バイセクシャルをカミングアウトした芸能人・有名人衝撃ランキングTOP20

LGBTとは同性愛者・性同一性者（女性同性愛・男性同性愛者・両性愛者・性同一性者）を総じて表す概念です。この言葉は2006年7月に開催された「第一回モントリオール宣言」以降、性的マイノリティとされる方々の人権問題に触れる公文書にも使用される新しい、肯定的な表現です。

LGBTまたはGLBTとは、女性同性愛者（レズビアン）・男性同性愛者（ゲイ）・両性愛者（バイセクシャル）・トランスジェンダーの各単語の頭文字を組み合わせた表現です。異性愛者や身体と精神の性別が異なる人をまとめ、肯定的に表現する概念です。

家族に衝撃を与えるのでは、カミングアウトによって社会的に打撃を受ける事を恐れカミングアウトには高いハードルがあります。男性・女性問わず悩みを抱えている方は多いのです。実は日本では20人に1人がLGBTと言われているのです。

海外だとLGBTに対してオープンなイメージがありますが、近年日本でも芸能人や有名人によるLGBT（女性同性愛者・男性同性愛者・バイセクシャル・トランスジェンダー）のカミングアウトが増えているんです。日本では特にLGBTは隠すものという傾向がありました。

近年芸能人や有名人の勇気あるカミングアウトの影響もあり、社会的にも理解を得て企業の対応等も以前より随分進んで来ています。芸能人や有名人のカミングアウトに感銘を受けて家族にカミングアウトできたという人も少なくありません。

先ほども述べましたが今は日本人の20人に1人がバイセクシャル（両性愛）・レズビアン（女性同性愛者）・ゲイ（男性同性愛者）・トランスジェンダーと言われています。男性女性問わず芸能人や有名人にもカミングアウトしている方がたくさんいます。

今からバイセクシャルをカミングアウトしている芸能人・有名人の衝撃ランキングを20位から16位まで紹介していきます。あの芸能人や有名人がカミングアウトしているとは知らなかったと、本当に衝撃のランキングになるかもしれません。

・江頭2:50さんのプロフィール

衝撃のランキング20位、江頭さんはバイセクシャルをカミングアウトしている芸能人・有名人の1人です。かつて番組で「男性も愛せる」と公言されていました。ランキング20位からかなり衝撃の男性芸能人のランクインではないでしょうか。

現在はあまりイメージがありませんが、昔の番組ではよく自身のバイセクシャルの一面、主に男性との恋愛生活についてかなり際どい話を披露していたそうです。

・アンバー・ハードさんのプロフィール

衝撃のランキング19位はアンバー・ハードさんです。ジョニー・デップさんの元奥さんとして日本でも有名なアンバー・ハードさんですが、離婚後すぐにバイセクシャルである事をカミングアウトした事でも有名です。

現在のパートナーは女性で、カミングアウト後も女性がカミングアウトでどんな偏見を受けるか語っています。女優の仕事にも師匠が出たことなど包み隠さずインタビューで語っています。

・クリステン・スチュワートさんのプロフィール

衝撃ランキング18位はクリステン・スチュワートさんです。クリステン・スチュワートさんはバイセクシャルをカミングアウトしている女性有名人の1人です。男性芸能人とのスキャンダルもありましたが現在は女性と交際されています。

現在のパートナーは日本でもお馴染みヴィクトリアズシークレットモデルのステラ・マックスウェルさんです。ヴィクシーモデルなのでもちろん女性、美しい女性同士のカップルですよね。

・三善英史さんのプロフィール

衝撃のランキング第17位は三善英史さんです。元々女装してテレビに出たり「同性愛では」という噂がありましたが、飲み会で気分がよくなりうっかりカミングアウトしてしまいました。マスコミに追求され「バイセクシャル」を公表しています。

女性との交際経験も勿論ありますが初体験は男性だったそうです。お相手は友達の父親、かなりの衝撃告白です。その後高校生で女性と初体験を済ませたとあっさりと話されています。経験人数の割合では女性３割、男性７割と男性が多いと告白されています。

・レディー・ガガさんのプロフィール

衝撃のランキング第16位はレディ・ガガさんです。スキャンダルもかなり多いですが取り上げられるのは男性との恋愛ばかりなのでかなり衝撃告白でしたが、過去に女性と交際していたそうです。女性も好きなの、とバイセクシャルを公表しています。

特にレズビアンの女性が好きだそうで、レズビアンクラブにも通っていたことがあるそうです。内容は衝撃的ですが、レディ・ガガなら・・・と視聴者は納得していたそうです。

さてここまでバイセクシャルの芸能人・有名人衝撃ランキングを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。衝撃的な芸能人や有名人がランクインしていたのではないでしょうか。ここからさらに衝撃度の高い芸能人や有名人を紹介します。

・ドリュー・バリモアさんのプロフィール

衝撃ランキングの15位にランクインした芸能人はドリュー・バリモアさんです。日本でもE.T.の子役といえばドリュー・バリモアでご存知の方も多いでしょう。ドリュー・バリモアは1990年には既にバイセクシャルである事をカミングアウトした当時はかなり希少な女優さんです。

2004年には「昔はそれはたくさんの女性と付き合ってたわ、女性同士の恋愛ってとっても美しいものよ」と発言しています。ジェーン・プラットさんという雑誌編集の女性がドリューと交際していたことを明かして衝撃を受けました。

・GENKINGさんのプロフィール

衝撃ランキング14位のGENKINGさんはオネエキャラ、同性愛者としてのイメージが強いと思われますが、実は中学生の頃は男女両方と同時に付き合うバイセクシャルである事をカミングアウトしています。日によって男性の日、女性の日があると発言していました。

その後自分と向き合ってGENKINGさんは性転換手術を決意、自身の精神的な性別と身体の性別を一致させる手術を受ける決意をされ見事成功されています。

・三又又三さんのプロフィール

衝撃ランキングの13位は三又又三さんです。テレビでよく面白おかしく「クズ」と言われており女性にだらしがない事を示すエピソードがたくさん語られています。本当にどうしようもない男と三又又三さんを皆表現してはばかりません。

女性にだらしないだけではなく、男性にもかなりしつこいそうです。宮川大輔さんは呼び出されて飲んでいる最中に喧嘩になり帰ると言ったのにタクシーに無理に乗り込んで、しつこく迫り「明らかに襲おうとしていた」というエピソードもあります。

・安田善紀さんのプロフィール

衝撃ランキング12位はりあるキッズの安田善紀さんです。2008年にバイセクシャルであるとカミングアウトをしましたが、当時は男性とも女性とも経験がありませんでした。割合的には６対４か８対２で男性の方が好きだと公表しました。

・勝間和代さんのプロフィール

衝撃ランキングの第11位は勝間和代さんです。二度の結婚歴があり、子供も3人おられますが実はバイセクシャルであることをカミングアウトされています。現在は女性のパートナーと同居しており、私生活も充実しているそうです。

さて、ここからはバイセクシャルの芸能人・有名人衝撃ランキング後編を紹介します。さらに衝撃度の高い芸能人を紹介しますので、楽しみにご覧ください。多くの芸能人がカミングアウトをして勇気を与えているのには感動すら覚えます。

・ケイティ・ペリーさんのプロフィール

衝撃ランキング10位はケイティ・ペリーさんです。ヒット曲に「キス・ア・ガール」という曲もあり、レズビアン体験に触れていますが、とあるイベントで女性とキス以上の関係に踏み出したことがあると認めました。

厳格なキリスト教徒として育ったが、好奇心に負けてセクシュアリティを探検した結果だそうです。その経験から、ヒットソングを生み出したんですね。

・カズレーザーさんのプロフィール

衝撃ランキングの第9位は、ご存知の方も多いかもしれませんがカズレーザーさんです。テレビ番組だと男性が好きというエピソードが多いので同性愛と思われているかもしれませんが、バイセクシャルを公表しています。

経験人数の割合は女性7人、男性6人で丁度半々くらいとのことです。好きなタイプは男女問わず美しい人だそうです。こだわりの強そうなカズレーザーさんですから、美意識も高いのでしょうね。

・マイリー・サイラスさんのプロフィール

衝撃ランキングの第8位はマイリー・サイラスさんです。多数の男性とのロマンスがありましたが、実はバイセクシャルをカミングアウトしているんです。実は14歳の頃、母親にバイセクシャルである事を告白、自分を受けて入れ欲しいと頼んだそうです。

・KE$HAさんのプロフィール

衝撃ランキング第7位は、歌手のKE$HAさんです。KE$HAさんは雑誌で「私は人が大好きなので、性別は関係ない」「男性だけに恋をするのではない」と発言されています。同性愛結婚の牧師を務めたこともあり、LGBTの権利に対して活動もしています。

・アンジェリーナ・ジョリーさんのプロフィール

第6位はアンジェリーナ・ジョリーさんです。彼女はバイセクシャルを公言しています、過去にジェニー・シミズという女性と交際していて、元彼女から交際について暴露されてしまいました。もともと隠す気はないとのことであっさりとバイセクシャルを公表しています。

さて、バイセクシャルの芸能人・有名人衝撃ランキングも残すところあと5人となりました。ここまでかなり大物芸能人や有名人を紹介してきました。ここからさらに身近な芸能人の方を紹介していきます。ぜひ最後までお読みください。

・鳥居みゆきさんのプロフィール

第5位は鳥居みゆきさんです。鳥居みゆきさんは結婚されていますが、高校卒業後から結婚する前までずっと女性と交際されていました。かなり長期間交際されていたんですね。相手は「つぶれたアンパン」に似ていたそうです。

・ファーギーさんのプロフィール

ファーギーさんは2009年にイケメン俳優と結婚されましたが、実は過去に女性とも関係を持ったことがあると公表しています。「これまで女性とたくさん楽しい事をしてきたし、その事を恥じることはない」とコメントしています。

・マドンナさんのプロフィール

第3位はマドンナです。LGBTの方から絶大な人気を誇ることはよく知られていますが、実は彼女自身もバイセクシャルです。

元彼女はジェニー・シミズ、アンジェリーナ・ジョリーとの交際を暴露していた女性です。身体だけの関係だったそうで、マドンナのためにツアーに同行していたそうです。

・最上もがさんのプロフィール

第2位は最上もがさんです。最上さんは「恋愛に性別は関係ない」などとブログで発言していましたが、出演した番組で「10代の頃から普通に女の子の方が好きだった」と話しました。さらに最上さんは最近好きになった女性芸能人がいたそうです。

日頃から仲良くしていたがある日押し倒されたと告白、女性には当時から彼氏がいたが彼氏と別れていた期間に真剣に交際を検討したが、その後お相手の女性が復縁して結婚したため諦めたそうです。

・壇蜜さんのプロフィール

セクシーな魅力で男性のセックスシンボルとも言える壇蜜さんが衝撃ランキングの1位です。実は壇蜜さんはバイセクシャルを公言しており「女性とお付き合いらしき事をしたこともある」「自分もストレートとは言い切れない」と発言しています。

男女の好みは大体６対４くらいで、時々によって男性の比率が上がったり、女性の比率が上がったりしているそうです。

現在多くの芸能人や有名人のLGBTのカミングアウトにより、以前よりもLGBTは社会的に受け入れられやすくはなっています。しかし、まだまだ偏見や差別があるのが現状でLGBTを原因としたいじめが起きる、結婚が認められないなどまだまだ解決すべき問題は山積みと言えます。

日本労働組合総連合会が作成した「LGBTに関する職場の意識調査」によると職場にLGBTがいることに対して抵抗を感じる人は3人に1人、かなり多くの人が抵抗を感じると答えています。差別的な言動を受けることもあり、そのことがカミングアウトのハードルになっています。

LGBTの結婚制度については世界で人権問題として取り上げられてきました。日本はLGBTの結婚問題については後進国と言えます。2015年に渋谷区議会で結婚に準じる関係と公式に認定する「パートナーシップ証明」の発行が許可されました。

その許可を受けていくつかの自治体でも同様の制度が実施されています。しかしあくまでも条例や要綱に過ぎないため、法的な拘束力や相続権、生殖医療の適応については対応が遅れている状態です。

世界各国ではLGBTの人権問題についての意識が高く、同性婚を認める風潮が強まっています。現在同性婚が認められているのはオランダ・ベルギー・スペイン・カナダ・南アフリカ共和国などです。一方でアフリカ地域では同性愛を禁じる動きもあります。

しかし世界的な大きな流れとしてはLGBTの人権問題、ことに結婚制度を法的に整備する動きが強くなってます。LGBT自身も声を上げて自身の権利を主張するパレードを行うなど権利獲得への動きが強くなっています。

日本企業でもLGBTへ理解を示し、対応を進めている企業があります。例えばANAでは、2016年７月からLGBTカップルも「家族向けのマイレージプログラム」を利用できるよう変更しました。

また、サントリーではダイバーシティ推進室を設置して課長以上にLGBT研修を実施しました。また社員一人一人に対してダイバーシティ通信を発行して一人一人の「行動革新」を行うなど、細かな取り組みを行なっています。

ここまでバイセクシャルをカミングアウトした芸能人や、日本や世界のLGBTについての制度を紹介してきました。異性愛が普通とされてきましたが、現在はダイバーシティといって多様性を認めようという動きが強くなっています。

互いの個性を認め合うことが、全ての人が生活しやすい環境を作り、等しく幸せな環境を作れる取り組みが行われているのは素晴らしいことです。一刻も早く法整備が進み全ての人が幸せに暮らせる世界が来る事を祈ります。