旦那・夫と喧嘩した時の仲直りする方法や対処法!
一緒に生活していると、意見の食い違いや旦那の行動など、些細な原因がきっかけで夫婦喧嘩に発展してしまうことがあります。喧嘩するほど仲が良いとも言いますが、できるだけ早く仲直りしたいものです。今回は、旦那・夫と喧嘩した時に仲直りする方法や対処法を紹介します。
目次
旦那・夫と夫婦喧嘩になった!仲直りする方法はある?
いくら大好きな夫でも、夫婦として一緒に生活していると、些細な原因がきっかけで夫婦喧嘩をしてしまうことも少なくありません。夫婦喧嘩は犬も食わないとか、喧嘩するほど仲が良いとも言われますが、出来るだけ早く仲直りがしたいですよね。
夫婦喧嘩が長引くと家の雰囲気が悪くなり、家に帰るのが億劫になってしまったりして、夫婦の関係が悪化してしまうこともあります。ですが、喧嘩した時の対処法や、仲直りの方法を間違えなければ、夫婦の絆を深めることにも繋がります。
旦那・夫と喧嘩になる頻度ってどれくらい?
夫婦喧嘩をする頻度は、各家庭によって異なりますが、ある調査によると、約半数の夫婦が夫婦喧嘩の頻度は月に1、2回または年に1、2回という回答をしています。
想像より少なかったのではないでしょうか。あまり喧嘩をしないからこそ、お互いが意地を張ってしまうなど、喧嘩した時の対処法や仲直りの方法に悩んでしまう夫婦も多いようです。
旦那・夫と夫婦喧嘩する原因
夫婦喧嘩には必ずきっかけとなる原因が存在します。普段は気にならないことも、疲れている時や不満が溜まっている時などは気に障りやすく、喧嘩の原因になることもあります。
言葉遣いや物の言い方に関して
夫婦喧嘩の原因で最も多いのが言葉遣いや物言いに関してです。言われたくない言葉、というのが誰にでもありますが、その言葉は人それぞれです。相手が何気なく放った一言にひどく傷ついたりイラっとしたり、そこから夫婦喧嘩に発展してしまいます。
また、話していることに対してなんでも良い、自分は関係ないなど無関心な言葉を返されたり、体型など気にしていることを遠慮なく突っ込んできたりとされると、イラっとして感情的な言葉を返してしまい、売り言葉に買い言葉で夫婦喧嘩になることも多いです。
生活態度に関して
夫婦といっても、今まで別々に生活してきた2人なので、もちろん生活態度に関しても違いがあります。その違いは、掃除の頻度といった小さなことから、家事の役割分担、生活習慣、お金の使い方まで多岐に渡ります。
自分にとっての当たり前が相手にとっての当たり前ではないことも多いです。生活態度は毎日の生活のことですから、言わなくてもやってくれると考えてしまったり、何度言っても行動が直らないなど原因が些細なものであっても積もり積もって喧嘩になります。
自分勝手な行動に関して
夫婦喧嘩の原因として、自分勝手な行動に関してというのも多いです。夫婦という気のおけない関係であっても、思いやりの気持ちを忘れてしまうと夫婦喧嘩になってしまいます。
仕事の後、連絡もせずに帰宅が遅くなったりご飯の準備をしているのに外食してきたり、待っている側は腹を立てるのは当然のことと言えます。
また、休日も勝手に予定を入れたり、逆に予定を入れていたのに気分で延期や中止したりと自分本位な行動は夫婦喧嘩の大きな原因になります。
旦那・夫と喧嘩した時にやってはいけないNG行動
喧嘩した時は、つい感情的になってしまいますが、やってはいけないNG行動があります。これらの行動をすると、喧嘩がヒートアップしたり長引いてしまうことはもちろん、最悪の場合離婚に繋がる可能性もあります。
そんな危険なやってはいけない行動を理解して、喧嘩した時も感情的になりすぎず、どこかで冷静に自分の行動を律する必要があります。
話を聞かない
喧嘩した時、一方的に相手を責めたててしまっていませんか。相手に非があると思ったとしても話を聞かないのはやってはいけない行動です。相手にも言い分があるでしょうし、誤解や勘違いがある場合もあります。
誤解や勘違いがあるまま話をしても、喧嘩の原因の解決には繋がりません。話を聞かないと相手のことも怒らせて夫婦喧嘩が悪化してしまうことにもなりかねません。
また、相手に話をされている時に、面倒くさいからと言って聞き流してしてしまうことも喧嘩した時にやってはいけない行動です。何か問題があってそれを解決するためには、お互いの話をきちんと聞くことが必要不可欠です。
すぐに離婚すると言ってしまう
ついやってしまいがちなのが、喧嘩した時にすぐに離婚に話を結びつけてしまうことですが、これもNG行動です。喧嘩の最中に感情的になり「もう別れる!」などと言ってしまうと相手はそれ以上話し合おうという気がそがれてしまいます。
止めて欲しいと言う気持ちがあるのかもしれませんが、別れるつもりがないのにそう言った言葉を感情に任せて相手に言ってしまうと、信用されなくなります。最悪の場合、本当に離婚につながる可能性もあります。
夫の人格などを否定する
喧嘩した時、ヒートアップしてしまい相手に「だからあなたはだめ。」「あなたがそんなんだから。」など相手の人格を否定するようなことをしていませんか。こう言った状況になると、相手とのけなし合いに発展してしまい、建設的ではありません。
夫婦喧嘩には必ず原因となるきっかけの行動があったはずです。喧嘩すべき内容は、そのきっかけがなぜ嫌なのか今後どうしたら良いのかなどであり、批判も行動に対してのみにしましょう。
過去の話を蒸し返す
喧嘩の最中に、前に感じた不満が思い出されてきて、現在の喧嘩と関係のない過去の話を蒸し返してしまうこともNG行動の一つです。
自分の中では、過去の不満も連鎖的に繋がっているものですが、相手にとっては全く関係のないことを持ち出されると腹が立ちますし、過去のことはもうどうしようもないことなので、話を蒸し返しても喧嘩が長引くだけです。
旦那・夫と仲直りするにはきっかけが必要!
一度喧嘩をしてしまうと、仲直りしたいと思っても顔を合わせるのも話しかけるのも気まずくて、きっかけがないままずるずると仲直りできず時間だけが過ぎていくということもあります。
時間が経つほど余計に気まずくなりこじれてしまいますから、早めに仲直りするきっかけを作る必要があります。
旦那・夫と喧嘩した時の仲直りする方法
夫婦喧嘩をしても、きちんと仲直りをすれば夫婦の絆がより深まることもあります。仲直りの方法を7つ紹介するので、喧嘩の原因や期間、自分たちの性格などを考慮して、ベストな方法を選んで仲直りしましょう。
1.挨拶をする
仲直りの方法一つ目は挨拶をすることです。喧嘩した翌日、気まずくて話しかけられないという人も多いでしょう。しかし、勇気を出して一言挨拶をすると、意外とすんなり仲直りできます。
相手も一晩経つと少し気持ちが落ち着いているので、朝おはようと声をかけることをきっかけにそのあと自然に仲直りしやすいです。
2.そばに寄り添う
仲直りの方法2つ目はそばに寄り添うことです。物理的な距離が近いと、心の距離も近づきやすく、仲直りもしやすいです。喧嘩中は上手く話せないかもしれませんが、会話がなくても、仲直りがしたいという空気は伝わります。
また、同じ空間で時間を共有していると、テレビで面白いことがあった、地震や雷など驚くことがあったなど、仲直りのきっかけも掴みやすいので、できるだけそばに寄り添う方が仲直りが早いです。
3.スキンシップをとる
仲直りの方法4つ目はスキンシップをとることです。喧嘩しているのに、スキンシップなんてと思われがちですが、意外と仲直りに効果的な方法です。
スキンシップをとると、脳内でオキシトシンという愛情ホルモンが分泌されます。愛情ホルモンが分泌されると、苛立っていた気持ちが落ち着いて、満たされた気分になります。これによって自然と仲直りに向かっていきやすくなります。
スキンシップといっても無理にイチャイチャしなくてはいけないわけではありません。労いの気持ちを込めて肩を揉んだり、話をするときに手を握ったりという些細なことでも効果的です。仲直りの儀式としてキスやハグをすると決めておくのも良いですね。
4.素直に謝る
仲直りの方法4つ目は素直に謝ることです。喧嘩が長期化すると、お互い意地になってなかなか素直に謝ることができなくなります。
相手に納得のいかない部分があっても、自分から謝るのが早く仲直りをする秘訣です。その際、自分が我慢するという方向で謝る必要はありません。喧嘩の中で、強い言い方をしてしまったことなどに対して謝ってから、納得できないことは冷静に話し合いましょう。
5.文章で伝える
仲直りの方法5つ目は文章で伝えることです。顔をあわせると、感情的になってしまい上手く伝えられなかったり、余計なことまで言ってしまったりと、仲直りどころか悪化させてしまうこともあります。そんなときは、文章で気持ちを伝えるのが効果的です。
メールや手紙ならば、自分の気持ちを整理しながら落ち着いて書くことができます。渡す前に読み返して、伝えたいことをきちんと書けているか確認することも出来ます。文章に、仲直りしたいと思っていることも入れておくと仲直りのきっかけにもなります。
6.相手を喜ばせる
仲直りの方法6つ目は、相手を喜ばせることです。口下手だったり、反省しているという気持ちを示したいときには行動することが仲直りのきっかけになります。相手の喜ぶことを考えているうちに、好きな気持ちを思い出して自分も楽しい気持ちにもなります。
また、相手の好きな食べ物を買ってみたりマッサージしたり、相手のことを思いやった行動をすることで、何も言わなくても仲直りがしたいんだと感じてもらうことができます。嬉しいと感じれば、責められるよりも反省の気持ちが芽生えるきっかけにもなります。
7.妥協点を話し合う
仲直りの方法7つ目は妥協点を話し合うことです。結婚して、自分の当たり前が相手の当たり前でないことに驚くことも多いですが、自分の常識に当てはめようとするとイライラして喧嘩になってしまうことがあります。
少し気持ちが落ち着いてきたら、自分と相手の妥協点を話し合うことが仲直りのきっかけになります。相手の考えにも寄り添うような態度を示しつつ、どうしても譲れない部分はきちんと主張して、お互いが納得できるように話し合いましょう。
旦那・夫と仲直りするまでの期間は?
喧嘩したとき、仲直りまでの期間は多くが1日となっています。一晩たつとお互い冷静になり仲直りすることができるようです。1日で仲直りが出来なくても、長期化するとこじれて仲直りがしにくくなるので遅くとも1週間以内には仲直りするのが良いでしょう。
旦那・夫と喧嘩した時の対処法
喧嘩したときには正しい対処をしないと長期化しがちです。また、喧嘩して仲直りした後の関係にも関わってくるので、正しい対処法を知って、夫婦円満に過ごしましょう。
クールダウンをする
喧嘩したときの対処法1つ目はクールダウンすることです。喧嘩をしてしまうとお互い感情的になり余計なことまで言ってしまったり火に油をそそぐ形で炎上してしまいがちです。
それを抑えるために、一旦お互いが落ち着くためのクールダウンの時間を作ることが必要です。お茶を飲んだり、外の空気を吸ったり少しの時間でも喧嘩から離れるとお互いに冷静になることができます。
自分から行動する
喧嘩したときの対処法2つ目は自分から行動することです。相手から行動してくれるのを待っていると、なかなか自分が思ったタイミングで行動してくれない、とまた不満に思ってしまうことがあります。
仲直りしたいと思ったなら、相手からの行動を待つのではなく自分から行動することが大切です。意地を張らずに素直になってみると、案外簡単に仲直りできることも多いですよ。
相手との違いを理解する
喧嘩の対処法3つ目は相手との違いを理解することです。今まで違う生活をしていたのですから、生活習慣や価値観などに違いがあるのは当然のことと言えます。当たり前のことですが、喧嘩中はつい忘れてしまい、相手に自分の意見を押し付けてしまうことがあります。
また、女性と男性は脳の働きが違うとも言われています。女性が共感して欲しいと思って話しても、男性にアドバイスされて、イラっとしたりということはよく聞く話ですが、これも脳の構造に違いがあるためです。
相手との違いを理解して、話し方を工夫する、相手の価値観も受け止めるという対処法を心がけるだけで喧嘩が悪化することを防ぐことができます。
感謝をする
喧嘩の対処法4つ目は感謝をすることです。喧嘩をすると相手の悪いところや嫌な部分ばかりが目について、責めてしまいがちです。意識して感謝できるところを探しましょう。意識すると、相手に感謝することはたくさんあることに気づくはずです。
ゴミ出しをしてくれる、仕事を頑張ってくれる、ご飯を美味しいと言ってくれるなど、些細なことでも、感謝をすると自分の気持ちが上向きになります。
また、感謝をしていると「〇〇してくれてありがとう、だけどこうしてくれるともっと助かる」など、気持ちの伝え方も、相手も受け取りやすい伝え方に変わってきます。
決めたルールは守る
喧嘩の対処法5つ目は決めたルールは守ることです。喧嘩をして、2人の妥協点を話し合って新たなルールができる場合があります。その時に決めたルールはきちんと守りましょう。
ルールを守らないと、せっかく仲直りしても新たな喧嘩の火種になりますし、同じようなことが何度も続くと信用を失います。初めは上手くいかなくても、ルールを守ろうとしているという姿勢をきちんと見せ、できるだけ早く習慣化してしまいましょう。
仲直りの方法・対処法を知ることが夫婦円満の秘訣!
喧嘩をしない夫婦が良い夫婦というわけではありません。我慢し続けることには限界がきますし、我慢していると一気に爆発してしまうことにもなりかねません。
ずっと一緒に生活していく大切な人だからこそ、お互いの意見や考えを伝え合うことが必要です。時には喧嘩になっても、仲直りの方法や対処法を知って上手に仲直りすることが夫婦円満の秘訣ですよ。