見返りを求める人の心理や特徴!見返りを求めてしまう理由って?

見返りを求める人の心理や特徴と、対処法をまとめていきます。見返りを求める人は、ともかく面倒くさい特徴があります。関わらなくてもすむ方法から、上手なあしらい方などをチェックしておきましょう。見返りを求める人間性の直し方も紹介します。

見返りを求める人の心理や特徴!見返りを求めてしまう理由って?のイメージ

目次

  1. 1見返りを求める人の性格や特徴は?
  2. 2見返りを求める人の心理
  3. 3見返りを求める人の特徴
  4. 4見返りを求める人への上手な対処法
  5. 5見返りを求める人に対する周りの本音
  6. 6見返りを求める人間性を直す方法
  7. 7見返りを求める人の恋愛事情
  8. 8見返りを求める人はやっぱり面倒くさい

見返りを求める人の性格や特徴は?

知り合いの中に1人は、見返りを求める人がいるかもしれません。「じゃあ、代わりに○○して」といってくる人です。

知り合いにいる分には気になりませんが、職場の同僚や友達の中にいると面倒です。見返りを求める人の心理や、上手な付き合い方をみていきましょう。

見返りを求める人の心理

どうして見返りを求める人は、何かというと見返りを求めてくるのでしょうか。まずは、見返りを求める人の心理からみていきましょう。

楽をして得たい

見返りを求める人は、見返りを求める事で楽をして得たいという心理があるのです。見返りを求める人からの見返りは、やってもらう事よりも大変な事が多いと感じる事があるのです。

例えば、書類を整えておいてとお願いしたら「その代わり、ランチを奢って」といわれたり、仕事の手伝いをお願いしたら今度のシフトを変わってほしいといわれたりするというものです。

お願いする方は切羽詰まっている事もあるので、そんな事するのは嫌だなと思いながらも受け入れてしまう事があります。ちょっと手伝うだけで、多くを得る事ができるので見返りを求めるという心理です。

自己評価は高い

自己評価は高いというのが、見返りを求める人の心理になります。誰かが自分に助けを求めてくるのは、自分ができる人間だからだと思っています。優秀な自分が手伝ってあげるのだから、何か見返りがあるのは当然だという心理なのです。

お願いをする人よりも自分の方が優秀だから、仕方なく手伝ってあげようという心理ですらあるかもしれません。自分は誰よりも優秀だと思っているので、お願いされていない事にも口や手を出してくる事があります。

お願いした事ではないのに、見返りを求める人は仕方なく手伝ってあげているというスタンスなので、見返りを求めてくる場合もあるようです。

妬んでいる

自己評価が高いという心理から見返りを求める場合もあれば、自己評価が低く妬んでいる心理から見返りを求めるという場合もあります。妬んでいる心理の場合、あなたの方が自分よりも幸せなのだからこれくらいしてくれてもいいだろうというものになります。

手伝ってあげて仕事で成功したらあなたが評価されるのだから、ランチくらい奢ってくれてもいいだろうという心理です。

自己評価が高い見返りを求める人も面倒ですが、妬みから見返りを求める人はネチネチと見返りを求めてくるところが面倒になります。

見返りを求める人の特徴

周りの人を困らせる、見返りを求める人の言動にはどのようなものがあるのでしょうか。見返りを求める人の特徴もみていきましょう。

恩着せがましい

見返りを求める人の特徴には、恩着せがましいというものがあります。見返りを求める人は、楽をして得たいという心理があります。多くを得るために相手に恩着せがましくなるという言動の特徴があるのです。

例えば会議の資料作りの手伝いをお願いしたとします。「あの資料、自分がいなければ会議の時間に間に合わなかったかもしれないよな」とか、「自分が作ったあの部分、会議でとても評価されていたな」というような事をいうのです。

「ありがとう」という一言だけでは満足できないのです。周りが引くくらいにチヤホヤするか、金銭的に大きな見返りをしなければ、見返りを求める人は満足できないという特徴があります。

人を信じない

人を信じないというのも見返りを求める人の特徴です。そもそも、自分が損得勘定でしか動かない人間なので、他の人が自分のために損得なしで助けてくれる事などないと思っています。

仕事のミスをカバーしてもらったり、何かで助けてもらったりすると、どんな見返りを求めているのだろうと不安になるのです。見返りを求められるくらいなら助けなど必要がないと、人から助けられる事を拒む場合もあります。

自分の事以外信じる事ができないので、浅く広い知り合いはいても、親友や恋人もいない場合が多いでしょう。

責任感がない

自己評価が高い人であっても責任感がないというのが、見返りを求める人の特徴です。見返りを求める人は、自分が得する事でしか行動しません。損をするような事はやらないのです。

自分の仕事であってもこれを行えば自分は損をするとわかれば、進んで取り組む事はないでしょう。なんだかんだと理由をつけて、誰かに押しつけてしまいます。

難しい仕事で自分はやりたくないというものであっても、後輩や新人に「こんなに大きな仕事を任せてやる」と恩着せがましく押しつける場合もあるようです。

調子がいい

調子がいいというのも見返りを求める人の特徴です。調子がいいというのは、自分にとって得する相手に対しては、調子がいいという特徴になります。

例えば会社の上司の事は持ち上げたり、上司のためなら休みの日であっても接待に付き合う事もあります。その時には見返りを求めませんが、そうする事で必ず見返りがくると思っているのです。

同僚や後輩などにはその場ですぐ見返りを求めます。しかし、上司や自分を引き立ててくれるような人には「そんな事、いいんです」などといって、その場での見返りを求めない調子がいいところがあるというのが特徴です。

見返りを求める人への上手な対処法

見返りを求める人は、職場の同僚や友達の中にいると面倒に感じます。では、その面倒な人とどのように付き合っていけばいいのでしょうか。見返りを求める人への上手な対処法をみていきましょう。

頼み事をしない

見返りを求める人には、頼み事をしないようにするという対処法があります。見返りを求める人に何かをお願いすれば、必ず見返りを求められます。わかっているなら、頼み事をしないのが1番です。

「何か、手伝おうか?」といわれても、断るようにしましょう。「あまり重要な仕事ではないから」とか「トラブルになりそうだから」と、見返りを求める人にとってデメリットになりそうな事を伝えれば見返りを求める人も無理に手伝おうとはしないでしょう。

見返りを求める人の前では、困ったような様子をみせないようにするのも、上手な対処法になります。逆に「何か手伝おうか?」と声を掛けてみるのもいいかもしれません。

分担する

見返りを求める人への上手な対処法には、分担するというものもあります。見返りを求める人は、自分の分を手伝ってもらうので見返りを求めてきます。見返りを求める人に手伝ってもらいたいと思った時には、チームに入れてしまうという方法がいいでしょう。

自分で決められないのであれば上司に報告して、この部分は見返りを求める人にお願いすると分担してしまえば、手伝いではなくその人の仕事になります。

上司から仕事を頼まれたのであれば、嫌々になるかもしれませんが分担された仕事をしてくれるでしょう。最初から見返りを求める人の分の仕事を少し多くしておくというのも、いい対処法になりそうです。

必要以上の見返りはできないと伝える

必要以上の見返りはできないと伝えるというのも、見返りを求める人への上手な対処法になります。見返りを求める人から「何か手伝おうか?」といわれた時には、「コーヒー1杯しかおごれないけどいい?」と先に条件を出してしまうのです。

先に条件を出されてしまえば、YESかNOで答えるしかなくなってしまいます。「せめて、ランチを奢って」と、見返りを求める人から条件を提示されたら、その時にできるかどうかを考えましょう。

最初に提示する条件は、あまり高くないものの方がいいのもポイントです。最初にランチといってしまうと、夕食を奢ってほしいになる可能性もあります。

見返りを求める人に対する周りの本音

見返りを求める人は面倒くさいと思われています。本人に直接いう事はない、見返りを求める人に対する本音もチェックしてみましょう。

しつこくて面倒くさい

見返りを求める人に対する周りの本音には、しつこくて面倒くさいというものがあります。見返りを求める人は、自分が手伝った事がどれくらい評価されているのかを気にします。

何度も何度も「助かったでしょ?」というような事を聞いてきます。そのたびに「ありがとう」と感謝の言葉を伝えなければいけません。何度もしつこいというのが本音でしょう。

何度も手伝った話をするだけではなく、忘れた頃に蒸し返す場合もあります。「あの時は、自分が手伝ってあげたから間に合ったのだ」というような話を突然だされる場合もあるのです。そんな昔の話、いまさら持ち出してくるなというのが、周りの本音のようです。

本気で感謝できない

本気で感謝できないというのも、見返りを求める人に対する周りの本音です。手伝ってもらった直後は、本当に感謝している場合もあります。しかし、その後何度も何度もその話を蒸し返される事で、感謝の気持ちがどんどん薄れていってしまうのです。

そんな経験をしているので、次に何かをお願いする時にも躊躇してしまいます。仕方なくお願いをして手伝ってもらっても、以前の事があるので素直な気持ちで感謝できないという事もあるようです。

「ありがとう」という言葉は伝えますが、表情ではぜんぜん感謝の気持ちを出す事ができないというのが、見返りを求める人に対する周りの本音になります。

見返りを求める人間性を直す方法

見返りを求める人は、周りの人から避けられる可能性もあります。孤立しないためにも見返りを求める人間性を直す努力が必要でしょう。どうすれば、見返りを求める人間性を直す事ができるのでしょうか。

言葉を素直に受け止める

見返りを求める人間性を直す方法には、言葉を素直に受け止めるという方法があります。見返りを求める人は、他人を信じる事ができません。そのため、相手の言葉を疑ってしまう事もあります。

本当はそんな事思っていないだろうと感じているのです。言葉には証拠もなにもないので、何を信じたらいいのかわからないところもあります。

しかし、一旦その言葉を信じるように努力してみましょう。相手の言葉を信じる事ができれば、相手の感謝の言葉がなによりの幸せにする事ができます。見返りを求めなくても、気持ちが満たされるようになるのです。

人を好きになる

人を好きになる事で、見返りを求める人間性を直す方法もあります。見返りを求める人は、人を信じる事ができません。そのため、人を好きになるという経験もしてこなかった可能性があります。

異性を好きになるのもいいでしょう。友達を好きになるというのもおすすめです。身近な人を好きになる事で、人を信じる事ができるようになるかもしれません。

人を信じて好きになる事ができれば、損得勘定で行動する事もなくなります。誰かのために自然と行動する事ができるでしょう。

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見返りを求める人の恋愛事情

見返りを求める人は、人を信じる事ができません。しかし、中には恋愛をする見返りを求める人もいます。見返りを求める人の恋愛事情もみていきましょう。

プレゼントは当たり前

見返りを求める人の恋愛事情では、プレゼントはサプライズではなく当たり前のものになっています。どこかのお土産で購入してくれたプレゼントにも、それほど興味を示す事がありません。

誕生日やクリスマスは、自分のプレゼントよりも相手が自分にくれるプレゼントの方が高額なものでなければ嫌だと思ってしまう特徴もあります。

誰よりも愛されているという証拠がほしいので、「○○さんはこんな高いアクセサリーをもらっていた」というような話をして、高額のプレゼントを請求する事もあるようです。

奢ってもらうのは当然

デートの時には奢ってもらうのは当然だというのも、見返りを求める人の恋愛事情です。自分は交際してあげているのだから、デート代は相手が持つのは当たり前だと考えているのです。

財布を出そうとする気配もありません。「ここの支払いをしてくれたから、ここは支払う」という事もあります。しかし、明らかに見返りを求める人の方がお金を使っていないのです。

交際を始めたばかりの頃であれば、それも楽しいと感じるかもしれませんが、関係がギクシャクしてきた時には不満に感じるところになるでしょう。

「こんなにも愛しているのに」が口癖

「こんなにも愛しているのに」が口癖というのも、見返りを求める人の特徴です。見返りを求める人は、自分以上に相手が何かをしてくれないと嫌なのです。

自分が愛する以上に、相手から愛してほしいと感じています。メールを送った時には、自分よりもたくさんハートマークを使ってほしいとか、もっと言葉で愛情表現をして欲しいと思っている場合もあります。

喧嘩になれば「自分はこんなにも愛しているのに」が口癖というのが、見返りを求める人の恋愛事情のようです。

見返りを求める人はやっぱり面倒くさい

見返りを求める人の心理や特徴や、周りの人の本音をまとめました。見返りを求める人は、面倒くさいと思われています。職場の同僚にいても、恋人でもやっぱり面倒くさい人になるようです。

見返りを求める人とは、上手に距離をとっていきましょう。自分が見返りを求める人になっているかもしれないと感じた人は、直す方法にチャレンジしましょう。

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