感受性が強い・強すぎる人の特徴13選!感情移入しすぎる?
あなたって変わってるね、とか空気が読めない、なんて人に言われて悩んでいる人はいませんか?もしかするとそんな人は感受性が強い・強すぎるのかもしれません。感受性が強い人の特徴をあげてみましたので悩んでいる人はぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
- 1周囲に感受性が強い人や強すぎる人いませんか?
- 2感受性が強いってどういう事?
- 3感受性が強すぎる事が原因で病気になる?
- 4感受性が強い・強すぎる人の特徴① 人の気持ちに敏感
- 5感受性が強い・強すぎる人の特徴②創造的でクリエィティブ
- 6感受性が強い・強すぎる人の特徴③物にも感情移入する
- 7感受性が強い・強すぎる人の特徴④自分の気持ちに忠実
- 8感受性が強い・強すぎる人の特徴⑤細かいことに気がつく
- 9感受性が強い・強すぎる人の特徴⑥気分屋
- 10感受性が強い・強すぎる人の特徴⑦一つのことにこだわりがある
- 11感受性が強い・強すぎる人の特徴⑧孤独を好む
- 12感受性が強い・強すぎる人の特徴⑨いろいろなことに興味がある
- 13感受性が強い・強すぎる人の特徴⑩スピリチュアルなことが好き
- 14感受性が強い・強すぎる人の特徴⑪若々しい
- 15感受性が強い・強すぎる人の特徴⑫世の中の先駆者である
- 16感受性が強い・強すぎる人の特徴⑬ストレスをため込みやすい
- 17感受性が強い人がストレスを発散する方法
- 18感受性が強い・強すぎる人へ伝えたい事
周囲に感受性が強い人や強すぎる人いませんか?
あなたの周りを見回して下さい。あの人、神経質よねとかちょっととっつきにくかったり付き合いづらい、または小さなことでも気にしすぎる人はいませんか?そんな一見付き合いづらい人達は感受性が強すぎるのかもしれません。
感受性が強すぎるので人より過敏に物事を感じたり、必要以上に気になったりします。本人にしてみれば当たり前のことですが、周囲の人達にとっては理解できない場合もあります。
感受性が強いってどういう事?
感受性が強いという事は何かを見たり聞いたりした時、他の人より感じる事が大きかったり、また他の人より強い刺激を受けたりします。良くも悪くも感覚が鋭く、敏感なため感じる幅が大きいのです。また必要以上に感情移入しすぎる場合もあります。
感受性が強すぎる事が原因で病気になる?
感受性が強すぎるということはいろいろ感じる感性が強いということです。ということは、現代社会の中ではそれが逆にストレスになりかねません。感受性が強すぎて病気になる場合もあります。
感受性が強すぎると他人の微妙な感情も読み取ることができるので気を使いすぎたり、自分の神経をすり減らしてしまうことがあります。また本来感受性が強い人は内向的な傾向があるので、普通の人にとっては問題のない人との付き合いも苦痛である場合があります。
感受性が強すぎる人がかかる病気は、肉体的なものよりも精神的な病気になります。うつ病は気分が落ち込み不安を感じてイライラしたり集中力が続かなくなる病気です。
心理的な強いストレスがきっかけとなり、脳の働きのバランスが崩れることで発症する病気です。
神経症もストレスから来る心の病気で内向的な人や理知的、感受性が強かったり、執着心が強かったりする人がなりやすいと言われています。
病気の特徴として人と会うと緊張して不安になったり、恐怖心を感じたりするなど社会とうまく適応できなくなります。動機や呼吸困難を起こしパニックに陥る場合もあります。
心身症は不安や緊張の強い人、自分のことを表現するのが苦手な人などが発症する病気で、心の問題が大きく影響しています。
不整脈、偏頭痛、円形脱毛症など現れる症状は様々です。心の病気というよりは心の状態が引き起こす身体の不調と考えて良いでしょう。
統合失調症は幻覚や妄想などによって現実と非現実が付かなくなる病気で原因の一つに過剰なストレスがあります。
怪物が窓から入って来て襲われる妄想や、洋服を着ているのに自分は裸だと思ったりします。社会的な生活を送るのが難しくなる精神的な病気の一つで、病気の治療に長期間かかる場合もあります。
感受性が強い・強すぎる人の特徴① 人の気持ちに敏感
感受性が強い人の特徴としてまずあげられるのは、人の気持ちに人一倍敏感であるということです。普通の人には見えない微妙な空気を読み取れるので、その人が本当のことを言っているのかすぐに見抜いてしまいます。
表では笑っていても怒っていたり恨んでいたりといったマイナスな感情には人一倍敏感です。
また、悲しんでいる人の気持ちも痛いほど分かってしまうので感情移入しすぎる点があります。それほど親しい間柄でなくても、その人と一緒に心を痛めたり泣いてしまったりします。感情移入しすぎる点は美点でもありますが、また汚点にもなります。
恋人同士の場合、感情移入しすぎることがトラブルの元にもなりかねません。感情移入しすぎる事が相手の為だとはいえ、ともするといきすぎになりがちです。相手との距離感をうまく保つようにし、感情移入しすぎる事のないように注意しなければなりません。
感受性が強い・強すぎる人の特徴②創造的でクリエィティブ
感受性が強いということはそれだけいろいろなことを感じ取る力が強いということです。感受性が強ければ同じ日常でも微妙な空の色、風の匂い、空気の変化など敏感に感じ取ることができ、それを自分の中で消化して形にすることができます。
文章を書けばその独創的な感性でたちまち人気作家になるかもしれません。絵を描けば同じ対象物でも、違う色や形としてとらえることができるので独特の感性を発揮することができます。
音楽にしても自然の音からインスピレーションを得て素晴らしいメロディを作りだすことができます。
感受性が強い・強すぎる人の特徴③物にも感情移入する
感受性が強い人の特徴として人だけではなく物にも感情移入します。たとえば、長年愛用のぬいぐるみに感情移入しすぎるなどまるで本当の家族のようになっていたりします。
子供の頃に使っていたボロボロの椅子に感情移入しすぎることで捨てられなかったりします。
また、たんすの中に着古した洋服があってもう着ないのにとっておくなどこれも全部過剰な感情移入のせいです。
他の人から見ればただのがらくたに見えるような物でもその感受性の強さから大切な宝物のように見えたりするのです。
感受性が強い・強すぎる人の特徴④自分の気持ちに忠実
真実を見抜く目に長けているので嘘や虚実には敏感です。他の人が愛想笑いをしてもできなかったり、お世辞を言われてもそれが本当のことではなかったりすると無愛想になったり自分の気持ちに忠実です。
それを他の人から見れば空気が読めない人、なんてレッテルを貼られてしまう場合もあります。でも、決して空気が読めない訳ではないのです。人一倍感受性が強いためともすると、現代社会では損をしたり理解されなかったりすることがあります。
感受性が強い・強すぎる人の特徴⑤細かいことに気がつく
職場の同僚が髪型を変えたらすぐに気がついたり、ネクタイの色やピアスを変えたりといった少しの変化でもすぐに気が付きます。感受性が強い人は微妙な変化を見逃さずすぐにキャッチするのです。
時にはそれが裏目に出て思ってもみなかった人に感情移入されて困ってしまうことも。
同性の場合は問題ないのですが、それが異性の場合、自分に気があるのかもなんて変に感情移入されて恋愛のトラブルにならないように注意しましょう。感受性の強い人にとっては普通のことでも特別に気にかけてくれる、なんて誤解を招くこともあります。
感受性が強い・強すぎる人の特徴⑥気分屋
気分屋、というのも感受性が強い人の特徴です。けっしてコロコロ気分が変わる人、という意味ではなくその場その時の気持ちに忠実なのです。
人一倍感情移入をする力も強いので、さっきまで冷静だったのに感情がどっと溢れだしてきて泣いたり笑ったりなんてことも。
はたから見るとすぐに気分が変わるお天気屋とみられる場合もありますが、本人にしてみればその場の感情を素直に表現しているだけなのです。
感受性が強い・強すぎる人の特徴⑦一つのことにこだわりがある
感受性が強い人は自分が不快な物、合わないと思ったものは徹底的に受け付けません。人に対しても物に対しても自分の基準があるのです。それは自分の心地よい物を追求することにもなり、一つのことをこだわる傾向があります。
衣食住から自分の趣味までそれは広範囲にわたります。引っ越しをして気に入ったs家具が揃わないのであり合わせの家具ですます、なんてことはしません。自分の感性にぴったり合う家具が見つかるまで床で食事なんてこともありえるのです。
感受性が強い・強すぎる人の特徴⑧孤独を好む
人はいろいろな波動を持っていてそれが繊細な波動だったらいいのですが、荒々しく粗野な人もいます。感受性が強い人にはそれが耐えられません。自分のエネルギーがかき乱される感じがしてぐったり疲れてしまいます。
仕事場や学校などでは自分の好きな人とだけ付き合う訳にはいきません。自分を押し殺して付き合いますが、その反動でプライベートは自分一人でいることを好みます。一人になってエネルギーをチャージする必要があるのです。
感受性が強い・強すぎる人の特徴⑨いろいろなことに興味がある
他の人が関心を示さない事にも興味を示したり、本人のイメージとはかけ離れた意外な趣味を持っている場合もあります。感受性が強いため一つのことだけではなく次々に興味の対象が移り変わる場合もあります。
例えば、爬虫類や昆虫類は一般女性から見るとあまり好ましい対象ではないことが多いのですが、感受性が強い人にとってはその形やしぐさなどが興味の対象だったりします。
また、女性っぽく見える人がトラックや大型バイクを運転したり、派手な女性が実は囲碁が好きだったりと千差万別です。
感受性が強い・強すぎる人の特徴⑩スピリチュアルなことが好き
この世界のことをいろいろ突き詰めていくと精神世界系に行きついたりします。この世界は目に見える現象だけで解明できないのですが、それはもちろん好奇心旺盛で感受性が強い人には強い影響を与えます。
スピリチュアルな現象はともすると感覚的で科学的、論理的ではないと批判されることもありますが、感受性が強い人にとってはその感覚的な思考の方が理解しやすかったりします。
感受性が強い・強すぎる人の特徴⑪若々しい
感受性が強く興味の対象が次々と移る人の特徴の一つに、若々しいということがあります。一つの思考にとらわれないので発想が自由です。他の人がそんな格好、もう年だから出来ないわ、なんて言っていてもおかまいなし。
自分の着たい洋服を着るし、年齢や男女も関係ありません。また、感受性の強さから来る独特のセンスでどんな服でも着こなしてしまいます。
若々しいのは見た目だけではありません。感受性が強い人の思考にはこの年代にはこれ、というような縛りはありませんので若い人から年配まで幅広い層の友人を持っていることもあります。精神的にも若いのです。
感受性が強い・強すぎる人の特徴⑫世の中の先駆者である
その鋭い感性で時にはセンセーショナルな思考や言動を起こしたりします。それが芸術家や音楽家、作家などの場合は作品に昇華されて後に伝わる偉大な作品になったりします。
起業家、経営者であれば世の中の先駆者になる場合もあります。革新的な製品を世に広めたり、新しい経営スタイルを推奨したりして大きく社会に貢献する場合もあります。
感受性が強い・強すぎる人の特徴⑬ストレスをため込みやすい
いろいろなことを感じ取る能力があり、繊細なので人よりストレスをため込みやすいともいえます。特に粗野な言動や物事には人一倍耐えられなかったりします。他の人にとっては普通のことでも感受性が強い人にとっては苦痛でしかない場合もあります。
人間関係においても人の感情を読み取る能力に長けているので、本当の気持ちが分かってしまいそれもストレスの一因になってしまいます。
あの人、あんなこと言ってるけど本信じゃないんだわ、なんてことが日常茶飯事におこるので人間不信にならないように注意です。
感受性が強い人がストレスを発散する方法
感受性が強い人はストレスをため込まないようにうまく発散する必要があります。ちょっと疲れたな、とか気が滅入る時などうまくリフレッシュする方法を見つけましょう。
感受性が強い人へのおすすめストレス発散法①
誰もいない所へ行って思いっきり叫んだり大声を出しても良いのですが、感受性が強い人にとっては後味が悪い場合もあります。おすすめは歌を歌うことです。カラオケボックスにいけば大声で歌っても誰にもとがめられませんので思いっきり発散できます。
30分でもいいので自分の好きな歌を大きな声で、または感情を込めて歌ってみましょう。ストレス発散のポイントは歌の中に没頭してしまうことです。音程が外れたら恥ずかしい、とかリズムにあってなかったらどうしよう、なんてことは考える必要ありません。
アップテンポの歌やスローテンポの歌でも歌の世界に浸ってしまいましょう。感受性が強い人にとって歌の世界に没頭するなんて朝飯前ですね。
感情移入しすぎるから恋愛もうまくいかないなんて悩んでいる人も、ここで思いっきり感情移入してしまいましょう。歌の世界では誰も感情移入しすぎるなんてとがめる人はいません。
感情を溜めて一度解き放ってしまえばまた自分自身の思考がニュートラルになります。ストレスでガチガチに固まっていた身も心もスッキリ楽になります。
感受性が強い人へのおすすめストレス発散法②
格闘技や格闘技系のフィットネスもストレス発散法としておすすめです。普段ため込んでいる負の感情は日常ではうまく発散できなかったりしますよね。
誰かに聞いてもらうにも、それがぐちになってしまって嫌な思いをするのではないか、なんて考えてしまったりするのが感受性が強い人の特徴です。
そんな気を使いがちな感受性の強い人への発散法として格闘技や、格闘技はちょっとハードルが高いという人へは格闘技系のフィットネスもあります。
キックやパンチでハードに身体を使えば汗と一緒に負の感情もどこかへ吹き飛んでしまいます。またクリアな思考が戻ってくることでしょう。
感受性が強い人へのおすすめストレス発散法③
ストレスをため込んでいる場合は日常も慌ただしくて余裕がない場合も多いのです。そんな時のリセット法&ストレス発散法として、ゆっくり入浴を楽しむのも効果があります。
いつもは忙しくてシャワーだけ、なんて人も多いと思いますがイライラしている時はバスタブにたっぷりお湯を張り、ドボンとその中へ入ってしまいましょう。
お湯の中にはお気に入りの香りやリラックス効果のあるアロマオイルを入れるとさらに効果的です。
キャンドルだけ灯してお気に入りの音楽をかけ、ゆらゆらと揺れる水の感触に全身浸ってみましょう。全身ポカポカしてきて気分が良くなってきます。負の感情を洗い流してくれます。
感受性が強い・強すぎる人へ伝えたい事
今まであなたは人とうまく接することが出来ない、自分は他の人と違っているなんて悩んでいませんでしたか。でも、それは感受性が強すぎることが原因だったのかもしれません。
感受性が強すぎるのは悪いことではありません。むしろそれが大きな武器になる場合だってあります。
感受性が強い人は感覚が繊細だったり他の人より過敏だったりします。その鋭い感性は芸術方面はもちろん、ビジネスや普段の生活の中でも生かすことができます。その感性で他の人を感動させたり喜ばせたりすることができます。
例えば、普通の主婦でも家族のためにちょっとしたアイデアを凝らして誕生日にスペシャルな企画を催したり、感情移入しすぎるという点を生かして子供の気持ちに十分寄り添ってあげることもできるでしょう。
感受性が強い・強すぎるということは神様からあなたへの素晴らしいギフトなのです。