回避依存症の特徴と付き合い方や接し方!診断するチェック項目も紹介
回避依存症という言葉を聞いたことがあるでしょうか。回避依存症では恋愛回避をしてしまうなどの症状が見られます。しかし、それを克服する方法というのもきちんとあります。回避依存症の人との付き合い方・接し方と合わせてご紹介していきます。
目次
回避依存症とは?
回避依存症という言葉を聞いたことはあるでしょうか。回避依存症とは完全な人間不信というわけでもないのに、ついつい恋愛回避をしてしまう症状のことを意味します。回避依存症の人というのは付き合っているのに恋愛回避をするので難しいものです。
ということで、今回は回避依存症と呼ばれる人の特徴、その接し方、付き合い方などについて見ていきます。また自分が回避依存症であるかどうかをチェックするための診断もご用意していますので、自分は大丈夫かどうかぜひ診断してみてください。
回避依存症の男性の特徴
さて、回避依存症というのは恋愛回避をしてしまう症状のことを指すと言いましたが、いったい回避依存症の人というのはどのような特徴を持っているのでしょうか。まずは回避依存症の男性の特徴について見ていきます。
回避依存症の男性の特徴として、セックスレスの危険がある、他にやりたいことがある、別れるときはあっさりと別れる、結婚生活は打算的で無責任といったような特徴が挙げらます。これらの特徴について詳しく見ていきましょう。
セックスレスの危険アリ
回避依存症の男性の特徴として、セックスレスの危険があるという特徴が挙げられます。一般的に男性は女性よりも性欲が強く、セックスが好きであると言われています。しかし、回避依存症の男性というのは密接な関係というのを望んではいません。
したがって、非常に密接な交わりであるセックスに対して、回避依存症の男性は抵抗を抱く傾向にあるようです。女性がそこまでセックスに関心がない場合は構わないのですが、セックスレスというのは離婚原因としてもよくあるので好ましいとは言えません。
他にやりたいことがある
回避依存症の男性の特徴として、ほかにやりたいことがあるという特徴が挙げられます。回避依存症の男性というのは恋愛にそこまでプライオリティーを置いていないということもよくあるようです。他に夢中になれるものがあるのです。
回避依存症の男性というのは決して女性のことをないがしろにしているつもりはないのですが、結果的に趣味に没頭しすぎるあまり、女性の側が良く思わないということもあるようです。これは女性の感じ方次第なのではないでしょうか。
別れるときバッサリ
回避依存症の男性の特徴として、別れるときはバッサリであるという特徴が挙げられます。回避依存症の男性というのは女性とのかかわりがあまり密ではないために、別れるときもそこまで未練がないということがあるようです。
回避依存症の男性というのは基本的に女性と別れても特にショックを受けないということが多いようです。回避依存症の男性というのは自分にダメージが無いからこそ、女性はショックを受けるということを考えることができないのでしょう。
結婚生活は打算的で無責任
回避依存症の男性の特徴として、結婚生活は打算的で無責任であるという特徴が挙げられます。回避依存症の男性というのは基本的に結婚生活によって何のメリットがあるのかということを優先的に考えてしまうことが多いようです。
例えば、女性と一緒に生活することで家事は自分でやらなくてもいい、だとか、収入も二人分になるので、多少お金に余裕ができる、といったようなかんじです。逆にそこに心はあまりこもっていないため、責任感は全くないといってよいでしょう。
回避依存症の女性の特徴
さて、回避依存症の男性というのはなんだか冷淡な特徴が多いと感じた人というのは少なくないのではないでしょうか。次は回避依存症の女性の特徴について見ていきましょう。女性の場合、男性とは少し異なる部分というのもあるようです。
回避依存症の女性の特徴としては、適当に付き合うことが多い、束縛や干渉だと感じやすい、買い依存症タイプの男性に惹かれやすい、寄ってくる男子絵は優柔不断で気弱なタイプが多い、といったような特徴が挙げられるようです。詳しく見ていきましょう。
適当に付き合うことが多い
回避依存症の女性の特徴として、適当に付き合ってしまうことが多いという特徴が挙げられます。つまり、男性の方から告白されると、ついついOKを出してしますのです。そこにあまり気持ちはこもっていなくてもなんとなく受け入れてしまうのです。
しかし、この気持ちのこもっていないOKというのが裏目にでてしまい、ついつい男性のことを避けてしまうのです。そうなるのならば、最初から付き合う必要がないと思われるかもしれませんが、それでも付き合ってしまうのが回避依存症の女性なのです。
束縛や干渉だと感じやすい
回避依存症の女性の特徴として、束縛や干渉だと感じてしまいやすいという特徴が挙げられます。回避依存症の女性というのは基本的に男性からのデートの誘い、連絡などを自分を束縛するものであると感じてしまうのです。
回避依存症の女性というのは基本的に自分がそういう気分の時は自らデートに誘ったり、相手に連絡を送ったりすることもあるのですが、そうでないと、それを拒んでしまうのです。男性からすると身勝手な女性に他ならないでしょう。
回避依存症タイプの男性に惹かれやすい
回避依存症の女性の特徴として、回避依存症タイプの男性に惹かれやすいという特徴が挙げられます。回避依存症の女性というのは基本的に自分と同じような男性と付き合うことがおおいのです。やはり似た者同士、理解しあえるということなのでしょうか。
回避依存症の男性と回避依存症の女性が付き合うと、結果的にお互いにあまり接する機会がなくなり、表面上のカップルとなってしまうことが多いようです。決してうまくいっているカップルというわけではないのです。さみしいものです。
寄ってくる男性は優柔不断で気弱なタイプが多い
回避依存症の女性の特徴として、適当に付き合ってしまうことが多いとい寄ってくる男性は優柔不断で気弱なタイプが多いう特徴が挙げられます。回避依存症の女性というのは同じ回避依存症の男性以外にも草食系男子からもモテるようです。
優柔不断で気弱な男性というのは、回避依存症の女性に避けるような行動を見せられても、自分の意思が弱いために、まあ仕方ないかというように考えてしまうようです。これも結果的に続くのは続くのですが、うまくいっているとはいいがたいでしょう。
回避依存症になってしまう原因
さて、ここまで回避依存症の男性、女性それぞれの特徴について見てきましたが、いったい回避依存症というのは何が原因で引き起こされるのでしょうか。次は回避依存症になってしまう原因について見ていきましょう。当てはまるものがないかチェックです。
回避依存症になってしまう原因として、親からの過干渉、親の一貫性のない愛情や態度、過去にトラウマがある、コミュニケーション能力の欠如といったような原因が挙げられるようです。これらの原因について詳しく見ていくことにいたしましょう。
親からの過干渉
回避損省になってしまう原因として、親からの過干渉という原因が考えられます。親からの過干渉というのは逆に言えば自分から何も行動しないということでもあります。つまり回避依存症の人というのは人と接する努力をした経験が不足しているのです。
回避依存症の女性は親から苦労することなくたくさんの愛情を注がれたからこそ、他の人からもそれと同じような愛情を注いでもらえることを期待してしまうようです。だからこそ、自分の異性に対する接し方が適当になってしまうのです。
親の一貫性のない愛情や態度
回避損省になってしまう原因として、親の一貫性のない愛情や態度という原因が考えられます。回避依存症の女性というのは複雑な家庭環境で育ってしまったということも少なくないようです。回避依存症の女性というのは苦労多い人生を送ってきた可能性があります。
気分によって自分に対する接し方や態度を大きく変えてくる親というのは子供にとっても悪影響です。というのも、合理的でないことをしてしまっているからです。これによって、人への接し方というのがよくわからなくなってしまうのです。
過去にトラウマがある
回避依存症になってしまう原因として、過去にトラウマがあるという原因が考えられます。回避依存症の女性というのは過去にトラウマがあるからこそ、人のことを心から信頼できないということもあるようです。どうしても人と距離を置いてしまうのです。
回避依存症の女性はヒトと密接に関わりたいという気持ちこそ持っているのですが、それを実行に移そうとすると、どうしても中のいい友達に裏切られたなどの過去のつらい体験が脳裏をよぎってしまうようです。これはなかなかつらいことです。
コミュニケーション能力の欠如
回避損省になってしまう原因として、コミュニケーション能力の欠如という原因が考えられます。回避依存症になってしまう人はお世辞にもコミュニケーション能力が高いとは言えないような人が多いようエス。そして、そのことをきちんと自覚しているのです。
回避依存症の人は自分はコミュニケーション能力が低いからこそ、人と密に関わろうとしてもうまくいくはずがない、と心の中でたかをくくってしまうことが多いようです。言葉に詰まって気まずい雰囲気になったりすることを極度に恐れているのです。
回避依存症の人の恋愛傾向は?
さて、ここまでついつい恋愛回避してしまう回避依存症の人の特徴について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。恋愛回避してしまう回避依存症の人というのはやはりなじめないようなところがあるということができるでしょう。
さて、次は回避依存症の人の恋愛傾向について見ていくことにしましょう。回避依存症の人というのは基本的に、恋愛回避の傾向にある、好きという感情もある、所有欲が極めて強い、といったような恋愛傾向が挙げられるようです。詳しく見ていきましょう。
恋愛回避の傾向にある
回避依存症の人の恋愛傾向として、恋愛回避の傾向にあるという恋愛傾向が挙げられます。回避依存症の人というのはどうしても恋愛らしいことを避けてしまいます。これこそ恋愛回避です。恋人であっても一定の距離を保っていようとするのです。
決して恋人のことが嫌いだから恋愛回避をしているわけではありません。むしろ、恋人のことはきちんと好きだと思っています。しかし、恋人であっても密に接することに対して、不安や居心地の悪さ後感じてしまうからこそ恋愛回避に陥ってしまうのです。
好きという感情はある
回避依存症の人の恋愛傾向として、好きという感情はあるという恋愛傾向が挙げられます。回避依存症の人というのは基本的に相手のことをある程度は好きだと感じているからこそ付き合っているのです。恋愛回避をしているとしても、その点というのは揺るぎません。
しかし、回避依存症の人というのは、好きという気持ちがあってもそれとはまた別に、自分の中で、何か違うと言ったような感情になってしまうのです。これを説明するのは非常に困難なのですが、回避依存症の人というのはそういうものなのです。
所有はしていたいと考えている
回避依存症の人の恋愛傾向として、恋人のことを所有はしていたいという恋愛傾向が挙げられます。回避依存症の人というのは恋人に対して密な関わりを避ける一方で、所有することは望んでいるようです。つまり自分のものであってほしいのです。
回避依存症の人というのは、自分からはあまり距離を詰めることがないのにもかかわらず、相手から逃げていくことに対しては一応の危機感を覚えるようです。近づきすぎても離れすぎてもだめ。なんと難しい人なのでしょうか。
回避依存症を克服方法
さて、ここまで回避依存症の人の特徴や恋愛傾向について見てきましたが、回避依存症とはどのようにすれば克服出kるのでしょうか?次は回避依存症の克服方法について見ていきましょう。回避依存症にも克服方法はきちんとあります。
回避依存症の克服方法として、支配、主従関係が恋愛ではないということを認識する、責任を負うことから逃げ出さない、本当の愛情とは何なのかっを理解し、快適な信頼関係を構築するといったような克服方法が挙げられます。詳しく見ていきましょう。
支配、主従関係が恋愛ではないことを知る
回避依存症の克服方法として 、支配、主従関係が恋愛でないということを知るという克服方法が挙げられます。回避依存症のカップルというのはあまり密な関わりがないにも関わらず、一応の恋愛関係は成立してしまっています。
そのため、両方が回避依存症であるという場合を除くと、この関係というのは一種の支配関係、もしくは主従関係であるといって差し支えないでしょう。このような関係を恋愛と呼んでよいのでしょうか。そんなわけはないということは言うまでもないでしょう。
責任を負うことから逃げない
回避依存症の克服方法として 、責任を負うことから逃げないという克服方法が挙げられます。回避依存症のひとが恋人のことを避ける理由として、責任を取れないからというものがあります。恋人であるということはそれ相応の責任が発生します。
例えば、数年の付き合いになってくると、結婚というのも現実的な選択肢となってきます。なのにもかかわらず、結婚について鼻からありえないというような考えであるのは無責任であることにほかなりません。まずは自分の責任をしっかりと自覚しましょう。
本当の愛情を学び、快適な信頼関係を築く
回避依存症の克服方法として、本当の愛情とは何かを学び、快適な信頼関係を築くという克服方法が挙げられます。回避依存症の人というのは基本的に主従関係、服従関係のような関係に陥ってしまいやすいというのは今まで述べてきた通りです。
これを踏まえると、やはり本当の愛とは何かについて得親権に考えるということはとても大切であるということができるでしょう。本当の愛情とは何かを知らずして、恋愛を心から楽しむことは難しい、もしくは不可能であるということができるでしょう。
回避依存症の人への接し方は?
さて、回避依存症の人が回避依存症を克服する方法について見てきましたが、どのように感じたでしょうか。それが簡単かどうかというのは人によりけりというところがありますが、決して無理なことではないということができるでしょう。
さて、次は回避依存症の人との付き合い方・接し方について見ていきます。回避依存症の人との付き合い方・接し方というのはなかなかに難しいところがありますが、コツをつかめばなんとかなるものです。接し方・付き合い方について詳しく見ていきましょう。
攻撃したり追い詰めたりしない
回避依存症の人に対する付き合い方・接し方として、攻撃したり追い詰めたりしないという付き合い方・接し方が挙げられます。回避依存症の人というのは自分に対して敵対するような態度を見せる相手とはどんどんと距離をとろうとしてきます。
したがって、攻撃したり追い詰めたりせず、相手のことを理解しているということをアピールするのが上手な付き合い方・接し方であるということができるでしょう。付き合い方・接し方さえ間違えなければ、彼らは心を開いてくれるはずです。
相手のペースに流されてもだめ
回避依存症の人に対する付き合い方・接し方として、相手のペースに流されないという付き合い方・接し方が挙げられます。回避依存症の人というのは恋愛回避をしようとしてくるほかにも自分に合わせてくれることを期待しています。
したがって、あなたがそのペースに飲み込まれないというのは非常に大切であるということができるでしょう。相手の言うことを何でもかんでも認めていると、あなたが都合の良いように使われてしまうだけです。きちんと線引きをしましょう。
程よい距離感を探る
回避依存症の人に対する付き合い方・接し方として、程よい距離感を探るという付き合い方・接し方が挙げられます。回避依存症の人というのは基本的に距離を遠ざけようとしてきますが、それならば最初からちかづうきすぎないというのも手であるということができます。
つまり、相手がそれ以上遠ざけることをためらうようなちょうどよい距離というのを自分で上手に探るのです。それくらいの距離をふらふらとしていることで、相手の心理を揺さぶることができる付き合い方・接し方です。
回避依存症かどうかわかる診断項目!チェックしてみよう!
さて、ここまで読んできて、今の自分の恋人との付き合い方・接し方が回避依存症ではないかと不安になっている方もいるでしょう。それを診断するための診断ツールというのはいくつかありますが、今回はその中の一つを使って診断してみましょう。
果たして、あなたはきちんと回避依存症ではないと診断されるでしょうか。それとも反対に回避依存症であると診断されてしまうのでしょうか。自分の診断結果というのは100%信頼できるものではないかもしれませんが、参考にはなるはずです。
チェックすべき診断項目
診断項目①「脈あり」と思わせる行動を取るのに、あと一歩近づこうとすると避ける行動をとるかをチェック
診断項目②恋愛経験が極端に少ないか多いかをチェック
診断項目③ひとりの人と長く付き合った経験がないかをチェック
診断項目④両親(母もしくは父と)との関係性が密着し過ぎている、もしくは絶縁状態かをチェック
診断項目⑤何の理由もなくいきなり連絡が途絶えることがあるかをチェック
診断項目⑥付き合って数カ月経っても絶対に自分の家に入れない、密着を嫌う、などパーソナルスペースが広すぎるかをチェック
診断項目⑦「どうせ人なんて」「永遠なんて信じない」など、対人関係に対してのネガティブワードを口癖にするかをチェック
複数にチェックがつくなら要注意です
複数にチェックがつくのなら回避依存症の恐れありです。4つ以上なら回避依存症といって間違いないでしょう。
回避依存症かどうかチェックするメリット
回避依存症かをチェックするメリットは何でしょうか?
自分を客観的に分析できる
回避依存症かをチェックすることは自分を客観しすることにつながるようです。
彼氏やパートナーとの付き合い方を見直せる
回避依存症かどうかをチェックすることは付き合い方を見直す契機にもなるようです。
回避依存症であるとわかったあなたへ
さて、今回は恋愛回避してしまう回避依存症について見てきました。その克服方法もご紹介したので、もしも恋愛回避してしまう癖があるという自覚があるのであれば、それを参考に克服を試みてみるとよいでしょう。
あまり深刻に考えすぎずに向き合うことで、きっとまた楽しく恋愛ができる日がやってくることでしょう。