LINEが未読スルー・未読無視で1週間放置される理由と解決方法
LINEはとても便利なツールですが、理由もわからず1週間以上も放置されてしまい悲しい思いをした事がある方もいるのではないでしょうか。今回は、LINEで未読スルーをしてしまう人の心理や、1週間以上未読スルーされてしまった時の解決方法を男女別にご紹介します。
目次
LINEが未読スルー・未読無視で1週間放置される理由と解決方法
今や欠かせない連絡手段となっているLINE。相手が自分のメッセージを読んだかどうか、いわゆる「既読」「未読」がわかる機能は、とても便利な反面、ストレスを感じてしまう人もいるようです。
既に既読になっているのに返信をしないことを「既読無視、既読スルー」と言い、未読の状態で返信がないことを「未読無視、未読スルー」と呼びます。
未読状態で、1週間以上も未読無視をされてしまうのにはどのような理由があるのでしょうか。今回は、その理由や未読スルーをする人の心理、そして、未読スルーされた時の解決方法も合わせてご紹介していきます。
LINEが未読スルーのまま1週間放置される理由7つ
1週間以上未読無視をされてしまった時の解決方法をご紹介する前に、まずはLINEを未読スルーしてしまう理由とその心理をご紹介します。
単純に忙しいだけ
LINEを放置する理由として、ただ単に忙しくてLINEを見る暇もないという事が挙げられます。これは特に男性に多いようです。
男性は女性に比べて、色々な物事を同時に進めていく事が苦手な傾向にあります。仕事が忙しくなるとついLINEを見るのを忘れてしまい未読スルーしてしまう、というのが女性よりも男性に多いのはこのためです。
文字でやり取りするのが苦手
1週間以上放置されていたのにある日突然電話で連絡してきた、という人は、文字でやり取りするのが苦手な人、所謂LINE不精かもしれません。
メール不精ならぬLINE不精な人は、文字を打って連絡を返すのが面倒だという心理から、来たメッセージを見ないまま未読スルーしてしまうことも多々あります。
嫌な事を言われた
何か相手の気に障るようなことを言って未読無視をされているのなら、相手が相当怒っているという可能性もあります。
LINEは、トーク画面を開かなくても通知が来た際にメッセージを読むことができます。そのメッセージの内容に怒ってしまい、既読すらつけていないのかもしれません。
スマートフォンにトラブルが起きた
スマートフォンが壊れてしまい、1週間以上LINEにログインできないという場合もあります。
LINEは、スマートフォンだけでなくパソコンからもアクセスする事ができますが、その事を知らない人もまだまだいます。
LINEが未読スルーされているだけでなく、電話しても繋がらないという事であればこの理由を疑ってみても良いでしょう。
返信に困っている
「いいね!」などの一言だけのLINEメッセージが1週間以上未読スルーされている場合は、どう返信したら良いかわからないという理由で既読を付けず未読スルーしているのかもしれません。
スタンプで返事をしておくといったような対応をする人もいますが、特に男性はそのような反応はせず放置してしまうという人が多いようです。
駆け引きをしている
もしかしたら相手は貴方に好意を持っていて、駆け引きをされているのかもしれません。これは相手の気持ちを自分に向けようという心理から起こるものですが、男性よりも女性の方がよくあるそうです。
もし普段仲良く連絡を取っていた女性から突然1週間以上未読スルーをされた場合は、この可能性も十分あります。
相手の事を苦手だと思っている
あまり考えたくないことですが、そもそも相手が自分の事を苦手だと感じているという可能性もあります。
「既読を付けたら返信しなければいけないから未読無視しておこう」、「興味がないし読まなくてもいいや」というような心理が働いているのかもしれません。
LINEが未読スルーのまま放置!1週間までなら脈あり?
理由はどうあれ、1週間以上も未読スルーのまま放置されてしまうと、「もしかして自分の事を嫌いなのでは?」と思ってしまいがちです。
しかし、未読スルーされていても、嫌われているどころか脈ありな場合もあるのです。
半日~1日未読スルー・未読無視の場合
半日~1日未読スルーをされたという場合は、何も気にすることはありません。
働いている人がLINEに既読を付けるまでにかかる平均時間は、およそ半日~1日程ですので、この場合は未読無視をしているのではなく単純にまだ気づいていなかっただけであると言えます。
2~3日未読スルー・未読無視の場合
2~3日未読スルー・未読無視をされた場合というのは、一番判断が難しいところです。
相手が社会人で忙しい人なら、2~3日既読が付かないというのは珍しいことではありません。特に男性の場合は、女性に比べてスマホを見る時間も少ない事が多いので、2~3日以内に返信が来るようなら脈ありだと言えます。
ただし、相手が学生等でスマホをよく見るような人であれば、残念ながら脈ありとは言えません。ただし、普段はすぐ返してくれるのに1回だけ返信が遅かった、というような場合は、脈なしではありません。
1週間未読スルー・未読無視の場合
1週間以上未読スルー・未読無視された後返信が来た場合は、信じられないかもしれませんが脈ありと言えます。
相手の事を嫌いなら1週間以上連絡を絶った時点で自然消滅していくのが普通です。1週間以上開いてもきちんと連絡を返すというのは、男性女性問わず少なからず相手に好意がある証拠です。
また、頻繁に連絡が来て暫く未読スルーされる、というような事を繰り返されている場合は、相手が駆け引きしている可能性もあります。
1ヶ月以上未読スルー・未読無視の場合
1ヵ月以上未読スルー・未読無視の場合は、残念ながら脈はないでしょう。
1ヵ月というのは、脈あり・脈なしを見定める一つの目安になります。忙しいにしても、駆け引きをするにしても、好意を持った相手に対して1ヵ月以上も連絡を取らないという事はあまりありません。
もし1ヵ月以上放置された今も既読が付かないのであれば、ブロックされている事を疑ってみた方が良いかもしれません。
未読スルーされないようにするLINEテクニック
いくら脈ありとは言っても、相手から放置されてしまうというのはできる限り避けたい事態です。ここからは、未読のまま放置されないようにするLINEテクニックをご紹介いたします。
疑問形でLINEを送る
疑問形を使うという方法は、放置される事を防ぐための有名なLINEテクニックです。
相手に問いかけるような内容は、「後日返せばいいや」「これは返信しなくても良いかな」と思われてしまう事はありません。特に、急を要するような質問であれば放置される事は絶対にありません。
この方法を使って約束を取り付ける時は、「いつ予定空いてる?」よりも「○○日空いてる?」とその日までに返信をしなくてはいけないと思わせるような疑問形を使うとより効果的です。
写真を添える
文字だけのメッセージよりも、写真を添えてLINEを送った方が、未読のまま放置されてしまう可能性が低くなります。
LINEは、メッセージは通知画面で内容を読むことができますが、写真は「○○が画像を送信しました」という通知が届くだけなので、LINEアプリを開くまでその写真を見ることができません。
内容がわからないと、人間は早くその写真を見たいという心理が働くため、文字だけのメッセージよりも早く既読を付けてもらう事ができます。
LINEを送る頻度を減らす
相手が女性でも男性でもかなり有効なのが、LINEを送る頻度を減らすという方法です。
LINEの頻度を減らすことで、相手を「返信しないと」という心理状態にさせる事ができます。頻繁にLINEを送ってしまうと、「どうせ放置してもすぐ連絡が来るだろう」という気持ちにさせてしまうのです。
好きな人が相手だと、用もないのに連絡したくなってしまいますが、未読スルーをされないためには頻度を減らすように意識した方が良いでしょう。
1週間以上もLINEが未読スルーされた時の解決方法【相手の状況別】
未読スルーをされないLINEテクニックをご紹介してきましたが、実際に1週間以上もLINEで未読スルーをされてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか。
ここからは、相手の状況別に解決方法をご紹介していきます。
仕事が超忙しい人の場合
まずは、相手が仕事で忙しくしていて返信できないという場合です。これは、女性よりも男性の方が陥りやすく、相手は「返信しなければいけない」という意識はあるものの、それを実行する余裕がない状態です。
この場合は、相手を気遣うようなLINEを一本だけ入れておきましょう。「最近暑い日が続いているから、あまり無理せず頑張ってね」というような体調を気遣うメッセージを入れておくと、より心理的な効果を期待できます。
相手は、自分の状況を理解して見守ってくれているようなLINEに感謝し、仕事が落ち着いたらすぐに返信をくれるはずです。ただし、何度もメッセージを送るのは逆効果なので気をつけましょう。
返信に困っている人の場合
続いては、相手が返信に困っていてLINEを返さない場合です。スタンプのみのLINEや「いいね!」など一言のみのメッセージが来た時、また、話題が一段落ついた時に良く起こります。
相手が女性であれば、そういう時もスタンプのみで返してくれる可能性は高いのですが、男性はどうしたら良いかわからず放置してしまう事が非常に多いようです。
この場合は、連投になってしまっても良いので、自分から新しい話題を振れば解決できます。相手も放置したくてしている訳ではないので、反応しやすいLINEが来ればすぐに返してくれるはずです。
あまりLINEをみない人の場合
そもそもLINEが苦手で、あまりLINEを見ていないという人は、意外と多いのです。苦手な理由は人によって様々ですが、チャットのようなリアルタイムなやり取りが苦手と考える人が多いようです。
このような人を相手に短文のメッセージを何回も送ってしまうと、相手の心理的負担になってしまいます。人とのコミュニケーションを大切にする傾向にある女性であればまだしも、相手が男性の場合、面倒くさいと思われ嫌われてしまう可能性もあります。
この場合は、要件を全て一つのメッセージにまとめて送ってみましょう。LINEというよりもメールのような感覚で、長文をゆったりとしたペースでやり取りするようにすれば、相手に心理的な圧力をかけることなく連絡を取り合う事ができます。
賭け引きしている人の場合
駆け引きをするのは一般的に男性より女性の方が多いのですが、女性の感情は男性よりも複雑なため、相手やその状況によって解決方法が異なります。
相手が異性の友人であれば、自分の気持ちをはっきり伝える事が一番の解決方法です。こちらも相手に好意を持っているのならそれを伝えましょう。相手に好意がないのなら、さりげなく他に好きな人がいる事を匂わせれば相手も諦めて駆け引きするのをやめるはずです。
すでに恋人同士なのに駆け引きをするのは、相手を妬かせたいという心理から出て来る行動です。素直に「返信が来なくて寂しい」と伝え、相手に愛情を注げば、自然と解決できるでしょう。
嫌なことを言われて気分を損ねている人の場合
普段すぐに連絡を返す相手から突然放置されてしまった時は、自分の送ったLINEが相手の気に障ったのかもしれません。
この場合の解決方法としては、真っ先に謝るのではなく、何が相手の機嫌を損ねてしまったのかを相手に確認するべきです。訳も分からず謝罪だけをしてしまうと、余計に相手を怒らせてしまう事になりかねません。
「何か嫌なこと言っちゃったかな?」「嫌な気持ちにさせちゃってごめんね、次から気をつけるね」と自分に悪気がなかった事を伝えつつ謝罪をする事で、相手も心を開いてくれるでしょう。
LINEがブロックされていないか確かめる方法
LINEが一定期間以上未読スルーされている場合には、ブロックされている可能性も疑うべきですが、自分がブロックされているかどうか知るためにはどのような方法があるのでしょうか。
自分がブロックされているかどうかチェックするための3つの方法をご紹介します。
相手のホーム画面を見てみる
まずは、相手のホームを開いてみましょう。
ブロックされると、今まで見られていた相手のタイムラインが見られなくなります。相手がタイムラインを更新しても、こちらには「投稿がありません」と表示されます。
ただし、この方法は相手が本当にタイムラインを投稿していない場合もあるので、「今まで相手の投稿が見れていたのに見られなくなった」という場合以外は、自分が本当にブロックされているかどうかはわかりません。
スタンプをプレゼントする
2つ目の方法として挙げられるのは、「相手にスタンプを送る」というものです。
LINE STOREで有料スタンプを開いて、「プレゼントする」からブロックしたい相手を選んでみてください。相手からブロックされていると、「すでにこのスタンプを持っているためプレゼントできません」というメッセージが表示されます。
本当に相手がそのスタンプを持っている可能性もありますが、何回かスタンプを変えてみても同じメッセージが表示されてプレゼントできないようなら、ブロックされていると考えて問題ないでしょう。
共通の知人・友人に聞いてみる
上記二つの方法は、絶対にブロックされているとは断言できません。タイムラインを投稿していない人も多いですし、可能性はかなり低いですが数多くのスタンプを既に持っているというケースもあり得ます。
一番確実なのは、共通の知人や友人に確認してみる事です。相手が自分の事を嫌っていて、共通の友人には自分への不満を愚痴っている可能性もあります。
この方法は一番確実だと言えますが、貴方が本当に信頼できる友人にのみ確認する事をおすすめします。相手のまわりでコソコソ探るような真似をしているというのが相手にバレてしまったら、それこそ貴方と相手の関係は最悪になってしまいます。
LINEの未読スルー・未読無視された時は気持ちの切替えを!
今回の記事でご紹介したとおり、1週間以上LINEで未読スルーされてしまうのは様々な理由があるため、少しLINEが放置されてしまったからと言って気にする事はありません。
稀に、本当に嫌われてしまってLINEがブロックされているという事態もあり得ますが、必ずしもそうではありません。変に疑って関係がギクシャクしてしまうのはとても勿体無いことです。
未読のまま一定期間以上放置されている場合は、今回ご紹介した解決方法を試してみて、まずは様子を見てみましょう。あまり考えすぎずどんと構えていると、案外すぐに返信が来るかもしれません。