ローションの使い方や注意点!本来の使用法を種類別に紹介!

ローションとは?と聞くと「ぬめぬめしたエッチの時に使うものだけど使い方はあんまり知らない」という考えの方が多いのではないではないでしょうか?ここでは知っておきたいローションとは?の疑問とローションの使い方をご紹介いたいます。

ローションの使い方や注意点!本来の使用法を種類別に紹介!のイメージ

目次

  1. 1ローションの持つイメージとは?
  2. 2SEXの快感度UP!膣の乾燥対策にもローションは必須!
  3. 3使い方や成分を知っておかないとコンドームが溶ける?
  4. 4ローションの成分とは?こんなに種類があるの?
  5. 5ローションの正しい使い方とは?
  6. 6ローションを使う時の注意点とは?
  7. 7ローションは腐る?保存期間はどのくらい?
  8. 8ローションは正しく理解して使おう!

ローションの持つイメージとは?

「ローション」と聞くとぱっと思い浮かぶのは「ラブローション」だと思います。「聞いたことはあるけれど使ったことないし、風俗店やソープランドで使うものなんじゃないの?」という方が多いかと思います。

「種類がいっぱいあってどれを選べばいいかわからないし…」・「ローションって考えると卑猥で手を出しにくいからなあ…」と考えている女性の方には必見!

ここではラブローションの正しい使い方とそもそもラブローションってどうゆうものなのかまた種類はどれぐらいあるのか、そして使い方についてご紹介いたします。

ローションとは?

ローションとは本来ラブローションとして、男女のパートナーとの肌と肌を未着させ、SEXを円滑にかつ、エッチの雰囲気を醸し出し行うためのアイテムという使い方をされています。

ラブローションは日本に登場する前から、ヨーロッパ諸国などでは、互いのパートナーとの男女の関係をを向上させる「SEXでのアイテム」という認識でかなり高い評判を得ています。

ヨーロッパでは日本で思うようなラブローションに対する「卑猥」という概念が薄く、自身のパートナーと使うことが当たり前といった考えの方が多いです。

女性がローションに抱くイメージ

日本の女性がラブローションに対して考えたときとして、「風俗店・ソープランドのマットプレイで使うもの」というイメージが付きやすく、自身で使うことは卑猥すぎて買おうとも思わない方がほとんどです。

ですが。いざパートナーと肌を合わせるSEXとなった時、痛い思いをした覚えはないでしょうか?ここで取り上げるラブローションの活用法を覚えておけば痛い思いをせず、尚且つ今までとまた違うSEXが出来ます。

「でも自分で買おうとすると種類がありすぎてどれを買っていいかわからないし、一人でラブローションを買ってレジに持っていくのも恥ずかしい…」と思われる女性・男性も少なくはありません。ここからは知っておいて損はないラブローションの効果や、活用方法、ラブローションの種類などについてご紹介いたします。

SEXの快感度UP!膣の乾燥対策にもローションは必須!

先程もお話しした通り、いざ男女がSEXになったけど膣が濡れてなくて気持ちいいというよりも痛いほうが勝って女性・男性が互いにSEXに満足が出来なかった…というような経験はありませんか?

また最初の方は女性の膣が濡れていたけどSEXの途中から膣が乾いて出血をしてしまっていた…など女性ならではの悩みがありますよね?

ラブローションをうまく活用すると女性の膣の乾燥を防げるだけでなく、男女のエッチの快感度数も大幅に高くなります。「今までエッチをすると痛かったけど、ラブローションを使ってみたら痛みなんてなくパートナーとのエッチが大好きになった!!」と男女お互いに思えることでしょう。

定番品!ペペローションの使い方!

ラブローションと言えばこれ!!という商品が定番の「ペペローション」です。初めてローションを使うという方にはかなりおすすめのこのペペローション。ここではペペローションの基本的な使い方についてご紹介いたします。

まず基本的な使い方ですが、ペペローションを男女互いのパートナーの首筋から背中にかけて薄くのばし、体に潤いが感じられるところまで塗っていきます。

ペペローションは膣内に塗っても問題ない成分ですので潤いが足りない女性の膣内にもたっぷり塗ってあげましょう。

いざパートナーとのSEXとなった時に、今までではあまり感じられなかった男女の身体の温度を感じ、パートナーの温かみを感じられること間違いなしです!

女性の膣内にあらかじめ塗っておけばSEXの挿入時の痛みも軽減され、男性パートナーとの肌と肌のふれあいで、愛の感じされるワンランク上のエッチを楽しめるのではないでしょうか?

では、ペペローションのSEX以外での使い方もご紹介いたしましょう。

ペペローションはSEXで使用する以外にも使い方がございます。それは、自身でエステやマッサージをする際に、ペペローションを使用するという使い方です。

ひとりでマッサージやエステをするときには、ペペローションを手のひらに少量とり、ゆっくりと圧を加えながらマッサージをしていくと、ペペローションの潤いが肌に浸透し、肌はつるつるすべすべ、むくみも取れ解消されるのでおすすめです。

ペペローションには、アロマやエッセンス配合が配合されているため、リラックス効果が期待でき、お肌の引き締め潤い効果がかなり期待できることから、自宅にいながら簡単に高級エステサロンのマッサージが行えます。

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ローションの正しい使い方は意外と知られていない

ラブローションとひとえに言っても成分は様々、配合されている成分によって本来の使い方や注意点が変わってくることをご存知でしたか?

薬局やネット通販でも多くのラブローションが販売されているの目にする方も多いことでしょう。「香り」や「伸びの良さ」なども重要ではありますが、その中でも購入する際に特に注意していただきたいところが「成分の種類」です。

成分の種類によってはあまり口の中に入れてはいけないものなどもあり、販売されているラブローションが全部が全部口に含んでもいいというわけではありません。

ここで勘違いされがちなのが、「口に含んでもいいなら飲んでも問題はないだろう…」と考えることです。口に含んでいいローションの成分はほぼ海藻の為、飲み込んでも問題ありませんが、あくまでもローションですのでごくごく飲むものではありません。

注意点として、男女が互いのパートナーに塗っていたローションを舐め、それを飲んだ時にパートナーの体についていたばい菌も一緒に飲み込むこととなってしまうので、こちらの注意点を踏まえたうえで使用しましょう。

使い方や成分を知っておかないとコンドームが溶ける?

パートナーとのSEXの場合、妊娠を望んでいない場合は、ピルを服用する、もしくは避妊用具として男性が「コンドーム」を使用しますよね?

男性が使用するコンドームにも多少の潤滑剤が使われており多少の潤いはありますが、足りない場合、ラブローションを併用しますよね。

ここで抑えていきたいのは、ラブローションの使い方と注意点を知っていないと男性のコンドームが溶け破れてしまうということです。
 

「ローションで男性のコンドームが溶ける??」と驚かれた方もいるでしょう。

最近では食事や生活用品、シャンプーやコンディショナー、化粧水など、オーガニックのものや自然由来の商品がおすすめされていますよね?

ラブローションの中でも、オイルベースや油性のローションが発売されており、人気となっている一方、コンドームと併用して使用するとコンドームとの相性が悪くなり、男性のコンドーム自体を劣化させ、溶けて破れてしまう可能性があります。

SEXをする際に、コンドームをつけているから安心!ではなく、ラブローションとの相性と使い方もよく調べ、「避妊をするためにコンドームをつけてSEXをしたのに…」と後悔するようなことがないように気を付けましょう。

パートナーとお互いが使い方を意識し、心から安心して愛し合いSEXをするためにもコンドームやラブローションの知識をつけておいて損はないです。

ローションの成分とは?こんなに種類があるの?

先程、ラブローションの成分について少しお話ししましたが、ここでは様々なラブローションの成分と種類についてご紹介いたします。

ラブローションの中でも成分と種類は大きく分けて、5種類あります。「ポリアク系ローション」・「シリコン系ローション」・「ポリクオ系ローション」・「カルボマー系ローション」・「グリセリン系ローション」のこの5種類です。

それではこの5種類の成分とはどんな違いとおすすめの使い方があるのでしょうか?

ポリアク系ローション

ポリアク系ローションとは、販売されているローションの中で最も多いとされている「ポリアクリル酸ナトリウム」を主成分とするローションのことです。

ポリアクリル酸ナトリウムは女性のための生理用品や紙おむつ、また食品添加物にも使用されていることが多いため、ローションを口に含んでも問題はないです。

ポリアク系ローションの特徴は、吸水性と増粘性に優れているため、使い方として、少量を手に取り伸ばすだけで全体に塗ることができます。

しかし、安価で手軽に購入できるポリアク系ローションですが、安い分注意点もあります。

ポリアク系ローションは増粘性に優れているため、洗ってもなかなか落ちないことが特徴です。さらに吸水性にも優れているため、身体を洗った後など皮膚の必要な水分まで吸収してしまい、お肌がカサカサになってしまいます。

膣の中など、自分で洗いにくい場所などに塗ることはあまりおすすめは出来ません。挿入時にローションを使用したい場合は、別の成分のローションを使用することをおすすめします。

シリコン系ローション

シリコン系ローションとは、シリコンオイルで作られたローションのことです。主に使用する場合は、お尻の穴のプレイ。俗にいう「アナルプレイ」の時です。

シリコン系ローションは、肌に吸収されにくいとともに、潤滑能力が高く、滑りが長時間持続する特徴があります。

しかし、シリコンローションの注意点としては、オイル成分が配合されているため、通常の挿入時にコンドームとの相性が悪く、コンドームを劣化させ溶かしてしまう恐れがありますのでコンドームを使用してのシリコン系ローションの併用は控えるようにしましょう。

ポリクオ系ローション 

ポリクオ系ローションとは、「ポリクオタニウム」という成分を配合したローションのことです。

「ポリクオタニウム」は、化粧品や一般的に販売されているシャンプーやコンディショナーにも使用されている成分で、肌に対しての刺激が少なく、人体への適合性が高いとされておすすめな成分です。

ポリクオ系ローションの特徴は、ほかの成分のローションとは比にならないほど肌に優しいということです。尚且つ、ポリアク系ローションのようにぬるぬる感も同じぐらいと言えますので、肌荒れを気にせずSEXを楽しむことができるのでおすすめです。

ここまでご紹介する限り万能なローションと言えますが、ほかの成分のローション同様おすすめ出来ない注意点も存在します。

基本的には、オナニーから通常の挿入、アナルプレイも楽しめますが、ねっとりとした伸びの良さなどでいえば、ポリアク系ローションには敵いませんし、持続性や潤滑度でいえばシリコン系ローションには敵いません。

尚且つ、ポリクオ系ローションは、販売されている種類が少ないことが現状です。肌荒れを気にする方にはもってこいのローションと言えますが、自分が使用するローションにこだわりがある方だと満足できるか…というローションです。
 

カルボマー系ローション

カルボマー系ローションというのは、「カルボキシビニルポリマー」と呼ばれる成分を主成分として出来ているローションのことです。

この「カルボキシビニルポリマー」という成分は、販売されている化粧水や基礎化粧品にも使用されている合成ポリマーの一種で、安全性がかなり高いとされる成分です。

カルボマー系ローションの特徴は、別名「洗い不要ローション」と呼ばれているほど、身体を洗う際に、違和感なく落としやすいということです。ぬるぬるするというよりかはサラサラとした肌触りなので、使い方として、膣内の愛液代わりとして使用が出来ます。

しかし、このカルボマー系ローションにも注意点があります。それは粘度が低いため、すぐ乾いてしまうというところです。

長時間のプレイなどに使用する際は、何度も継ぎ足しが必要となり、せっかくのパートナーとのSEXを中断しなければならなくなるため長時間でのプレイにはあまりおすすめは出来ません。

グリセリン系ローション

グリセリン系ローションとは「グリセリン」という成分を使用したローションのことです。主に浣腸剤や目薬などで使用されることが多い成分とされています。

グリセリン系ローションの特徴としては水に溶けやすい成分となっており、膣内に入れても全く問題ないローションと言えます。

グリセリン系ローションがセックスの挿入時に最も適しているとされ、使い方として、水溶性の性質なので吸水ではないことから、そのまま洗い流しても問題なく使用できます。

しかし、グリセリン系ローションの注意点として、ほかのローションに比べて単価が高いというところです。
単価が高いため、マットプレイなどの大量消費をしてしまうとすぐに無くなってしまうため、膣内挿入時のみの使用をおすすめします。

ローションの正しい使い方とは?

ここまでで様々なローションの成分や種類についてご紹介いたしましたが、ではローションの正しい使い方とはどのような活用方法があるのでしょうか?

通常のエッチの使用方法からワンランク上のお風呂プレイ・マットプレイまでご紹介いたします。

通常のエッチ時の使い方

通常のエッチにラブローションを使用する場合は、グリセリン系ローションがおすすめです。水に溶けやすいので洗い流すのも簡単、膣内に入っても身体に害がなく安心して使用できるといえます。またコンドームとの相性も良く通常の挿入に適しています。

しっかり洗い流すことができ、肌荒れに抵抗がなければ、挿入時のみ使用すると考えればポリアク系ローションも使用可能となっています。

コンドームと併用する時の使い方

挿入時にコンドームと併用し、コンドームの劣化や溶けることがなく、コンドームとの併用に適しているローションは、グリセリン系ローションといえます。

注意点として、シリコン系ローションにはオイルが使用されており、コンドームとの相性が悪く劣化の恐れがあるためおすすめは出来ません。

またカルボマー系ローションとコンドームの併用をし、長時間のエッチとなる場合もすぐに乾いてしまうため、短時間の挿入には適していますが、長時間のエッチにはほかローションを使用することをおすすめします。

ヌルヌルプレイとは?風呂場でのローションの使い方!

ベットでのローションプレイに飽きてしまったという方には、お風呂場でのローション風呂プレイがおすすめです。用意するものはポリアク系ローション600mlほど湯船に3分の1ほど張ったお湯です。

程よくローションが馴染んできたらお風呂の中でぬるぬるエッチを楽しめちゃいます。ただかなり滑りやすくなっているため、転ばないように十分注意が必要となります。

マットプレイとは?マットプレイ時のローションの使い方!

マットプレイとはいわゆる「ソープランド」でよく行われるエッチの仕方です。

用意するものは撥水性のあるマットもしくはビニールシートを用意し、ポリアク系ローションをお湯と1:2の割合で洗面器の中でシャバシャバとよくかき混ぜます。

注意電点として、出来上がったローションをマットもしくはビニールシートの上にまんべんなく広げそのうえでぬるぬるつるつるのプレイ場所の完成です!ローション風呂と同様かなり滑りやすくなっているため注意が必要です。

髭剃りの時の使い方

​​​​​​ローションは実は髭剃りにもすることが出来ます。髭剃りにおすすめのローションはペペローションです。ローションで髭を剃るとき、剃っている間はぬめぬめしていてあまり心地が良いとは言えません。

ですが仕上がりとしては、かなりつるつるに剃れ、いつもより深剃りをしてもカミソリ負けを起こさないという点でもローションを使用しての髭剃りはおすすめできるといえます。

ローションを使う時の注意点とは?

では、ラブローションを使用する際に気を付けなければならない点はなとどのようなところでしょうか?

ここではラブローションを使用する際の注意点をご紹介いたします。

ローションを使用する際に気を付けるポイントとは?

エッチをする際にローションを使用したいが冷たいので温めてから使いたいという方もいます。その際に一番適している温め方はボトル容器に入れての湯煎です。大体70℃ぐらいのお湯で温めて使うと一番安全に使用できます。

注意点として、レンジでチンしたほうが早いのではと考える方も多いですがそれは要注意です。温めて500Wで5秒が限度とされ、それ以上温めると火傷をする恐れがあり大変危険です。

ローションは大変ねばつくので、もし体に塗った際に火傷しすぐに洗い流そうとしてもなかなか落ちないので十分注意が必要です。

ローションは腐る?保存期間はどのくらい?

ラブローションといえずっと保存が効くことはありません。食べ物や消耗品と同様、消費の期限が存在します。

ですが販売されているほとんどのラブローションには「消費期限」と記載されていないものが多いです。

ではどの期間でラブローションを消費すればよいのでしょうか?またラブローションが腐ってしまうことはあるのでしょうか?期限が切れたラブローションの見分け方などをご紹介させていただきます。

ローションの保存期間

まずはラブローションの保存期間についてです。

ローションの成分は90%以上、水で出来ているため、時間が経つとともに、ローションの色の変色や劣化、ローションの腐敗が進みます。注意点はローションの保存期間が過ぎてしまうと雑菌も増殖し危険になるので、使用は控えたほうがよいでしょう。

ローションの保存期間の目安は開封してから約半年とされています。半年を過ぎてしまったら中身が残っていても処分するのがいいでしょう。開封日をローションのボトルに記載することをおすすめします。

期限切れローションの見分け方

では、いつ開封したかわからなくなってしまったラブローションの期限の見分け方についてご紹介いたします。

期限が切れているローションには雑菌が繁殖し目に見えて色が変色していることや、ローションの中に白い塊が現れるようになります。また、開封時とは違うにおいがしてきたら要注意です。

注意点として、ローションにこのような変化が起きた場合は、決して使用はせず残っていても捨てましょう。これを使用してしまうと膣内に雑菌をばらまいてしまう原因にもなりますので注意が必要です。

ローションは正しく理解して使おう!

さて、ここまでラブローションの基本的な使い方、ラブローションの成分や種類、プレイに合わせてのローションの選び方をご紹介してきました。

はじめは恥ずかしくて手に取る気にもなれなかったけどラブローションをつかったほうが自分もパートナーももっと濃厚なエッチが出来るかもしれないと考えが変わったのではないでしょうか?

パートナーとの相性やSEXのやり方は人それぞれです。お互い自分たちのエッチの仕方にあったラブローションが必ず見つかることでしょう。

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