キスフレとは?キスだけの関係で満足できる?キスフレを持つ男性の本音
キスフレという言葉をご存じですか?今、話題になっている新しい男女の関係『キスフレ』とは、キスやハグと言った友だち同士ではしないことはするけれど、恋人という関係にはならず、また、一線を越えない付き合い方のことを言います。ここでは、キスフレについて解説します。
目次
キスフレな関係ってありなの?
男女の関係には恋人、友人、恋人ではないけれど、お互いの合意の上、体の関係を持つセックスフレンド(セフレ)という関係はよく知られるものですが、近年、様々な新しい男女の関係性があると話題になっています。
一人でいることの寂しさを解消することが出来ると近年話題になっている、だだ添い寝をするだけの関係の添い寝フレンド(ソフレ)、友だちのふりをするカモフラージュフレンド(カモフレ)、ハグをするだけの関係、ハグフレンド(ハグフレ)など…。
そして、今回この場所でご紹介する『キスフレ』も近年話題になっている新しい男女の関係です。
友だち以上、恋人未満で、キスはするけど一線を超えることはない、キスだけをするという男性と女性の関係、『キスフレ』ってありなのでしょうか。
また、キスフレを作る男性や女性の心理や本音、キスフレの作り方や出会いの場所などが気になりますが、ここでは、そんな気になるキスフレという新しい男女の関係の実態を解説していきます。
そもそもキスフレとは?
キスフレという言葉をここで初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。まず、キスフレとはどういった関係を指すのかをみてみましょう。
キスフレの意味
キスフレとはキスフレンドの略で、今、女子大生を中心に話題になっている新しい男女の関係です。
その関係とは、『キスをする男女』の関係で、恋人とは異なる、友だち以上友達未満のキスをするだけの異性との関係を指します。
キスフレがいる人は多い?
キスフレという言葉自体、新しいものではあるのですが、実際にキスフレがいる人、または今までにキスフレがいたことのある人は以外と多く、男女ともにおよそ3割の人がキスフレがいる、またはキスフレがいたことがあるという調査結果もあります。
キスは大切な人とする特別な愛情表現のひとつという考えは、古いものになりつつあるのかもしれません。
キスフレを持つ男性の本音
キスフレはキスをするだけの異性関係のことを指すということをお話しましたが、気になるのは『本当にキスだけで満足するのか?』『相手の女性と恋愛関係に発展することはありうるのか?』など‥キスフレを持つ男性の本音ではないでしょうか。
キスフレを持つ男性の本音を探ってみましょう。
ただキスがしたい
キスフレを持つ男性の多くが『ただキスがしたい』という気持ちから、キスフレが欲しいと思い、キスフレを持つと言われています。
キスが好きという理由であったり、恋人になると面倒なことが多いので、恋人が欲しいとは思っておらず、キスだけという割り切った関係が楽で良いという人、セックスが好きではないという人…。
キスフレを持つ理由は人それぞれですが、ただキスがしたい、キスする相手が欲しいという欲求を満たしてくれる関係に満足しています。
キスフレの女性を好きになってしまうことがある
キスだけの関係とお互い割り切ってキスフレになったはずだったのに、キスフレの女性を好きになってしまうことがあるという男性も少なくありません。
そのまま恋人になるケースもあれば、女性側にそういった感情はなく、関係を解消せざるを得なくなるというケースもあります。
キスは愛情を伝える特別なスキンシップのひとつですから、そう思うようになってしまうのは無理もないかもしれません。
エッチをしたくなってしまう
最初はキスだけの関係で満足していてもエッチがしたくなってしまったことがあるという人も少なくありません。キスをすればそれ以上の関係になりたいと思うのは自然なことですが、キスフレの場合、キス以上の関係になってしまうことはルール違反です。
キスだけの関係でなくなってしまえば関係が崩れてしまいますから、本音を言えばキス以上がしたいと思っても、そのスイッチが入らないようにキスフレにディープキスはしないと決めているなど、何かしら対策をしている人もいるようです。
興奮するけど我慢する
エッチがしたくなってしまうと通じるところがありますが、『興奮するけど我慢する』というのも男性の本音のひとつだと言われています。
キスだけの関係のキスフレに対して恋愛感情を抱いていなくとも、キスをすれば興奮してしまうのはとても自然なことです。
しかし、キスだけの関係とお互いに決めている関係であることから、本音を言えば興奮してしまうという場合でも我慢するという男性は少なくありません。
居心地のいい関係で癒される
キスフレを持つ男性の大半は恋愛経験者だと言われています。
過去の恋愛で何かしらのトラウマを抱えている男性や、恋人が欲しいとは思っていない男性にとって、キスだけをするキスフレという関係は居心地が良く、癒される関係なのです。
男性はキスだけの関係で本当に満足?
キスフレを持つ男性は本当にキスだけで満足するのでしょうか。
純粋にキスだけの関係で満足している
キスフレを持つ男性の中には、ただキスがしたい、キスが好き、癒されたいという気持ちでいることが多いことから、男性はキスだけで満足する人が多いと言われています。
キスフレはキスだけをする関係のことを言うので、どちらか一方がキス以上の関係を求めてしまうと、キスフレではなくなってしまうことから我慢しているという人もいますが、本当にキスだけで満足しているという男性が多いようです。
満足出来ず関係を解消する人もいる
キスフレを持つ男性の大半はキスフレに対してキスだけの関係を求めていて、純粋にその関係に満足していることが多いので、『キスだけ』に満足していることが多いと言われていますが、中にはそれでは満足できず、それ以上を求めてしまう男性もいます。
キスをしてしまえば、それ以上の関係になりたいと思ってしまうのは、決して不思議なことではありませんが、キスだけの関係でなくなれば、キスフレという関係は成り立ちませんから、キスだけで満足できない場合、その関係を解消する人も少なくありません。
キスフレでいるためにキスする場所が重要
キスフレとキスフレという関係を維持するために重要なのは、『キスをする場所』だと言われています。
お互いの部屋やホテル、車の中は『2人きりになれる空間・密室』であることから、キスだけで止まらなくなってしまいキス以上の関係になってしまう危険性が高くなります。
また、どちらか一方が純粋にキスだけの関係を求めていなかった場合、例えば恋人になりたいと思っていたり、あわよくばセフレになりたいと思っている場合など、2人きりの空間とは期待を持たせてしまう場所でもあるのです。
そういった理由から、キスフレは『ご飯+キス』や『映画+キス』といった2人きりにはならない場所でするというのが基本なのです。
1人のキスフレと長くキスフレという関係でいたいのであれば、キスをする場所には注意しましょう。また、相手との適度な距離感も保ちましょう。
キスフレを持つ女性の心理は?
キスフレを持つ男性の本音やその心理についてお話しましたが、キスフレを持つ女性は果たして男性と同じ考えなのでしょうか。
男性からするとキスフレとの関係のゴール地点は、キスだけの関係であることが多いと言われていますが、女性の心理は男性と異なるところもあるようです。
その心理をみていきましょう。
キスが好き
女性がキスフレが欲しいと思う、最もシンプルな心理としてキスが好きというものが挙げられます。
恋人がいない時にも、男性と手を繋いで歩きたい、寂しい時にそばにいて欲しい、イチャイチャしたいと思うことがあるように、キスをしたいと思うことがあるのです。
そう思った時に、それらが合意の上出来る関係がキスフレであることがあります。キスに限らず、それらの行為は好きな人とするのが一番ですが、キスがしたいと思った時にキスだけをすることが出来る相手として、キスフレを作るのです。
特別な存在になりたい
女性は誰かの特別な存在になりたい、特別扱いしてくれる居場所が欲しいと願ってしまう生き物です。
キスフレを作ると、相手の男性にとって自分は少なからず『友だち以上』の『キスをする特別な存在』になることができるので、特別扱いされる居心地のよさを感じることが出来ます。
キスフレは誰かの特別な存在になりたい、特別扱いしてくれる居場所が欲しいと願う女性の心理を満たしてくれるのです。
彼氏に物足りなさを感じている
キスフレを作る女性の中には、付き合っている彼氏がいるという人もいます。
彼氏とうまくいっていなかったり、彼氏とのキスに満足できない、他の人ともキスがしてみたいなど、きっかけは様々ですが、100%は満足できていない現状を補ってくれる男性にいて欲しいと思う心理が働くのです。
キスフレを作ることで、心のバランスを保つことが出来るという女性、浮気ではないと思う女性、その感覚はさまざまですが、キスフレに対して恋愛感情を抱くことはほとんどありません。
小悪魔的な心理
恋愛感情がない男性に対してもキスだけをする関係を求める女性は、男性を焦らしたり、はぐらかしたりすることが好きな、小悪魔的な部分を持った女性であることが多いと言われています。
それ以上の関係になりたいと必死になる男性を見て楽しみたいという心理からキスフレを作るのです。
男性が必死になっても、この手の女性は男性の心理を操ることを楽しんでいるだけなので、その男性が本命の彼氏になったり、キスフレ以上の関係になることはまずありません。
キスフレが欲しい人へ!キスフレの作り方
キスフレが欲しい、キスフレに出会いたいと思った時、気になるのはキスフレの作り方ではないでしょうか。
キスフレを作るにはどのようなステップを踏めば良いか、キスフレの作り方をご紹介します。
まずは出会いを探す
キスフレの作り方として、まずは異性と出会わないことには、キスフレを作ることはできませんから、出会いの場へ行く、またはマッチングサイトを使って、キスフレ候補となる異性を探しましょう。
キスフレに出会える場所については後述しますが、キスフレに限らず、恋人や友だちを作るのも、周りの人にバレることなく自分の求める相手を探すことができることから、最も多く利用されている方法はマッチングサイトなどのネット上だと言われています。
仲良くなる
キスフレの作り方として次のステップは、キスフレ候補となる人と出会うことが出来たら、その人と仲良くなることです。
その上で2点確認したいのが、その人のノリのよさ、そしてその人が求めているのが恋人なのかどうかということです。
キスフレはキスだけの関係を言いますから、相手もキスフレという関係を望んでいるのか、というのは関係を始める上で大切なことなのです。
お互いが望む関係を理解し合う
キスフレの作り方として、最後にすべきはお互いがキスフレという関係になることに合意することです。
自分の考えだけでなく、相手が望む関係性もしっかり聞き、理解した上で、お互いに合意することが出来たら、キスだけの関係であるキスフレをスタートさせましょう。
キスフレを始める時点でしっかり話し合いをすることが、これからの関係を長続きさせるための秘訣でもあり、キスフレの作り方の中で最も重要なことなのです。
キスフレが見つかる場所
キスフレが欲しいと思っても、その気持ちを友人など親しい人に話すことはリスクを伴います。また、キスフレを作るためには、自分と同じようにキスフレが欲しいと思っている異性に出会う必要がありますが、キスフレはどこで見つけるものなのでしょうか。
キスフレを見つかると言われる場所をご紹介しますので、キスフレが欲しいと思った時の参考にしてください。
合コンや飲み屋
お酒の力を借りてキスフレを作るという方法もあります。
会話も弾みやすいことから、うまくいけばその日のうちに意気投合した相手とキスフレになることもできますが、後々トラブルになることもある作り方なので、お酒の力を借りることは決して悪いことではありませんが、ある程度は慎重になった方が良さそうです。
ネット上のマッチングサイトやアプリ
キスフレの作り方の中でも、キスフレとの出会いの場として挙げたネット上でキスフレと出会うというのは最も簡単で、多くの人がキスフレを作ることに成功していると言われています。
他人にバレることなくキスフレを探すことができたり、例えば『キスフレ』『キス』とプロフィールを検索すると、自分と同じようにキスフレが欲しいと思っている人に出会いやすいのです。
ただし、ネットは相手の顔が見えない世界ですから、本当に信用できる人かどうか、自分できちんと見極める力が必要です。
学校や職場
同じ学校や職場の人の中に、自分と同じようにキスフレが欲しいと思っている人がいた場合、もしかするとキスフレという関係になれるかもしれません。
しかし、同じ学校や職場の人となると、キスフレにならなかった場合、例えば、キスフレになることを拒絶されてしまった場合など、後々のリスクが最も高いと言われていますから、相手選びには慎重になる必要があります。
それとなく『キスフレってご存知ですか?』と聞いて相手の反応をうかがってみましょう。相手がノリ気であった場合、キスフレになれることもありますが、その場合にも双方が望む関係を、キスフレという関係が始まる前にきちんと話し合えればベストです。
キスフレとの別れ方
キスフレの作り方をご紹介しましたが、お互いにキスだけの関係と合意の上でキスフレという関係になっても、相手のことを好きになってしまった時、キスだけでは満足できなくなってしまった時など、キスフレという関係を解消したいと思うこともあるでしょう。
相手のことを本当に好きになってしまった場合には、思い切って本音を打ち明けてもいいでしょう。そうすることで、キスフレから恋人という関係になる人も実際にいます。
また、キスだけでは満足できなくなってしまったという場合、セフレになるという人もいますが、相手がキスフレ以上を望まないことが明らかである場合は、『好きな人が出来た』などの理由でお別れしても良いでしょう。
お互いが心地よい関係でいるために
近年話題になっている、相手に深くは踏み込まない、キスフレという新しい男女の関係。ここでは、キスフレを持つ男性の本音や心理、女性の本音や心理、そしてキスフレの作り方、キスフレに出会うことができると言われる場所をご紹介しましたが、いかがでしたか?
キスフレが欲しいと思う理由や、その心理は様々ですが、どんな理由からキスフレを作るにしても、自分が望む関係と、相手が望む関係を理解し合った上でキスフレになることが大切です。
この記事を読んで、あなたはキスフレを探してみたくなりましたか?