを爆発させるよりも、早い段階で「直してほしい」と伝えるべきです。
好きだけど嫌いを「好き」にする方法
好きだけど嫌いというのは「ほぼ好き」だということをお伝えしましたが、それでも「好き」とハッキリしているわけではないケースもあります。
そこで好きだけど嫌いを「好き」にする方法をご紹介します。感情が揺れている状況を解消したいなら、ぜひチェックしてみてください。
男性の好きな部分に目を向ける
「男性の好きな部分に目を向ける」というこちらの方法は「好きと嫌いを分けて考える」というものに似ていますが、分けた上で好きな部分をしっかりと見るということです。
これもさきにお伝えしていますが、誰にでも嫌いな部分やちょっと嫌だと思う部分はあります。それを見てばかりいては嫌いな気持ちが膨らむばかりです。
嫌いになりたいのであればそれでもいいですが、好きになりたいのなら好きな部分に目を向けましょう。
嫌いになって離れたことを想像する
自分が「好きだけど嫌い」という感情で揺れ動いていると考えているなら、「嫌いになって離れたことを想像」してみてください。
カップルなら「嫌いだから別れる」、片思いなら「嫌いだから関わらないようにする」と考えます。会話もしないしLINEで連絡も取らない、遊びにも行かない、楽しく笑い合ったりふざけ合ったりもしません。
これを想像して、「悲しい」「寂しい」「嫌だ」と思ったのであれば、自分は相手のことが好きなのだと気づくことができるはずです。
好きだけど嫌いは好きのうち
ここまで「好きだけど嫌い」についてそう思う女性の心理や対処法など様々な角度から確認してきましたが、好きだけど嫌いは「好きのうち」ということが分かりました。
実際に揺れ動いていて自分でも分からない状況もありますが、気になって仕方ない、好意を寄せているのは「好きのうち」でしょう。
好きだけど嫌いと意地を張っていると相手が離れてしまうこともあるので、素直な気持ちで「好き」と言ったり、思ってみてはいかがでしょうか。