告白して振られたあとの対応や行動！好きな人に振られてからが勝負？

好きな人に振られた時、片思いの相手に思い切って想いを告げて振られてから、振られた人たちはどうしているのでしょうか。

もちろん、辛い気持ちになったり、傷ついたり、落ち込んだり、元気が出ないというのは多くの振られた人に共通する感情ですが、具体的に振られたあとどんな心理になり、どんな行動や対応をしているのかを見ていきましょう。

また、それらを見ることによって、振られたあとどうするべきかということも分かりますし、『ダメな行動』もご紹介しますので、ぜひしっかりと確認してみてください。

好きな人に振られた時の男性の心理はどのようなものになっているでしょうか。男性でも女性でも先ほどもお伝えしたような辛い気持ちや、元気が出ないというのは同じですが、少しずつ男性女性で変わってくる部分もあります。

もともと片思いの相手に告白するというのは勇気がいる行為なので、その壁を乗り越えて『告白』にたどり着いたにも関わらず、『振られた時』の男性の心理ですから悲しみが深い感情なのは多くの人が理解できることでしょう。

男性が好きな人に振られた時、どんな心理状態になるのかというと、「自分の全てを否定された」と感じてしまうケースがあります。告白して振られたというのは『全否定』ではないのですが、そう感じてしまうのです。

片思いの相手が告白を受け入れないのは、異性として見られない、友達にしか見えない、そもそも嫌い、合わないところがある…など様々な理由がありますが、男性の全てを否定しているケースは少ないです。

ですが、自分の想いの全てを込めて告白して振られた時などには、それを否定されたと感じてしまって、イコール自分の全てを否定されたと考えてしまうのです。

片思いの相手に思い切って告白した男性は、人によっては『玉砕覚悟』の場合もあり、そういった場合に振られた時は、以外にも次への切り替えが早いパターンもあります。

もちろん大前提として振られた時のその瞬間は傷ついていたりショックを受けていますが、「告白を受け入れてくれたらラッキー」というくらいに男性にとっては『高嶺の花』と考えているケースもあるのです。

少しの間はショックを受けますが、自分にはもっと良い相手がいる、もっとふさわしい相手がいると切り替えて、次の恋に進める心理を持った男性もいます。

好きな人に告白するのはとても勇気がいることなので、告白する前にも「告白すべきかどうか」を悩みに悩んでいるケースもあり、その悩んだ結果として告白した場合は、振られてから後悔するというケースもあります。

「やっぱり告白なんてするんじゃなかった」とか「振られてから好きな人と気まずくなった」など、告白したことによって辛い現実が迫ってきたことに対して後悔の念が強く出てしまうケースもあるのです。

片思いの相手の対応が変わってしまったり、好きな人に以前のように気軽に連絡できなくなってしまったりと、告白する前と振られてからの状況が変わってしまうことも少なくないので、そこに後悔が表れてしまいます。

好きな人に告白して振られてからの男性心理の中で、男性として情けないとか、男らしくないと言われるケースも多いのが、この「振られた相手を憎む」という心理です。

告白してきたことを悪意を持って笑ったり、バカにしたり、晒し者のようにしたというのであれば、振られた相手を憎むのも仕方ないことではありますが、そうではなく、普通にお断りしただけでも憎むような心理を持つ男性もいます。

「俺の告白を断るなんて！」という少々自意識過剰な男性に多く、こういった男性に告白されてしまった女性は何か逆恨みのようなことで、攻撃されないように注意しないといけません。

好きな人に告白して振られてからやるべき対応や行動はどのようなものがあるでしょうか。『ダメな行動』というのはのちほどお伝えしますので、まずはやるべき対応や行動を見ていきましょう。

もちろんここに挙げた対応や行動をやっておけば良いというわけではなく、他にも良い対応や、喜ばれる行動などもありますが、ここでは代表的な7つの対応や行動をご紹介します。

好きな人に告白して振られてからは辛い気持ちが付きまといますが、それでも「辛いけれど明るく振る舞う」という対応はとても良い対応となります。

まず片思いだった好きな人からしても悪い印象にはなりません。自分に振られてからふさぎ込んでしまって、ずっと暗い顔をされていたら、罪悪感が強くなってしまいます。

ただし、その罪悪感から「じゃぁやっぱり告白を受け入れよう」とはならないですし、そんな流されるタイプの女性だったとしても、その恋愛関係は長くは続かないでしょう。

また、振られてからも元気に明るく振る舞っていたほうが自分によってもプラスになるケースが多いです。暗い表情でふさぎ込んでいると、その負の感情が増幅していって、自分でも抑えられないくらいに落ち込んでしまいます。

振られた時は辛いので最初は無理をしているのは確かなのですが、段々とその明るく振る舞っているのが自然になっていき、心も明るくなって、振られた時の辛い気持ちも和らいていくケースが多くなっています。

あまりにも辛いのであれば、最初は無理をせずに思いっきり落ち込んで、そこからは少々無理をしてでも明るく振る舞うことで、感情が良い方向に向くことは多いにありえますので、振られてからはそのように対応すると良いでしょう。

実は振られた時の対応として「振られた時のことを一旦忘れる」という対応もあります。「簡単に忘れられるわけないだろ！」という感情が出てくると思いますが、忘れるために別のことをやると一旦忘れる程度ならできるのです。

振られてからは趣味に没頭してみるとか、好きなことをやって好きなように行動するという対応をしていると、その瞬間は振られた時の辛い気持ちを忘れることができるのです。

そして、最初のうちは振られた時の辛い気持ちを忘れるのは『その一瞬』だったとしても、それが積み重なっていくと『辛い気持ちを思い出す』程度に変わっていき、基本が忘れていて、辛い気持ちのほうが一瞬の側に変わっていきます。

片思いをしているとその想いに縛られて集中できないことが多く、他のことが疎かになっていることも少なくありません。
ですから、振られてからは片思いに縛られてやれなかったことをやるというのも良い対応になります。

仕事や勉強などやらなくてはいけないこと、やるべきこともそうですし、趣味や友達に連絡して遊びに行くなど片思いに縛られていなければ、積極的にやりたいと思えるものも当てはまります。

好きな人に振られた時の辛い気持ちがあるので、すぐに集中してそれらの対応ができるわけではないですが、辛い気持ちに打ちひしがれてるだけでいるよりも、やれなかったことをやっていたほうが気持ちが立ち直るのも早いでしょう。

片思いの相手に振られた時に恋が終わる場合もありますが、振られてからが本当の勝負という見方をする人もいるように、好きな人に振られてから自分磨きをして自分の魅力をアップするという対応も良い対応と言えます。

自分磨きをするのは、片思いの相手に見直してもらうという目的もありますが、自分でも「自分は頑張った」と認められるくらい努力をすると、それによって自信を持つことができます。

自信を持って行動している人というのは魅力的に見えますから、それによって好きな人に振り向いてもらえたり、別の素敵な人に出会える可能性も高まりますので、振られてから自分磨きをするのは非常に良い対応となります。

片思いの相手に振られるとそこで全てが終了してしまうと思い込んでいる人もいますが、振られたからと言ってそこで片思いの相手との関係がすべて途切れてしまうわけではありません。

これまで通りに連絡をしたり、これまでと同じように会話をするのは可能です。もちろん、「恋人になれないなら友達でもいられない」という考えを持っていたり、「告白されて振った相手と友達にはなれない」という相手もいるでしょう。

そういうこだわりがある場合は仕方ない部分もありますが、そうでないのなら、普通に連絡して関係を保つのは「次のチャンス」のためにも必要となる対応でしょう。ただし、すぐにこれまで通りとはいかず元に戻るのに多少の時間が必要な場合もあります。

振られた相手とも普通に連絡したり、会話をしていれば「遊ぼう」とか「飲みに行こう」という連絡をしたり、そういう会話になるのも、自然な流れの中でできることが多くなります。

振られたあと、連絡を取っていない状態になっていると「満を持して」連絡して、誘うことになるので少々ハードルが上がりますが、普通に連絡ができていれば、会話の流れ次第で遊びに誘うことはできます。

ただし、振られたあとにすぐ「2人きり」というのは相手にとっても気まずい気持ちがあるので、最初のうちは「複数人」で遊んだり、飲みに行ったりするようにしましょう。そのほうが断られる可能性も減ります。

振られたあと、普通に連絡を取ったり遊ぶようになっていて、さらに自分磨きも続けていたりすれば、『振られた時よりも』良い関係になっている可能性も高くなります。

そうなった時に、まだ自分に相手のことを好きだという気持ちがあるのなら、「1度振られた」という理由で諦めたり、告白を躊躇うのは『もったいない』ことになっていることも少なくありません。

このあとご紹介する「再び告白する際のポイント」にも注意しつつ、告白のタイミングをうかがってみましょう。良い時に、良いタイミングで告白すれば前回とは違った結果を得られることも当然あります。

振られたあとにやってはダメな行動とはいったいどんなものでしょうか。これは振られたあとに「やってしまいがち」な行動だけれど、やらないほうが良いとされている行動とも言い換えることができます。

基本的に「振られたあとにやってはダメな行動」というのは、片思いしていた相手にとってもそうですし、実は自分にとっても『良くない結果しか生まない』ものなので、振られて辛いという一時的な感情に引っ張られないようにしましょう。

好きな人に告白して振られるというのは辛いものです。心が傷ついてしまいます。その傷ついた心を少しでも癒そうと、これ以上傷つかないようにしようと防衛本能が働くものですが、その1つが相手の悪口を言うという行為になります。

振られた事実に対して「自分は悪くない」「相手が悪い」とすればそれ以上傷つかないと思ってしまうのです。振られたのは自分に悪いところがあるから、となると、振られたことにプラスして『自分が悪い』というものが付きまといます。

ですから、相手の悪口を言ってそれをカバーしようとしてしまうのです。ですが、これは言うまでもなく、聞いている周りも良い気分はしないですし、もしそれが相手に知られることになれば、関係が悪化するのは目に見えています。

こちらも振られた時からそれ以上傷つかないようにする防衛本能とも言える行動ですが、周りの人たちや告白した相手に対して「辛い」「傷ついた」アピールをしてしまう人も多いです。

ですが、振った相手も「嬉々として」振っているわけではありませんから、もともと罪悪感が多少なりともあるところに、「辛いなぁ」とか必要以上に暗い顔をして傷ついたアピールをすると、より罪悪感が強くなります。

だからと言ってその罪悪感から告白を受け入れるとはなりませんし、人によっては「辛いアピールうざい」と思ったり、「そんなに傷つけたならもう近づかないようにしよう」と考えたりして、良い方向へは関係が進みません。

振られたあとほとんど時間をおかずに「ほんとにダメ？」と連絡してみたり、直接的な言葉ではなくても猛烈なアプローチの連絡・行動をするというのは避けるべき行動です。

告白されて振るというのはそれなりの理由があるからです。それにも関わらず、ほとんど間をおかずに再度告白するのは『意味がない』と言えますし、意味がないどころか逆効果と言ってもよいでしょう。

振った理由が改善されていない限りは、しつこく連絡されても受け入れないどころか「しつこい！」と感じる人のほうが多いですから、1度振られたなら、再度告白する環境が整うまではグっとこらえて我慢しましょう。

振られたあとも「今まで通りの友達でいよう」というのはよくある話ですし、次のチャンスを待つ場合はそれが理想の形でもあるのですが、『すぐに』というのは無理なのを理解しておきましょう。

片思いの相手にとっても「告白されて振った」というのは心に多少なりとも引っかかるものがあります。これまで通りの会話でも、「これは言っていいのか？」とか「これは勘違いするかも？」など考える部分が多くなります。

また、そういった感情が邪魔をして返事をしづらいと感じてしまうこともあるので、今までどおりの連絡を強要するのはやめましょう。それも徐々にこれまで通りに戻るので慌てないことが大切です。

振られてすぐに再度告白したり、しつこくアプローチするというのは、ほとんどの場合、良い結果どころか悪い方向に進むことのほうが多い行為になります。

もし、好きな人に告白をして振られたあとも『まだ好き』なのであれば、次の告白というのは、しっかりとポイントを抑えて準備をしてから告白するべきです。

そのためのポイントというのがいくつかありますので、代表的なものをここでご紹介します。たくさん紹介するわけではありませんが、この3つに集約されているとも言える大事なポイントなどでしっかりとチェックしてください。

まず、振られてからすぐに思い出さなくてはいけないのがこの「慌てずゆっくり時間をかける」というポイントになります。慌てて再度告白をしても失敗するのが目に見えていますし、相手の中での自分の評価をより下げる結果にもなりかねません。

『振られたあとにやるべき対応や行動』の部分でお伝えした自分磨きややれなかったことをやるなど、色々なことをやっている間に時間は必然的にかかってくるものです。

時間が経てば相手の心境が変わるケースもありますし、それに加えて自分磨きなどもしていれば、以前とはかなり環境が変わるので、結果が変わってくる可能性も高くなるというものです。

振られたあとに時間を空けて、2人の関係も以前のように戻り、それどころか以前よりも良い関係になっていたとしても、『タイミング』をミスすれば告白が成功することはありません。

よく言われる問題で「恋愛をしている時間はない」という場合です。学生であればこれから受験を控えていたり、社会人であれば、重要なプロジェクトをこれから任される、とか、転職活動している、など特に忙しいタイミングです。

そういった「恋愛モードになれないタイミング」に告白をしたら、どれだけ『良い感じ』の関係に感じていても、告白が成功することはありませんから、タイミングを見極めるのは非常に重要なポイントとなります。

時間をかけて色々なことを行ない、告白のタイミングを見極めたとしても、自分自身が変わっていなければ意味がないですし、『自分はあの時とは違う』と自信を持てないのであれば、また告白は失敗に終わる可能性も高いです。

せめて自分で自分を褒められるくらいに自信がついていなければ「周りには分からない」という可能性もあるのです。「え？どこが変わったの？」という状態では、好きな人にもその違いが分からず、「まったく同じ人」から告白されたのと変わりません。

その場合「まったく同じ結果」になるのは当然です。また、自信を持っている人というのは魅力的に見えますし、言動や態度にもそれが表れますので、そういった意味でも自信が持てるくらいに以前とは違う何かを達成してから再告白をしましょう。

「振られてから再告白までの期間は自分を高める期間」というのは、ここまでの内容でもところどころで触れてきましたが、その部分を再度確認していきます。

もし再告白しないとしても、振られたからには人として改善できる部分があるということですし、再告白を考えているのであれば、なおさら『自分を高める期間』は必要です。

『自分を高める期間』に何をすべきかというと、まず分かりやすいものとしては「外見的な部分を磨く」というものが挙げられるでしょう。

男性ならイケメンに、女性なら美女になるべく努力をするのです。男性でも女性でも体型というのは重要なので、筋トレやエクササイズに励むのも良いでしょう。

また、肌の手入れや髪の手入れ、髪型も重要です。さらにファッションセンスを磨くことで外見的なレベルは上げることができますから、それらを総合して外見的な部分を磨いていきましょう。

自分を高めるというのは何も外見的なことだけではありません。見た目が大事なのは間違いないですが、普段の生活の中で目立つのは「仕事ができる」ことは「勉強ができる」という部分にもあります。

社会人であれば仕事ですし、学生であれば勉強です。片思いの相手と違う会社であっても、良い成績を残したり、重要なプロジェクトを任されたりすれば、それを人づてなどで伝えることもできます。

また、勉強も学校が違えばすぐには伝わりませんが、こちらも人づてに伝えたり、受験などの結果であれば「○○に受かったよ」などの結果を軽く伝えるのは問題ないでしょう。

見た目や仕事、勉強など外から見える部分を磨くのと同じか、それ以上大事なのが内面や精神的な部分を磨くことです。

どれだけ目に見える部分がよくなっても、内面的な部分に魅力がなければ、人から「好意を持たれる」可能性は低くなりますし、当然、片思いの相手からも魅力的には見えません。

優しさや気遣いができる、人の心を理解できる・できるように努力する、など内面を磨くことも忘れないようにしましょう。こちらも外見と同様にとても重要な部分です。

振られてもそこで終了ではないというのは先にも少しお伝えしましたが、努力次第で振られた相手を振り向かせることはできるのです。

「異性として見られない」という相手がいても、ふとした瞬間に、急に、「異性として意識してしまう」ことがありますし、そのギャップは一気に『恋』に発展する可能性も高くなるのです。

そしてそうした瞬間というのは黙って待っていても訪れません。やはりそのための努力や自分を高めた結果ついてくるものだというのを理解しておきましょう。

振られたら終わりではないですし、自分を高めることで環境や状況が大きく変わることはよくあることなのですが、『絶対に相性が合わない』というケースもあります。

もちろん絶対とは言っても100%ということはあり得ないので、努力が無駄になるとは言いませんが、99%無理ということはあります。その1%でも諦めない強い心があるならそれを否定することは誰にもできませんが辛い道になるでしょう。

振られたあとにやるべき対応ややってはダメな行動、再告白のポイントなどを参考に努力して、もしそれでもダメであれば、それは逆に『もっと自分に合った素敵な人を見つけるチャンス』と捉えるのも前向きな考え方とも言えるでしょう。

努力して自信をつけた人は今まで以上に輝いていて素敵な人物になっているのは間違いないですから、「ありのままの自分を認めてほしい」などと甘えている人とは違って、その魅力を認めてくれる人は必ずいます。

ですから、1人にこだわりすぎるのも『もったいない』可能性もあります。今の片思いの相手よりももっと素敵な人に出会える可能性もあります。振られても絶望する必要なんて無いのです。