遠距離恋愛のカップルは別れる？別れる理由やタイミングを紹介

もともと遠距離恋愛だということを承知で付き合いはじめたカップル、都合で遠方に住むことになり途中から遠距離恋愛となったカップルなど、遠距離恋愛には様々な形があります。

ただ、この様々な事情のある遠距離恋愛ですが、どの形にしても「別れやすい」と言われています。なぜ、遠距離恋愛はすぐに別れると言われてしまうのでしょうか。

遠距離恋愛で別れる原因や理由、別れるカップルの特徴、別れるべきタイミング、気持ちが冷めてきたサイン、そして遠距離恋愛を長続きさせる方法などをご紹介しますので、チェックしてみてください。

それではさっそく「別れる」と言われてしまう遠距離恋愛で別れに繋がる原因や理由をご紹介します。どのような原因や理由があって別れてしまうのでしょうか。

遠距離恋愛ならではの別れる原因や理由がありますので、チェックしていきましょう。

遠距離恋愛で別れる原因や理由として分かりやすく、原因になりやすいものとしては「なかなか会えないから」というものが挙げられます。

遠距離恋愛というのは「遠距離」なので予定を合わせたり、予定を頑張って空けるようにして時間を確保しなければ気軽に会いにいけるような距離ではありません。

近距離であれば予定を合わせてなくても「今から会える？」などの突発的なもので寂しさを埋めることもできますが、そういったことができない「会いたくても会えない」ことが遠距離恋愛で別れる原因になります。

遠距離恋愛で別れる原因には「浮気が発生しやすい」という理由も挙げられます。これは遠距離恋愛で気軽に会えない距離だからこそ、お互いが何をやっているのか把握できないことからくるものです。

近距離であれば生活圏が同じだと浮気現場を目撃されたり、友達が見ててその報告がいったりということがありますが、遠距離恋愛では基本「バレない」ことが多いです。

そして、その浮気がバレないという環境で、彼氏彼女に会えないという寂しさも重なり、ちょっとした浮気の誘惑にも敗けやすくなります。

遠距離恋愛する前でも「会えない」ことや「浮気が発生しやすい」ということはある程度想定するのですが、「お金と時間がかかる」ということは遠距離恋愛してから気がつく人が多く、これも別れる原因になります。

遠距離恋愛で会いにいくたびに、その距離を移動するためのお金と時間がかかるのです。普通のカップルであればデートやプレゼントにお金を使えるところを、移動だけでそれなりの金額がかかってしまいます。

また、会うために移動している時間も長く、会う予定の日であっても実際に会うまでにも時間がかかり、会ってから帰るまでにも時間がかかります。お金も時間も貴重なものなのでその消費が大きいことは別れる原因になります。

遠距離恋愛というのはそもそも「別れやすい」と言われている恋愛の形ですが、そこからさらに「こんなカップルは別れる」というカップルの特徴があります。

どんなカップルがすぐに別れることになるのか、別れやすいカップルと言われてしまうのかをチェックしていきましょう。

カップルというのは、その人ぞれぞれで会いたいと感じる頻度や、その気持ちの強さ、さらにそこで会えないことにより感じる寂しさというのは違っています。

その「寂しさ」が大きいカップル、つまり「お互いが寂しがり屋」なカップルは遠距離恋愛で別れるカップルの特徴といえるでしょう。

寂しがり屋なカップルは普通の恋愛でもすぐに「寂しい」と感じてしまうのに、なかなか会えない遠距離恋愛で、その寂しさに耐えるのは不可能と言えるほどです。その寂しさから身近な人に流れてしまい別れを迎えます。

電話やLINEを使ったこまめな連絡というのは、そもそも得意・不得意、好き、苦手など人によって変わってきますが、それは恋愛になってもそれほど変わりません。

もともとこまめな連絡が苦手で淡白な連絡になりがちな人というのは、それが恋人相手になっても大きく変わることはないのです。

遠距離恋愛というのはなかなか会えない分をこまめな連絡で埋めるところがありますが、それが淡白となると「これって付き合ってるのか？」という状況になり自然消滅のような形で終わりを迎えやすいです。

心配性で束縛が強いカップルも遠距離恋愛で別れるカップルの特徴に当てはまります。束縛が強い人というのは相手の行動を把握、もしくは制限しないと安心できません。

近距離恋愛であれば「一緒にいる」時間は他の人と会ったり、連絡を取り合ったりできないので一番安心できる状態になります。それが遠距離恋愛ではなかなかできないので、心配が募るばかりです。

そして、それを少しでも解消するために「30分ごとに連絡して」とか「今いる周りを動画で撮影して送って」などしつこく過度な要求をしがちになります。これが続けば別れることになるのは目に見えているでしょう。

遠距離恋愛というのは先にご紹介したように様々な別れるに繋がる原因が存在しています。それらが重なっていくと気持ちが冷めていくことも多いのですが、そこでいずれは「別れるべきタイミング」が訪れます。

この「別れるべきタイミング」というのがどのタイミングなのかをご紹介しますので、チェックしてみてください。

遠距離恋愛というのは先にもお伝えしたとおり、会いに行くという行為だけでも負担がかかるものです。その負担を感じさせないのが「好き」という気持ち「会いたい」という想いです。

そして、その「好き」や「会いたい」という想いが小さくなったときにくるのが「会いにいくのが面倒」という気持ちです。

会いにいくのが面倒で負担のほうが大きく感じるということは、つまり好きな気持ちや会いたいという想いが小さくなった証拠となります。こうなってしまったら別れるべきタイミングといえるでしょう。

遠距離恋愛というのはなかなか会うことができない変わりに、「再会の喜び」というのは近距離の恋愛とは比べものにならないほど大きいものです。

その喜びによってより好きになったり、相手を愛おしく感じたりするものですが、実際に会ってみても再会の喜びが以前よりも小さくなるタイミングがあります。

再会の喜びが小さくなったということは、「好き」や「会いたい」が小さくなったということなので、別れるタイミングと言えるでしょう。

遠距離恋愛で別れるべきタイミングをご紹介しましたが、上記のように会いに行くタイミングや再会したタイミングではなく、普段の生活の中で「冷めてきた」と分かるサインがあります。

相手に感じる場合もありますし、自分自身が感じる場合もあるでしょう。次はそんな「気持ちが冷めてきたサイン」をご紹介します。

遠距離恋愛で気持ちが冷めてきたサインとしては「電話やLINEなどの連絡が減っている」というものが挙げられます。

これはもともとの頻度からということを比較として考えるようにしてください。元から連絡が少ないのであれば気持ちの変化は見られませんが、連絡が減っているのは気持ちが冷めてきている兆候です。

遠距離恋愛で気持ちが冷めてきたサインとしては「相手に予定を聞かなくなる」というものも挙げられるでしょう。

相手への気持ちが強く会いたい想いも大きいときは連絡するたびに「次はいつ会える？」「今度の休みはいつ？」などの会話があるものです。

それが無くなったり、聞く頻度が減っているということは、相手への想いも冷めてきているサインです。

遠距離恋愛で気持ちが冷めてきたサインとしては「小さい嘘をつき始める」というものもあるでしょう。

たとえば予定を聞かれたときに「最近忙しくて」「その日は上司と取引先に…」というような仕事など相手が責めづらい内容で嘘をついて予定をごまかすようになった時です。

これはつまり「予定空けるの嫌」とか「ちょっと会いに行くの面倒だな」と思ってしまっている証拠なので、気持ちも冷めてきているでしょう。

遠距離恋愛には様々な別れるに繋がる原因があり、近距離での恋愛よりも別れてしまう原因が多くあると言えます。

そんな遠距離恋愛で別れることなく長続きさせる方法にはどんなものがあるでしょうか。

遠距離恋愛を長続きさせるには、「電話やLINEなどでこまめに連絡を取り合う」ことは非常に大切です。

お互いに無理のない範囲でのことになりますが、遠距離恋愛は会えない分、電話やLINEなどは非常に重要なお互いを繋げる要素になります。それをおろそかにすることは別れに繋がるのは明白といえるでしょう。

そして、遠距離恋愛では「会う」という行為自体に大きな負担がかかることをしっかりと意識しましょう。その大きな負担を片方だけに負わせることは避けるべきです。

最初のうちはいいですが「なんで自分だけ負担するの？」と疑問に思う気持ちが芽生えてきます。これを感じた時点で、相手への不信感にも繋がってしまうので、「負担は分担」するようにしましょう。

会う場所をお互いの中間地点にしたり、交互にお互いのところへ行ったり、交通費は割り勘にするようにしたり、片方だけの負担にならないようにすることが大切です。

ここまで遠距離恋愛について様々な情報を見てきましたが、別れに繋がる、別れやすいと言えるような2人を遮る要素がたくさんありました。

恋愛というのはいつかは終わりを迎えるものが多いですが、遠距離恋愛にはそうなる要素が近距離恋愛よりも多いということです。

ただ、障害が多いからといって「絶対に別れる」わけではありません。それを2人で乗り越えてより深い絆を得られるように頑張りましょう。