パワハラ上司に仕返しする方法!復讐を成功させるためには?
ムカつくパワハラ上司への復讐方法や仕返しする方法を紹介します。パワハラ上司仕返しする方法には、正当法と嫌がらせ法があります。どのようなパワハラ上司仕返し方法があるのかをそれぞれ解説します。パワハラ上司がいるために退職する時の仕返し方法もまとめます。
目次
ムカつくパワハラ上司に復讐したい!
会社に1人はいるムカつく奴。違う部署や部下であれば、関わらないという選択をする事ができます。しかし、そのムカつく奴が上司だったら、関わらないというわけにもいきません。どうしようもないけどムカつく、そんな時の復習方法を紹介します。
パワハラ上司の特徴
まずは、そもそもパワハラ上司とはどういうものなのかをみていきましょう。なんかムカつくと思っている上司が、パワハラ上司になるのかどうかもチェックしてみましょう。
権力を使って嫌がらせをしてくる
パワハラ上司とは、権力を使って嫌がらせをしてくるという特徴があります。自分は上司で相手は部下だから言い返せない事がわかっていて嫌がらせをしてくるのです。
自分の方が権力を持っている事がわかっているため、常に上から目線です。「俺のいう事がわからないのか」「俺のいう事を聞いていればいい」というような威圧的な態度をとってくる事もあるでしょう。
権力があるから何をいっても構わないと考えているところがあります。そのため、自分より役職が下の人には高圧的な態度を取りますが自分より役職が上の人に対してはヘコヘコしているという特徴もあるでしょう。
理解できない事で怒られる
漫画「ドラえもん」に出てくるキャラクターのジャイアンはよく「のび太のくせに」と怒ります。全く理不尽な怒り方ですが、同じような怒り方をするのが、パワハラ上司の特徴です。
怒られている方は、どうして怒られているのかわからないという事があるでしょう。例えば、ただ椅子に座っていただけで怒られる事もあるようです。「俺がこんなに忙しそうにしているのに、手伝おうという気はないのか」というような具合に怒られるのです。
いつもパワハラ上司に怒られてばかりいると、今度はどんな事で怒られるのだろうと、パワハラを受けている人はドキドキするようになります。それがストレスとなり、鬱などの精神病の原因となってしまう事もあるようです。
パワハラ上司に仕返しする方法【正当編】
精神的に病んできた時には、復讐や仕返しを考える前に専門機関を受診する事がおすすめです。まだ、パワハラ上司と戦えるという時には、パワハラ上司に仕返しする方法で戦ってみましょう。
人事に訴える
パワハラ上司に正当に復讐や仕返しする方法には、人事に訴えるという方法があります。人事はパワハラ上司にとって、自分が出世できるかどうかを調べる大切なところになります。
もしかしたら、あなたが人事にパワハラ上司の事を訴えても、具体的に処分をされるという事はないかもしれません。しかし、確実に評価は下がるでしょう。
精神的に追い込まれていて、部署を変えてほしいなどの要望がある場合で人事が動いてくれない時には、外部の機関に報告するという方法もあります。
社内で注目される仕事をする
人事に訴えなければいけないほど、まだ追い詰められていないという場合には、社内で注目される仕事をする事で、パワハラ上司に復讐するという方法もあります。パワハラ上司だけではなく、社長の目にも留まるような大きな仕事をするのです。
社内の多くの人から仕事ができるという事が認められるようになれば、パワハラ上司もパワハラをしにくくなるでしょう。
上司の上司や社長から注目されるような仕事について聞かれた時には、パワハラ上司からはあまりアドバイスをもらえなかったのでと、少しイヤミをいうのも復讐になるかもしれません。
上司の上司になる
少し成功したくらいではパワハラをやめないようなパワハラ上司であるなら、パワハラ上司の上司になってしまうという方法もあります。パワハラ上司の上司になるためには、とても苦労をする必要があります。
年功序列制が強い会社の場合には、どれだけ頑張ってもパワハラ上司の上司になる事はできないかもしれません。自分が働いている会社がどのような会社なのかも調べた上で、復讐や仕返しする方法を考えるようにしましょう。
ある程度、実力をかんがみて人事に反映させてくれる会社なのであれば、あなたの努力次第でパワハラ上司の上司になる事はできるはずです。見事にパワハラ上司の上司になる事ができたら、気に掛けないというのが最大の復讐になります。
気にしない
パワハラ上司に正当な方法で仕返しするには、気にしない事が1番です。パワハラ上司が何をいっても、右から左へ流して、いわれた事で一喜一憂しないという方法です。上司なので、全部を聞き流す事は難しいかもしれません。
しかし、パワハラ上司がパワハラをしてくるのは相手が反応するのを楽しんでいるからという理由もあるのです。パワハラ上司もストレスを抱えていて、そのストレスを発散させるためにパワハラを行っている場合があります。
ストレス発散のためにパワハラをする人は、パワハラした相手が困っている姿をみて喜んでいるのです。相手を喜ばせるのは馬鹿馬鹿しいので、気にしないという対応をするのがいいでしょう。
パワハラ上司に仕返しする方法【嫌がらせ編】
パワハラ上司には、正当な方法で復讐や仕返しするのがおすすめです。しかし、会社によっては正当な方法では復讐できないという場合もあります。そんな時には、些細な嫌がらせをするという方法もおすすめです。
面倒くさい奴だと思わせる
パワハラ上司への嫌がらせで復讐する方法には、面相くさい奴だと思わせるというものがあります。例えば、パワハラ上司からとても1日では終わらない量の仕事を押しつけられてしまったとします。仕返しするには、面倒くさい奴になるという方法があるのです。
押しつけられた仕事で、分かっている部分でもパワハラ上司に質問にいきましょう。「ここは、どうしたらいいでしょうか?」「ここの部分がわからないのですが」「ここのところ、間違っているようですが」など、小出しで質問しに行くのです。
パワハラ上司からなんといわれようと「上司から頼まれた仕事なので、ミスなく終わらせたいのです」などといって、何度も何度も質問に行きましょう。パワハラ上司から頼まれた仕事全てを同じようにしていたら、面倒くさい奴と思われて話し掛けられなくなるかもしれません。
持ち上げない
パワハラ上司の上司と食事会に行く時や、たまに社長と話す機会があった時に、パワハラ上司の事を聞かれるかもしれません。多くの場合、いい上司であるという事を社交辞令で話すものですが持ち上げないという復讐の方法もあります。
パワハラ上司である事をストレートに伝えるという方法もあります。近くにパワハラ上司がいて、伝えにくいという場合もあるでしょう。そんな時にはパワハラ上司ではなく先輩に仕事を教わっているとか、違う部署の上司によく相談にのってもらっているという話をするのも仕返しになります。
パワハラ上司の事は他の上司や社長の前で褒めない、持ち上げないようにする事で、嫌がらせをする事ができるのです。
いつも買い出しで間違える
些細な嫌がらせになりますが、いつも買い出しで間違えるという復讐の方法もあります。本当にたいした事はありませんが、じわじわとくる嫌がらせになるでしょう。例えば夜食の買い出しで、パワハラ上司から梅干しのおにぎりを頼まれたとします。
覚えていても、わざと鮭のおにぎりを買ってくるというようなイメージです。コーヒーはブラックでといわれていたのに、微糖にするというのもいいでしょう。パワハラ上司が食べられないものではないけれど、ちょっとミスをするというのがポイントです。
嫌いな物やアレルギーが出ると知っているものを買ってきてしまうと、場合によっては犯罪になってしまいます。パワハラ上司なんかのために、あなたが犯罪者にならないように注意は必要です。
SNSで拡散する
パワハラ上司にパワハラされている事を、SNSで拡散するという方法も復讐や仕返しする方法になります。ただし、パワハラの証拠がない場合には会社にはばれないように行うという注意が必要です。パワハラ被害を拡散する事は、パワハラ上司への嫌がらせという意味異常の騒ぎになる可能性があります。
務めている会社のイメージダウンにも繋がる事があるため、証拠もないのにSNSで拡散する事で、会社から訴えられてしまう事もあります。
自分が置かれている状態を知ってもらって分かってほしいという時には、会社の名前は公開しない事が大切です。上司の名前もイニシャルや名字だけにして、SNSで拡散するという方法を使うといいでしょう。
パワハラ上司に仕返しする方法【諦め編】
パワハラ上司が会社にいると思うと、会社に行く気にもならない。パワハラ上司を辞めさせる事もできないという時には、退職するという方法も考えなくてはいけません。退職をすると決めた時の仕返しする方法もみていきましょう。
不満をぶつけて退職する
諦めからパワハラ上司に仕返しする方法には、不満を全部ぶつけて退職するという方法があります。会社にいなければいけないという理由から、パワハラ上司に何をいわれても耐えていたという人もいるでしょう。
もう辞めてしまうので、パワハラ上司になんといわれようが関係ありません。顔を合せる事もないので、いいたい事は全部いってから辞めるという方法はおすすめです。
辞める時に同僚や仲間に話すという方法もあります。しかし、本人にぶつけなければパワハラ上司があなたが傷ついていた事に気がつく事も、あなたの言葉で傷つく事もないのです。
退職後に上司が困るようにしておく
パワハラ上司への嫌がらせにもなりますが、自分が退職した後に少しだけ上司が困るようにしておくというのも復讐の方法になります。例えば、いつも上司が飲んでいるコーヒーがなくなりそうだとわかっていたけれど、追加注文しないというような事です。
パワハラ上司は知らないだろうけれど、あなたがパワハラ上司のためにしてあげていた事を1つ、引き継ぎしないというのも嫌がらせになるでしょう。
仕事に関する事でパワハラ上司が困るようにすると、仲間が困ってしまう場合もあるのでおすすめできません。仕事の事はしっかりと引き継ぎをして、退社するようにしてください。
パワハラ上司に仕返しする際の注意点
パワハラ上司に復讐する方法や仕返しする方法はいくつかあります。では、パワハラ上司に仕返しする時には、どのような事に注意をするといいのでしょうか。
仕返し返しをされる事もある
パワハラ上司に仕返しする時に注意しなければいけないのは、パワハラ上司に仕返しをして終了にならない事があるという点です。仕返しされたパワハラ上司が、さらにパワーアップして帰ってくる事もあるのです。
上司からパワハラを受けているとあなたが人事などに訴えたけれど何も処罰されなかった場合、パワハラ上司はこれくらいのパワハラなら、処罰される事はないと感じる事があるからです。
パワハラがパワーアップした上司が、あなただけではなく他の仲間をも苦しめる場合があります。パワハラ上司に仕返しする時に正当な方法を使う時には、自分だけではなく仲間も守ってもらえるようにお願いをしましょう。
転職も考えておく
パワハラ上司に仕返しする時には、最終的には辞めなければいけなくなる可能性がある事も考えておきましょう。嫌な上司であったとしても、それなりに会社に貢献をしているから上司になれている人です。
あなたがパワハラ上司に正当な方法で仕返しをしようとした時、もしかしたら会社はあなたの事を信じてくれないかもしれません。証拠が不十分で、パワハラ上司に罰を与える事が難しいという場合もあるでしょう。
そのような事態になった時には、会社では居づらくなる可能性もあります。もちろん、辞める必要がない場合がほとんどです。ですが、どうなるのかはわかりません。辞めなくてはならなくなった時に生活に困る事がないように準備はしておいた方がいいでしょう。
逆パワハラにならないように注意が必要
パワハラ上司に復讐する方法や仕返しする方法を考えなければいけないほど、パワハラは社会的に問題になっています。しかし、あまりパワハラに過敏になりすぎるのにも注意が必要です。
仕事を少し多く頼まれただけで「それって、パワハラですよ」といってしまう人や、残業をお願いされたらすぐにパワハラだと騒ぐ人は、逆パワハラになっている事があります。逆パワハラ、ハラスメントハラスメントと呼ばれるものです。
上司がお願い事をするとすぐにパワハラだと騒ぐ行為や、部署のみんなで食事に行った時に「上司が奢るのは当然」というような発言をするのも、逆パワハラになるため注意が必要になります。
パワハラ上司に仕返しする時には覚悟も必要
人を呪わば穴二つといわれるように、どれだけ悪い相手であっても人に復讐をしようとか仕返しをしてやろうと考えた時には、それが自分にも返ってくるかもしれないという事を忘れてはいけません。パワハラ上司は許す事ができません。
しかし、だから絶対に戦わなければいけないというわけでもありません。逃げるという方法もある事を忘れないでください。