黒部進の娘はハーフ?妻はどんな人?初代ウルトラマンの現在に迫る
黒部進さんはどのような人物なのか画像も使いつつ迫ります。黒部進さん自身がどんな俳優でドラマや映画はどんな役柄だったのか?という部分から、妻やハーフと噂の娘(吉本多香美)についても併せて解説します。初代ウルトラマンとして有名な黒部進とはどんな人物か!?
目次
黒部進はどんな人?
黒部進さんとはどのような人物なのでしょうか。そのプロフィールや経歴について見ていきましょう。また、妻や娘についての情報もご紹介していきます。
「黒部進」と聞いてもピンと来ない人でも、どんな俳優だったのかという部分や、上記の画像を見たりして「この人か!」と分かるという人もいるくらいに有名な俳優です。
画像は少し古いものですが、2018年現在の78歳の印象よりも、このあたりの歳と、もう一つはもう少し若い頃の歳ごろの画像が黒部進さんを語る上では分かりやすいものとなります。
黒部進のプロフィール
本名 | 吉本隆志 |
生年月日 | 1939年10月22日 |
現在の年齢(2018年現在) | 78歳 |
出身地 | 富山県 |
血液型 | O型 |
活動内容 | 俳優 |
所属グループ | - |
所属事務所 | アートプロモーション |
黒部進は初代『ウルトラマン』の主役!視聴率は平均35%超え
黒部進さんと言えば『初代ウルトラマン』として有名です。とても人気がある番組で、ウルトラマンはシリーズとして今もなお続いている長編物ですが、その初代が黒部進さんになります。
初代ウルトラマンの頃の人気ぶりが良く分かるのが『平均の』視聴率が35%ということです。瞬間最大視聴率ではなく、平均での視聴率が35%というのは、とても大きな人気ぶりが分かる数字となります。
参考までに2018年現在でいうと、人気番組で平均の視聴率は15%~20%に届かないくらいで推移している状態なので、初代ウルトラマンの人気が大変なものだというのが分かりますし、その主役だった黒部進さんも人気がありました。
1963年『暁の合掌』で映画デビュー
黒部進さんのデビュー作である『暁の合唱』は、石坂洋次郎原作の青春文芸作で、その主演女優の相手役俳優としてデビューしました。デビューから主演の相手役ということで大きい役柄です。
ただし、本名の「吉本隆志」名義では、この『暁の合唱』の前に出演している映画があるのですが、同年1963年ですし、黒部進名義では暁の合唱が『正式デビュー』となっています。
ちなみに本名の「吉本隆志」名義では、『六本木の夜 愛して愛して』という映画作品しか公表されておらず、本名での活動はかなり限られたものとなっており、「黒部進」名義での活動がほとんどです。
1966年『ウルトラマン』の主人公ハヤタ隊員として主演【画像】
ウルトラマンの画像、そしてハヤタ隊員の画像です。ウルトラマンについては、画像を見ずとも知っている人のほうが多いでしょう。
また、ハヤタ隊員の画像についても、昔のテレビを振り返るような番組や、ウルトラマンの歴史などを振り返る番組で登場することが多いので、画像を見ると当時を知らなくとも「見たことがある」人は多いものとなります。
また、初代ウルトラマンのハヤタ隊員は、他のウルトラマンシリーズにも登場する機会がしばしばあるので、初代ウルトラマン以外でハヤタ隊員を知っているという人も少なくありません。
1970年テレビドラマ『燃えよ剣』が次なる代表作
黒部進さんと言えば初代ウルトラマンの印象が強い俳優ですが、テレビドラマなどにも多数出演しています。その中でもウルトラマンが終了したのちに出演した「燃えよ剣」は俳優としての次なる代表作と言われています。
燃えよ剣は、もともと「司馬遼太郎の長編歴史小説」であり、それをドラマ化したものとなります。この小説は新選組副長土方歳三が主役の物語ですが、黒部進さんは新選組の「永倉新八」役を演じていて、出演シーンも多いです。
そして、その後も数々のドラマ、映画に出演していますが、主に「ゲスト出演」ということでレギュラー出演は少ないものの出演本数は非常に多くなっています。
黒部進の妻はどんな人?
黒部進さんの妻はどのような人物でしょうか。とても人気の俳優さんの妻となれば「どんな人だろう?」という世間の興味は強くなります。
また、人気ある黒部進さんという俳優の妻になるということは、『様々な面』で苦労があることなので、それなりの人格者であるということが予想されるでしょう。
黒部進さんの妻はどんな人なのか、一般人の女性なのか、それとも黒部進さんと同じく芸能界の人で、女優やタレントをやっている人なのか、さっそく見ていきましょう。
黒部進の妻は一般女性
黒部進さんの妻となった人は一般女性だということです。当時もそれほど結婚の話題が大きく挙がることもなく、情報もそれほどありませんし、当然画像などもありません。
妻となった人が一般女性ということで、公の場に出すことも、もちろんテレビに出演することもないですから、情報があまりなくても、そちらが自然で、不自然ということはないでしょう。
もちろん黒部進さんと直接的に関わりがある人であれば、妻がどんな人かしっかり見ているはずですが、当時は現在のようにSNSなどもなく、写真が不意な形で拡散される可能性も低いので、ほぼ一般には知られていません。
なれ初めは?
黒部進さんの妻に関しては、ほとんど情報がなく一般女性だと言われている程度のものなので、当然ですが「なれ初め」というものも情報はなく、黒部進さん自身も語っていません。
ただ、「妻に一目惚れだった」という情報はあるので、出会ってすぐに黒部進さん自身が未来の妻となる女性に一目惚れして、アプローチをしていったのであろうことが予想されます。
また、「妻に一目惚れ」ということですから、画像などがなくとも、美人な女性や可愛い女性なのであろうと思われ、人気の俳優さんの妻としては夫に引けを取らない魅力的な女性だと考えられます。
黒部進の娘は芸能人の「吉本多香美」
黒部進さんの娘は芸能人の「吉本多香美」さんです。父親についで娘も芸能人として活躍している芸能家族です。吉本多香美さんが黒部進さんの娘と知らずにテレビ等で見ていた人もいることでしょう。
黒部進さんの娘だから吉本多香美さんは売れた、という見方をする人もいる一方で、数々の映画やドラマなどに出演し、しっかりと実力を示しており、最初のきっかけは黒部進さんの娘というものの可能性もありますが、実力ある女優さんです。
娘の吉本多香美さんが芸能界入りするときには父親の黒部進さんは反対したということが言われていますが、一般女性である妻のほうからの口添えなどもあり、芸能界入りをしたと言われています。
吉本多香美はどんな人?
本名 | 吉本多香美 |
生年月日 | 1971年10月13日 |
現在の年齢(2018年現在) | 46歳 |
出身地 | 埼玉県 |
血液型 | O型 |
活動内容 | 女優・タレント |
所属グループ | - |
所属事務所 | 鈴木とし江事務所 |
吉本多香美はハーフとの噂が?
「娘の吉本多香美さんはハーフ?」との噂があります。とても端正な顔立ちをしているので、ハーフのように見えます。ただ、ハーフであれば両親どちらかが外国人である必要がありますが、それはありません。
黒部進さんも日本人で、黒部進さんの妻も日本人ですのでハーフではないのです。また、黒部進さんや妻もハーフではないので、吉本多香美さんがクオーターでもなく、ハーフとの噂は顔立ちから出ただけの噂となります。
画像を見ても「ハーフと言われるのも納得」という顔立ちをしており、両親の存在を知らない人であればハーフだと言われれば信じてしまうでしょう。
娘・吉本多香美も『ウルトラマンシリーズ』に出演
ハーフと噂が立つほど端正な顔立ちで人気もあった吉本多香美さんは、色々なドラマや映画に出演していますが、実は父親の黒部進さんと同じくウルトラマンシリーズにも出演しています。
「ウルトラマンティガ」のレナ隊員役として出演しているのです。ただ、この役は実は話がきたときには断ろうとしていたのですが、黒部進さんがとても喜んでいる様子を見て、受けることにしたという逸話があります。
また、映画版にはなりますが、黒部進さん演じるハヤタ隊員の娘がレナ隊員という設定も作られ、ウルトラマンシリーズの中でも黒部進さんと吉本多香美さんは親子として出演しています。
黒部進は俳優として数々のドラマに出演
黒部進さんといえば「初代ウルトラマン」という印象も強く、そのように思っているという方も多くいますが、黒部進さんはウルトラマン以外でも俳優として、数々のドラマに出演しています。
ドラマだけではなく、映画もたくさん出演していて、挙げればキリがないというほど多くの出演がありますが、その中でも目立つものや多くの人が聞き慣れているであろう作品を挙げていきます。
特に今回は映画ではなく「ドラマ」に俳優として出演しているものを取り上げていきますので、黒部進さんがどのようなドラマに出演していたのか、チェックしてみてください。
水戸黄門
黒部進さんは水戸黄門にも出演しています。ある程度の歳にならないと『内容をしっかり見る』ということは少ない可能性もありますが、このドラマのタイトルを知らない人は非常に少ないでしょう。
しかも、水戸黄門は「第○部」として何代も続いていますが、その中に様々な役柄で何度も出演しており、「水戸黄門に出演したことがある」という程度ではないのです。
初登場は第7部になりますが、その後、8部、9部、10部…と、ほとんど間を開けることなく『毎回』出演しているほど、水戸黄門には多くの出演経験を持っています。
仮面ライダーBLACK
ヒーローものとしてウルトラマンシリーズや戦隊モノの他にシリーズとして「仮面ライダー」も並び立つ存在と言えますが、その仮面ライダーシリーズにも実は黒部進さんは出演しています。
そして、実は「悪役」みたいなものが多いのも黒部進さんの特徴で、こちらの仮面ライダーBLACKにおいても、怪人側に属する者としての役柄になります。
仮面ライダーBLACKは1987年からの作品なので、当然、初代ウルトラマンよりも後に放送されたもので、悪役のようなものが多いのは、ウルトラマン前だけというわけではありません。
金田一少年の事件簿
初代ウルトラマンを知らない世代にもよく分かるテレビドラマ作品としては、金田一少年の事件簿への出演があります。第3シリーズと言われるシリーズで嵐の松本潤さんが主演のシリーズへの出演です。
この第3シリーズを見ていた人であれば、第8話、第9話と前編、後編に分かれた回に出演しているので、黒部進さんが出演していたのを記憶している人もいることでしょう。
放送は2001年になりますので、それでも2018年現在からすると17年も前のことになりますし、もっと最近の出演ドラマもありますが、タイトルのインパクトが強いこれらをご紹介しました。
出演ドラマ数が多すぎて語り尽くせない
黒部進さんの出演ドラマについてや、出演作品についてもある程度挙げてきましたが、実は黒部進さんの出演作品についてはこれだけではとても語り尽くせないものがあります。
初代ウルトラマンが代表的な作品であることは替わりありませんし、黒部進さんと言えば初代ウルトラマンという印象を持っている人が多いことも否定しませんが、出演作品の多さを知ると、その印象を覆すほどになっています。
いわゆる「Wikipedia」のデータなどを確認していただければわかることなのですが、あまりにも出演数が多すぎて、年代毎の時系列ではなく、放送されたテレビ局やその系列ごとに作品が分かれて紹介してあるほどです。
先にも軽くお伝えしましたが、レギュラー出演よりもゲスト出演のほうが多く、そのために出演本数が多いとも言えるのですが、レギュラー出演がないということでもなく、やはりその出演本数は圧倒的です。
ただ、ゲストで単発出演などが多いので、『印象』という意味では強く印象づけられるものではなく、それを理由として初代ウルトラマンの強い印象が少しもあせること無く残り続けることになるのです。
つまり「印象」というだけで言うと「初代ウルトラマンだけの人」という印象を持っている人もいますが、決してそういったことはなく、黒部進さんは非常に多数の作品に出演している人気の俳優なのです。
本人すら気づいていない人気があった
初代ウルトラマンのころの人気というのは、視聴率ではわかるものの、その様子はあまり黒部進さん本人の元には伝わってくることもなく、その人気ぶりは本人にすら分からなかったと言います。
当時はテレビの普及率も今ほど高いものではなく、実は最近までウルトラマンの全編を見たことがなかったと本人も語っているほどです。それくらい今とは時代が違うというのが分かるエピソードになっています。
ただ、人気があり実力も認められているというのは、これまでにも挙げてきた通り、数えきれないほどのドラマや映画に出演し、出演し続けていることから、当然に察することができるものとなっています。