カナダ人男性・女性の性格や特徴！気質や恋愛観も紹介

アメリカの北部に位置し、北アメリカ大陸のほとんどを有している国がカナダ。赤白の縦縞と赤色のカエデの葉が描かれた国旗の国で知られています。

日本から観光で訪れる人も良く、親日国でも知られているカナダ。広大な土地と、雄大な自然が広がるカナダの溢れる魅力、カナダ人の友好的な国民性をご紹介します。

カナダの首都は、トロントやモントリオールと同じ、カナダの東側に位置する都市オタワ。人口80万人程度の小さな都市で、日本人の中にはカナダの最大都市トロントを首都だと思っている人もいるようです。

先述のカナダの首都オタワには、日本で言えば佐賀県と同じくらいの人が住んでいます。東京には1300万の人が住んでいるので、カナダの土地がいかに広大なのかが分かります。ちなみに、カナダ最大の都市トロントは600万人が生活しています。

公用語は特徴的で、イギリス移民とフランス移民が争っていた歴史の名残から、英語とフランス語の2大言語を使用します。州によって使われている言語が違うようなので、英語とフランス語の両方を話すバイリンガルがいるのではないようです。

世界で2番目に広い面積を有している国、カナダには、日本では見ることのできない広大で雄大な自然が溢れています。イケメンや美人の現地カナダ人恋人を作ったら、デートで観光地巡りもロマンチックです。

言わずと知れた、世界遺産にも登録されている世界で最も有名な観光地の1つ、ナイアガラ滝。眼前に広がる巨大な滝は、頭上から膨大な量の水が降り注ぎ、地の底から響き渡る轟音が鳴り止まず、訪れた人に圧倒的な自然の力を見せつけます。

冬のカナダは、北海道をはるかに凌ぐ豪雪地帯。しかし、その寒さを我慢してでも訪れたい場所が「オーロラの聖地」と呼ばれるイエローナイフ。冬の間でも比較的気候が安定しており、オーロラベルトのほぼ真下に位置しているので、神秘的なオーロラが高確率で出現します。

カナダの東端に位置する島、プリンスエドワード島は、不朽の名作「赤毛のアン」に登場する少女アンの所縁の地でもあります。治安も良く、食通にお勧めの旅行先としてグルメガイドにも載る美食の島としても知られています。

日本人から見たカナダ人男性は、アメリカ人との違いがあまりはっきり分かっていません。白人とだけ思われているカナダ人男性の特徴を、いくつかご紹介します。

豊かな自然の中で生活しているカナダ人男性は、圧倒的にアウトドア派。夏冬のスポーツを充実した環境で行えるのがカナダの魅力の1つ。トレッキング・キャンプ・スキー・アイスホッケーなど男性の趣味は多彩です。

大都市に住んでいても、車で１～２時間ほどで広大な自然の中に身を置ける環境が揃っているので、ジムに行き体を動かすよりも、スポーツを通じて体を鍛えてる国民性のようです。

彼女は彼氏のアイスホッケーの話に合わせられればいいと揶揄される程です。

レディーファーストとは、イギリス人男性を象徴するかのような言葉ですが、カナダはかつてイギリス領だったこともあり、その文化や気質はカナダ人にも継承されています。イケメン男性が自然と女性に優しくしてくれるカナダは、小さい頃から培われた性格や気質の為せるところです。

男性が重い荷物を持ってくれたり、ドアを開けてくれるなど女性を気遣う心配りはとても長けています。カナダ人の彼氏ができたときに嫉妬してしまわないよう、カナダ人の特徴や男性の紳士気質を理解しておきたいところです。

その他にも「自分から謝ることができる」点は、カナダ人男性の性格や特徴の中でも高支持を得ています。自分のミスや失敗を指摘されたとき、カナダ人男性は自らの非を理解し、きちんと謝ることができるのです。

そうした謙虚さも、カナダ人男性が好まれるポイントです。イケメン彼氏が自らきちんと謝ってきたら、それだけで彼氏との恋愛に夢中になりそうです。

カナダでは男女の立場も、日本よりもずっと平等です。男性が家庭を第一に考え、育児に積極的に参加することは、カナダ人男性にとっては当たり前に見られる光景の1つです。それだけでイケメンに見えてしまいます。

女性ばかりが育児や家事をするのではなく、自分も家族の一員として仕事と家庭を両立させ、妻と一緒に家庭を築いていく文化や気質は、男女平等の概念がしっかり根付いているとも言えます。

また、子供は社会全体で育てるものと考えられているので、子供の育児や教育を母親1人に押し付けることはしません。こうした社会の在り方が、おおらかな性格を形成し、人に優しくあり、自分を大切にするカナダ人の気質が養われ、カナダの国民性として根付いていくです。

カナダ人は、移民が多いですがほとんどが白人です。なので、イメージとしては高身長のアメリカ人のような人を連想するかもしれませんが、カナダ人男性の平均身長はそんなに高くありません。

カナダ人男性の平均身長は173センチほどで、日本人の平均身長170センチと似たり寄ったりです。体重も、アメリカ人は筋骨隆々のベビー級ウェイトなイメージが先行しますが、カナダ人男性の場合は60キロ台と割と細身なのが特徴的です。

特に、夏も冬もアウトドアで体を動かすことが多い国民性のカナダ人は運動している人が多く、やせ型の人が増えやすい傾向にもあります。恋愛で彼氏の身長を気にする日本人女子は多いですが、その点カナダ人は心配いらなさそうです。

カナダ人と日本人は、相手を尊重する・慮る・共感すると言った文化や気質が共通していて、性格がよく似ていると言われます。しかし、自己主張をはっきりする性格、気質は日本人とは似て非なる部分です。日本人特有の奥ゆかしさなどは、カナダ文化にはあまり見られません。

自らの意見をはっきりと言って欲しいカナダ人男性の性格上、彼氏に察してもらいたい日本女性の思いは、届かなそうです。

カナダ人男性の特徴をいくつかご紹介しましたが、色白で金色の髪に、色素の薄い瞳で、アメリカと同じく白人女性がカナダ人女性です。美人のイメージな彼女たちの実体も、続けてご紹介します。

カナダ人はよく、穏やかで心優しいと表現されます。豊かな自然との共存が、そうした国民性を育てているのだと言われています。それが相まって、女性の場合はおっとりとした癒し系の性格を持つ人が多く見られます。

その一方で、喜怒哀楽が割とはっきりした性格なので、全力で笑い全力で楽しみ、怒るときは素直に感情を露わにします。自然体で自分の思うままに過ごす気質は、わがままとはまた違った魅力があります。

そんな性格のカナダ人女性は、彼氏を振り回してしまう場合が多いようです。美人は性格がキツイという揶揄は、こうしたところの影響なのかもしれません。

国土のほとんどが、お隣のアメリカと隣接しているカナダは、何かにつけてアメリカと区別しがたります。例えば言語は、スペルや意味合いなどをイギリス英語で表記・表現します。

女性で言えば、アメリカ人は肥満体国と言われていますが、カナダ人女性は体型を気遣い、太っている女性は少数です。先進国の中でもやせ型の人が多く、美人が多いと言われる所以でしょう。

おおらかで寛容なカナダ人のイメージからしたら、そうした「張り合い」や「対抗」などの好戦的でいわゆる「熱い」気質は、少し驚きです

自然豊かな国で暮らすカナダの女性は、食事もベジタリアンやビーガンの人が多いようです。日々、心身とも健康でいるために食べるものに関心を持って努力を怠らず、生きとし生ける者を愛し、自然保護に関しても高い関心を持っているカナダの国民性が垣間見えます。

日本では、完全菜食主義の人はまだまだ少ないですが、菜食中心の考え方は増えてきています。日本食の精進料理は、ほとんど肉や魚を使用しない料理なので、カナダ人女性にも好まれているようです。

カナダ人女性はファッションやメイクに関しても、自然を愛する国民性からかナチュラルなメイクや自然派スタイルのファッション女性が多いようです。華美な装飾は好まず、整形などで手を加えた美しさにはどちらかと言うと否定的です。

それでも、カナダ人と言えばイケメン俳優や美人女優などの有名人の名がすぐに挙がるので、装飾をする以前に醸し出される自然のオーラが美しいと表現せざるを得ません。

自然派スタイルのファッションを好むカナダ人女性のスタイルは、レイヤードファッションが基本。必要なものを必要なだけと言う考え方なので、ブランドにはこだわりません。

そうかといって貧乏気質が染みついているのかと言うとそうでもなく、大都市で暮らす女性はおしゃれに着こなします。多くを望まないのも、カナダ人全体の国民性であるとも言えます。

更に、お金を散財しないのもカナダ人気質の1つ。カナダ人はお金に執着をしない国民性です。

しかし、貯金をしているのかと思えば、生活していく分があればいいというスタイルなので、若いうちから貯金や貯蓄に躍起になることもありません。今を楽しく自然にのんびり過ごすのがカナダスタイルです。

ハリウッドスターやミリオン歌手など、実はカナダ出身の人が多くいる事実に驚く日本人もいます。イメージだけではないカナダ人のイケメンと美人を、男女別で特徴と合わせてご紹介します。

カナダ人は北欧系のイギリスやフランスの血筋を受け継いでいるので、国内も圧倒的に白人が多いです。堀の深い顔立ちに、すっきりとした鼻梁、紅の差したような頬が特徴的。日本人の中でも、カナダ人はイケメンと美人が多いと感じている人もいます。

カナダ人の男性は、生まれながらの山男系男子です。北欧系の真っ白い肌にブルーの瞳と金髪に加えて、髭がとっても似合うのがカナダ人男性。眉毛と瞼の距離が近く、キリっとした印象がイケメン度を上げています。

カナダ人女性も、白人系の人が多く青い瞳に金髪に近い茶色の髪をした美人が多いです。そして、男性と同じく瞼と眉の距離が近いので、キリっとした表情をしており、口角を上げたときにきれいな三角になります。カナダは肥満率が低いためシャープな女性が多く、美人率も上がっています。

また、北欧系の血が流れるカナダ人は目が大きく、二重でぱっちりとした目元が印象的で美人度が増しています。

イメージ通り、イケメンと美人が多い国のカナダですが、性格も優しいイメージを持つ日本人が多いのも、カナダ人の特徴の一つです。美しい国で暮らすカナダ人とは、どんな人たちなのか、こちらもいくつかご紹介します。

カナダ人はその昔、イギリスやフランスの移民がやってきて成り立った歴史があり、現在も多くの国々の移民が移住し、生活しています。なので、地域によっては白人よりも有色人種の方が多く生活している場所もあります。しかし、そんな歴史を持つカナダなので、基本的にどんな人たちも受け入れます。

そうしていろんな人が一緒に生活しているので、カナダ人は差別に特に厳しく、人種・性別・宗教・食生活などすべてに寛容です。治安も良く犯罪率が少ないのがその証拠です。大自然に囲まれ、穏やかなスローライフを楽しむカナダ人ならではと言えます。

時間に厳しい日本人は、集合時間に5分遅れただけで人間性まで疑われますが、外国で時間に厳しい国はそう滅多にありません。カナダ人も、友人との待ち合わせなどには平気で遅れてきます。また、海外あるあるにもなっている電車やバスが時間通りに来ない、宅配が指定した期日に届かないなども、カナダでは当たり前の光景になっています。

また、日本では通勤に何時間もかけて出勤しますが、自宅近くの職場で働き、通勤時間を短縮するのもカナダ流です。

時間に厳しい日本人は、なぜか勤務時間に関してはルーズになりがちです。しかし、カナダ人は仕事よりも家庭を重視する国民なので、仕事は定時でしっかり終わらせさっさと帰宅し、恋人や友人や家族との時間を大切にします。

カナダには、カナダにしかないお祝い日も多いので、仕事よりも大切な人と過ごす時間の方が重要です。出産を控えた妻がいる旦那さんは、仕事を休んで病院に駆け付けることも当たり前です。その割に、仕事の方は生産性が高く、しっかりとこなしているというので日本も見習いたいところです。

素敵な人たちが生活している国、カナダの様子をご紹介しました。そんな素敵なカナダ人と、素敵な恋愛をしてみたい日本人はとても多いです。カナダ人と恋人同士になるためには、カナダ人の恋愛観をしっかり押さえておきましょう。

カナダ人はどちらかと言うと女性の方がとても積極的で、喜怒哀楽をはっきりと表現します。なので、日本と違って彼氏がリードして引っ張って行くというよりは、女性の方からのアタックの方がよく見られます。おおらかで寛容的な男性が多いイメージがあるので、女性は待っているよりもどんどんアタックしていきます。

イケメンなのに恋愛には奥手でシャイな男性とは、それだけで好印象です。日本人女性がカナダ人男性と恋愛する際は、恥ずかしがらずに積極的にアプローチすると彼氏彼女になりやすそうです。

カナダ人との恋愛で日本人が驚くことは、付き合うまでがとても長いということです。カナダ人は大切な人と何度もデートを繰り返します。この期間が、カナダ人にとっては大切な時間で恋愛に発展するかどうかはデートの数に比例します。

しかし、イケメンや美人カナダ人はその間は自由にいろんな人とデートを重ねるので、心配になってしまうことも。そうしたときは、相手にはっきりと「自分はあなたにとってどんな存在」かを聞くと相手も真剣に考えてくれます。

何度もデートを重ね、友達以上恋人未満の関係を続けていると、ある日突然彼氏や彼女に格上げされているのがカナダ流の恋愛事情。日本人のような告白の習慣がなく、友人や家族に”自分の恋人”と紹介され、付き合う流れになります。

カナダ人は欧米人と同じく、家族や近所の人や友人とパーティーをよく開くので、そのパーティーに招待されると大切な人として扱われている証拠です。カナダ人と彼氏や彼女になってからは、メールや電話などで1日に話さない日がないほど、頻繁にやり取りを行います。

そうしてお互いのことをもっと知るためにコミュニケーションを図り、自分の思っていることを相手に素直に話します。

カナダ人は仕事よりも家庭に重きを置き、パートナーのことをとても尊敬しています。なので、男性が家事や育児を担うのもカナダでは当たり前のことです。しかし同時に、自分のこともとても大切にしているので、カナダでは「コモンロー」と呼ばれる事実婚制度もあります。

自分たちで自分たちのライフスタイルに合わせて、結婚の形も変え、お互いにとっての一番いい形を一緒に見付けます。

ただ、そんな家族愛に溢れるカナダ人ですが、実は離婚率はとても高いです。原因のほとんどは浮気だそうで、離婚率は約50％。その分、再婚率もとても高く、自分に合わない結婚は続けず過ごしやすい生活を追い求めて常に変化させています。

カナダ人の特徴は、皆さんに伝わりましたでしょうか？自然に囲まれ、豊かな人間性を育んできたカナダ人。彼らの中からは、世界的に有名なアーティストやハリウッドスターも多く誕生しています。

1994年にカナダのオンタリオ州で生まれた、現在24歳になる若手歌手。YouTubeで歌手活動をしている際に見初められ、レコーディング契約をし2009年にデビューアルバム『My World』がリリースされてから爆発的な人気を博します。その後、新曲がリリースされるたびに初登場首位を記録し、数々の賞にノミネートしています。

本名、ジェームズ・ユージーン・キャリーは1962年1月生まれのカナダ・オンタリオ州出身のコメディ俳優。15歳の頃にトロントで舞台を学び、19歳でアメリカに渡米するとコメディテレビ番組に多く出演し、1984年ついに映画デビューを果たします。

『マスク』『トゥルーマン・ショー』『イエスマン』など話題のコメディ映画で主演を務め、現在56歳になるキャリーは、アメリカの市民権を獲得し2重国籍を持っています。

日本女性に大人気のシンガーソングライター・アヴリル・ラヴィーンは、1984年カナダ・オンタリオ州で生まれます。現在33歳を迎えるラヴィーンは、当時17歳だった2002年にアルバムを発売し、アメリカで660万枚、世界で2000万枚以上売り上げる快挙を果たします。

2014年から2015年ごろ、ライム病にかかり治療に専念していましたが、現在は無事に治療を終えて復帰し、音楽活動とファッションブランドのデザイナーとして活躍しています。

日本人から大人気の、カナダ人の魅力をお伝えしました。最近の外国人は、SNSを使っての出会いを積極的に行いますので、昔よりも日本にいながら外国人の恋人を見つけやすくなっています。何事も積極的にアプローチしていくと、運命の出会いが見つかるかもしれません。