ハーフ・クオータータレントの女性芸能人！かわいいランキングTOP25

美しい女性が溢れかえる芸能界。見渡してみると芸能人には、外国人風のモデルやタレントがたくさんいることに気が付きます。その多くは外国の血を受け継ぐハーフやクオーターです。テレビや雑誌でハーフやクオーターの芸能人を見ない日はありません。

ちょっと考えただけでも、誰でも10人くらいの、ハーフやクオーターの芸能人の名前を思い浮かべることができるはずです。愛くるしい容姿で男性のみならず女性をも虜にするハーフやクオーターの芸能人たち。どうしてこんなにたくさんいるのでしょう。

一目でそれとわかるハーフやクオーターの女性芸能人もいますが、実はぱっと見では、ハーフやクオーターだとわからない女性芸能人もたくさんいます。日本人だとばかり思っていたモデルや女優も、ハーフやクオーターかもしれません。

そんな人たちも含めると、芸能人はハーフやクオーターだらけです。日本人にはない、ハーフやクオーター美人たちの魅力とは何でしょうか。

ハーフやクオーターの芸能人は、外国での生活が長かったり、家庭では主に外国語で会話していたりする人もいて、日本語が苦手な場合もあります。たどたどしい日本語が個性になっている、ハーフやクオーター美人もいます。

日本人の美人がおかしな日本語を喋ったり、甘えたような喋り方をしても知性を疑われるだけですが、美しすぎて近寄りがたい印象を与えるハーフやクオーター美人が、舌足らずな喋り方をすると、親しみが湧き、可愛いと感じます。

ハーフやクオーターの芸能人は、タレントとして活躍する、陽気で人懐っこい性格の人が多いです。美人なのに気取りがなく、バラエティ番組でも個性を発揮するハーフやクオーター美人はとても魅力的です。

見かけは外国人のようなのに、日本の礼儀作法ができていたり、敬語がちゃんと使えたりすると素敵です。

ていねいな言葉遣いをしたり、日本人でも知らないような難しい言葉を知っていたりするハーフやクオーターの芸能人の、外国人らしくない様子に遭遇すると、日本人にはそのギャップが魅力的に映ります。

長谷川潤さん、藤井リナさん、池田エライザさん、梨花さん、辺見えみりさん。芸能界で活躍するハーフやクオーターの女性は、モデル出身者が多いです。ファッションセンスを活かして、実業家として活躍の幅を広げる人もたくさんいます。

可愛いだけでなく、マルチナ才能を発揮するのも、ハーフやクオーター美人の特徴の一つです。

父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフです。エキゾティックな瞳は母親譲りですが、スッと通った鼻筋とシャープなあごのラインはハーフならでは。15歳のときに、当時住んでいたハワイ島でスカウトされ来日しました。

・長谷川潤さんのプロフィール

2005年から8年間、女性ファッション誌『ViVi』の専属モデルを務めた長谷川潤さん。小さな顔に長い手足、印象的な目鼻立ちは、まさに女性の憧れです。

健康的でありながら上品でエレガントな長谷川さんは、2011年に結婚、2012年に第一子を、2014年に第二子を儲けた二児の母でもあります。

2004年から2014年まで、ファッション雑誌『ViVi』の専属モデルとして人気を博した藤井リナさんは、日米ハーフの父親と日本人の母親のもとに生まれたクオーターです。唇の両側にあるほくろが印象的な美人です。自身の事務所を運営する実業家でもあります。

・藤井リナさんのプロフィール

モデルとして人気絶頂の2013年、スターダストプロモーションを退社すると、個人事務所ステラエンターテイメントを立ち上げ、モデル業のかたわら社長業をこなし、商品プロデュースもおこなっています。

モデルとしては、中国での人気も高く、大手ブランドからたくさんのオファーがひっきりなしに舞い込みます。メディアへの露出が減っていた時期もありますが、ビジネスを成功させ、再び公の場で目にすることも多くなっています。

第13回二コラモデルオーディションで優勝してモデルデビューした池田エライザさん。父親が日本人、母親がフィルピン人のハーフです。『二コラ』時代は、「池田依來沙」の名前で活動していました。

『みんな！エスパーだよ』では、自慢のプロポーションを惜し気もなくさらし、魅力あふれる演技を披露して女優としての才能を見せつけました。

・池田エライザさんのプロフィール

日本人離れしたプロポーションは歌手でモデルのフィリピン人の母親譲り。父親が日本人なので、黒い髪に黒い瞳で、一見ハーフには見えませんが、愛くるしい容貌と、グラマラスな姿態はハーフならではです。

唇を突き出した自撮りポーズが「エライザポーズ」と名付けられ、多くの一般人や芸能人に真似されるなど、影響力は絶大です。

モデルからタレントになる人は多いですが、梨花さんは、そのパイオニアともいえる女性です。小さな顔と色素の薄い瞳から、ハーフのように思われますが、父方の祖母がフランス人のクオーターです。

親しみやすいキャラクターと、美貌にそぐわない天然ぶりが人気で、一時はバラエティー番組で梨花さんを見ない日はないくらい、引っ張りだこでした。

・梨花さんのプロフィール

クオーターにしては外国人っぽい顔立ちで、梨花（りんか）という名前から、外国人かハーフだと思っている人も多いかもしれません。

モデル業を再開させるため、テレビから遠ざかっていた時期もありますが、妖精のような可愛らしさは健在です。現在はハワイに住居を移し、インテリアのプロデュースをおこなうなど、実業家としても活躍しています。

女優で歌手の辺見マリさんと、離婚した夫で俳優で歌手の西郷輝彦さんを両親に持つ辺見えみりさん。母親の辺見マリさんがアメリカ人と日本人のハーフなので、辺見えみりさん自身はクオーターです。一時期歌手としても活動しており、バラドルの先駆者でもあります。

数々のテレビドラマや舞台、バラエティー番組で活躍していますが、歯に衣着せぬ発言が人気となり、近年は情報番組の出演が多くなっています。

・辺見えみりさんのプロフィール

年配の方には母親の辺見マリさんのほうが親しみがあるかもしれません。スペイン系アメリカ人の父親を持つ辺見マリさんは、ラテン系のくっきりと力強い目元が印象的ですが、クオーターの辺見えみりさんは、大きな瞳にその面影がうかがえる程度です。

風貌より、天真爛漫な性格に、陽気なラテンの血が影響しているのかもしれません。

優木まおみさん、高橋メアリージュンさん、豊田エリーさん、中条あやみさん、大島優子さん。大きな瞳はハーフやクオーター美人のチャームポイントの一つです。モデル、タレント、女優と活躍の場は違っても印象的な瞳は共通です。

「白子のり」のCMでデビュー以降、女優や歌手、タレントとしてテレビに出演するだけでなく、ラジオ、グラビアもこなすマルチタレントとして活躍している優木まおみさん。美容師の夫との仲のよさでも有名です。

父親が中国人と日本人のハーフ、母親が中国人とロシア人のハーフという、多民族の血を受け継ぐクオーターです。

・優木まおみさんのプロフィール

日本人と中国人とロシア人のルーツを持つ優木まおみさんは、アジア系の影響が強く、じっと見ても日本人のクオーターだとはわかりません。羨ましいくらいきれいで可愛い日本人と思っている人がほとんどなのではないでしょうか。

まだ小さい二人の子どもを持つ優木まおみさんは、ざっかけない料理をインスタやブログにアップしていますが、生活感のある暮らしぶりがかえって好感を呼んでいます。

健康的な美しさとエキゾティックな色気で人気の高橋メアリージュンさん。『PINKY』などで活躍しているモデルの高橋ユウさんは妹、プロサッカー選手の高橋祐治さんは弟です。

母親がスペイン系フィリピン人、父親が日本人のハーフと聞けば、吸引力のある美貌も納得です。

・高橋メアリージュンさんのプロフィール

ファッション雑誌『CamCam』の専属モデルを経て、女優として活躍する高橋メアリージュンさん。3歳違いの妹、高橋ユウさんとともに、美人の呼び声が高いことは有名です。

くっきりとした目鼻立ちはスペイン人の、エキゾティックな雰囲気はフィリピン人の影響が色濃く表れています。演技力も高く評価されており、これからますます活躍が期待される女優の一人です。

イギリス人の父親と日本人の母親の間に生まれた豊田エリーさんですが、日本生まれの日本育ち、きれいな日本語を話す、日本人より日本人らしいハーフ美人です。ぬけるように白い肌はイギリス人の影響でしょう。

夫は人気、実力ともに折り紙付きのイケメン俳優柳楽優弥さんです。一歳年下の柳楽優弥さんが、豊田エリーさんが18歳のときにプロポーズしたのは有名な話です。

・豊田エリーさんのプロフィール

夫の柳楽優弥さんが入学式の日に、一学年上の豊田エリーさんに一目惚れし、口説き落としたのは有名な話です。芸能人が多く通い、美人がひしめき合う堀越学園でも、豊田エリーさんの可愛らしさは際立っていた証拠でしょう。

少し垂れ気味の大きな目と顔のパーツとのバランスが絶妙で、なんとも言えない愛らしさを醸し出しています。

「ポカリスエット」のCMで、あの美少女は誰？と評判になった中条あやみさん。「ドコモdポイント」のCMで見覚えのある人も多いでしょう。

豊田エリーさんと同じく、イギリス人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフです。ティーン向けファッション雑誌『Seventeen』のモデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビューしました。

女優としても活動していますが、演技に対する評価も高く、今後の活躍を期待されている美人女優の一人です。

・中条あやみさんのプロフィール

中条あやみさんの白い肌、大きな瞳、真っ直ぐな鼻梁、ちょうどいい大きさの口、スッキリとしたあごのライン、もはやなにも言うことはないほど完璧な美しさで、嫉妬心さえ消え失せてしまいます。

ハーフは可愛いということを、身をもって証明しているかのような存在です。

国民的アイドルグループAKB48のセンターを務めた大島優子さん。AKB48卒業後は女優として活躍していましたが、見聞を広げるため、海外留学中です（2018年9月帰国予定）。

子役時代から数えると芸歴は20年を超える大島優子さんは、母方の祖父がアメリカ人のクオーターです。祖母は日系韓国人なので、多人種の血を受け継いでいることになります。

・大島優子さんのプロフィール

カメラのフレームから飛び出すくらい、ダイナミックで力強いダンスでファンを魅了し続けた大島優子さん。チャーミングな笑顔に見とれた男性も多いのではないでしょうか。

小柄な体からはクオーターとは想像もつきませんが、抜群のリズム感と運動神経は、やはりどこかに外国の血の影響があるのかもしれません。

仲里依紗さん、香椎由宇さん、満島ひかりさん、観月ありささん、宮沢りえさん。美人女優として活躍する女性芸能人には意外とハーフやクオーターが多いです。

日本人の役が全く違和感がないのは、日本人寄りの美貌もさることながら、しっかりとした日本語を話すからです。

高い演技力で知られる女優の仲里依紗さん。清純派女子高生からセクシーな悪女、コメディなど幅広い役柄をこなします。

夫で俳優の中尾慶明さんとの仲睦まじい様子は有名で、1児の母でもあります。仲里依紗さんは、一見そうとはわかりませんが、父方にスウェーデン人の祖父を持つクオーターです。

・仲里依紗さんのプロフィール

仲里依紗さんのスッと通った鼻筋、きれいな卵型の輪郭は、言われてみれば外国人のようでもあります。完璧な美人は冷たい印象を与えますが、仲里依紗さんは、美人なのに、どこか子どものような無邪気さを感じさせるところが大きな魅力になっています。

バラエティ番組で人気があるSHELLYさん。スカウトがきっかけで14歳でモデルデビューしました。父親がイタリア系アメリカ人、母親が日本人のハーフです。姉御肌で男前な性格は、多くの人から慕われています。

・SHELLYさんのプロフィール

芸能人らしからぬ、さばさばとした態度や言葉が気持ちいいSHELLYさん。言いにくいことでも正しいと思ったことは怯まず言う姿勢に好感が持てます。黙っていれば華やかな美人なだけに、そのギャップも魅力です。近年結婚し、1児の母でもあります。

映画やドラマの演技で数々の賞を受賞している女優の満島ひかりさん。12歳で7人組ユニットの歌手としてデビューしました。その後、5人組ユニット、ソロ活動、司会業やタレント業を経て女優業を始めました。

演技力が高く評価されている満島ひかりさんは、祖父にイタリア系アメリカ人を持つクオーターです。母親は鹿児島県出身、父方の祖母は奄美大島の出身なので、南国風の面影があるのも納得できます。

・満島ひかりさんのプロフィール

鬼気迫る演技とリラックスしたときに見せる無防備な笑顔のギャップがたまらなく可愛い満島ひかりさん。俳優の満島真之介さんと、バスケットボール選手の満島光太郎さんは弟、モデルの満島みなみさんは妹です。

古くから外国と交流があり、風貌に独特の特徴がある鹿児島県にルーツを持つ満島ひかりさんは、ぱっと見はクオーターとは気付きませんが、イタリア系アメリカ人の血が絶妙に作用して、透明感のある美貌を授かっています。

元祖八頭身美人の観月ありささん。41歳になった今も、その美貌と抜群のプロポーションは衰えることを知りません。モデル、女優、歌手として、第一線で活躍しています。母親がアメリカ人と日本人のハーフなので、観月ありささん自身はクオーターです。

観月ありささんのプロフィール

スタイルのいいモデルや女優はたくさんいますが、観月ありささんの足の長さ、美しさはトップクラス。とても同じ日本人とは思えません。

面差しに外国人っぽいところがないので、抜群のスタイルと美貌に驚いていた人も、クオーターと聞いて納得したのではないでしょうか。それとも、ハーフじゃないと知ってびっくりしたでしょうか。

今も昔と変わらぬプロポーションと美しさを保ち続けているのは努力もあるでしょうが、外国の血のなせる技かもしれません。

ジャニーズの年下のアイドルと結婚して話題になった宮沢りえさん。美少女を輩出することで有名な「三井のリハウス」のCMで一世を風靡したのは31年前です。

あまりの美しさに、誰もが日本人ではあり得ないと思ったものですが、まさに、宮沢りえさんは、オランダ人の父親と日本人の母親を持つハーフです。

美貌だけでなく演技力も認められており、映画や舞台でも数々の話題作に出演し、賞を受賞するなど評価を得ています。

・宮沢りえさんのプロフィール

美少女が成長して美女になった見本のような宮沢りえさん。大人の女の余裕と色気はさすがの貫禄です。宮沢りえさんは、ハーフでありながらおかっぱや着物など、日本的な装いもよく似合う、不思議な魅力を持っています。

木村カエラさん、黒木メイサさん、滝川クリステルさん、沢尻エリカさん、加藤ローサさん。ハーフとはっきりとわかる外国人風の顔立ちの人もいれば、もしかしたらハーフかもと思うくらいで、あまり外国人っぽくない顔立ちの人もいます。

独特のファッションセンスと優れた音楽的才能で人気の木村カエラさん。自身で作詞作曲を手掛けた「Butterfly」はウェディングソングの定番になりました。夫は人気俳優の瑛太さんです。

芸能界入りした木村カエラさんは、モデルのかたわらバンド活動を続け、多くの楽曲を発表しています。父親がイギリス人、母親が日本人のハーフです。

・木村カエラさんのプロフィール

日本人には難しいオン眉のぱっつん前髪が似合うのは、木村カエラさんが抜群のファッションセンスを持っているからでもありますが、キュートで可愛いハーフ顔でなければ、あれほどおしゃれに見えるはずがありません。

母親になっても少女のように軽やかで無邪気な木村カエラさんは、あまり外国人っぽくは見えませんが、透き通るような白い肌は、なるほど外国の血のなせる業です。

野性的な美しさが魅力の黒木メイサさん。父親がブラジル系アメリカ人、母親が日本人のハーフです。沖縄出身で、数多くの芸能人を輩出している、沖縄アクターズスクールに通っていました。

モデルとしてデビューしたあと、初舞台ながらつかこうへい氏の『熱海殺人事件・平譲から来た女刑事』でいきなり主演を務め、注目を集めました。夫は元KAT-TUNの赤西仁さん、2児の母でもあります。

・黒木メイサさんのプロフィール

はっとするほど美しい黒木メイサさん。父方にスペイン系の血も入っているそうなので、いろいろな人種の特徴がよい具合にあらわれているのでしょう。印象的な瞳と抜群のプロポーションで存在感のある美人です。

知的な美貌が人気の滝川クリステルさん。アナウンサーであると同時に、動物保護活動家でもあります。父親がフランス人、母親が日本人のハーフです。

2013年、ブエノスアイレスで開かれたIOCで、夏季オリンピックを日本に誘致するため、フランス語と英語でスピーチしたことは記憶に新しいです。滝川クリステルさんがアピールした日本の「お・も・て・な・し」は、その年の流行語大賞にもなりました。

・滝川クリステルさんのプロフィール

共同テレビアナウンサーからフジテレビの専属契約を勝ち取った滝沢クリステルさん。ハーフであることに悩んだ時期もあったそうですが、日本人離れした美貌と、フランス語と英語を流ちょうに操る語学力は、一般人からすると羨ましい限りです。

姿勢がよく、長い脚を斜めに流した美しい座り姿は、さすがアナウンサーならではです。動物保護などを目的とした一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルの代表理事でもあります。

つっけんどんな態度でバッシングを浴びた時期もありましたが、愛くるしい美貌は男性女性を問わず人気があります。

父親が日本人、母親がアルジェリア系フランス人のハーフです。小学6年生でモデルとしてデビュー、2003年からは女優としても本格的に活動を始め、その演技力は高い評価を集めています。

2010年にスペインに個人事務所を設立、その後エイベックス・ヴぁんがーと業務提携契約を結び、活動を続けています。

・沢尻エリカさんのプロフィール

高校生のときにオーデションに合格し、モデルとしてデビューした加藤ローサさん。父親がイタリア人、母親が日本人のハーフです。結婚情報誌『ゼクシィ』のCMで一躍時の人となりました。

2011年の誕生日にプロサッカー選手の松井大輔さんと結婚、渡仏してしばらく芸能活動から遠ざかっていましたが、子どもの育児が落ち着いた2014年以降活動を再開しています。

・加藤ローサさんのプロフィール

結婚に関心がない男性でも、思わず記憶に留めてしまうほど美しい花嫁姿が話題となった加藤ローサさん。結婚後は所属事務所の研音との契約を解除し、家庭を優先していました。人気絶頂期での事実上の活動停止に、喪失感を抱いた人は少なくありません。

2015年、約4年ぶりにCMに登場した加藤ローサさんですが、以前と変わらぬ可愛らしさで周囲を驚かせました。徐々に活動を本格化させる意向も示しているので、今後の活躍が楽しみです。

ダレノガレ明美さん、ベッキーさん、トリンドル玲奈さん、ローラさん、安室奈美恵さん。誰もが知っている人気者です。男性にも女性にも人気がある点と、努力家なところが共通点です。

ハーフやクオーターという特徴に甘えることなく、自分を磨く姿に多くの人が魅力を感じます。

日系ブラジル人の父親と、イタリア人の母親を持つダレノガレ明美さん。日系とはいえブラジルとイタリアのハーフなので、外国人にしか見えないのも当たり前です。母親のタニアさんとダレノガレ明美さんは、姉妹に見えるほどよく似ています。

ブラジル生まれですが、1歳のときに日本に移住し、日本国籍も有しています。ファッション雑誌『JJ』でモデルデビュー、明るい人柄は多くの人に愛され、タレントとしても活躍しています。

・ダレノガレ明美さんのプロフィール

ブラジルとイタリア、外国人同士のハーフでありながら、どこか親しみやすさを感じるのは、ダレノガレ明美さんには父方から日本人の血が受け継がれているからです。

はっきりとした目鼻だちと物怖じしない態度で、豪快な性格と思われがちですが、繊細で努力家な一面も持っています。

ハーフタレントといえば真っ先に名前があがるほど人気があったベッキーさん。不倫騒動で一時活動を自粛していましたが、その美貌と愛らしいキャラクターを惜しむ人は多く、活動再開後は再び人気を取り戻しつつあります。

外国人っぽい容貌からも察しがつきますが、ベッキーさんはイギリス人の父親と日本人の母親を持つハーフです。イギリス国籍を所有していましたが、20歳のときに日本国籍を選択しています。

・ベッキーさんのプロフィール

外国人といっても通用しそうな彫りの深い顔立ちと茶色い瞳。ポジティブで人懐っこい人柄で友人が多いこともよく知られています。

ハーフならではのミステリアスな美貌で、多くの人を魅了するベッキーさん。モデル、タレント、歌手、女優と、マルチな才能を発揮するハーフ美女です。

オーストリアのウィーンで生まれたトリンドル玲奈さん。父親がドイツ系オーストリア人、母親が日本人のハーフです。お人形のような可愛らしい容貌ながら有名私立大学卒業の才媛で、英語、ドイツ語、日本語を話すトリリンガルです。

モデルを経て、タレント、女優として活躍しています。

・トリンドル玲奈さんのプロフィール

ほんわりとした甘いムードが魅力のトリンドル玲奈さん。白い肌、問いかけるような色素の薄い瞳に、これぞハーフというべき風情が漂います。

触れると壊れそうな儚さはガラス細工のよう。繊細な美しさで多くの男性の心を虜にするハーフ美人です。

バングラデシュ人の父親と、日本とロシアのクオーターである母親の血を引くローラさん。ハーフより若干日本人の血が少ないせいか、外国人のようなエキゾティックな容貌の美女です。

高校生のときにスカウトされてモデルを始め、注目を集めました。タレントとしては、誰にでもタメ口をきく奔放なキャラクターが人気を呼んでいます。ハリウッド映画『バイオハザード・ザ・ファイナル』に女戦士役で出演しました。

・ローラさんのプロフィール

圧倒的な美貌と文句のつけようのないプロポーション、天真爛漫な性格で絶大な人気を誇るローラさん。メリハリのある体と長い脚は、むしろ日本人の血が入っていることのほうが不思議なほどです。

ローラさんの顔は、コンピューターが目の位置や大きさ、全体の配置やバランスをはじき出した、美しい顔の比率にほぼ完全に一致するほど完璧です。

国民的人気を誇る平成の歌姫、安室奈美恵さん。安室奈美恵さんに心酔するファンはアムラーと呼ばれ、安室奈美恵さんを真似たファッションは社会現象にもなりました。パワフルで伸びのある歌声は10代の頃から少しも衰えず、日本中を魅了し続けています。

安室奈美恵さんは、父親が日本人、母方の祖父がイタリア系アメリカ人のクオーターです。

デビュー20周年を迎えた2017年9月16日、翌年の2018年9月16日をもって、歌手活動を引退することを発表し、世間を驚かせました。

・安室奈美恵さんのプロフィール

シングルマザーとして子どもを育てながら、歌声と美貌、プロポーションを維持してきた安室奈美恵さん。キレのあるダンスと豊かな声量、日本人離れした圧巻のステージに励まされた人は少なくありません。引退を惜しむ声も多いです。

デビュー以来数々のヒット曲を生み、日本の音楽シーンに名を刻みました。大きな目、幅が狭く高い鼻、口角の上がった口元、シャープなあご、張りのある頬は少女のような愛らしさと大人の女性の強さが同居し、女性からも男性からも愛されています。

外国の血の恩恵を受けているのは、女性に限ったことではありません。男性芸能人の中にもハーフやクオーターのイケメンがたくさんいます。

モデル出身のJOYさん。端正な面持ちに似合わぬ明るいキャラクターで、バラエティ番組でも引っ張りだこです。JOYさんは、父親がイギリス人、母親が日本人のハーフで、モデルのSophyaさんは姉です。

JOYさんは、抜群の運動神経でも知られ、かつてはサッカー選手を志したこともあります。お笑い芸人のアントニーさん、植野行雄さん、GENERATIONS、EXILLのダンサー関口メンディーさんと、ハーフ会を結成しています。

・JOYさんのプロフィール

外国人要素の高いJOYさん。一目でハーフとわかります。欧米人の特徴がよくあらわれた正統派の二枚目ですが、お笑い芸人のような振る舞いが、親しみやすさを醸しています。

ダンスミュージックグループGENERATIONSとEXILEを兼任しながら、俳優としても活躍する白濱亜嵐さん。エキゾティックな風貌が印象的ですが、父親が日本人、母親がスペイン系フィリピン人のハーフです。

タレントとしても人気があるハーフモデルのラブリさんは姉です。

・白濱亜嵐さんのプロフィール

劇団EXILEにも所属していた白濱亜嵐さん。スッと通った鼻筋と意志の強そうな瞳が格好いいイケメンで、男性からも人気があります。鍛え抜かれた肉体で激しく跳躍するダンスも見事ですが、演技力も折り紙付きで、これからが楽しみな若手俳優の一人です。

4歳でモデルを始めたウェンツ瑛士さん。現在はバラエティー番組などで活躍する三枚目キャラですが、NHK教育の『天才てれびくん』出演当時は、天使のような美少年ぶりで圧倒的な人気を誇っていました。

ドイツ系アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフで、外国人風の面差しです。

・ウェンツ瑛士さんのプロフィール

一目でそれとわかる外国人寄りの顔立ちなので、俳優としての活躍の場が限られる恨みはありますが、明るい人柄でバラエティー番組に引っ張りだこの人気者です。端正な面差しはドイツ系の影響ですが、あまり背が高くないのは日本人の影響かもしれません。

城田優さんは、父親が日本人、母親がスペイン人のハーフです。

誰もがうらやむほどのイケメンですが、芸能界入り後は、外国人風の容貌が災いしてなかなか芽が出なかったというのですから皮肉なものです。映画、テレビ、舞台、ミュージカルで活躍するほか、作詞作曲も手掛ける歌手でもあります。

・城田優さんのプロフィール

漫画の世界から抜け出してきたような城田優さん。端正なマスクと190cmの高身長は妬ましささえ覚えるほどです。幼少期をスペインで過ごし、スペイン語が堪能です。

歌手で作詞作曲家でもある城田優さんは、ピアノのほかギターやサックスも演奏する多彩なイケメンです。

ハーフは半分、1/2のことで、クオーターは1/4を意味します。日本では両親のどちらかが外国人である人をハーフ、祖父母のいずれか一人が外国人である人をクオーターと呼びます。

一般的に、父親が日中のハーフ、母親が日本人というように、両親のいずれかがハーフで、もう片方が日本人の場合をクオーターと呼ぶことが多いですが、両親ともにハーフの場合でもクオーターになります。

たとえば、父親が日英のハーフ、母親が独仏のハーフの場合、子どもは日本とイギリスとドイツとフランスの血を1/4ずつ受け継ぐことになるのでクオーターです。

ただ、外国ではどの人種の血がどのくらいの割合で混ざっているかを気にする人はあまりいないので、ハーフやクオーターと言っても通じません。単純にミックスという場合がほとんどです。また、アメリカ人は人種ではないので、日米のハーフは厳密にはあり得ません。

アメリカ人をあらわすのに、アフリカ系とかスペイン系とか注釈がつくのは、先住民を除くアメリカ人は、もともとが移民なので、遺伝子レベルではほかの民族、人種に帰属するからです。

世界にはいくつもの人種がすんでいますが、大雑把に、コーカソイド（白人種）、ネグロイド（黒人種）、モンゴロイド（黄色人種）、オーストラロイドの4つに分類することができます。

コーカソイドといっても、北欧系と地中海系、ラテン系、インド・アフリカ系など細かく分かれており、それぞれ身体的な特徴があります。ネグロイドやモンゴロイド、オーストラロイドも同様です。

ハーフやクオーターには、日本人にはない他の人種の身体的特徴があらわれる可能性があり、それが日本人の特徴の欠点を補う形であらわれると、美男美女が誕生することになります。

日本人は一般的に、小柄で体毛が薄く、目が細く一重で、唇が薄く、鼻が低く横に広がっており、耳が小さくあごの張り出しが小さいモンゴロイドの特徴を持っています。

美人の条件とされるハリウッドラインを手に入れるためには、鼻が高く、鼻筋が通っており、口元が引っ込んであごが張り出す人種のDNAが必要ですし、八頭身のプロポーションを手に入れるためには、頭が小さく背が高い人種のDNAが不可欠です。

日本人でありながらハリウッドラインを持っている美人や、八頭身のプロポーションの人は、とても恵まれたラッキーな人です。

芸能界で活躍するハーフやクオーターの女性の美しさ、可愛らしさに憧れて、「私もハーフに生まれたかった」と親を恨んだことがある人も多いのではないでしょうか。

いろいろな人種のDNAが混ざり合うと、美人が生まれやすいといわれていますが、ハーフやクオーターの芸能人が可愛いのは、可愛いハーフやクオーターの女性がモデルや女優になっているからで、ハーフやクオーターの女性がみんな、絶世の美女というわけではありません。

ハーフやクオーターは可愛いという先入観があると、たとえ十人並みの美貌の持ち主であっても、「ハーフなのに」と減点気味に見られるので気の毒といえば気の毒です。

島国である日本は、鎖国をしていたせいもあり、長い間外国人との交流が極めて少ない特殊な環境にありました。第二次大戦後はアメリカの基地が置かれたこともあり、外国人と日本人との間に子どもが生まれることも増えましたが、珍しがられることのほうが多かったのです。

社会の国際化に伴い、今では学校のクラスに、何人かのハーフやクオーターの児童、生徒がいることも珍しくありません。ハーフやクオーターが増えたのは、芸能界に限ったことではなく、社会全体の流れです。

ですが、目立つもの、異質なものを排除したがる人間の心の狭さを警戒して、ハーフやクオーターであることを公にしていない人もたくさんいます。クオーターや、同じアジア系の人種とのハーフは、外見的には日本人と変わらないことが多いので尚更です。

日本人は、比較的気軽に他人にハーフやクオーターかと聞いたり、そのことを話題にしたりしますが、民族や人種、その人のルーツはとてもデリケートな問題なので、本人が明らかにしていない限り、踏み込んで質問するのは慎むのがマナーです。