【手相占い】成り上がり線(千金紋)の意味や見方!超レアな手相
顔や指紋と同じように、同じものを持った人が一人もいないのが手相です。誰でも簡単に見ることのできる手相の中でも、成り上がり線(千金紋)をご存知ですか?強運の持ち主が持つといわれている「成り上がり線(千金紋)」について、言葉の意味も一緒に考えていきます。
目次
強運の成り上がり線について知りたい!
強運の持ち主で人を惹きつけるようなカリスマ性を持っているといわれる、レアな成り上がり線(千金紋(せんきんもん))の手相の特徴って一体どんなものなのでしょう。
成り上がりとは?
まずは、成り上がりの意味です。
地位の低い人や貧しい人が急に高い地位に上がったり、貧乏人が急に金持ちになったりすること、またその人のことです。
手相とは?
普段よく見る占いは血液型占いや誕生日占い、星座占いなどが主です。それらは誕生月や星座という一つの物事で占います。
しかし、手相は一人ひとり異なるため、手相の鑑定士や占い師に見てもらうか自分で見るしかありません。たまには自分の右手と左手をじっくり見てみるのもいいものです。
手相とは手の大きさや形、手の筋などの線の状態によって、その人の性格、過去、現在、未来などについて知る方法のことです。右手も左手も両方の手を見ます。手相の基本は生命線、知能線、感情線、運命線の4本の線です。
成り上がり線(千金紋)とはどんな線?
成り上がり線(千金紋)とは、生命線のスタート地点(人差し指と、親指の付け根の間)から始まって、中指の付け根に向かってカーブをしながら伸びている線が特徴の手相のことです。
成り上がり線の見方
成り上がり線(千金紋)は、とてもレアな手相で、生まれつき持っているものではなく後からの努力によって得られるという特徴を持った手相です。
貧者から富豪になれる手相とも言われ、持っていると大出世の可能性がある、とても嬉しい手相の一つです。
もし、今どん底から何かの目標に向かって努力をされていて、しかもこの成り上がり線が右手にでも左手にでも出て来たら、絶え間なく努力を続けていきましょう。徐々にしっかりとした成り上がり線になっていくはずです。
成り上がり線の意味
このレアな手相をお持ちの方は、たとえ今どん底にいてもそこから這いあがって成功を手に入れたり、貧乏から一気にお金持ちになったりすることができます。
成功運や金運が上がり一発逆転できる素晴らしい運の持ち主で、努力が報われる形で評価される、と占います。
どんな人がいるの?
人の上に立って注目を集めるようなカリスマ性を持っているので、現状は違っていても将来的に高い地位に上り詰めていくという見方ができます。
仕事で言うとハングリー精神の必要な仕事全般に向きます。特に新たなビジネスを生み出す起業家などは最適です。一代で巨額の富を手にするのも夢ではありません。
芸能人や経営者が多く、芸能界で何年も苦労してやっと売れた人や、経営者で苦労して持ち直した人の手相にはこの成り上がり線(千金紋)がある確率が高いことが特徴です。
芸能人では、里田まいさん、エドはるみさんなどがいます。
目的がある人は、こまめにこの手相をチェックしてみてください。
そして、右手にでも左手にでも、成り上がり線(千金紋)が現れたら、積極的に努力や行動してみましょう。オーディションやコンテストに参加したり、飲み会の席に顔を出してみたりと今までしなかったことにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
前向きに行動することで、チャンスを引き寄せることができるかもしれません。
レア手相の成り上がり線を持つ人の特徴
このレアな手相を持つ人は、とても高い向上心があり苦労をたくさんしながらも這い上がっていく強い気持ちの持ち主です。
たとえどん底にいても、あきらめずに自分の目標達成のために頑張り続けることができるという特徴があります。
ポジティブに
逆境に強く、トラブルがあってもポジティブに立ち向かえる人です。
ハードルが高いほどひたむきに力を尽くすことができ、目標に向かって地道な努力を積み重ねることができる特徴があります。
そして、その困難を乗り越えるだけの忍耐力もあるので、逆境のときににこそ、力を発揮したりします。
金運
強運の持ち主で、金運には恵まれています。お金に困ったときでも、不思議と助けられることが多いことも特徴です。
宝くじ
また、成り上がり線(千金紋)は、宝くじが当たる可能性も高い手相とも言われています。本当に宝くじが当たったときは人生が大逆転します。
特に、複数の成り上がり線が生命線を起点に出ている人や、濃くキレイに出ている人は宝くじに当たりやすいといわれています。この線の持つ一発逆転の運勢が、まさに宝くじを当ててくれるのかもしれません。
超レアな成り上がり線が右手にでも左手にでも見つかったラッキーな方は、宝くじを買ってみるのもいいかもしれません。
成り上がり線を見るのは右手?左手?
手相は両方の手のひらにありますし、右手と左手の手相が少し違う方もいれば、全然違う方もいるでしょう。基本的には手相は両手を見ます。
利き手は現在から未来の運勢や努力によって手に入れた才能を意味しています。今後の運勢や恋愛運、財産運などが知りたいときに占います。
反対の手は、生まれ持った運勢や才能を意味しています。基本的な性格や生まれながらの才能などが知りたいときは利き手でないほうの手で占います。
人によっては右手に出ている方もいれば左手に出ている方もいますが、成り上がり線は後からの努力によって得られる手相ですので、利き手で判断することが多いです。
利き手とは?
利き手と一言に言っても、右手か左手か、はっきりわからない方も多いと思います。
答えは簡単、右手か左手のどちらが先に動くか?ということです。
小さい頃に矯正して右手を使うようになったけれど、実は左利きの方もおられるでしょう。でもチョットしたゴミを拾うとき、消しゴムで消すとき、ペットボトルのふたを開けるとき、ミカンの皮をむくとき、右手と左手のどちらの手がまず動きますか?
とっさに動いた方が利き手となります。
【起点例】成り上がり線の意味や見方
ここからは、成り上がり線(千金紋)と生命線の関係や起点の見方について紹介していきます。生命線との関わりがポイントとなります。
生命線が起点の場合の意味の見方
もともと成り上がり線(千金紋)は、生命線が始まるところを起点にしていますので、レアな中でも、よくある一般的な成り上がり線といえます。
人生の前半は挫折や失敗を何度も味わっているかもしれませんが、成り上がり線がある人は大器晩成型が特徴ですので、この線が出ていれば成功やチャンスに確実に近づいているといえます。
超レアな手相で誰にでもある線ではない、この成り上がり線が右手にでも左手にでもあるなら、信じて努力していくべきだということを教えてくれています。
生命線の内側が起点の場合の意味や見方
生命線の内側が起点ときの意味は、生命線と交わっているところで成功を収めたり、大きなチャンスが訪れることを示しています。
一般的な成り上がり線は生命線を起点としているので、この生命線の内側が起点となる手相はレアな成り上がり線の中でも珍しく、より大きな成功を収めることができる可能性があります。
こちらはレア中のレアなので、この手相がある方は地道に努力を続けて行って、ぜひ成功をつかんでほしいです。
成り上がり線・生命線・知能線の起点が同じ場合の意味や見方
成り上がり線、生命線、知能線の3つのスタート地点(起点)が同じ場合は、身体よりも頭脳を使う仕事やアイデアを生かした仕事が成功をつかみやすいという特徴があります。
大発見をして世間を驚かすかもしれません。
【パターン別】成り上がり線の意味や見方
ここからは、成り上がり線がどんな風になっているのか、パターン別に意味や特徴を見ていきます。
成り上がり線が切れ切れの場合の意味や見方
切れ切れになっているときの意味は、成功を収めたりチャンスをつかんだりすることはできますが、切れているため、気が付かないくらい小さいものであることが特徴です。
成り上がり線が切れ切れであるということは、線の持つ力が少し弱いということになります。今よりも少し状況がよくなったり、切れているために1つだけステップアップしたりと小さく上がっていきます。
しかし、成り上がり線が切れ切れでも、悪い線ではありません。必ず成功をつかむことができることを伝えているため、切れ切れから1本の線になったときに、一気に大成功を収める可能性があります。
成り上がり線がギザギザの場合の意味や見方
成り上がり線がギザギザになっているときの意味は、その人自身が成功に向けて自信がなかったり、このまま進んでいっていいのかを悩んでいたりすることを示しています。
せっかくチャンスをつかむことができそうなのに、現状が変わることに対して不安を感じていたり、成功に対して、あと一歩を踏み出しきれなかったりしている状態かもしれません。
今まで努力してきたことを無駄にしないためにも、成功に対して強い気持ちをもって、変化を恐れずに進んでいくことで、大成功をつかむことができます。
成り上がり線が鎖状の場合の意味や見方
成り上がり線が鎖状になっているときの意味は、成功に向けて努力しすぎて精神的につかれていたり、ストレスが溜まっていたりする状態を示します。
鎖状になっているということは、今のやり方をしていくと成功は程遠く、遠回りをしているという特徴があります。
無駄な努力をしていないか、一度ふりかえってみる時期かもしれません。このまま、がむしゃらに努力し続けていくと体調を崩す可能性があります。せっかくのレアな手相を持っているのに、成功やチャンスをつかむことができなくなるかもしれません。
成り上がり線が複数ある場合の意味や見方
手相に成り上がり線(千金紋)が複数出ていることは非常に珍しいことです。
成り上がり線が複数ある時の見方は、普通の成り上がり線よりも強い運勢を持っている人ということが特徴です。複数あることで、複数のチャンスをつかむ可能性もあります。
成り上がり線はレアな上にとてもいい手相が特徴なのに、それが複数あることは、それだけで強運の持ち主といえます。
成り上がり線上に島がある場合の意味や見方
手相の中で、手のひらの線の間が広がって空洞ができていたり、線の途中に目のようなかたちをした状態があることを「島紋」と言いますが、そのことをただ「島」と呼ぶのが一般的です。
成り上がり線(千金紋)に島があるときの意味は、その人が進んでいく成功への道の途中で、何か障害があったり妨害があったりすることを示しています。
成り上がり線は、その人の努力次第で成功をつかむことができますが、その途中にはその人にとって、かなりの困難が待ち構えている可能性が高いことが特徴です。
今は成功を焦らずに努力を積み重ねていく時期です。
手相は日々変わるものなので、島が消えた時に一気に道が開けてくるので、それまでは現状維持した方がよさそうです。
マネージメント線
成り上がり線に近い場所にマネージメント線があります。マネージメント線とは生命線の起点部分から人差し指と中指の間の弧を描くように伸びる線です。線の名前通り経営の管理能力に優れた人にある手相です。
人を管理することがうまく、人のいいところを見つけて何を望んでいるのかを見極め、その人の長所を生かすことのできる人です。また人と人をつなぐことが得意で、他人と協力することで成功する人でもあります。
成り上がり線との大きな違いは、線がどこに向かって伸びているかです。起点は同じ生命線からですが人差し指と中指の間に入ればマネージメント線、中指の下に伸びていれば成り上がり線になります。
成り上がり線の運気を持続させるは?
利き手に出ているだけでは、まだまだ道半ばで反対側の手にまでしっかりとした線が出てくれば成り上がった状態が自分自身になじんで、身になったということです。
前向きに行動することでチャンスを引き寄せることができるはずです。一見目的とは関係のなさそうな事柄でも、どこかでつながっていることが多いはずです。何にでも積極的にトライしてみましょう。
成り上がり線(千金紋)を持っている人は、物事が成功したときや努力が実ったときに、自信家になりやすいところがあります。そのため、つい人を見下してしまったりしていると、せっかくの運勢も伸ばすことができまん。転落してしまう可能性もあります。
運勢を持続させるには、謙虚さと感謝の気持ちを忘れてはいけません。苦労した日々のこと、助けてくれた人がいたことを絶対に忘れないことです。そして成り上がった後も努力することを怠らないようにしましょう。
成り上がり線(千金紋)の手相が見当たらなかったとしても
また、今回のようにレアな成り上がり線(千金紋)のない方でも、徐々に運気をあげていくことが大切です。
毎日手のマッサージをするだけでも、いい手相は作れるものです。手のひらに縦にしわが寄るようにマッサージをしてみるのもいいかもしれません。
もし成り上がり線が出てきたときは、一生懸命努力して自分の力で夢を実現させましょう。
前向きに
赤ちゃんの手のひらには、基本の手相以外、ほとんど刻まれていないそうです。年を重ねていくたびにいろいろな経験の積み重ねや、どう生きてきたかということが手に刻まれていきます。変化していくものなので、今いい線がなくても落ち込む必要はありません。
手相はあくまでも「今はこんな傾向です」という目安です。楽しく前向きに手相と向き合ってみましょう。もし、今の手相の結果に満足して、その人の本来やるべきことをやらなくなってしまったら、将来も変わってしまいます。
日々の努力を怠らず、毎日を過ごしていきましょう。