2018年07月05日公開
2019年07月31日更新
恋愛のABCの意味!若者間で使うカップル・キス・セックスなどの隠語
昔から恋愛の隠語として使われていたABCDの意味をご存知の方は多いと思いますが、現代の若いカップルはABCDという隠語を使いません。今の若者たちが恋愛に使う隠語はABCDからHIJKへと変わっていっているのです。恋愛の隠語は時代とともに変化してきているのです。
目次
昔の恋人たちの恋愛のABCは今も使われてる?
恋愛のABCと言う隠語は1980年代に流行した隠語で、ABCは恋人同士がどこまで進んでいるか?と言う意味合いでよく使われている隠語であり、そのABCという隠語を使った曲までヒットしていた時代でもありました。
今でもその年代の人たちの間で恋愛のABCという隠語は使われているようです。しかし、今どきの若者のカップルはABCという隠語の意味が通じなくなっています。おもわずABCと口にすると、恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
ただ、恋愛の隠語にアルファベットが使われているのは昔も今も変わっていません。現代の若者のカップルはどのようなアルファベットを恋愛の隠語として使っているのかご説明します。
現代の若者には恋愛のABCは通用しない!
今どきの若者のカップルは恋愛のABCという隠語は知りません。恋人同士がどこまで発展しているかを表す恋愛の隠語はABC以外のアルファベットに変わり、ABCというアルファベットの隠語はすでに死語となっています。
ABCというアルファベットで恋人同士がどこまで発展したかを表す意味は、すでに死語となり、現代の若者のカップルはほかのアルファベットを恋愛の隠語として使っています。ABCという隠語はもう古いのです。
恋愛のABCには続きがある!
恋人同士がどこまで発展したかという意味を現す隠語ABCには続きがあり、アルファベットのDで表す隠語もありました。アルファベットのDで表す隠語も現代の若者カップルの間では死語となっています。
更に恋愛の隠語にはDから先もあるのです。今では死語となっている恋人たちの発展の度合いを表すABCDというアルファベットの意味とその先を表すアルファベットの隠語の意味、時代が移り変わり現代の若い恋人達はどのようなアルファベットの隠語で恋人との発展の度合いを表しているのか見ていきましょう。
恋愛の隠語ABCDの意味
昔から使われている恋愛の隠語、ABCDにはそれぞれ意味があります。現代の若者カップルはもう使わない隠語ABCDの意味についてご説明します。
恋愛の「A」はやっぱりキス!
昔から使われている恋人同士の発展の度合いを表すアルファベット、Aの意味は、キス、の事です。80年代からキスの隠語はアルファベットのAで表されていました。
お父さん世代、お母さん世代の恋人たちはキスする事をアルファベットで彼氏とはAまで行ったと隠語を使っていました。彼氏とどこまで行ってるの?と聞かれると、A(キス)まで行ったと答えていたのです。
80年代から始まった恋愛の隠語、アルファベットのAは、キス、の事だったのです。
恋愛の「B」はペッティング!
一昔前に使われていた恋人たちのの発展の度合いを表すアルファベットの隠語、B、はペッティング(愛撫)の事でした。80年代から恋愛の隠語のBはペッティングまで行った事を表していました。
当時の女子高生達や若者たちは彼氏や彼女とペッティングまで行った事を隠語で、Bまで行ったと言っていたのです。
現代の女子高生や若者たちには恋愛の隠語、ABCDは、もはや通用しないようですが、当時はアルファベットのBは、キスを超えてペッティングまで行った事を表していたのです。
恋愛の「C」はセックス!
一昔前までは恋人同士の恋の発展を表す韻語としてセックスした事は、Cまで行った!と隠語を使ってささやかれていました。
恋愛の隠語、ABCの最後のCは、セックスまで行った事を表していました。キスやペッティングを超えてABCのCまで行くのが最後の一線だったのです。
当時の時代背景もあったのか、今では当たり前になっているキスやセックスと言った恋人たちの行為も、その時は段階的に色濃く分かれていたようです。恋愛の隠語、ABCのCはセックスの事を指していました。
恋愛の「D」は妊娠!
恋愛の隠語、Dは妊娠した事を表していました。ABCDのAはキス、Bはペッティング、Cはセックス、そしてDは妊娠を表していたのです。ABCのすべての行為を終えて最終的に迎えるのが、Dの妊娠で、当時は学生の妊娠が社会現象になりだした頃でした。
キスやセックスが当たり前の現代ではもはや、Bのペッティングという言葉でさえ、今や死語となっています。
ABCの次はDの妊娠が来るから気を付けろと隠語でささやかれていたのです。アルファベットのABCDはキスから始まり、セックス、そして妊娠するぞという意味の隠語だったのです。
EFにも意味があった?
昔から恋愛の隠語、ABCDは誰でも知っている隠語だったのですが、実はその後にEとFもあったのです。EとFは後付けで、あまり使われる事もなく、当時もその隠語を知っている人も少なかったようですが確かに使われていたのです。
恋愛の隠語ABCDに続く、EとFについてご説明します。
恋愛の隠語「E」は結婚の事だった!
当時の人でもあまり使わなかっった恋愛の隠語、Eは結婚の事でした。恋愛の隠語ABCDは、キスから始まり、セックス、そして妊娠という意味があったのですが、妊娠の次は、E、結婚という隠語も存在したのです。
当時はTVドラマでも中学生カップルの妊娠などが取り上げられ、社会現象化する時代でもあり、恋愛の隠語としてABCDが非常によく使われていました。恋愛の隠語がアルファベット化され、ABCと続いていって、次のアルファベットのEは、結婚となるわけです。
恋愛の隠語「F」は家族になる事だった!
恋愛の隠語がABCDからEと続いたら次はFです。恋愛の隠語アルファベットのFは家族になるという意味がありました。当時でもFという隠語はあまり使われず、知る人も少なかったのですが、キスから始まりセックスに、そして妊娠、結婚、その次がFの、家族になるという意味があったのです。
恋愛の隠語は1980年代に流行してから現代も形を変えて若者たちの間で隠語として使い続けられています。これから先も恋愛の隠語はアルファベットで使い続けられていくのでしょう。
現代の若者カップルの恋愛の隠語はHIJK
1980年代から使われている恋愛の隠語、ABCDは現代の若者にはすでに死語となり通用しない事もあります。意味合いは同じでも隠語の表現はHIJKと形を変えています。
何故ABCDという隠語が使われなくなったというのには、やはり時代の背景が変わってきたのが原因であり、最近は、恋人同士がキスやセックスは当たり前になり、ひとくくりとなっているようです。
1980年代から使われてきたABCDという若者のカップルの隠語は死語となり、現代の若者カップルはもっと洗練され、うまく語呂を合わせして、アルファベットのHIJKを隠語として使っています。
現代の若者カップルが使う隠語、HIJKについて解説していきます。
現代の恋愛の隠語「H」はそのまんま!エッチすること
昔はABCDのAはキスの事でしたが現代の若者カップルの隠語はHIJKのHがあたります。しかし、最近の若者カップルが使うHの意味合いは、キスだけではなくセックスも含まれているようで、Hの意味合いは、そのまんま、エッチすると言う意味があります。
HIJKのHがエッチする事となったのは、某お笑い芸人の一言から始まったようで、Hはエッチするという事でキスやセックス、全ての意味合いを込めていて、昔の隠語ABCと違い、現代の隠語はうまくおしゃれに語呂合わせされています。
昔の人はABCDというように恋人たちがキスやセックスに至るまでが段階的に考えられていましたが、時代背景が進んだのか現代の若者カップルは、キスもセックスもカップルなら当然のようにエッチすると言う意味合いを全て隠語にひっくるめて、キスもセックスも同じようにエッチすると言う意味合いで隠語として使われています。
現代の若者カップルの隠語、HIJKのHは、そのまんま、キスもセックスも同じように統一されて、Hで表現されています。
現代の恋愛の隠語「I」は愛が生まれること
一昔前の隠語ABCDに変わって現代の恋愛の隠語、HIJKのHの意味は分かってもらえたと思いうので次はHIJKのIの意味です。
現代の隠語、HIJKのIの意味は愛が生まれるの頭文字、Iなのです。昔の隠語ABCDはただ、性行為の事だけを表しているものでしたが、現代の若者カップルが使う恋人の隠語、HIJKはスタイリッシュにまとめられています。
昔はエッチすると言う表現すらなく、単純にアルファベットを並べただけの恋愛の隠語も、時代と共に変化していき、愛があるのと性行為は別物というように、愛よりHが先に来ているのが現状ですが、現代の若いカップルが愛がなくてもキスやセックスをするのではなく、広い意味合いでうまく語呂合わせをしているのです。
現代の恋人の恋愛隠語HIJKのIは、愛が生まれた事を指しています。
現代の恋愛の隠語「J」は妊娠!ジュニアが出来ること
現代の恋愛の隠語、HIJKのJはジュニアが生まれる(妊娠する)ことを表し、一昔前の恋愛の隠語ABCDのDと同じ意味合いの表現ですが、昔のABCDという隠語に比べてはるかにスタイリッシュで上手に語呂合わせしています。
今、思えば昔の隠語ABCDはただアルファベットを並べただけのもので、現代の隠語HIJKの方がはるかに意味深く、上手に作られている事がわかります。
HIJIKの隠語のJの意味はジュニアが生まれるという事は、いったい誰が言いだしたのでしょうか?ここまでHIJKのJまでをご説明してきましたが、頭文字にピッタリくる意味があり、ABCDよりもHIJKの方がはるかに考えられて作られた隠語だという事がよくわかります。
こういう風にスタイリッシュな隠語が生まれるのはメディアの発達が大きく関係しているのです。
現代の恋愛の隠語「K」は結婚
現代の若者やカップルが使う隠語、HIJKの最後のKの意味は結婚を意味しています。この頭文字も内容と重なっており、昔の隠語ABCDにはなかったものです。
HIJIKのHはエッチする事、Iは愛が生まれる事、Jはジュニアが出来た事、そしてKは結婚と、昔の隠語ABCDに比べるとやはり最後のKの頭文字まで意味合いがはっきりしており、わかりやすいと言えます。
昔は適当にABCDと並べただけの隠語に対して、現代のHIJKはうまく頭文字と重なった内容になっており、センスの差がうかがえます。
恋愛全体がHIJKの隠語にすべて含まれているのは最近の恋愛の風潮や、できちゃった婚の多さからもわかるように、時代の背景が浮き彫りになって隠語に現れていると言ってもいいでしょう。
HIJIKのKは恋愛のひとつのゴール、結婚を意味しているのです。
昔も現代も共通する恋愛の隠語Zの意味は?
昔の恋愛の隠語はABCD、現代の恋愛の隠語はHIJKと変わってきたのはわかってもらえたとして、ひとつだけ昔も今も変わらない恋愛の隠語があるのをご存知でしょうか?それはアルファベットの最後の文字、「Z」の文字です。
この「Z」の文字だけは昔も今も恋愛の隠語として使われ続けている文字なのです。
恋愛の隠語「Z」は終わりを意味する
恋愛の隠語に使われる、Z、はアルファベットの最後の文字から恋愛のゴールを意味しています。Zを迎えるという事は結婚を表すゴールインのKと同じような意味合いで使われる他に、別れや終わりを意味する隠語として使われます。
仲の良いカップルが、Z、を迎えたという意味は恋愛の最後を意味しているのです。すべてのカップルがHIJKのKで終わるのではなく、中には別れて終わりになる、Zを迎える事もあるのです。
アルファベットの最後、Zだけは昔も今も変わることなく恋愛の最後を意味する隠語として使われ続けています。
HIJIKのKが結婚である事から、Z、は別れや終わりを意味する隠語として使うのが正しい使い方になるでしょう。
恋愛の隠語「Z」は全国共通
恋愛の隠語、Zは、全国共通の隠語でもあります。ABCDやHIJKは語呂の感じでニュアンスが伝わったり伝わらなかったりしますが、アルファベットの最後の文字である、Z、だけは変えようのない最後の文字だからです。
いくらうまいフレーズで隠語が発展していったとしても最後の文字は、Z、になります。昔から恋愛の進展はアルファベットで例えられているので、最後の文字、Z、だけは変えようがないので全国どこにでも共通する隠語でもあるのです。
昔と現代の恋愛観の違い
昔と現代では恋愛感が大きく違います。恋愛観の違いによって恋愛に使われている隠語の内容も大きな開きが出てきています。
昔と現代では恋愛観はどのような違いがあるのでしょうか?
昔の恋愛観
昔の恋愛観というのは歯の浮くようなキザなセリフを平気で言うのが当然でした。あなたの事が好き!という表現を遠回しに歯の浮くようなキザなセリフに変えて徐々に表現していました。例えば、君はこの花のように美しい!と、今聞けば吹き出してしまうようなキザな言葉で愛情表現していたのです。
遠回しな言葉やムードで愛情表現をする事が多く、恋愛にも順序を重んじるという風習が強くあったので、恋愛の隠語も段階的にわけられているのです。
そもそも日本人というのは恋愛に奥ゆかしく、外国の人よりもキスやハグと言った表現を用いるのが苦手で、恋愛にも奥ゆかしい部分が多くあったのです。
それ故に昔の隠語も段階を踏んだ形になっていました。
現代の恋愛観
現代の恋愛観は恋愛にがっつく肉食女子、恋愛に積極性のない草食系男子、男と女の恋愛関係にも大きく変化が訪れました。
本人たちが良ければ容姿に関係なく、コンプレックスを感じないと言う考えが多数派になり、昔よりカップル成立の可能性は限りなく上昇傾向にあります。
恋愛関係も男がリード、女がついていくと言う様な考えに決めつけるべきではないと思っているようです。
アルファベットの順番通りの恋愛が正しいの?
最近は男子も女子も対等な関係にあこがれる恋愛が主流であり、女子よりも女子力の高いジェンダーレス男子も人気が高いです。
恋愛の隠語も多くは若い女子からの発信がほとんどで、女子高生、女子中学生が発信元となってHIJKのような隠語が生まれています。
現代の恋愛の基準は男子と女子の垣根が限りなく低くなってきて、男女が逆転するような恋愛観まで生まれてきています。
恋愛の隠語、特に昔の隠語、ABCDは恋愛の道筋に沿ったものですが、現代の隠語HIJKは順序を飛ばした道筋のようにも感じられます。
何故、現代の隠語は、Hの文字に、キスやセックスと言った性行為のすべてが集約されてしまったのでしょうか?昔の恋愛の隠語ABCDが現代の隠語HIJKに変わっていったのかは、ここにあります。
順序どおりに恋愛が進んでいないのでアルファベットの隠語も順序が変わっているのです。
アルファベットのレールに乗るできちゃった婚
普通に考えれば、昔のアルファベットによる隠語、ABCDは順序が違います。CのセックスからDの妊娠の間には現代のHIJKの隠語のKにあたる結婚が間に入って、ABCKDとなるのが正しい道順なのですが、昔の隠語ABCDには結婚が入っていません。
何故、昔の隠語から結婚が後回しになっていったかというと、できちゃった婚の増加が原因です。昔も現在も芸能人や著名人ですら、できちゃった婚を発表するケースが非常に多くあります。
本当の道筋はセックスと妊娠の間に結婚がこなくてはいけないのです。しかし、昔の隠語ABCDには結婚は含まれていません。これは80年代を期に、出来ちゃった婚が大きく増加しだした事をメディアが報じるようになったからです。
最近の恋愛の隠語、HIJKになると、H、のエッチするが先に来て、I、の愛が生まれたが後に来ています。正常であれば、I、の愛が生まれたという意味が、H、のエッチする前に来て、IHJKとなるのが正常なのです。
しかし現代っ子はすでにカップルはキスもセックスもするのが当たり前で、ある意味、セックスして初めて愛が生まれると言う様な隠語を使っている事になります。
愛が生まれる前に、H、のセックスするが入るのは語呂合わせもあるかもしれませんが、メディアができちゃった婚を当たり前のように報じ、自分の身の回りにも多く、できちゃった婚が増えたのが原因なのでしょうか。
ただ、共通して言えるのは最後には結婚、家族になるというゴールがある事です。ABCDという隠語もEFまでたどっていけば、HIJK同様に家族が生まれるのです。
恋愛の隠語は昔も今も、ゴールはレールに敷かれた道筋のように続いているのです。
中には脱線する恋もある
昔の隠語、ABCDとEFも、現代の隠語HIJKも恋愛のゴールまでの道筋となっているのですが、中にはその軌道に乗れないで途中で脱線してしまう、いわゆる、Z、となる別れを迎えるカップルも多くいます。
それは昔も今も同じ事で、そうやって脱線を繰り返しながら、本当の恋人とゴールインするのが理想ですが、怖いのが、できちゃった婚で結婚してから、Z、の別れや、終わりを迎える事です。
現代の恋愛の隠語、HIJKのように、愛が生まれる前にセックスをして妊娠して、できちゃった婚、それから別れとなる、Z、を迎えるパターンも多くあります。
こうなると生まれてきたジュニアも、産んだ本人も苦労する結果になってしまいます。現代の隠語であるHIJKの通りの道筋で恋愛するのはいいですが、正しく判断して行動しないと、最悪の、Z、を迎えてしまう可能性もあるのです。
その事を忘れないで恋愛しなくてはいけません。
恋愛のアルファベットは昔も今も続いている!
恋愛の隠語は昔はABCDと言う表現で使われていましたが、現代はHIJKという頭文字で更にわかりやすく上手な使い方がされています。多少の表現の差はありますが見ているゴールは同じなのです。
古くはアルファベットが日本になかった江戸時代でも形を変えて男と女の関係の隠語は存在したのです。現在は、ABCDという隠語からHIJKという隠語に形を変えていますが、世代が変わればまた、男女の関係の隠語も形を変えて続いていく事は目に見えている事なのです。
若者の言葉、HIJKは新しい恋愛の隠語ですが、世代が変わればまた、新しい隠語が出てくるはずです。