バツイチ子持ち男性と恋愛・結婚する上でのポイント11つと注意点

バツイチ男性との恋愛・結婚は、未婚男性と比較して何倍もリスクがあります。普通ならしなくていい苦労や、悩まなくて良い悩み事をたくさん抱えることになるでしょう。

しかし、そうとはわかっていても彼のことを好きになってしまった・運命の人に違いないと思っている女性もいるはず。そこで今回はバツイチ子持ち男性との恋愛・結婚について調べてみました。

バツイチ子持ち男性と恋愛・結婚する時の注意点や、男性が恋愛・再婚したいと思う時の心理についてまとめています。障害のある恋愛は何かと盛り上がるもの。一旦気持ちを落ち着かせて冷静に考えてから付き合うようにしましょう。

バツイチ子持ち男性と付き合うことは、今までの男性のようにスムーズにいきません。特に結婚経験のない女性は結婚生活が想像できないため、彼の言い分や行動が理解できず苦労することも多いはず。

そこで、そんな初婚の女性がバツイチ子持ち男性と付き合う時に気をつけたいポイントについてまとめました。彼の生活や考え方を理解して恋愛に臨みましょう。

二人の関係を深めるために欠かせないデート。二人きりでゆっくり話をしたり、夜景を楽しんだりそんな時間を過ごしたいと思うのが当たり前。しかしバツイチ子持ち男性の場合はそうはいきません。

もしお子さんと一緒に生活している場合、夜遅くまで家を開けることはできません。休日だったとしても子供を放ってデートに行くことは難しいでしょう。

今まで当たり前だと思っていたデートさえ子持ち男性との恋愛では気軽にできないので、付き合ってから後悔しないようにしっかりと理解しておきましょう。

彼とずっと過ごしたいと思えるようになれば、自然と結婚を考えるようになります。特に初婚の女性なら結婚に対する憧れも大きいはず。

しかし彼も同じ気持ちかどうかはわかりません。バツイチということは結婚生活に幸せを見出せず離婚したということ。もう一度結婚生活を始めることに抵抗を持っている可能性もあります。

この場合お互いの気持ちを確かめずに恋愛関係を続けるのはトラブルの元。付き合う前に再婚する意思があるのか、付き合う事が目的なのか確かめておいたほうが得策です。

結婚といえば結婚式と思っている女性も多いのではないでしょうか？それほど女性にとって結婚式は大切なイベントであり、憧れでもあるのです。

しかし男性にとってはそうではありません。その上一度結婚式を経験しているとなると、結婚式への思い入れはほとんどないと言ってもいいでしょう。またバツイチなので目立ちたくないと思っている可能性もあるので、付き合う時に確認しておきましょう。

あなたが彼のことをどれだけ素敵な男性だと感じていても、一度は永遠を誓い合った女性と離婚しています。もちろん離婚した理由によりますが、女性関係やマンネリの場合は要注意。簡単には改善しないでしょう。

ただの恋愛関係なら浮気・破局で済む問題ですが、結婚していたら不倫・離婚になります。責任も精神的なダメージも比べ物になりませんので、幸せになりたいなら付き合うことはオススメできません。

前妻との間に生まれた子供を男性が育てている場合、子供のために母親を求めている可能性があります。仕事と子育ての両立が難しい・男親だけで育てることに不安を感じているなど理由は様々考えられますが、男性の優先事項は「子供の母親を探すこと」です。

そのため彼と付き合うことになっても、子供との関係がうまくいかなければ彼とも上手くいかなくなるでしょう。また彼女として認められたとしても母親として不足していると思われれば結婚には至らないかもしれません。

どちらにしろ彼が重要視しているのは子供であることに間違いはないので、自分が二番手であることを覚悟して付き合うことになります。

バツイチ子持ち男性にはもちろん前妻がいます。子供を奥さんが育てている場合には養育費を支払っていたり、子供に面会したりと連絡を取らないといけないことも多々あります。恋愛関係ではないとはいえ、前妻の存在が気にならないと言えば嘘になるでしょう。

そんな前妻と彼の関係を快く思える人は少ないと思います。しかし彼にとって子供は大切な存在。認めないわけにはいきません。あなたには何の非もないのに、そんな複雑な思いを抱えながら付き合うことになるということを理解しておきましょう。

次は女性も再婚の場合に気をつけたいポイントのご紹介です。前回の結婚で結婚生活の酸いも甘いも知り尽くしたはず。そんな苦労や辛い思いを乗り越えて付き合う男性なので、次こそは幸せになりたいと再婚に対する意気込みも違います。

自分も彼も同じ結果を繰り返さないために、どういう恋愛をしていけばいいのか考えてみましょう。そしてあなたが慎重になっていても、相手は成長していない可能性があります。バツイチ子持ち男性との恋愛は慎重に判断してください。

離婚したとはいえ、一度は生涯を添い遂げたいと彼に思わせた女性が前妻です。そんな前妻は彼の中で「女性像」の象徴と言える存在でもあるでしょう。

食事の仕方やファッション・言葉遣いや子供との接し方まで、彼の中で前妻と比較されていると考えるのが自然です。もちろんあなたのほうが優れている所もありますが、劣っている所について注意されるかもしれません。

付き合うことになれば比較されることが日常です。前妻と比べ続けられる日々は苦労以外の何物でもないでしょう。後から後悔しない選択をしてください。

まずは相手の男性がなぜ離婚したのか、離婚の理由を確認しましょう。女性問題やギャンブル・お金の問題なら同じことを繰り返す可能性がないとも言えません。後悔しないためにも、あなたを確実に幸せにしてくれる男性を選びましょう。

また男性に離婚理由を聞いた際にはぐらかすような場合もよくありません。自分の過去に対して目を背けていたり、あなたに対して不誠実な態度をとっているからです。

過去の後悔を次に活かせるような男性と付き合うことが幸せへの第一歩。同じ過ちを繰り返さないように、将来苦労しない相手を選びましょう。

もし彼の結婚を考えている場合、彼が子供を望んでいるか確認しておくことは大切です。あなたが望んでいたとしても、彼は考えていないかもしれません。なぜなら彼と前妻の間にはすでに子供がいるからです。

また彼が子供を引き取っている場合、結婚と同時にあなたは母親にもなります。しかしその子供は前妻との子供。自分の子供が欲しいと思う気持ちは自然です。

彼も同じ気持ちでいてくれるのかそうでないのかによって、恋愛が上手くいくか変わります。「思っていたのと違う」なんてことにならないように、付き合う前に確認しておきましょう。

子供の親権を母親が持っているのか父親が持っているのか、それだけで決まるものではありませんが責任の所在をはっきりしておくことは大切です。

万が一男性側が親権を持っているにも関わらず、育児をしていない・養育費を支払っていないなどの場合は話になりません。そんな無責任な男性が女性を幸せにできるはずがないですし、間違いなく付き合うべきではありません。

また親権だけではなく戸籍の問題などが関わってくると、遺産の相続など話が大きくなってきます。結婚したとすれば重要な問題になるので、付き合う前には必ず確認しておきましょう。

子供の父親である限り、子供への責任からは逃れられません。育児をすることはもちろんですが、養育費の支払いもその一環。子供が大人になるためには必要なものです。

しかし子供がいない男性なら支払う必要はなかったお金。自分との子供にお金をかけるのとは訳が違います。また支払う金額にもよりますが、お財布を圧迫することは間違いありません。

子供に渡している養育費も、本来なら二人の思い出づくりや将来の資金に当てられたはず。そういった苦労やお金との付き合いがあるということを頭に置いておきましょう。

ここまではバツイチ子持ち男性と付き合う際の注意点についてご紹介してきました。未婚男性と比較した時に、いかに障害が多く苦労するかわかっていただけたと思います。

しかしそれでも彼のことが好き・結婚したいと思うこともあるでしょう。どんな苦労も乗り越えられるという自信があるなら、その選択肢もいいと思います。そんな時にどんなことに注意すればよいのか。気をつける点についてご紹介します。

バツイチ子持ち男性は、家事や育児に疲弊して支えてくれる女性を求めている可能性があります。しかし女性は家政婦ではありません。彼に女性として扱われることを望んでいます。

結婚した途端に「妻」「母親」として扱われるようでは、何のために結婚したのかわかりません。雑用をして欲しいだけなら家政婦を雇えばいいはずなのです。

都合のいい家政婦としての結婚は幸せとはいえないでしょう。苦労・後悔しないためにも彼が自立した男性かどうか、見極める必要があります。

結婚が決まった後の楽しみの一つに住まい探しがあります。彼との新しい生活を始める部屋は大切です。しかし彼はバツイチ。もしかしたら前妻と結婚した際に住宅を購入し、ローンを抱えているかもしれません。そうなれば必然的にその家に住むことになるでしょう。

金銭的には助かるかもしれませんが、彼が前妻と幸せに暮らしていたこともある家。素直に喜べない心理も理解できます。結婚後はどこに住むのか・持ち家があるのかなど、事前に確認しておいたほうが後悔せずに生活を始めることができます。

バツイチ子持ち男性の場合、子供と一緒に住んでいなくても養育費を支払っていることがほとんどでしょう。また同居していなくても誕生日や入学祝いなど家庭でかかるお金以外に出費がかさむことも。

自分たちの生活以外にもお金がかかる生活は心理的にも疲れます。自由に使えるお金がない場合には、悲しい喧嘩をすることにもなるでしょう。子供がいるということは、お金に苦労するという覚悟を持って結婚しましょう。

子供と同居している男性と結婚した場合、結婚と同時に母親になることになります。妊娠期間や出産を経験していないため、気持ちを切り替えることも難しく子供との付き合い方に悩むことも多いでしょう。

彼と結婚した後に子供がいなければ…と後悔しても状況は変わりません。また彼と子供は実の家族なので、この気持ちを理解してくれることもありません。あなた自身が彼と子供と幸せになれるよう、変わる覚悟を持って生活していく必要があります。

あなたが母親として努力をしていたとしても、子供との相性が悪い場合もあります。反抗期や思春期の場合は時にそう感じることも多いでしょう。

自分の子供だったらこんなことはなかったのか、本当のお母さんじゃないとダメなのかなど、普通なら考えなくてもいい悩みを持つこともしばしば。心理的にも不安定になります。

子供との信頼関係を気付けるかどうかは相性次第。生活してみないとわからないこともあります。あなたが努力しても幸せになれないこともあるので、あらゆる可能性を考えておきましょう。

ここまではバツイチ子持ち男性との恋愛や結婚について注意点をご紹介してきました。女性はどんなことに気をつけないといけないのか、どんなことで後悔しやすいかわかっていただけたと思います。

そこで次は男性がどんな心理で恋愛をしているか、女性に対してどう考えているのかについてご紹介したいと思います。

バツイチ男性が女性と付き合う時の心理１つ目は「寂しい」です。

前妻と別れて一人で暮らしている・子供と離れ離れになって孤独を感じているなど、結婚生活から離れて寂しさを感じている男性に多い心理です。

そんな時、その寂しさを紛らわせるために新たに恋愛を始めたいと思っている男性は多いはず。新たな幸せに向けて前向きになっているならいいですが、寂しさを紛らわせたいだけの可能性もあるので注意しましょう。

バツイチ男性が女性と付き合う時の心理２つ目は「生活に余裕ができた」です。

奥さんと離婚の話がまとまって生活が落ち着いた・育児のペースが掴めて落ち着いて暮らせるようになったなど、恋愛する余裕ができた男性によく見られる心理です。

このパターンの男性は比較的お金に余裕があったり、自分の時間を自由に使える傾向にあります。その分苦労を知らない可能性が高く、誰かに甘えていたり結婚や離婚に対して深く考えていない可能性があります。

バツイチ男性が女性と付き合う時の心理３つ目は「子供のために再婚したい」です。

子供を育てている場合、父親だけではなく母親が必要だと感あげる人も多いでしょう。自分の人生を充実させるよりも、子供をより良い環境で育てたいと思っている人に見られる心理です。

このタイプは子供のことを考えている良い父親だと言えますが、裏を返せばどんな時でも子供が優先。子供に対して妻がふさわしくないと感じた時には態度が変わることも。子供も妻も幸せにできる男性であるか見極めが大切です。

一度離婚を経験し苦い経験をしているバツイチ子持ち男性。そんな過去を経験した上でも、再婚したいと思うのはどんな時なのでしょうか。

そんなバツイチ子持ち男性の気持ちについてまとめてみました。先ほどの男性の心理を踏まえた上で考えてみましょう。

一度はうまくいかなかった結婚ですが、あなたと出会ってもう一度結婚したい・今度こそ生涯を添い遂げたいと思えた男性もいるはず。様々な困難はあるはずですが、二人で乗り越えることができればきっと幸せな結婚生活が待っています。

しかし以前の結婚生活の反省ができていないようなら考えもの。女性をまた不幸にしてしまう可能性もないとは言えません。どんなところがいけなかったのか・そんな苦労をかけていたのかを男性が理解していることが重要です。

あなたに苦労をかけることを理解した上で、自分がそれ以上に幸せにする・後悔させないと言い切れる男性なら、再婚を考えてみるのもいいかもしれません。

自分にとって大切な存在である子供。そんな子供を同じように愛してくれる女性が現れたら、心の底から嬉しく感じ、その人のことを大切にしようと思えるでしょう。

しかし女性のその好意に甘んじるような男性ではいけません。子供への愛情を当たり前だと思わず、常に感謝してくれるような人となら、再婚してもうまく生活していくことができるでしょう。

また女性も自分の子供ではありませんが、彼のことを大切にするように彼が大切にしている子供を大切にすることで、幸せな生活を手に入れることができるのかもしれません。

料理上手・優しい・面倒見がいいなど、あなたが母親として素晴らしい素質を持っている可能性があります。そんな一面を見て、彼が子供の母親になって欲しいと思うのはごく自然な心理なのかもしれません。

あなたが彼の子を愛せるかどうかは別問題ですが、母親としての魅力を持っていることは確かです。あなたのその魅力は、彼に再婚を考えさせるほど素晴らしいということを忘れないでください。

ここまではバツイチ男性と恋愛・再婚したらどうなるか、男性側の心理はどんなものなのかについてご紹介してきました。

そこで次は実際にバツイチ子持ち男性と再婚した女性の意見をご紹介したいと思います。再婚を機に幸せを掴んだという女性ももちろん大勢いますが、後悔しているという女性の声が圧倒的です。

一体どんなことで後悔・苦労しているのか見てみましょう。

愛する彼の子供だと言えども前妻との間の子供には変わりありません。前妻に似ている容姿や自分とはかけ離れた性格など、受け入れがたい現実があるでしょう。

子供との関係が良好な場合でも苦労はしますが、うまくいっていない場合さらに自体は深刻です。本当の子供だったら・自分の子なら我慢できるけど…など、子供に対する苦労は尽きません。

自分で選んだ人生ですが、後悔しているという女性が多いのが現状です。

「初婚の旦那さんと結婚した友人が幸せそう」「なんでこんなことで悩まないといけないのだろう」など、結婚して幸せなはずなのに他の人と比較してしまうことも。実際にバツイチ子持ち男性と結婚しなければ、そんな後悔は生まれなかったので当然の心理です。

しかし、そんな相手を選んだのはあなた自身です。結婚する前からわかっていたはず。今更後悔してもどうにもならないので、ポジティブに考えて行動していくしかありません。

人は誰でも無い物ねだりです。周りを羨ましがるばかりではなく、自分の幸せに目を向けるようにしましょう。

再婚すれば新しい生活が始まります。嬉しいのと同時に人の目が気になるのも事実。特に女性は噂話が大好きなので、どんな風に言われているのか気がかりです。

「本当のお母さんじゃない」「バツイチの旦那さんと再婚している」など事実には違いありませんが、他人に噂されるのはいい気分ではありません。またそう言われないようにしっかりしなくては！と気負ってしまう人もいるでしょう。

幸せな結婚生活のはずなのに、周りの人からの悪意で後悔する場合もあります。自分の選択に自信を持って前向きに生きていきましょう。

今回はバツイチ子持ち男性と恋愛・結婚する際の注意点についてご紹介してきました。

未婚や子なしの男性と比較しても圧倒的にリスクが高い「バツイチ子持ち男性」。女性にとってのデメリットの多さに驚いた人も多いと思います。そんなリスクやデメリットを考慮してでも、この人と一緒にいたい・結婚したいと思えるというのはよほどの魅力がある男性なのでしょう。

しかし恋は盲目です。実際には魅力のない男性だったとしても、「前の奥さんよりいい女だと思わせたい」「子供のいい母親になってみせる」など、障害があればあるほど燃える女性がいるのも事実です。

一時的な感情高まりで恋愛・結婚してみたのはいいけれども、あとで冷静になってみれば「やめておけばよかった」と後悔している人が大半です。彼のいいところしか見えない時期ほど、冷静になって考えてみましょう。

あなたの人生は一度きりです。この婚期を逃せば結婚できない！と焦っている人もいるかもしれませんが、ここで選択を間違えれば更に困難な人生を歩むことになる可能性もあります。本当に恋愛・結婚すべき相手なのかをしっかり考えて、幸せな人生を掴み取ってください。