【手相占い】金星環(金星帯,第二感情線,エロス線) の意味や見方!
手相占いで金星環(金星帯)という言葉を聞いたことがありませんか?手相占いで金星環(金星帯)は第二感情線と呼ばれることもあり、金星環(金星帯)があるとモテると言われています。今回は、金星環(金星帯)の見方や意味について詳しく紹介します。
目次
モテる人の手相には金星環がある?
家族や友達、友人の中にいつもモテている、なぜか魅力を感じるような人はいませんか?恋人が絶えなかったり、独特の色気があったりするような人の手相を見てみると、金星環(金星帯)があるかもしれません。
手相占いで金星帯がある人は魅力的で、モテるとされています。ただ、この金星帯には様々な形状があり、その違いによって意味も異なってきます。では早速金星帯について詳しく解説をします。
金星環(金星帯)とはどんな線?
手相占いで金星環とは金星帯とも呼ばれている線です。また、第二感情線とも言われ、感受性を意味するとされています。
芸人で占いも行う島田秀平さんがこの金星帯のことをエロス線と呼ぶようになったことから、一般的にもエロス線という呼び名で呼ばれることもあります。
金星環の見方
では、金星帯の見方について説明をします。金星帯は人差し指と中指の間から出て薬指と小指の間に半円を描くように伸びている線です。感情線の上にあることから、第二感情線とも言われているのです。
この手相を持った人はそれほど多くなく、約3割程度の人しか持っていないとも言われています。1本の線がくっきりと見える人も少なく、切れ切れの手相の場合が多いようです。しかし、それも金星帯と判断しても大丈夫です。
金星環の意味
金星帯はエロ線とも知られるようになってから、金星帯の手相を持っている人はエロいと言われますが、それほど単純な意味ではありません。
金星帯本来は感受性が高いことを意味しています。感受性とは人の気持ちや外からの刺激を感じ取る力です。その能力が高いことで、人が気がつかないようなことに気づいたり、刺激を感じたり、思いが深くなったりするのです。
その結果、恋愛に対して情熱的であったり、芸術的なセンスが長けていたり、人の気持ちを瞬時に察することができたりするので、周囲から魅力的な人だと言われるのです。
右手・左手・両手にある金星環の意味
金星帯はどちらか片方の手に現れるわけではありません。右手だけの人、左手だけの人、両手にある人もいます。では、右手、左手、両手にある金星帯にはそれぞれどのような意味があるのか解説します。
右手にある金星環の意味
まずは、右手の方の場合の意味を見ていきましょう。手相占いで右手は現在から未来の運勢を占います。その右手に金星帯が現れているのは、現在感受性が優れていることを意味しています。
また、人を魅了する魅力も備わっており、それが将来的にも続くことを表しています。右手に金星帯がある人はこれからもモテる人生が続くと言えます。
左手にある金星環の意味
右手と違って左手は過去や生来を意味しています。よって、左手に金星帯があると、過去は感受性に長けていた、または、生まれつき感受性が強い本質を持っていることを表しています。
左手に金星帯があるけれど、それほどモテない、感受性が強いとは感じれないという方は、その性質がまだ出てきていない可能性があります。
左手に金星帯がある手相の方は、努力次第によって急にモテ出したり、魅力が溢れるようになることも考えられます。
ちなみに利き手が左手の方は左手が現在から未来、右手が過去や生来を意味しているので、手相占いをする時は確認しておきましょう。
両手にある金星環の意味
両手に金星帯がある方手相の方はとても珍しいです。両手ということは、本質的に感受性が強く、それが現在から未来にかけても続いていくことを意味しています。
両手にあると、幼い時から優れた才能を発揮したり、人を魅了する魅力があった方も少なくありません。本人にとってはそれが当然のことだと認識しており、特別なことだと感じていないのです。
金星帯が両手にある方はモテる人生を歩んでいくことが多く、カリスマ的な魅力を持ち、人から慕われる人生を歩む方が多いでしょう。
くっきりした金星環の見方と意味
手相は人によって現れ方が異なります。その線もくっきりしていることもあれば薄かったり切れ切れになっていることもあります。ここでは、まず、くっきりして金星帯の見方と意味を紹介します。
くっきりした金星環の見方
人差し指と中指の間から薬指と小指の間に弧を描く金星帯が、肉眼ではっきりと見える、その線が濃くてくっきりしているかどうかを確認しましょう。
途中で金星帯が切れていないこと、線が薄くなっておらず、はっきりと見えることがポイントです。このように見えたらくっきりした金星帯と判断して問題ありません。
くっきりした金星環の意味
手相占いにおいて、手相の濃さやくっきりさはエネルギーの強さを意味しています。よって、金星帯がくっきりと見える方はとても感受性が強く、美的センスにも恵まれています。人からも注目をされやすく、モテる人生を歩むこと間違いなしです。
ただ、感受性が強すぎることから非常に繊細な面もあります。人の気持ちを考えすぎたり、気を使いすぎたりして、ストレスが溜まってしまうことがあります。
二重になった金星環の見方と意味
金星帯を持っている手相の方の中には、その金星帯が二重になっていることがあります。金星帯が二重になっていると、さらにパワーが二重に増すのでしょうか?では、二重になった金星帯の見方と意味を解説します。
二重になった金星環の見方
金星帯が二重になっているかどうかの見方は簡単です。まず、金星帯がある手を見て、その金星帯の上にさらに弧を描く金星帯があれば二重になっていると言えます。
見方のポイントは1本目の金星帯と同じように人差し指と中指の間から線が出て薬指と小指の間に弧を描いている2本目の線があれば二重なので、それを確認しましょう。
二重になった金星環の意味
二重になった金星帯は非常に強い色気を意味しています。独特の色気があり、異性からはモテるので恋人が途切れたことがないという方も少なくありません。また、性欲も強めなので男女共に肉食系だと言えます。
また、二重の金星帯を持つ方は発想力に優れているため、アイディアが豊富です。人が思いつかないような考えが思い浮かぶため、ビジネスで成功することも多いのが特徴です。やはり、1本より二重のパワーは強いと言えます。
切れ切れになった金星環の見方と意味
金星帯は1本の綺麗な線で綺麗な弧を描いていると思われるかもしれませんが、実際は、そのような手相をしている方は少なめです。
大抵の方は金星帯の線が切れ切れになった状態になった手相になっています。たとえ切れ切れになっていても金星帯には間違いなので、その見方を意味を見ていきましょう。
切れ切れになった金星環の見方
切れ切れになった金星帯の見方ですが、やはり人差し指と中指の間から線が出ており、薬指と小指の間に向かって半円を描いている線であることを確認しましょう。
その線が1本で繋がっていないで、途中で切れ切れになっていても間違いなく金星帯と判断できます。まるで点線のように見えるかもしれませんが、位置が正しければ金星帯と言えます。
切れ切れになった金星環の意味
次に切れ切れになった金星帯の意味について解説をします。切れ切れになっていたら金星帯のパワーが弱まるのではと心配されるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
切れ切れになっていても、1本の綺麗な線でも金星帯であることは間違いなので、その力は同等なのです。やはり感受性があり、美的センスも持っている魅力が溢れる特徴を持っています。
ただ、手相占いでは、切れ切れになっていると、恋愛関係でトラブルが多くなるとも言われています。少し感情の起伏が激しくなることが原因だと考えられます。
複数ある金星環の見方と意味
右手や左手に金星帯がある方の中には金星帯が複数現れているケースがあります。複数の金星帯があること自体大変珍しい手相です。
では、金星帯が複数あると判断するための見方と、金星帯が複数ある場合の意味について解説をします。
複数ある金星環の見方
人差し指と中指の間から薬指と小指の間にかけて半円を描く線が2、3本のように複数ある場合は金星帯が複数あると言えます。綺麗な1本の線ではなくても、切れ切れになっていても複数の金星帯だと判断して問題ありません。
複数ある金星環の意味
金星帯が複数あれば、そのパワーは増すと考えられますが、その通りで金星帯の力が大きくなります。人からモテることは当たり前で、男女問わず人を惹きつける魅力に溢れています。
同時に複数の人から告白される経験をすることも多く、モテる人生を謳歌することができます。接客業やタレント業に向いており、人脈を必要とする自営業で成功する方もこのような手相をしているケースが多いです。
長い金星環の見方と意味
金星帯の手相の中にも切れ切れの金星帯もあれば、長い金星帯もあります。自分の手相を見た際に、金星帯が長く感じる方もいます。では、長い金星帯とはどのような線なのか、その見方と意味を解説します。
長い金星環の見方
金星帯が長いというのは、人差し指と中指から出ている線が手首の方向に伸びてた状態から薬指と小指の間に向かって伸びているような状態です。
一言で言うと、描かれている弧が大きめであるのです。やはり、線が下向きに伸びることで長く見えるため、長い金星帯と判断してみましょう。
長い金星環の意味
手相占いで金星帯が長いことは感受性の豊かさを意味します。人の気持ちを察しやすく、インスピレーション力も優れています。
その感受性の豊かさから何事にも敏感に感じることができるので、先を読んだ行動をすることができ、人から信頼されたり頼りにされることも多いです。
また、金星帯独特の色気もあるので、恋愛は楽しむことができるでしょう。ただ、モテることで感情も流されやすくなるのでこの手相の方は注意が必要です。
縦線が入った金星環の見方と意味
金星帯をよく見てみると、金星帯の線上に縦に線が入っている手相があります。まるで金星帯を遮断するかのように見える縦線にはどのような意味合いが含まれているのか紹介します。
縦線が入った金星環の見方
金星帯を見たときに、その線上に縦に線が入っていたら縦線が入った金星帯の手相だと判断できます。人によっては1本の縦線の方もいれば、複数の縦線が入っている方、両手に金星帯がある方は、右手だけ、左手だけにあるというケースもあります。
縦線が入った金星環の意味
金星帯に縦線が入っている手相の場合は、あまり良い意味を持っていません。本来持っている金星帯の感受性や人を魅了する能力が遮られていることを指しています。
特に、利き手が右手の方で右手の金星帯に縦線が入っていると、将来、恋愛関係でトラブルが起こったり、結婚しても離婚する可能性も秘めている手相なので注意が必要です。
左手に縦線がある場合は、過去に異性トラブルを経験したことがあったり、感受性が弱まっていたことを意味しています。
金星環上にフィッシュがある場合の見方と意味
手相には線の他に、紋と呼ばれるマークが現れることがあります。紋にはフィッシュ紋やスター紋など複数あり、手のひらに突然出現します。
そんな手相紋の中で、魚の形をしたフィッシュ紋が金星帯上にある手相の意味について解説をします。
金星環上にフィッシュがある場合の見方
まず、フィッシュ紋について説明をします。フィッシュ紋は2本の線が交わり魚の形をしています。この魚の形が金星帯の上に現れていることを確認しましょう。
フィッシュ紋のポイントは魚のようにきちんと尾があることです。フィッシュ紋の手相をした人はかなり希です。そのフィッシュ紋が金星帯上にあるのはさらに珍しいと言われています。
金星環上にフィッシュがある場合の意味
フィッシュ紋は大変幸運な手相です。フィッシュ紋が出ている方は幸運に恵まれているとされることもあり、これが金星帯上にある場合は、さらに人を惹きつける魅力が増すことを意味しています。
利き手である右手に出ている場合は、将来の恋愛や結婚で幸運に恵まれます。また、左手に出ている場合は、生まれつき幸運に恵まれたとても縁起が良い運勢をしていることが考えられます。両手の場合は、かなり稀に見る魅力的な人でしょう。
金星環上に島がある場合の見方と意味
フィッシュ紋とよく似た形で島の紋があります。フィッシュ紋と島紋の違いは尻尾があるかないかです。この島の紋の見方と意味について解説します。
金星環上に島がある場合の見方
まず、島紋の見方ですが、2本の線で目のような形を作っているのが特徴です。この島紋が金星帯に重なるように現れていることを確認しましょう。島の形をしているため、大きさに関係なく空洞があります。
金星環上に島がある場合の意味
手相占いで島紋はあまり良い意味を持ちません。手相に島があることで、良い手相をしていてもその流れを止めてしまうのです。
よって、金星帯上に島がある場合も残念ながらマイナスの意味合いが強くなります。金星帯があることで、モテる、感受性が強いのですが、それが原因となり良くないことを引き起こすのです。
例えば、モテるのですが、恋愛トラブルが多かったり、感受性が強いことが災いとなりストレスが溜まり病気になったりするのです。島が現れていることでせっかくの金星帯の効果が薄れてしまうので注意が必要です。
金星環上にスターがある場合の見方と意味
最後は、金星帯上にスターがある場合について解説します。スター紋はかなりの幸運を意味していると言われています。では、金星帯上にあるスターの見方と意味を紹介します。
金星環上にスターがある場合の見方
では、スター紋について説明をします。スター紋は3本の線が交わってまるで星型のように見える模様のことです。スター紋と似ているのが2本線でクロスになっている模様ですが、これはスター紋ではないので注意しましょう。
3本が交わったスター紋が金星帯上にあると、スター紋の線と金星帯の線が重なって4本の線が重なっていることもあります。これは大変珍しく大吉の手相となります。
金星環上にスターがある場合の意味
スター紋は幸運を導くとして、かなり縁起がいい紋です。思いがけない幸運が訪れることが多く、幸せな人生を送ることができると言われています。
このスター紋が金星帯上に現れた場合、スター紋の効果でさらに人気運が上昇します。自分自身の魅力も最大限にアップして誰からも好かれるようになります。
利き手である右手にあれば将来幸運が訪れることを指しており、左手に現れている場合は、生まれ持った幸運に恵まれていることを意味しています。
金星環がある人の注意点
右手や左手、または両手に金星帯があると幸運な手相であることは確かです。しかし、金星帯があるからという理由で必ずしも幸せになれるとは限りません。
金星帯があっても注意することがあるのです。そこで、金星帯の手相がある方はどのようなことに注意をすればいいのかを解説します。
結婚できない可能性もあり
金星帯はモテ線やエロ線とも言われていることから、人を魅了する力を持っています。金星帯がある方はモテる人生を送ることができるのですが、モテるために結婚が遠のく可能性もあります。
次から次へと新しい恋人ができる、複数の人から告白されることに慣れてしまうと、結婚相手を決めるタイミングを見失いがちになります。
たとえ恋人と別れても「また次がすぐできる」と思ったり、「もっといい人が現れるかも」と思ったりして結婚できなくなることもあります。
特に、金星帯が二重だったり、複数あったり、両手にあったりする方などはモテることに過信してしまいがちになります。
手相が良いからとその力をあまりにも信じすぎてしまうと、結婚するタイミングを見逃すこともあるので注意することが必要です。
ストレスが溜まりやすいので注意
金星帯がある方は感受性が強いです。感受性が強いことで、人の気持ちや外部からの刺激を敏感に察する能力に長けていますが、それ故にストレスも溜まりやすくなります。
特に、人の気持ちの変化や考えていることを敏感に察するため、気を使うことが多くなります。すると、学校や仕事、家庭での人間関係に疲れてしまい、ストレスを抱え込む方も少なくありません。
金星帯があるのに日常生活が楽しくない、幸せだと感じることが少ないという方は、せっかくの長所が仇になっていることも考えられるので、適度に息抜きをして休息を取ることが大切です。
金星環がない人は金星環を作ろう!
手相は変化すると言われており、昔と現在では手相も変わっている人も多くいます。よって、金星帯が突然現れてくる可能性もありますが、それが一体いつになるのかは誰にもわかりません。
今すぐにでも金星帯が欲しいという方は、自分で作ってしまうことをおすすめします。ないのなら作って自分で幸運を呼び寄せるのも1つの方法です。
ないなら書いてしまおう!
もし、金星帯の力が欲しいと強く願うのであれば、自分で書いてしまうことができます。ただ、何となく金星帯の手相になりたいという中途半端な気持ちでは願いは叶わないことを覚えておきましょう。
用意するのは金か銀の水性ペンを使います。利き手が右手の方は右の方がこれからの運を反映するので右手がおすすめです。両手に欲しいという方は両手に書いても良いでしょう。
水性ペンを使ってゆっくりと金星帯を描いていきましょう。できるだけ手の線の流れに背かないように描くことがポイントです。描くことで金星帯の効果は出てくるので期待して待ちましょう。
ストレッチをして金星環をくっきりさせよう!
金星帯がない方は描くこともできますが、手のストレッチをすることでも効果があります。ストレッチをすることで手がふっくらしてきます。ふっくらした手は幸運を導くとされているので、ストレッチをして理想の手相を手に入れましょう。
ストレッチの仕方
まず、金星帯があるけれども薄い、切れ切れになっているのでくっきりさせたい場合は、すでにある金星帯にシワが寄るようにしてぐっと押し込むようにしてストレッチをします。1本のくっきりした線をイメージしながら手をストレッチしましょう。
まだ金星帯がない方は手の全体を揉みほぐすようにしてマッサージをします。その後、金星帯が欲しい手をストレッチします。すでにある感情線の上部に金星帯を作るイメージで押し込むようにストレッチをしましょう。
毎日、入浴後など血行が良くなっている時にストレッチを続けていると早ければ3ヶ月程度で手相に変化が現れてくる方もいるので根気よく続けてみましょう。
金星帯は幸運のメッセージ
以上のことから、金星帯は幸運の手相であることが分かりました。その中でも金星帯が両手ある方や二重になっている方などはさらに恵まれた能力を持っていることが言えます。
ただ、両手にある、二重になっているからという理由で自分にはラッキーなことしか起こらないと考えるのは危険です。
金星帯の力が強く出てしまい、場合によってはマイナスな現象を引き起こしてしまうこともあるので、注意も必要です。それさえに注意をすれば金星帯の力はあなたに幸運をもたらしてくれて、素敵な人生を歩むことができるでしょう。