阿婆擦れ女の特徴や性格11選！あばずれの意味や語源・使われ方も紹介

阿婆擦れという言葉は、友達との会話で出たり、テレビ、マンガなどで度々出てきているので多くの方に知られています。多くの方がどんな意味なのかを想像できますが、本当の意味や語源をしっかり言える人は少ないようです。

そこで、まず始めに阿婆擦れという言葉の意味、語源について調査してみました。正しい言葉の意味を知っておくといろんな人との会話の幅が広がります。また、知っておいて損はない知識なので、コンパや友達との飲み会などのネタとしても使えそうです。

阿婆擦れは「あばずれ」と読みます。現代のインターネットや雑誌などでは平仮名やカタカナで「あばずれ」、「アバズレ」と書かれる事が多いので、漢字で見ると何？って思う方が多く、漢字表記はあまり見慣れていません。

阿婆擦れの意味を調べてみると、人ずれしていてずうずうしい女やそういう態度でした。また、すれっからし（何度もひどい目にあって素直でなくなり、ずるがしこくなる事）や、ばくれん（世間ずれしていてあつかましい）という意味でもあります。現代の人が第一に想像する性に奔放な尻軽女という意味、使われ方とは違います。

「暴れん坊」という意味が「あば」になり、世間擦れするという意味の「擦れ」を組み合わせた言葉が語源のようです。また、漢字の「阿波」の語源は、中国で年老いた女性という意味を持ちます。そのため、年老いて擦れているという事を重ねたのが阿婆擦れの語源です。

阿婆擦れという言葉の歴史、いつ頃から日本で使われるようになったのかを調べてみました。そして、言葉の使われ方を現代と今とで比較しました。

江戸時代で流行った語源というのが有名ですが、平安時代でもすでに使われていたようです。昔は言葉使いや態度が悪い、乱暴者などの事を意味し、使われていました。しかし、時の経過と共に性を侮辱するという使われ方に変化していき、現代では女性の性を侮辱する意味での使われ方をする方が多いです。

どちらもネガティブな意味ですが、現代の使われ方の方が相手への侮辱度が高いです。この言葉を他人に言われて嬉しいと思う人はいないでしょう。

阿婆擦れ=阿婆擦れ女と連想するように、現代では女性に対しての使われ方が多いですが、昔は男性に対しても使っていました。江戸末期の有名な「浮世床」では、阿婆擦れという言葉を男性に指して使っていたようです。

そのため、阿婆擦れの後に女がつく、現代の阿婆擦れ女という使われ方はしていなかったようです。江戸から現代で性に対する女性への侮辱という意味へ変わっていった際、阿婆擦れの後に女がつくようになりました。阿婆擦れという言葉は古いですが、阿婆擦れ女という言葉は江戸時代以降の言葉のようです。

実際に阿婆擦れ女はどんな人の事をいうのか調べてみました。多くの方が思っている阿婆擦れ女の特徴や性格などをご紹介します。あなたの周りに以下の内容に当てはまる特徴や性格の女性がいれば、その人は阿婆擦れ女なのかもしれません。

男性と映画や遊園地、旅行などへ行くより性行為だけをするのが好きという方が多いです。お互いに性行為が目当てならそれだけですれば良いや、寂しいから男性との体の結び付きが欲しいという理由で気づいたら阿婆擦れ女になっていたという人がいました。

ひとりではなく、同時に数人と関係を持つ事ができるのも阿婆擦れ女の特徴です。コンパやクラブなどで出会った男性との一夜限りの関係が多く、相手の名前や電話番号を知らない事もあるようです。

性に奔放なのは男性がいないと成り立ちませんので、阿婆擦れ女は男性が好きです。大抵の阿婆擦れ女は、不特定多数の男性と仲良くなった後、すぐに男女の関係になります。男性との体の結び付きを上手く利用してお金をもらったり、仕事を手に入れたりする計算高い阿婆擦れ女もいます。

お金を稼ぎたいし、自分の欲求を満たしたい現代の阿婆擦れ女は、自ら志願して風俗業をしています。また、男性と話すのが好きな阿婆擦れ女はキャバクラやガールズバーなどで働いています。お金を稼ぎながら多くの男性と関われるのは阿婆擦れ女の天職です。

同性には多くの事を語らない傾向にある阿婆擦れ女は、女友達が少なく、学校や職場では孤立しているようです。信頼できる女友達ができず、孤立する寂しい気持ちが男性への性依存を倍増させます。女性から見ると、阿婆擦れ女は何を考えているのかわからない不思議な性格の持ち主だそうです。そのため、深い友人関係を築くのが難しいみたいです。

逆に、男性とはすぐに仲良くなるため、男友達の方が女友達より多いです。そういう関係のほとんどが肉体関係で結ばれています。男性に本命の彼女ができたり、結婚したりすると、友人関係が途切れる事が多いみたいです。また、阿婆擦れ女は同性愛者の男性に好かれる傾向があります。お互いに男性が好きなので気が合うようです。

多くの男性と性的関係を持つ阿婆擦れ女は、周りの女性から見るととても嫌な性格で嫌われる女性です。阿婆擦れ女が自分の恋人や好きな人と性的関係を持って欲しくないという思いが嫌われる要因です。

また、女性にはそっけない対応をするのに対し、男性に媚を売った態度を見る事が嫌われるようです。職場で男上司に上目遣いで誘惑したり、学校の男子生徒にボディタッチをたくさんし、男性をその気にさせる姿にうんざりしているみたいです。

自分の都合が良いように嘘をつく阿婆擦れ女が多いです。そのため、他人に信用してもらえずに嫌われるようです。阿婆擦れ女は、嘘をつかないなどの人間関係が嫌いで疲れるみたいです。故に体だけの薄っぺらい関係は人間関係が面倒臭くないから良いと思っている阿婆擦れ女が多くいました。

また、性に奔放でなくても、嘘をつく人=阿婆擦れと思っている方がいました。こちらの場合は、人ずれしているなどの言葉の語源に近い意味です。性に奔放でなくても嘘つきな人は、今も昔も多くの方に嫌われるでしょう。

すぐに体の関係を持つ阿婆擦れ女にはたくさんの男性が体目当てで寄ってきます。そのため、自分は男性にモテると思っている阿婆擦れ女が多いです。多くの男性に自分から話しかけ、誘惑していくには自分に自信がないとできません。自意識過剰になる事は、阿婆擦れ具合が上昇する要因のひとつです。

現代の阿婆擦れ女は、自撮り写真、セクシーな写真や動画をお気に入りの男性へ送ったり、SNSにアップするのが好きみたいです。自分はキレイで魅力的なので、多くの男性に注目されたいと思っているようです。

阿婆擦れ女は、彼女の有無関係なく、自分のお気に入りの男性に自撮り写真を送ります。そのため、その男性は彼女にスマホを見られ、浮気がバレるという事が実際に起きているようです。

浮気、不倫関係なく、常にセフレがいます。年齢や職業に関係なく体の関係を持つ事ができるので、お金持ちのおじさんや会社社長と援助交際をし、豪遊している方もいます。

出会い系サイトで見つけたお金持ちの某有名会社会長のおじさんと体の関係を結ぶ契約をしたらマンションを買ってもらえたや生活費を月40万円もらっているなど、嘘のような話が実際にあるようです。そういう阿婆擦れ女は、職を持たずに優雅に暮らしているみたいです。

いつでもキレイでいたいという美意識の高い女性が多いのが特徴です。すっぴんがわからないほど、常にフルメイクをしている阿婆擦れ女が多いみたいです。そのため、暇さえあれば、鏡を見てメイク直しをするのが習慣のようです。

ネイルサロン、ヘアサロンサロン、まつげエクステ、エステなどに月に1度通っている阿婆擦れ女が多いです。男性にいつもキレイな自分を見せたい上に男性に注目されたいので、美のためにお金を使うのは惜しまないようです。ヘアスタイルは、男性受けの良い巻き髪ロングヘアが人気でした。

阿婆擦れ女は、胸元が開いたトップス、大胆な脚見せができるミニスカートなどの露出の高いファッションを好む傾向があります。体を露出し、セクシーさをアピールする事で自然に男性を誘惑できるからです。実際に尻軽でなくても、露出の高いファッションをしている女性の事を阿婆擦れ女だと思う人もいるようです。

この場合、売春婦のようなな見た目という意味で阿婆擦れ女という使われ方をしています。現に繁華街を歩いていると見かける売春婦のほとんどはは、露出がかなり高く、派手な衣装をしています。

性に奔放な阿婆擦れという意味ではなく、性格の悪い女性、嫌な女性という意味で阿婆擦れと使う事も多々あります。この場合、語源の世間ずれしているに近い意味になります。

世間ずれした人間は日本だけでなく、世界各地にいます。そのため、様々な言語で阿婆擦れと同じ意味を持つ俗語があります。ちなみに英語圏のアメリカで阿婆擦れは、「slut」や「bitch」などと呼ばれています。最近、日本でもよく耳にする「bitch」は性格の悪い女という意味合いが強く、「slut」が性に奔放な女という意味です。

また、売春婦や娼婦の事は「whore」と呼ばれています。「son of a bitch」が男性に対する侮辱の意味を持つ言葉を持ち、直訳するとくそったれになります。こちらは性的な侮辱ではない俗語です。今回紹介した英語はキレイな言葉ではないので、使う場所、相手にはくれぐれも注意してください。

昔の語源は現代も尚使われており、周りに迷惑をかけても平気な人、自分の事しか考えていない常識知らずの人が阿婆擦れの特徴です。電車の中で化粧をする女性、人の話を聞かずにずっとスマホの画面ばっかり見ている人の事も阿婆擦れ女で多くの方に嫌われる存在になります。

運転マナーの悪い男性、バスの中で人目を気にせず大きな声で電話をしている男性など、女性だけでなく、男性にも常識のない人はたくさんいます。そういった男性の事を阿婆擦れと呼ぶ事ができます。友人などに間違いだと指摘された場合、この記事に書いてある阿婆擦れの語源を教えてあげましょう。

性に奔放な阿婆擦れ女は男性なしでは生きていけません。そんな現代の男性達は阿婆擦れ女の事をどう見ているのでしょうか。様々な男性に話を聞いてみたところ、意見が多かったのは以下の5つでした。

阿婆擦れ女は尻軽なので、すぐにヤラせてくれると思っている男性の意見が一番多かったです。そのため、体の関係だけを楽しみたいと思っている男性にとっては都合が良いみたいです。女性経験の少ない10代から20代前半の男性は阿婆擦れ女に興味があり、一度そういう経験をしてみたいという意見がありました。

たくさんの人と性行為をしているので、下手なわけがないという意見がすごく多かったです。様々な相手と関係を持つ阿婆擦れ女は、ベッドの上で男性がどういう事が好きかなどを知っているようです。興味本位で一度寝てみたいという、色々な事を教えてもらいたいなどの意見がありました。

実際に何人もの阿婆擦れ女と関係を持った男性数人に話を聞いてみたところ、すごいテクニックを持っているし、男性の喜ぶ事を知っているとのことでした。また、風俗に行ってお金を使う事なく、無料で性行為ができるのがありがたいという声もありました。

あるひとりの男性は、阿婆擦れ女と体の関係をずっと続けていきたいと思っていたようですが、付き合っている彼女に阿婆擦れ女との関係がバレて阿婆擦れ女と縁を切る事になったようです。

女性の体が武器で頭を使う事がないので、阿婆擦れ女は頭が悪いと思っているようです。性に奔放な阿婆擦れ、常識のない阿婆擦れどちらも頭の良いイメージが湧きません。しかし、現代では高学歴の性に奔放な阿婆擦れ女も多くいるみたいです。

出会い系サイトなどではその高学歴を利用し、インテリ系阿婆擦れとして多くの男性と交流を持っている人がいるようです。頭の良い女性と関係を持ちたいと思っている中年の男性、同じ高学歴の女性経験が少ない男性に人気みたいです。

不特定多数の男性と性交渉をしている阿婆擦れ女は、様々な相手から性病を移されていそうで怖いと思っているみたいです。たくさんの人と性的関係を持つので、毎日お風呂に入ってキレイなメイクをしていても清潔なイメージがなく、汚い印象のようです。実際に阿婆擦れ女と関係を持った事のある男性は、性病を移された経験が多々あるようなのです。

性病を阿婆擦れ女に移され、痛くて恥ずかしい思いをしたので、阿婆擦れ女は人生最大の過ちだと言っている方もいました。そのため、避妊具は絶対に使うようにしていたり、行為が終わった後はシャワーに入って体を念入りに洗うようにしているようです。

阿婆擦れ女=メンヘラと思っている方が多数いました。深く関わると大変そうなので、できるなら関わりたくないという意見もありました。現代の阿婆擦れ女という意味でよく使う尻軽な女性と昔から使われている常識のない人、どちらも正常な心の持ち主ではないと思っている方が多いようです。

複雑な家庭環境で育ったり、異性から性的暴力などを受けた経験があり、心に深い傷を持った方が人を信じる事ができず、阿婆擦れ女になる事もあるようです。

上記の阿婆擦れ女の特徴や性格を読むと、現代の阿婆擦れ女=女性の大敵で嫌われるという印象ですが、一体どうなのでしょう。女性達に阿婆擦れ女をどう思っているのか、正直な気持ちを聞いてみました。

絶対に友達にしたくないや行動を見ているだけでイラつくなどと、多くの女性に嫌われる存在でとても厳しい意見ばかりでした。また、性に奔放な人と常識がない人、両方とも女性に嫌われるようです。そのため、必然的に阿婆擦れ女は女友達が少ないです。

いつも少し浮いた存在の阿婆擦れ女は、女友達との集団行動ができず、嫌われる傾向にあります。女友達が少なく、寂しいという思いが男性に体を求める気持ちになるようです。そういう悲しい思いをたくさん経験した結果、女友達を作りたがらず、女性=ライバルという目線で見ているようです。そういう事もあり、ますます同性から嫌われる対象となっています。

影で連絡先を交換したり、彼氏を誘惑したりするから、彼氏や好きな男性に絶対に会わせたくないと思っている方が多かったです。たくさんの女性は、阿婆擦れ女は人の彼氏や好きな人を取るのが好きだと思っているみたいです。

実際に被害に遭われた方の意見を聞いたところ、阿婆擦れ女は平気な顔をして彼氏を取るや、男性と仲の良いところを自慢し、自分が如何に魅力的な女性かというのを見せてくるなどでした。

基本的に多くの女性の敵で嫌われる阿婆擦れ女ですが、嘘をつかずに何でも包み隠さずに話す正直な阿婆擦れ女は女性に好かれるみたいです。実際にコソコソやらずに堂々と男性を誘惑し、誘惑の仕方などを女性に教えるごく一部の阿婆擦れ女は、多くの女性に慕われる存在となっています。

昔はセクシー女優は男性ファンが多く、女性には嫌われるという印象でしたが、現代のセクシー女優は女性のファンも多いようです。理由はキレイだし、TVやインスタなどを見ると、ぶりっ子キャラではなく、サバサバしているからとのことです。TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSを通して、女性ファンの性のお悩みに答えたりしている有名セクシー女優もいるようです。

阿婆擦れの語源を探り、昔の使われ方、意味などを探った結果、現代の使われ方と違う事がわかりました。意味は違えど、昔も現代も阿婆擦れという言葉はネガティブな使われ方でした。自分の事を阿婆擦れと呼ばれたら、今と同じように江戸時代の人たちも不快な思いをしていたでしょう。

江戸時代の人が現代の阿婆擦れという言葉の使い方を知るとさぞかし驚くでしょう。そのように、今後また何十年も時が経つにつれ、阿婆擦れという言葉が変化していく可能性があります。最近ではテクノロジーが急激に進化し、インターネットで海外の言葉を簡単に学ぶ事ができます。

そのため、多くの言葉は今後、海外の言葉が混じった意味、使われ方に変化していく可能性があります。同じ言葉でも時代によって使われ方が変わっていくのは興味深いものです。

言葉の語源や使われ方などは知っておくと便利です。その上、正しく使う事ができ、豆知識として役に立ちます。しかし、日本語も英語も阿婆擦れという言葉は、相手を軽蔑する意味なので、使う際は使う相手、場所、状況などにくれぐれも注意してください。

公共の場で大きな声で言うと、危ないトラブルに巻き込まれる恐れがあります。また、間違った使い方をすれば、その相手とは二度と口を聞いてもらえなくなったり、大恥をかく恐れがあるので気をつけて下さい。