四白眼とは？美人に見せるコツ9つと四白眼の芸能人・有名人

四白眼という言葉をご存知でしょうか。これは「しはくがん」または「よんぱくがん」と読み、個性的な目の形のことです。

どのような特徴を持つのか、四白眼の芸能人や有名人についても順を追って説明していきます。

四白眼と良く似た言葉で「三白眼」と呼ばれるものもあります。三白眼とは、黒目が上に上がることにより、黒目の左右と黒目の上か下に白目がある目のことを言います。左右と上下どちらかに白目があり三か所白いことから三白眼と呼ばれています。

一般的に多い三白眼は下に白目がある「下三白眼」です。眠たそうでうつろに見えたり、またはきつく見られる人相です。上に白目がある三白眼は「上三白眼」または「蛇目」と呼ばれています。

「上三白眼」や「蛇目」と呼ばれる人は目力が強く威圧感を与えることもあるため、印象から悪人っぽく良い意味でミステリアスな印象の人が多いようです。

四白眼とは眼球のまわりの白目が左右上下にある目のことを言います。その形状から眼球が人よりも小さめか、目のふちのサイズが大きく眼球が小さく見える人の2パターンが多いようです。

四白眼の顔はどのような印象があるのでしょうか。その人相から見られる印象をご紹介します。

目の形からドキッとした印象を与えやすい四白眼の人はその人相から妖艶でミステリアスな雰囲気をかもしだします。眼球が大きい人にはなかなか出せないようなミステリアスな雰囲気は四白眼の大きな魅力のひとつです。

四白眼の人は数が少ないと言われているため普、通の目の人よりも顔立ちが目立ちます。このため元々持つミステリアスな雰囲気が更に引き立てられていると言えそうです。

黒目が小さいから四白眼と呼ばれる人もいますが、目のふちが大きいことから眼球が小さく見えて四白眼になるタイプの人もいます。

目が大きいという特徴があるだけで美人に見え、メイクによっては可愛らしさを表現することも出来るので、工夫次第でいろいろな楽しみ方ができます。

女性で高身長であれば四白眼の目の大きさとの相乗効果でモデルのようなクールビューティの人も多くいます。日本人離れしている個性は異性にも魅力的に感じられるのではないでしょうか。

その形状から眼球がとても良く目立つ四白眼のまなざしはとても強く見えます。見つめるだけで相手をドキッとさせることができるほど目力が強いといえます。

切れ長の四白眼の人はさらに目力が強く男性でも女性でも一目置かれる存在になるのではないでしょうか。俳優や歌手など、個性的な魅力が武器になる仕事が向いていそうですね。

目が大きい人が多い四白眼ですが、メイクやカラコンを上手く使うことで美人に見せることができます。カラコンやメイクテクニックを使ったコツをご紹介します。

四白眼を美人に見せるコツはカラコンを上手く使い黒目を大きく見せることです。黒目が大きく見えることで可愛らしい印象を作り出すことができます。

最近ではメイクとセットでカラコンを気軽に使う人が増えていて、目の色を変えるカラコン以外にも、黒目を大きく見せるための外側のふちが黒いカラコンがたくさん売られています。カラコンひとつで整形したようにイメージが変わることもあります。

四白眼の人が黒目を大きく見せるためにカラコンを使う時は、外側が黒いタイプで着色直径が14.2～14.5ミリ程度の大きめのカラコンを使用しましょう。このタイプのカラコンを使うだけで優しい印象がプラスされますのでおすすめです。

四白眼の人の視線の鋭さと目力を活かすコツは眉毛をきりっとさせることです。全体的にシャープでクールな印象の人が多い為、その良さを活かすために眉毛メイクもきりっとさせましょう。

眉毛の形を作るときは優しい印象を与えるなだらかなラウンド型にするよりも、眉山をしっかり作るような形がおすすめです。眉毛の色味も薄くしすぎてしまうとぼやけやすいので、はっきり目の色を選ぶとよいでしょう。

ただし、やりすぎてしまうと眉毛が目立ちすぎて怖い印象を与えてしまう為、他のメイクやカラコンとのバランスを見ながら仕上げるとよいでしょう。

四白眼の人は目が大きくクールさが目立つため、アイラインも切れ長に入れて長所を活かすようにするのが美人に見えるコツです。

カラコンを使用して黒目を大きくすることで可愛らしさや愛らしさがプラスされますが、アイラインも太くして可愛さや目の大きさを強調するとやりすぎ感が出やすくなります。

アイラインはシャープに切れ長を意識することでバランスが保ちやすくなります。アイシャドウの色にも気をつけながらアイラインをひいてみてください。

四白眼のアイシャドウはまぶたのタイプごとに使い方を変えると四白眼を活かすこともできるのでおすすめです。一重まぶたの場合はまぶたの上のアイホールにアイシャドウを塗ると目の印象が変わります。

また、ラメやパールを使い光を上手く利用して立体感を持たせるとよいでしょう。一重まぶたのきりっとしたシャープさを利用し、クールビューティに仕上げるのがコツです。

二重の四白眼は目が大きく、まぶたがふっくらしている人が多いのが特徴です。目が大きいと四白眼が目立ちやすく目線がはっきりしやすいため、怖がられやすいこともあります。

二重の四白眼の場合、単色のアイシャドウでメイクするとまぶたが腫れている様に見えることがあり、目が必要以上に強調されてしまいます。

おすすめはアイシャドウパレットなどを使い、いくつかの色のアイシャドウをグラデーションにして使うことです。グラデーションにすると立体的に仕上がるので、優しい印象を作り出せます。ラメやパールも一緒に使うとより人相がよくなります。

奥二重の四白眼の場合はアイシャドウで目を大きく見せようとすると塗りすぎになりやすく、目が重く腫れた印象になります。そこでブラウン系のアイシャドウパレットを使い色で引き締めるのがコツです。

ハイライトカラーも白ではなくクリーム色や薄いピンク色を使用します。ポイントは引き締めたいところに使うシェイドカラーやまぶたに陰影を与えるためのミディアムカラーがセットになっているパレットを使い、引き締めつつ立体的に仕上げるとよいでしょう。

またアーモンドの形にアイシャドウを入れることでブラウンを使っても怖い印象にはなりません。ただし、色を濃く入れすぎてしまうとやりすぎ感が出てしまうので全体のバランスをよく見てメイクするとよいでしょう。

マスカラを使うときは目尻を強調するデザインを意識するとよいでしょう。マスカラ下地をしっかりと塗り、ロングタイプのマスカラで仕上げると全体的にボリュームアップしまつ毛の長さも強調されます。

マスカラだけでもだいぶ印象が変わりますが、目尻の部分だけつけまつげを使用するとさらに目元が強調されてエキゾチックな印象になります。

四白眼の人は縦長ではなく横長に目をおおきく広げるイメージでアイメイクをすると長所が強調されて魅力的に仕上がります。大きさもかなり変化があるため整形したと思われることもあるかもしれません。

四白眼の印象はクールでシャープなイメージの人が多いため、ベースメイクも凹凸を意識して作り上げると長所を活かすことができます。

ベースメイクの時点でハイライトカラーやコンシーラーなどを利用し、立体的に見えるように調整するとよいでしょう。色の陰影を作りだす為にパールやラメを上手く使うこともコツのひとつです。

鼻筋にしっかりとラインを入れるイメージでハイライトカラーを通すと外国人のように鼻が通って高くみえますのでおすすめです。アイメイクと合わせて鼻筋を通すと相乗効果で美人に見えます。

メイクやカラコンのテクニックではないですが、視線の向きに気を配ることで美人に見せることができます。元々目の大きい人や目力がある人が多い四白眼ですので、その長所を活かすことがコツです。

ポイントは上目遣いで黒目を上まぶたにつけるように意識することで、これにより可愛い印象がプラスされます。背の低い人の方が上目遣いはやりやすいかもしれませんね。黒目を大きく見せるタイプのカラコンを併用すれば相乗効果ものぞめます。

少し怖がられやすい四白眼ですが、視線ひとつ変えるだけでかなり人相が良くなります。整形をしなくても人相が変わり美人に見えるコツですので、ぜひ気軽に試してみて下さい。

目が大きくミステリアスな雰囲気を持つ人が多い四白眼ですが、驚いているように見えたり怖いと言われることもあるようです。

人によってはそれをコンプレックスに感じてしまい、整形手術を受ける人もいるようです。四白眼と整形手術について、詳しくご紹介します。

眼球の上下に白目が見える四白眼を治すには、上三白眼と下三白眼を治す2つの整形手術が必要となります。2つの整形手術の正式名称は「下眼瞼切開術」「上眼瞼挙筋延長術」といいます。

簡単にいうと下眼瞼切開術は下まぶたを上に引き上げる整形手術、上眼瞼挙筋延長術は上まぶたを引き下げる整形手術です。

この2つの整形手術を行うことで上下の白目部分を見えなくし、普通の目にすることが可能です。

四白眼を治す場合の整形手術の費用は「下眼瞼切開術」「上眼瞼挙筋延長術」の2つの手術を行うため高額になります。施術する病院により異なりますが、病的な手術では無い場合、2つの手術を合わせて80万円程度はかかるようです。

また、四白眼を治す場合は目の形のデザイン性も大切な要素になるため熟練したテクニックが必要となります。信頼できる医師に手術をお願いするとよいでしょう。

整形手術は人相が大きく変わってしまう大切な手術です。整形手術をする場合は信頼できる病院を見つけ、カウンセリングをしっかりと行い、後悔のないようにのぞみましょう。

四白眼の人の性格や特徴についてご紹介します。どのような個性を持っているのでしょうか。

四白眼の人は強運の持ち主で金運もあるため、あらゆることが思う様に進んできた経験があるようです。そのため物事に対してあまり深刻に考えることがありません。

最終的に何とかなるということが経験として身についているため焦ることもほとんどないようです。しかし、楽観的な考えですが、物事に対していつも前向きということはないようです。

内向的な部分もあるため何か問題を抱えると内にこもってしまい、問題自体から逃げることもしばしばあります。

四白眼の人は猜疑心が強いといわれており人に褒められたとしてもなかなか素直に喜ぶことができません。人は裏切るということを前提に考えてしまい、信用できる人があまり多くはいないようです。

またひがみやすい面も持ち合わせており、自分と他人を比べて執着してしまう癖があるようです。コンプレックスを持ちやすい性格から不満を持ちやすいといえます。

四白眼の人は心が繊細です。人の感情の変化にも敏感に気づきやすく気配り上手です。女性的な魅力がありますので異性に好かれることも多いでしょう。

一方繊細さがある為、人に気をつかいすぎてしまいストレスを溜めてしまう一面もあります。また人の些細な言動や無神経な行動にも人一倍強く反応してしまう為ストレスになりやすい性格です。

四白眼の人は繊細で嫉妬深い面があるため感情的になりやすいようです。また直感で行動することが多く、その時感じたことを素直に表現してしまうため、行動が感情的になることがしばしばあります。

号泣してしまったり大爆笑するなど、まわりの人をびっくりさせてしまうこともあります。感情的で人情味あふれているので親しみやすさがありますので長所として活かしていくことが人間関係を良くするコツといえます。

四白眼の人は頭がよく理解力が高いといわれています。また頭の回転がずば抜けて早い為、天才的な才能を持っている人が多いのが特徴です。

自己管理能力にも長けていて磨かれた身体の持ち主や美人が多いのが特徴です。物事の処理能力も高いのでコツをつかむのが早く、ひとつの事にこだわりをもつ職人タイプになりやすいといえます。

人相学とは様々な顔立ちの人の行動パターンや人生についてのデータを集め分析し、どういう傾向の考え方や行動をするかをまとめたものです。

人相学で見た場合、四白眼はどのような特徴があるのかをご紹介します。

人相学では四白眼や三白眼、つり目、唇が薄い、目尻が極端に垂れている、などの要素に対して悪相といいます。

悪相は犯罪者や残忍な人に多いといわれますが、もともとの顔かたちではなく内面からにじみ出た目つきの悪さなどが人相に影響しているといえますので、悪相といわれても気にし過ぎには注意しましょう。

それでも気になる場合はメイクやカラコンなどを使用し工夫することで簡単にイメージが変わりますのでチャレンジしてみるとよいでしょう。

一般的な人相学では四白眼は悪相であると言われていますが、性格的には四白眼は決断力が早く行動的である相だと言われています。

元々持ち合わせている頭の回転の良さを活かし、即行動に移すことができると言われます。仕事面などあらゆるところで大切な能力ですので、この長所を活かせるとよいでしょう。

四白眼の人はその人相からどうしても悪人タイプや犯罪者顔と呼ばれやすいといえます。人相学は今までの傾向を集計し結果を反映したものなので信ぴょう性はあるものの絶対的な判断対象ではありません。

元々の顔立ちはその人の表情や行動、言動ひとつでも違ったように見え、内面からでるもので大きく変化します。またメイクを工夫するだけでも人相は大きく変わるものです。悪い人相だから不幸になると判断せず長所を活かしていきましょう。

また顔の筋肉を使い口角を上げるテクニックはおすすめです。口角を上げると表情が明るくなり、不思議と気持ちも明るくなります。笑顔は周囲の人を幸せにしますし、すぐに取り入れることができます。ぜひ試してみてくださいね。

四白眼は個性的な魅力の持ち主の人が多く、芸能人や有名人がたくさんいます。現在活躍している芸能人や有名人をご紹介します。

綾野剛さんはモデル、バンド活動などをしたのちに「仮面ライダー555」で俳優デビューしました。最近では映画やドラマに引っ張りだこでテレビでは見ない日がないほどの人気俳優です。

顔立ちは切れ長の四白眼の影響で強面ですが、クールでミステリアスな雰囲気が魅力的です。出演作品は悪役が多いですが適材適所と言えそうです。四白眼を武器にしていると言っても過言ではありませんね。

バナナマンの日村勇希さんも四白眼です。個性的な顔立ちと芸風でバラエティ番組で人気を誇っています。歯の矯正をしたり美容関係も色々と気をつかっている様です。

デビュー当時と比べると整形手術をしたかのように顔立ちが変わっています。キャラ設定の影響もあるかもしれませんが、四白眼の特徴であるクールさや怖さのようなものは感じられず、どちらかというと親しみやすさや愛らしさが目立つ顔立ちだといえます。

四白眼の人でも性格やキャラクターなど、内面的なものでイメージや顔立ちが変化しているという良い例といえそうです。

栗山千明さんはモデルとしても活躍する日本を代表する女優です。長身でスタイルが良く大きな目元がかなり特徴的で、日本人離れした美人です。

栗山千明さんも四白眼や三白眼だと言われていますが、その大きな目を武器にして活躍している芸能人だと言えます。カラコンのキャラクターもつとめていて四白眼を代表する女優さんだといえそうです。

米倉涼子さんも四白眼だと言われる芸能人の一人です。ドラマや舞台、海外でも活躍中です。米倉涼子さんの目元はクールさや冷静さのようなものを感じさせるので、頭脳明晰な役柄なども多くこなされています。

多部未華子さんも四白眼であると言われています。最近は以前の幼さが消えて大人の魅力も兼ね備えた女優というイメージが強いのではないでしょうか。

演技派で個性的な役柄も多いところは四白眼の個性的な目元を活かしていると言えそうです。四白眼を大きな武器にしている芸能人のひとりと言えそうです。

ミステリアスな雰囲気を持つ香椎由宇さんも四白眼をもつ美人です。スタイルが良く美人顔ですが、若干たれ目なので可愛らしい雰囲気も兼ね備えています。

知覚障がい者役などの影を持った難しい役なども見事に演じ切る演技派女優の菊池凛子さんも四白眼の持ち主といわれています。彼女の表情やミステリアスな雰囲気は四白眼の目の印象からくるところも多いのではないでしょうか。

四白眼を活かすメイクのコツをご紹介します。簡単なコツをつかい美人顔に仕上げてみましょう。

四白眼をチャームポイントにするメイクのコツは、個性的な目元を活かすことです。目が大きい人が多い四白眼ですが、アイメイクをするときは縦ではなく横に目を広げるイメージを持つと長所を活かしやすくなります。

アイラインの引き方を横に切れ長にすると横長に見えやすくなります。アイラインは太く引きすぎないようにし、黒だと目が強調され過ぎる場合はブラウンのアイラインに変えると柔らかい目元になります。

四白眼や三白眼の人は、目元がかなり特徴的です。その目元を活かしアイメイクを工夫するだけで簡単に美人顔になります。目つきがきつく見えやすい目元はグラデーションカラーを使い立体的にぼかすとよいでしょう。

エキゾチックさやミステリアスな雰囲気が活かされ周囲から目立つ存在になるのではないでしょうか。目線の配り方にも意識して自分を演出してみてはいかがでしょうか。

四白眼で目が大きい顔立ちであれば、鼻筋を通し鼻が高く見えるようにベースメイクを工夫すると良いでしょう。これにより、日本人離れしたクールな印象が出来上がります。

パウダーやコンシーラーなど使いハイライトやしっかりと入れることで顔の凹凸によって、変化し外人顔に仕上がります。身長が高い人であれば本当に外国人だと間違われそうです。

久々に会った人には整形したの？と尋ねられてもおかしくないほど、ベースメイク一ひとつで人相は変わりますので、試してみてはいかがでしょうか。

四白眼の人はかなり少数だといいます。つねにびっくりしている様に見られたり、時に怖いと言われることもあるかもしれませんが、個性的な目元は大きな魅力でもあります。

個性を活かし楽しむことで表情も明るくなり美人に見えやすくなります。悲観的にならず、個性を楽しんでいきましょう。