塩洗顔の効果ややり方とは?塩で洗顔する方法を紹介!
塩洗顔の効果ややり方について紹介します。塩洗顔は、肌の調子を整えてくれるものとして今とてもおすすめされています。しかし、どんな効果があるのでしょうか。美肌になりたいと思っている人は塩洗顔の効果ややり方に注目して、是非実践してください。
塩洗顔で美肌になろう!
塩洗顔をすることで、肌がびっくりするぐらい美しくなると言われています。まだ塩洗顔をしたことがない人や、塩洗顔の効果について知りたいという人は、その効果を実感するためにも塩洗顔を試してみませんか?
今回は、塩洗顔のやり方や、素敵な効果について紹介します。注意点も紹介するので、最後までチェックしてください。
塩洗顔とは?
洗顔と聞くと、洗顔料を思いっきり泡立てて、泡でしっかり洗っていくものというのが頭に思い浮かぶのではないでしょうか。塩洗顔と言われると、塩が入った洗顔料を使うもの?と思う人もいます。
しかし、ここで紹介する塩洗顔とは、洗顔に天然塩を使うというものです。洗顔料を使って洗顔するわけではありません。天然塩をそのまま自分の顔に付けて、顔を洗っていくのが塩洗顔です。
塩洗顔の驚くべき効果
美容効果があるものというのは、実際にどんな効果があるのかが気になるものです。「塩洗顔がいいよ!」と言われても、どういいのかについて知りたいと思いませんか?
そこで、塩洗顔をすることで得られる効果について紹介します。効果を知ると、塩洗顔の魅力が増すことでしょう。
保湿力アップ
塩洗顔をすると、角質が除去されることで保湿力がアップします。古い角質がいつまでも肌に残っていては、毛穴に詰まってしまい、どれだけ保湿しても浸透してくれないことがあるでしょう。
しかし、塩洗顔をすることで、角質がとれて肌のターンオーバーが正常に行われるようになります。その結果、化粧水などの浸透力を上げてくれるため、いつもと同じスキンケアでも保湿されているのを実感することができるのです。
肌の保湿力を高めることができたら、肌はとても美しく改善されることでしょう。そして、ワントーン明るくなる可能性もあります。
デトックス効果
サウナにも塩をつけてデトックスを促すものがありますが、塩洗顔にもデトックス効果があります。塩は血行を促進してくれる効果があるので、余分なものを排除してくれます。
そして、デトックスされることで顔のむくみがとれるでしょう。顔のむくみがとれたら、小顔にもなるので、塩洗顔のデトックス効果は嬉しい効果をさらに追加させてくれるものです。
むくみに関しては、予防することもできるので、「またむくむかも…。」という不安から解放してくれます。
ピーリング効果
塩洗顔にはピーリング効果があります。毛穴の汚れを落とし、透明感のある肌にしてくれるでしょう。塩には、ナトリウムイオンが含まれています。そのため、毛穴に詰まった角質汚れを落とす力があるのです。
角質は洗顔料を使って落とそうとしても、なかなか落ちずに残ってしまうことが多くないでしょうか。その場合は、角質がしっかりと分解されなかった可能性があります。
塩洗顔に使う塩は、角質を分解してくれる力があるので、塩を使うことで毛穴すっきり効果を得ることができるのです。
殺菌効果
塩洗顔には、殺菌効果があります。塩に殺菌効果があるというのはなんとなく分かるものでしょう。食料の保存効果にも塩は使われることが昔から多いため、防腐効果があるとされています。
塩洗顔で肌を殺菌することができたら、ニキビなどの肌トラブルが少なくなるでしょう。菌が増殖する力が塩によって抑えられるので、肌も綺麗になりやすいのです。
この殺菌効果は注目されており、塩洗顔だけでなく塩風呂をすすめている人もいます。中には塩風呂に入ることでアトピーの症状が軽減されたという人もいるほどです。
塩洗顔の正しいやり方
塩洗顔の正しいやり方について紹介します。塩洗顔はどんなふうに行うものでしょうか。先に1つだけ注意しておきたいのが、目に入らないように気を付けましょう。
目の周りは皮膚が弱くて敏感なので、目に入れないためにも目の周りは避けて使うことをおすすめします。
1.ぬるま湯で汚れを落とす
塩洗顔をする前に、顔全体をぬるま湯で洗いましょう。これは、ホコリなどの小さな付着物を落とすために行うものです。また、顔にぬるま湯を付けることで、顔を保護する効果もあります。
いきなり塩洗顔をすると、滑りが悪くて顔を塩で傷つけることもあります。また、ホコリなどが混ざってしまうことで、効果が減ることもあるので、必ず最初にぬるま湯で洗っておきましょう。
2.塩を手のひらで溶かす
塩を手に取ったら、その塩をお湯で溶かしてください。塩をペースト状にするように意識して溶かしていくといいでしょう。
塩に対して、ぬるま湯は少ない量で大丈夫です。バランスを見ながらお湯を足してください。綺麗にペースト状にできなかったら、塩で肌が傷つくこともあります。そのため、ちゃんと溶かしてから使うようにしましょう。
3.塩で顔をマッサージする
ペースト状にした塩を使って、いよいよ洗顔をしていきます。思いっきり顔をこするのではなく、くるくると円を描くように指の腹を使ってマッサージをしましょう。
特に小鼻の部分は角質が溜まりやすいので集中してマッサージをしてみてください。ずっとマッサージをしていると、だんだんと肌が暖かくなっていくのを感じるでしょう。
肌が暖かくなるまでマッサージをしたら、次のステップです。
4.よく洗い流す
最後はぬるま湯を使って塩洗顔をした顔をよく洗いましょう。顔に塩が残らないように、綺麗に洗い上げてください。
ぬるま湯で洗ったほうがいいので、温度が高めのお湯は使わないようにしてください。乾燥の原因にもなってしまいます。
塩洗顔する際の注意点
塩洗顔には、とても良い効果がたくさんありますが、実は注意点もあります。いくつかの注意点を知った上で塩洗顔をしてください。
クレンジング効果はない
塩洗顔にはクレンジング効果はありません。そのため、メイクをしているのなら、先にクレンジングでメイクを落としてから塩洗顔を行いましょう。
クレンジングをしないまま塩洗顔をすると、化粧詰まりを起こしてしまうので塩洗顔のいい効果を得ることができません。最初にクレンジングを行うときは、綺麗に化粧を落としてしまいましょう。
その後、塩洗顔をして肌の汚れを落としていくイメージで洗ってください。
毎日しないこと
塩洗顔には、嬉しい効果がたくさんあるので、毎日でもやりたいと思うでしょうが、毎日はおすすめできません。塩洗顔をするなら週1がおすすめです。多くても週2にとどめてください。
なぜ毎日してはいけないのかというと、角質などをとった顔にまた塩洗顔をするとターンオーバーを乱すことにもなります。また、ピーリングしたところで再度ピーリングをすることになるので肌に負担がかかるでしょう。
やりすぎると肌がピリピリしたり、肌に赤みが出ることもあります。塩洗顔でのトラブルを起こさないためにも、毎日ではなくスペシャルケアとして取り入れてください。
塩洗顔にデメリットはある?
これだけ塩洗顔について見ていると、塩洗顔にはデメリットがないように感じませんか?しかし、塩洗顔にもデメリットがあります。例えば、顔に傷があるときに塩洗顔をするとかなり染みるでしょう。
刺激が強いというのがデメリットの1つで、ニキビがあるときなどは肌への負担を増やしてしまう可能性もあります。そのため、肌のコンディションが比較的良いときでないと塩洗顔はできないでしょう。
肌の調子が悪いときこそ、塩洗顔の効果が欲しいと思うものですが、塩洗顔は良い状態の肌をさらに良くし、肌荒れを予防していくものと思ったほうがいいのではないでしょうか。
塩洗顔の後はどうしたらいい?
塩洗顔の後のスキンケアですが、お持ちの化粧水や乳液を使ってしっかりと保湿をしてください。塩洗顔をした後は、保湿力が高まっているので丁寧にスキンケアをするとより綺麗な肌を保つことができるでしょう。
塩洗顔の後に、何もせずに放置するのはとても勿体ないことです。また、肌が乾燥して塩洗顔の効果が台無しにもなってしまいます。肌のためを一番に考えて徹底した保湿をしましょう。
塩洗顔で肌を整えよう!
塩洗顔には、びっくりするほどの効果がたくさんあります。今まで、塩を使って顔を洗おうなんて考えなかったという人もいるでしょう。塩には、実はたくさんの美容効果があります。
普段何気なく食べている塩で肌が綺麗になるなんて、とても手軽なものです。そして、効果を見るとやってみる価値があるでしょう。一度試してみると、とても良い効果を得ることができますが、だからといってやりすぎないようにしてください。
また、塩洗顔をするときは、優しくマッサージをするように洗いましょう。暖かくなるまで行うのが重要なポイントです。正しい塩洗顔で美しい肌を手に入れてください。