美人な人の顔に共通する特徴15選！綺麗な顔の人の特徴って？

世の中で美人と言われている人たちには、その人なりの個性的な特徴もあれば、共通点もあります。美人な人と言われる顔については、これまで顔のパーツ自体や顔のパーツのバランスなど、さまざまな面から研究されてきています。

その中で、美人な人の条件に数多く当てはまっている典型的な美人や、美人の条件に当てはまらない部分が多いのに美人と言われている人など、美人の定義については人によって複雑に条件が重なり合っているようです。

そんな美人な人と言われる特徴の共通点を解説しながら、美人になる方法や美人な人と言われる芸能人の理由などをご紹介します。

顔の中で印象に残りやすいのは顔の上半分です。美人な人の顔にはどのような共通点があるのでしょうか。顔の上半分の場合をご紹介します。

目は顔の主役になります。目の前の人を見る時、まずその人の目を見ます。目は顔の中で美人かどうか判断する大事なパーツです。美人な人だと感じる目はパッチリ大きい目だけでなく、小さい目でも美人な人と感じる目はあります。

つり目の美人もいるし、たれ目の美人もいます。目の形だけでは美人かどうかは決まりません。美人な人の目は、目の周りで決まります。美人な人の目の共通点は、目の周りに立体感がある、彫りが深い人です。

目の周りがのっぺりしていたり、目の周りがくぼんでいたりすると美人には見えなくなってしまいます。また、黒目が大きいことも美人な顔の特徴です。黒目が大きいと目の印象が強くなります。

美人は髪も綺麗です。髪の質や髪型は顔の印象に大きい影響を与えます。美しい髪は美人な顔の共通点になります。

髪質はもともと生まれ持ったものだけでなく、普段食べているものの影響やストレスの影響、年齢の影響など、さまざまな影響を受けながら変化していきます。

つまり髪質は、その人の見た目の美しさだけでなく、体の中からの美しさが出てくる場所だということです。美しい髪を維持し続けている人は体の中までも綺麗だと言えます。

眉は目の美しさをさらに引き立てる役割をします。美人な顔の共通点は、美しい目と美しい眉が揃って美人な顔と言える特徴が出来上がります。

美人眉の条件は、眉の角度や長さ太さ、目からの距離で決まります。この条件がぴったりはまった時に綺麗な顔だなと感じます。美しいと感じる眉の角度や長さ太さ、目からの距離は、その人の顔の形や目の形によっても変わってきます。

目の形自体が美人の共通点として当てはまっているというわけではなくても、眉とのバランスが絶妙だと目も美しく見えます。それほど眉のバランスは美人顔の大事な特徴になります。

普段相手の顔を見る時におでこを意識して見る人はあまり多くないかもしれません。しかし、おでこの美しさは顔全体の美しさに大きく影響する、美人の共通点になります。美容大国韓国では、おでこを整形する人がいるくらい、おでこの形が重視されています。

おでこの美しさは、眉間から髪の生え際までの長さや、横から見た時のふくらみ具合、おでこの真ん中辺りが綺麗にふっくらと丸みを帯びているかで決まります。

おでこがデコボコしていたり、シワやニキビがあると美人度が下がってしまいます。おでこを出した時に美しく見える人が本当の美人顔の人の特徴です。

日本人は小顔であればあるほど良いという雰囲気があるので、頬骨が出ているのは美しくないと考える女性もいます。しかし頬骨が適度に美しく出ていると、顔にメリハリができて美しい顔立ちになります。

アメリカやヨーロッパでは頬骨がしっかり出ている方が美人だと言われます。芸能人でも、北川景子さんや松たか子さん、吉岡里帆さんなど、綺麗な頬骨の形をした美人がたくさんいます。綺麗な頬骨は美人顔の特徴の１つです。

美人顔で強く印象に残るのは顔の上半分ですが、実は美人かどうかを大きく左右するのは顔の下半分だと言われています。美人の特徴の共通点となる顔の下半分には、どのような美人の特徴があるのでしょうか。

鼻は顔の中心にあるので、顔の印象を左右しやすい部分です。そのため、鼻がコンプレックスだという女性は多くいます。美人顔に必須の美しい鼻にはいくつかの共通点があります。まずは鼻筋が高いことです。

鼻の出てきている位置が高いほど美しいとされています。理想は目や眉間の間から鼻がスッと伸びていることです。他にも、鼻の横幅がちょうど良いかどうかも美しい鼻の条件です。理想の幅は、左右の目頭の幅と同じであることだと言われています。

あとは小鼻の角度も美しい鼻に大事な要素です。鼻の穴が見えすぎる角度でも美しくないし、鼻の穴が隠れすぎているのも美しくないし角度になります。美人の鼻は、これらの条件がぴったり合わさって出来上がっているという共通点があります。

綺麗な歯並びは、アンケートで美人の特徴として上位にランクインするくらい大事な部分です。芸能人でも歯並びを治す人が多いくらいイメージに影響を与えます。歯並びだけでなく、白くて滑らかで健康的な歯は美人顔の共通点となる特徴のひとつです。

芸能人はほぼ全員と言って良いくらい歯の手入れをしています。歯が白くて歯並びも綺麗だと、清潔感があって健康的なイメージを持たれます。

目の場合であればいろいろな形であっても、それぞれの個性ある美しさとして認識されますが、歯の場合は美しさにある程度共通点があります。歯の美しさは美人な人の顔の共通点です。

アゴが綺麗に出ているかどうかも美人顔に必要な特徴です。横から見た時に、アゴが出すぎていても引っ込みすぎていても綺麗には見えません。

アゴ周りのフェイスラインは、姿勢を改善したりマッサージで改善したりすることである程度見た目良くすることができますが、アゴの出っ張りは骨格の部分なので、セルフケアだけで綺麗にすることは難しいです。

それだけに、綺麗なバランスで出ているアゴは素が綺麗な美人の特徴になります。

口元の綺麗さは美人に必須の特徴です。いくら他の顔のパーツが美人の条件を満たしていても、口元が綺麗ではないだけで全体の印象がまったく美人に見えなくなってしまいます。芸能人でも、口元が綺麗だったら間違いなく美人という人がいます。

姉妹でも、片方はすごく美人なのに、もう片方は口元の形が違うだけで美人に見えないということもあります。口元の印象でその人の年齢や性格まで無意識に判断されてしまうので、美人顔の特徴にとって口の美しさはとても重要です。

鼻下の短さが新しい美人の特徴として定着してきています。芸能人でいうと、北川景子さんや石原さとみさんは鼻下が短い美人です。鼻下の長さが、アゴから下唇までの距離に対して1：2の比率になっていると最も美人な顔に見えるそうです。

北川景子さんや佐々木希さんのような鼻下の短い美人になるためのメイクやトレーニングも人気が出てきています。

美人に見えるかどうかは顔全体のバランスで決まります。顔のパーツが美しくても、バランスが悪いと美しく見えなくなってしまいます。美人に見える顔のパーツの比率はどのように決まっているのでしょうか。

本当の美人の美しさは横顔に表れます。横顔の美しさを比率で表したのが、Eラインです。Eラインとはエステティックラインの略称で、横を向いた時の鼻先とアゴ先を結んだ線のことを言います。

日本人の場合はこのライン上に上唇と下唇の両方が触れていれば、横顔美人の特徴を満たしていることになります。

このEラインが綺麗な芸能人として、過去には宮沢りえさんや上戸彩さん、優香さんなどが賞をもらっています。最近では岡田結実さんや井上真央さんが受賞しています。

ぽってりした唇や潤いのある唇は女性の魅力を感じさせますが、美人顔の唇には他にも特徴があります。それが上唇と下唇の比率です。上唇と下唇の比率が1:1.618のバランスになっていると、最も美人に見えるという研究があります。

この比率が日本人の美的感覚にもぴったり当てはまるかどうかははっきりしないところですが、唇の比率が大事なのは間違いないようです。もともと上唇と下唇の比率がこの条件に当てはまっていないとしても、メイクで近づけることができます。

顔の幅にも美人の特徴があります。顔の横幅を1とした時の、顔の縦幅が1.46である場合に最も美しい形であるそうです。ただしこれはあくまで一般的に人が美しいと感じる形なので、実際は人間が見た時の印象として美人と感じる形はさまざまです。

この比率に当てはまらないからといって美人ではないということにはなりません。しかしこの美しいとされる顔の比率からわかることは、顔の縦幅が横幅に対して約1.5倍なので、多少面長な顔の方が美人の特徴に当てはまるということです。

口の幅と鼻の幅にも美しく見える比率があります。鼻の幅に対して口の幅が1.5倍あると、美人な顔の特徴となるそうです。

口自体が美しい形をしていたり鼻自体が美しい形をしていても、口と鼻の大きさのバランスが悪いと美人に見えないということになります。美人というのはパーツの美しさとパーツ同士のバランスが噛み合って初めて綺麗に見えるということになります。

顔の幅と鼻の幅にも理想的な比率があります。鼻の幅に対して顔の幅が4倍である時、人はその顔を美人と感じます。

人間は周りの物と比較しながら物の色や大きさを判断するので、同じ鼻の大きさでも大きい顔に付いている鼻と小さい顔に付いている鼻では大きさが違って見えます。

人間の知覚能力を考えると、パーツ自体の大きさよりも顔全体の中でのバランスが大事であることが実感できます。

美人な顔の特徴についてご紹介してきましたが、美人顔の特徴はメイクでも作ることができます。メイクの技術は努力によって磨くこともできます。美人顔に見せるためのメイク方法をご紹介します。

美人な顔の特徴といえば彫りの深い立体的な顔です。顔にメリハリがないと、のっぺりした印象に残らない顔になってしまいます。メイクで通った鼻筋ととがったアゴ、シャープな顔のラインを作ります。

まずは下地を塗って毛穴を隠します。そしてファンデーションを全体に塗ったら準備の出来上がりです。やり方は簡単です。出したいところにはハイライトを入れて、くぼませたいところにシェーディングを入れるだけです。

鼻筋とアゴを綺麗に見せたい場合は、Tゾーンとアゴの真ん中にハイライトを入れます。そして鼻の側面にはシェーディングを入れると、立体的な美人顔になります。

美人顔の特徴は目と眉の距離が近いことです。日本人はアメリカやヨーロッパの美人に比べて目と眉の距離が離れているので、メイクで距離を近づけることで西洋風美人に変わります。

アイブロウペンシルで、眉頭の下の方から眉の真ん中手前まで眉を描き足していきます。自然な印象になるようにぼかしたら完成です。これだけで彫りの深い顔立ちの美人顔に見せることができます。

アイメイクで彫りの深い目元にすることで、ヨーロッパと日本のハーフかのような美人顔になることができます。アイホールには、顔の色になじむようにベージュのアイシャドウを入れます。

目尻にはピンクブラウンかゴールドブラウンのアイシャドウを重ねることで、ぱっちり印象的な目になります。下まぶたの目尻側にピンクブラウンのアイブロウパウダーを入れることで、ハーフのような彫りの深い目元を作ることができます。

人にはそれぞれ持って生まれた体があるので、努力によって変えられない部分はあります。しかしそれ以上に、人には努力で変えられる部分の方が多くあります。メイクで美人になる方法も変えられることの１つです。

その他にも、少しの努力で顔の印象が変わる美人トレーニングがあります。たくさんある中から、今回は手軽にできて効果の高いトレーニングを3つご紹介します。

美人になるために顔のケアをしている人は多いですが、頭皮のケアをしている人はあまり多くありません。体の皮膚は全部1枚でつながっています。体の皮膚のどこかが凝り固まってストレスを抱えていると、全身に影響が出ます。

特に頭皮は顔のすぐ近くなので、頭皮の凝りは顔の状態にさまざまな影響を与えます。頭皮マッサージをすることによって、肌のハリを取り戻します。

マッサージの仕方は、両手を使って、指の腹で頭皮を揉んでいきます。そして頭皮全体をまんべんなく揉むようにします。これを毎日続けていきます。

頭皮マッサージによってストレス解消効果も期待できます。テレビを見ながらでもできるので、努力している感覚もなく続けることができます。

美人な顔になるためには、表情筋を鍛え、リンパの流れを良くする必要があります。耳をマッサージすることによって、リンパの流れを良くしたり、くっついてしまっている頭蓋骨の隙間を正常に広げてあげたりすることができます。

美人効果以外にもさまざまな効果があるうえに、とても気持ち良いのでそれほど努力しなくても毎日続けやすいマッサージです。

まず親指と人差し指で耳たぶをつまんで、上に引っ張ります。5秒数えたら、次は耳を横に引っ張ります。また5秒数えたら、今度は耳を後ろに引っ張ります。次に耳を前に引っ張ったら、最後に耳を大きくグルグルと回します。これを毎日続けます。

舌グルグル体操は顔の筋肉を鍛えるのに大きな効果を発揮します。やり方は、口を閉じたまま舌で歯の表側を舐めるように、大きくグルグルと回します。これによって普段ほとんど使われていない顔の筋肉が鍛えられます。

努力すれば小顔効果があり、スッキリしたフェイスラインが出来上がります。美人に見えるかどうかは顔の下半分の印象が大きく影響します。

舌グルグル体操を毎日、2週間から3週間も続けると見違えるような効果があります。ただし舌グルグル体操はかなりキツい運動なので、それなりの努力も必要です。努力するのも良いですが、やりすぎには注意してください。

芸能人には綺麗な顔立ちの方がたくさんいますが、美人の条件に多く当てはまっている人は誰がいるでしょうか。美人な顔立ちの芸能人をまとめました。

佐々木希さんは誰もが認める美人です。顔のパーツひとつひとつが綺麗なうえに、顔全体のバランスが黄金比の顔立ちになっています。秋田の気候で育った透き通るような肌の白さと、綺麗な顔立ちをさらに引き立てるスタイルの良さは日本人離れしています。

もともとの美しさだけでなく、肌やスタイルの美しさを維持するために、食事や運動、スキンケアなど、さまざまな努力もしていて、その努力を隠したり自慢したりしないところも女性からの人気を集めている理由の１つです。

メイクも、人間離れした美しさの顔立ちを活かしたドーリーメイクでさらに美しさが際立っています。

北川景子さんはEラインが綺麗に揃っていて、鼻筋が通っている顔立ちです。顔の形は黄金比よりも少し縦長なのですが、それを見事にカバーする顔のパーツのバランスによって、まったく面長という印象を与えません。

そして、美人の特徴のところでもご紹介したように、北川景子さんは鼻の下の長さが短いです。目や鼻、おでこなどのパーツ自体はキツい印象を持たれそうな形なのですが、絶妙なバランスの配置で美人な顔立ちが出来上がっています。

石原さとみさんは今では「世界で最も美しい顔100人」に選ばれるほど文句なしの美人ですが、もっと若い頃はかわいらしさはあったものの、佐々木希さんや北川景子さんのように、わかりやすい美人という顔立ちではありませんでした。

石原さとみさんが典型的な美人ではなかった理由として、顔のパーツがそれぞれ主張が強すぎて、バランスが取れていなかったことが原因です。しかし今ではパーツの強さを活かしたメイクや、表情の豊かさで美人という印象を作り出せるようになりました。

石原さとみさんは急に色気が出て美人になったことからネットやファンの間でも話題になりましたが、そこには自分の個性を活かすための努力があったようです。

綾瀬はるかさんは顔のパーツを見ると決して典型的な美人という顔立ちはしていません。面長で骨張った顔や鼻の形、しっかりと出たアゴなどは、形だけ見るとそれほど美人とは言えない顔立ちをしています。

しかし、そのアンバランスなパーツが集まって１つになることで不思議と美人と感じる顔立ちになっています。それに加えて、肌の美しさや目の独特なかわいらしさが好感度の高い美人顔を作り出しています。

さらに性格も、女性ファンやドラマ・映画の共演者、スタッフに愛されているくらい性格美人オーラが出ています。このように綾瀬はるかさんはいびつなパーツが集まることで美人になっている個性的なナチュラル美人です。

何気なく使っている、美人という表現や綺麗、かわいいという表現ですが、美人と綺麗、かわいいはどう違うのでしょうか。美人というのは、主に見た目の美しさのことを言います。

顔の形や目口鼻の形、顔のパーツのバランスなど、顔立ちの整っている人が美人です。一方綺麗な人やかわいい人というのは、主に雰囲気を表します。

​​​​​​全体的に綺麗な雰囲気やかわいい雰囲気を出している人、性格などの内面から出ているものも含めて綺麗な人やかわいい人と判断されます。ただ見た目が美人なだけでは、愛される人になったり幸せになったりすることができるかどうかはわかりません。

美人なだけでなく、努力して綺麗さとかわいさも身につけることで、人から愛される幸せな人になることができます。形だけの美人を目指すだけでなく、努力して全身から出る綺麗さやかわいさを身につけることが、幸せになるためには大事なことです。